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  2. 2月14日、朝。通学路。

    バレンタイン、、、
    私はこれにいい思いをしたことがない。
    流行りだしたのは小学校時代だったと思う。好きな男の子を放課後に呼び出して、チョコを渡す。
    私もやってみようと、当時クラスメイトで人気だった子にあげた。本気の本命チョコだったけれど、あっさり振られてしまった。
    それ以来、怖くてチョコを渡せなくなった。たとえ義理であっても。

    気づけば私も高校一年生。
    流石に寂しくなってくる。この機会に私も勇気を、、、いや、無理だ。
    「おーい! リナー! 」
    後ろから声がする。幼馴染のケンジだ。
    「あ、おはようケンジ」
    「おう」
    彼は並んで歩き出す。

    小さい頃と比べて、背が高く、肩幅も広くなった。そういう意識はしてこないようにしてきたけど、私は、ケンジが好きなんだと感じた。
    「ねえ、チョコは? 」
    「は? 」
    「だから、チョコ」

    ああ、何年も君は待ってたんだね。

    きゅん

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  3. 私は階段から落ちた骨折熱で
    失語症になってしまったのである
    暫く声は出なかったが
    久しぶりに出たら
    いい声だねと言われドキッとした

    きゅん

    3

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  4. 私の好きな人はすごくモテる。


    「先輩、受け取ってください!」
    「私のチョコをもらってください、新島先輩!」


    私も作ってきたんだけど。
    …渡せないよなぁ、この様子じゃ。


    「帰ろ」


    危うく徹夜しそうになるくらい
    苦手なお菓子作りを頑張ったけど。

    …なんだかバカみたいだ。

    先輩は、もっとカワイイ人からだって
    たくさんチョコをもらってるのに。


    「どいてよ、邪魔」
    「痛…」


    先輩のファンにまで押されてしまう。
    もう帰ろうとしてたんだから勘弁してほしい。


    「いた!」
    「…先輩?」


    不意に、優しい体温に包まれた。

    間違いない。
    この声は先輩のものだ。


    「…ズルいじゃん。俺、待ってたのに」
    「どれだけもらうつもりですか」
    「実久ちゃんのしか要らない」
    「は…?」
    「ちょうだいよ」
    「…仕方ないですね」


    …素直じゃない言葉も
    きっと先輩にはお見通しなんだろうな。

    きゅん

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  5. 憧れの先輩にブツを持ってきた。

    手作りは「重い」と思い、買ったものを選んだ。

    箱のデザインも結構、凝っていて良く見えるでしょ!

    すると、少し先に先輩の姿を見つけ、私は駆け寄る。

    「先ぱ──

    言葉を止めた。

    良くみると、先輩の手には可愛らしい紙袋があった。

    しかも、その中には、たくさんの女の子達から貰ったであろう、チョコレート達が。

    そんなたくさん甘いもの貰っていたら、私のなんて要らないか……。

    私は慌てて、持っていた控えめな紙袋を後ろに隠す。

    「せ、先輩!さすがですね!チョコ、たくさん貰って……胸ヤケしちゃいますね、あ、愛情がいっぱいで」

    なんちゃって!と茶化してみる。

    そして、そのまま通り過ぎようとしたら

    「おい、待てよ」

    手首を掴まれた。

    「他の人からとか、あんま意味無ぇよ」

    先輩の顔は真っ赤に染まっていて。

    「お前からは……あ、愛情貰えねぇの?」

    きゅん

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  6. 「〜〜であるからして〜」

    今日は大好きなあの人にバレンタインチョコを渡すつもりだった。お昼までに…。
    なのに今は6時間目。
    よし、この授業終わったら頑張る!

