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  1. 5076件ヒットしました

  2. 「うーん…どうにか解決できないかな〜」


    「なに?悩み事?」


    「うん〜あいつらどうやったら倒せるのかな〜って誰?!」

    なんだぁ陽か。


    「しっかりしろよ」

    ニカッと歯を見せて笑い私の頭をくしゃくしゃと撫でる。


    「うん。分かってる!
    ってか髪の毛!くしゃくしゃになったじゃん!」


    「わりいわりい、俺も考えるから頑張ろうな!」


    去っていく背中を見つめる私の顔は絶対赤くなっている…。

    きゅん

    1

    梅咲未桜さんをフォロー

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  3. 「先輩に、僕の好きなチョコを好きになってほしくて持ってきました」
    「ありがと。そうだ、私もチョコを持ってきたんだよ。市販のもので悪いけど」
    後輩は、私からチョコをもらえると思っていなかったのか、私からのチョコを凝視している。

    「開けていいですか?」
    「うん、大したものじゃないけど」
    私ももらったチョコのラッピングを解く。……ん?
    「先輩、これ……」
    後輩が大きな目で私からのチョコを取り出す。
    「私もそのチョコ好きなんだよ」

    まさか後輩から、あげたのと同じチョコをもらえるとは思わなかった。

    「おいしいですよね、このチョコ!」
    しばらくチョコの魅力だけで盛り上がっていた。
    予鈴が鳴ったので、授業の準備のために教室に戻ろうとしたら後輩に手をつかまれた。

    「先輩がこのチョコを既に好きなら、次は僕のことを好きになってほしいです……」

    きゅん

    2

    ペスカさんをフォロー

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  4. 今年は先輩とおんなじ学校で過ごせる最期の年!
    バレンタインのチョコを渡す最期のチャンスだ…


    そう思って今年こそはって…
    コロナのせいで手作りはアウト
    市販のチョコは味気なくない!?
    そんなこと考えて悶々としてるうちにもうバレンタイン今日だし…

    ううー…

    ちゃんと私が作ったのを渡したかったよ…
    去年までに頑張っとけばよかったよ~
    今から買いに行っても間に合うかな…

    「はぁー」

    廊下の窓で外を眺めながら黄昏ていた私は教室に入ろうと振り返った。

    ボフッ!!

    何!?

    肩を捕まれてぐいっと離される。
    「どうしたんだよ。ため息なんかついて」
    「先輩!?」
    「なんか落ち込んでんな~元気出せって!」
    頭に先輩の手がのって髪の毛を乱さないように撫でてくれる。

    「今日バレンタインだろ?これやるよ」
    「え!ありがとうございます!」

    「じゃあな………ちゃんと本命だからな!!」

    きゅん

    1

    天川 あおいさんをフォロー

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  5. 2月はどこもかしこも浮かれ気分。
    みんなこの日を楽しみにしている、男子は今日の為に好感度を上げる努力をするし、女子は意中の男子の為に必死。

    「くだらない…」

    私はバレンタインなんか大嫌い
    1年生の時に意中の先輩に告白して見事大失敗。見事な振られっぷりはもはやトラウマ。

    突然騒がしくなる廊下、彼が来たらしい。
    1年の青井 叶。入学当時から超のつく人気者。
    モテる男子は辛いねえ、なんで3年の廊下に?どうせまた告白されるんでしょ、忙しいね。なんて横目で見ていた。

    「あのさ」

    突然青井が私の目の前に立ち止まった。

    「え?」

    なんの用ですか?初見なのにタメ口ですか?周りの目が怖いのでやめてもらって…など言えず掠れた1音で返事をする。

    「俺の事、覚えてる?」
    「覚えてません」
    「なんで敬語?」
    「そっちこそ、なんでタメ口?」

    青井は口角を上げて手を差し出した。

    「来いよ、ばーか」

    きゅん

    2

    Nuoさんをフォロー

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  6. ここ最近はずっと、バレンタインは友チョコオンリー。
    義理チョコすら用意しない。