    -------キーンコーンカーンコーン

    私「ねぇ!ちょっといいかな、、」

    みんな帰って静かな廊下に響いた。

    好きな人「ん?どうかした?」

    心臓が相手に聞こえるんじゃないかってほどドキドキいってる。

    私「これ…バレンタインだから、その、わたしたくてっ……」

    真っ赤になって行くのが分かるほど顔が熱い。

    好「俺に?うれしい、ありがとう。クスッ。顔、トマトみたいに真っ赤だよ。じゃあ俺もバレンタインだから言っちゃおうかな…。」

    好「好きだよ。君のこと。」

    私「へ………?まって、もう1回、」

    好「クスッ。もう言わないっ。ほら。帰るよ。」

    きゅん

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  7. 「黒宮くーん!このチョコ、頑張って作ったんだ!もらって、くれる?」
    「私のチョコも、食べて!」
    「私も!」
    私が恋してしまった黒宮くんは、ものすごくモテる。根暗な私に立ち入る隙などない。

    (とか言って持ってきちゃってる私って…。もう放課後。渡せない。そうだよ。)
    言い聞かせても、思いは消えない。思わずため息を吐く。
    「何してんの?」
    「く、黒宮くん…」
    そんなとき、声をかけられた。周りには誰もいない。
    (チャンスじゃ…義理だって言えば…)
    「これ、チョコ。義理だけど、あげます。」
    「なんで敬語?ってか、マジ?」
    ぽかんと私の手の袋を見つめる。その意味がわからずぎこちなく頷くと、袋が受け取られた。
    「ありがと。」
    そう言って立ち去っていく。
    …嬉しいって聞こえたのも、頰が赤かったように見えたのも気のせいだろう。

    ハッピーエンドじゃない。だけど、ビターエンドはまだ来ていない。

    きゅん

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  8. 「相良先輩います……か…わお」
    私は今、先輩である相良先輩の教室に来ていた。
    チョコを作ったから、渡そうと思ったけど…無理かな!
    「相良くん、チョコ受け取って!」
    「作ったからよければ食べて?」
    「相良くん──」
    先輩、モテモテなようで。お疲れ様です。
    あんなにチョコ貰ってるなら、別に渡さなくてもいいよね。
    このチョコどうしよう。

    「あれ?陽菜ちゃん、2年の教室に来てどうしたの?」
    この声は!
    「碓氷先輩?」
    「うん、碓氷先輩だよ」

    なんと、相良先輩の友達の碓氷先輩でした!
    先輩、丁度いいところに来てくれましたね。

    「碓氷先輩、良ければこのチョコ受け取ってください」
    「え?愁はいいの?」
    愁とは、相良先輩の事だ。
    「はい、沢山貰ってるようだし、私のは義理なんでいらないと思って」
    「…そっか(義理…ね、愁ドンマイ)じゃあ、貰おうかな」


    「──ダメに決まってんだろ」


    _②に続く

    きゅん

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  9. ②続き_

    「──ダメに決まってんだろ」

    「え?」
    私の後ろから突然聞こえてきた声。…相良先輩?
    「雅人、そのチョコは俺のだ」
    「はいはい」
    碓氷先輩に渡したチョコを、相良先輩は奪うように受け取る。
    「行くぞ、陽菜」
    先輩に腕を引かれる。
    「ちょ、相良先輩っ!?」

    連れて来られたのは、誰もいない図書室。
    ずっと無言だったから、なんだか怖い。

    「お前、俺にチョコ渡さねえつもりだったのか?」
    「いえ、先輩沢山貰ってたようなのでいらないと思って」
    「他の奴のなんて受け取ってねーよ」
    「ひどいですね」
    どんな鬼畜野郎ですか。
    「…。つかお前、義理ってどういう事だよ」
    「普通に義理ですけど」

    「クソ、次は作ってこいよ」
    「はい?」

    「今回は義理で我慢してやる。でも来年は、本命チョコを持ってこいよ」
    「意味が分かりません」

    どういう事?


    「好きだって言ってんだよ」

    きゅん

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  10. 明日はバレンタイン!!
    大好きな先生にチョコを渡すんだッ!
    __なんて思ってるけど実際は、自信なんてない…

    「あげたいなら、あげろよ。俺あげたぞ
    それ、渡せなかったら後悔するから」

    同じように先生が好きな友達に背中を押されて、私は決意した。

    昼休み、人の少ない廊下で先生を見つけると呼び止めた。

    「先生!」

    「どうしたー?」

    目が合うと顔が赤くなっていくのがわかった。
    ドキドキしながら、不安になりながら

    「ハッピーバレンタインデー」

    そう言ってチョコを渡した。
    先生は笑った。

    「ありがとな」

    恥ずかしいから顔をそむけて、授業あるから!と逃げてしまった。


    でもね__

    先生のその笑顔に、私は惹かれたの

    あのね、先生

    もっと、もっと好きになってもいいですか___?

    叶わない恋だって

    そんなの分かってる。

    でも

    きゅん

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  11. 渡せなかったチョコを私は握りしめる。
    視界がぼやけてきて、歩くのをやめてしまった。
    後ろから足音がする。
    泣いていることだけはバレないようにしないと…。

    「千代…?」

    この声、雪音だ。

    「なにしてんだよこんなところで」
    「…いや、別に」
    「別にってお前、泣いてんの?」

    バレた…一番バレちゃいけない人に。

    「どうした?」
    「…ムカつく。」
    「え?」
    「幼馴染だから、年下だからなに?そんなに悪い?だいたい一個違うだけだし、雪音なんてガキじゃん」
    「…さっきの、聞いてたの?」
    「そんなことどうでもいいじゃん。こっちは必死こいて作ったんだボケ」

    私はチョコを投げつける。
    雪音は拾って微笑んだ。

    「なに笑ってんの?」
    「いや、さっきの教室のやつは俺に言い聞かせてたんだ。きっと、千代は俺のこと眼中にないだろうから」
    「え?」
    「ずっと好きだったってこと、わかった?」

    きゅん

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  12. 年上の幼馴染、雪音のいる教室の前に立つ。
    昨日は今日のために夜遅くまで頑張った。
    ドアを開けようと手を伸ばした時。

    「雪音、俺にもチョコくれよ」
    「なーんで俺がお前にあげないといけないんだよ」
    「だってお前には千代ちゃんいるだろ!」

    突然私の名前を呼ばれてビクッとする。
    心臓が高鳴っていく。

    「千代は別にそうゆうんじゃねぇよ」
    「怒るなよ」

    声でわかる。不機嫌だ。
    何で、そんな、少し冷やかされたくらいで怒ってるの?

    「別に怒ってねぇよ?ただ、ありえねーんだよ。幼馴染だし、年下だし?」

    あぁ、なんで。
    私は廊下を歩き出す。
    なんで、私は雪音の幼馴染なんだろう。
    なんで、あと一年早く生まれてこれなかったんだろう。

    こんな想いをするくらいなら、
    バレンタインなんて作るんじゃなかった。

    雪音なんて、好きになるんじゃなかった。

    きゅん

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  13. 「如月くんっ!」
    「これ受け取って!」

    結局、放課後まで渡せなかった、手作りのチョコレート。
    片想い中の彼は、はっきり言ってモテる。
    朝も昼も今も、瞳を輝かせた女の子達が彼を取り囲んでいて、わたしは彼に近づけなかった。
    あんなにいっぱいもらってるんなら、わたしのは別にいらないよね……
    そう思ったわたしは、回れ右。
    そのまま帰ろうとした、そのとき、だった。

    「瀬戸!」

    如月くんの声が、わたしを引き留める。
    彼は、女の子達をかき分けて、こっちへ来た。

    「な、何?」
    「それ、オレにくれないの?
    ずっと楽しみにしてたんだけど」

    彼は、わたしの手の中のチョコを見ていた。
    き、気づいてたの!?

    「で、でも、あんなにもらってるんなら、わたしのなんていらないんじゃ……」

    わたしがそう言うと、彼は、はにかんだ。



    「ばーか。
    ……好きな子からのチョコは、特別だし」

    きゅん

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  14. とある日々。

    「甘宮想いる?」

    突然教室を覗いてきたのは、斗真さん。

    「と、斗真さんどうしたんですか!?」

    教室内に入る斗真さんには、女子達は目をハートにして見ている。

    「ん?今日、保護者面談だから来たの。
    忘れた?」


    あ、忘れてた。



    「え、想のお兄さんですか!?」

    身を乗り出し聞く女子達に、はにかむ笑顔。



    「いや、想ちゃんは俺の婚約者だよ」


    瞬間、ざわめく教室内に。

    気にすることなく、置かれた手は頭を、数回撫でた。
    「行こう、お姫様っ」

    まだ、私達はーー

    本当のカップルじゃない。
    小さな時にした約束は、、


    消えずに生きづいてる。

    「ありがとうございます、斗真さん」


    私はまだ、気持ちに答えられないのにーー
    それでもいい、と言ってくれた。

    「いつも、ありがとうございますっ」

    いつも、私の保護者で、お兄ちゃんで幼馴染の斗真さん。大好きです。

    きゅん

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  15. 「先輩っ!!」

    「どうしたの?」と振り向く清水先輩。
    あぁやっぱりカッコイイ...
    だからこそ今日は覚悟を決めたんだもう先輩は取られたくない。

    「あの...今日バレンタインですよね?もうチョコは貰いましたか?」

    「んーん、まだ本命からは貰ってないよ」

    困ったように眉を8の字に下げる先輩。
    やっぱり先輩本命いるんだ...そうだよね...

    「先輩、その本命って...」

    「目の前にいるよ」

    えっ...ウソ...

    「好きだよ葵ちゃん」

    「だから...そのチョコ、頂戴?」と手を差し出してくる清水先輩に泣きそうになる。

    嬉しい...嬉しすぎる...

    「はい!チョコ、受け取って下さい!」

    彼にチョコを渡すために先輩に近づくと急に先輩との距離感が近くなる。
    その瞬間先輩に腕を引かれたのだと理解した。

    抱きしめられる先輩の暖かな体温
    正常に作動する心拍数

    私は今でも彼が大好きだ

    きゅん

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  16. 「俺、チョコ苦手なんだよね。」

    知ってる。
    だから、先輩の好きなクッキーなの。


    「それにめんどくさいの嫌いなんだよね。」

    知ってる。
    だから部活入ってないよね。


    「でもキミのことは好きみたい。」

    きゅん

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  17. 「あ。先輩」

    やっとみつけた。

    「結衣じゃん、どうした?」

    憧れの先輩、啓太先輩が向かってくる。

    「なにしてんだよー」
    「いや、あの…」
    「啓太ー、誰その子彼女?」
    「ちげえよ!結衣、あっち行こ」

    即答しなくたっていいじゃんか…。
    誰もいない空き教室に入る。

    「んで、どうした?」
    「…チョコですよ。渡したかったんです、先輩に」
    「え、俺?」

    眼中にもないって言われてるように感じる。
    わかってる。先輩にそんな気がないことくらい。

    「頑張って作ったんですよ?受け取ってくれますよね?」
    「…」

    返事がない…?
    私は、先輩の顔を覗く。

    先輩の顔が赤い。
    照れてる…?

    「先輩…?」
    「いやあの、まさか結衣からもらえるなんて思ってなかったんだ、ごめんなんか顔熱い。」

    先輩は自分の顔を手で覆い隠して、こちらの様子を伺っている。
    不覚にも可愛いと思った。

    きゅん

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  18. 「チョコもらったの?」

    それらしい紙袋を持っている蓮に尋ねる。
    私たちは幼馴染だ。
    いつも通り一緒に帰るため、下駄箱に向かっている。

    「俺がもらわない年なんて今まであったか?」

    ムカつくけど、確かに蓮はモテる。
    私は渡す勇気なんてなくて作りもしなかった。

    「香織もチョコ誰かに渡したの?」
    「私に渡す相手がいるとでも?」
    「どうせ作りもしなかったんだろ」
    「…ってか外国じゃ普通男がアピールする日なんじゃないの?」
    「…」
    「誰が女子からアピールしろなんて言い始めたんだか」

    私は口を膨らませて文句を言う。
    すると、蓮は片手で私のほっぺを掴む。

    「生意気な奴め」

    そして、キスをされた。

    「へ?」
    「アピールして欲しいんだろ?」

    動けずに立ち止まっていると、

    「ホワイトデーが楽しみだな」

    蓮は振り向いて笑ってきた。

    きゅん

    3

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  19. 「なぁ、お前、なんか忘れてるもんない?」

    今日はバレンタイン。
    隣を歩く幼なじみが不機嫌そうにそう言った。

    「えっ、あたし、なんか忘れ物したかな?」

    鞄の中を開くと、蓮にあげようと頑張って作ったチョコが目に入った。

    「あ?これだよこれ」

    「あっ…!」

    チョコを取り上げられて、恥ずかしさに俯く。

    「なぁ、これ、誰に渡すつもりだったんだよ?

    ……俺は、朝からお前からのチョコ楽しみに待ってたのにさ」

    ぼそっと呟かれたその言葉に顔をあげる。
    蓮の顔が夕焼けのせいか少し赤く染まっていた。

    「いっとくけど、俺、お前以外の女のチョコなんていらねーから、貰ってねーよ」

    「えっ…!?」

    全部、貰ってるのかと思ってたから、貰ってないと知って、勝手にほっとする。

    「で?これは、俺の?」

    「あ…うん……。蓮のために、頑張って作った…」

    「ふっ、よくできました。

    ……好きだよ」

    きゅん

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  20. 「はいどぞー!」
    「はーい!どぞー‼」

    2月14日の授業が終わった今、廊下には、チョコレートを配る女子が溢れている。
    そして、私もその中の一人。

    クラスの友達や男子に、チョコを配ってるんだけど…



    「あっ!高梨君待って!」
    本命である高梨君は、バレンタインなどお構いなしで、いつものように、さっさと帰ろうとしていた。

    「何だよ?」

    「はいっ!チョコレート!」
    私は、他の子と同じラッピングのチョコを渡す。

    だけど中のチョコレートには、チョコペンで、「LOVE」って書いてあるんだー。


    高梨君は、早速袋を開ける。

    「なぁ。」

    「何?」
    私は緊張して高梨君を見る。


    「この言葉、そのまま受け取っていいわけ?」

    「えっ……うん。」

    「じゃあ俺も…




    その言葉、そのまま返すな。」

    きゅん

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  21. 今日は女子にとっても、男子にとっても特別な日、バレンタイン

    社会全体がピンクのムードに包まれている

    そして私も彼氏の優にプレゼントをあげるつもり…だった

    今日のために1週間前から準備を進めてきた

    なのに、優は…

    他の女子からもらったクッキーを見て喜んでいる

    私が彼女なのに…

    「めっちゃこれおいしいよ!
    食べる?」

    「そんなのいらない!」

    優に冷たくあたってしまった私は勢いで教室から出てしまった

    すぐ後ろに優の足音がする

    「ねえ!待って!どうして逃げるの?」

    私は立ち止まり優の方を向いた

    「どうしてって優のせいだよ!なんで、他の子からプレゼントうけとってるの!私じゃ嫌なの?」

    優は呆然としたあと嬉しそうに笑って抱きしめてきた

    「嫉妬してくれたんだ。ごめんね、不安にさせたね。
    でも僕はこうやってかわいく嫉妬してくれる君だけが世界で1番愛しい存在だよ」

    きゅん

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