    友人と一通りチョコレートを交換し終えたら、戦利品をロッカーで整理する。
    教室の喧騒とは裏腹に、廊下は静けさに包まれていた。

    「ねえ」

    後ろから聞き慣れた声。
    なに、と振り向かずに返す。

    「俺のは? 毎年聞かせんなよ」
    「あんたこそ毎年懲りずに聞いてこないでよ」

    ため息をつきつつ、仕方なく包みを取り出す。

    「はい」
    「ありがと」
    「なんでそんなに欲しがるのよ。沢山貰ってるくせに」

    少し語尾が荒くなったか。
    目が合うと案の定いたずらっぽい笑み。

    「嫉妬?」
    「そんなんじゃないよ」

    本当?
    本当。

    もう恒例のやり取りだったけれど、今年は違った。

    「俺お前の以外受け取ってないから」

    聞き返しを牽制するように頭を撫で、君は教室に行ってしまう。

    私の隣には居てくれないのに、ずるい。

    きゅん

    6

    ういみみうさんをフォロー

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  7. バレンタインの昼休み。

    内藤先輩にチョコを渡そうと思って、彼の教室の前まで来たんだけど、

    「内藤~今年も大量にもらってんな!」
    「はは、でも俺チョコ嫌いだから、もらっても嬉しくないんだよね。」

    嘘。
    私は思わず、チョコの入った紙袋を握りしめた。

    そんな私に気づいたのか、
    内藤先輩が廊下まで出てきてくれる。

    「果穂!…それって、チョコ?」
    「え、あ、いや、」

    思わず紙袋を体の後ろに隠す。

    「俺にくれるの?」
    「いえ、別に、」
    「くれないの?」

    先輩は、悲しそうな顔をする。

    「だって先輩、チョコ嫌いって、」
    「ああ…。」

    先輩は私の隙を見て、紙袋を取り上げた。
    中からチョコを取り出して、一口かじる。

    「嫌いなら、無理して食べなくていいです!」
    「ん~?」

    先輩は、私に顔を近づけて、ウインクした。

    「好きな子がくれたチョコなら、いくらでも食べれちゃうよっ。」

    きゅん

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    工藤りんさんをフォロー

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  8. 今日は女の子にとって聖なる日。
    私は、大好きな鳴瀬センパイの元へと急ぐ。

    「鳴瀬センパイ!」
    「ん?森さん?」
    「い、今…大丈夫ですかっ?!」

    ドキドキして、鼻血噴きそう。
    ていうか、私興奮し過ぎだ、完全に舞い上がってる!

    「ん。大丈夫。いいよ?どうしたの?」

    ふんわりと微笑んでくれるセンパイは眼鏡を掛け直しながら、私の方に来てくれる。

    「あの!」
    「あの?」

    そう小首を傾げてくるセンパイはやっぱり格好いい。

    「コレ…っっ!」

    ずずいっ!
    とセンパイの前に差し出したのは、昨日まで練習に練習を重ねた手作りチョコレート。
    マンディアンならば、と頑張った。
    でも、センパイが私の手からそれを受け取ってくれた瞬間、それが嬉しくて…私は自分の気持ちも言えずセンパイからの答えも無理で逃げるようにして後ろを向く。
    すると…。

    「逃さないよ…好きって言って?」

    とぎゅっと捕まえられた。

    きゅん

    6

    来栖璃稀さんをフォロー

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  9. ひょんなことからにゲーム友達なった隣のクラスの早川君。
    毎晩ボイスチャットで会話するけれど、学校では一切話し掛けてこない。
    端から見れば、地味な私と大勢の中心にいる彼は何の接点も見当たらないし。


    『無視してるよね』
    ゲーム中、そんな事を言われたのは1ヵ月程経った頃だった。
    『何が?』
    『学校で。俺の横、素通りするでしょ』
    『え………あっ!』
    動揺した私のゲーム画面に映ったゲームオーバーの文字。

    『あはは、分かりやすー』
    ヘッドホン越しでも分かる。肩を揺らして笑ってる。

    恥ずかしくなった私はぶちっと通信を切った。



    そんなことがあった翌日。
    廊下ですれ違った早川君が初めて話し掛けてきた。

    「先に寝んなよ」

    紛らわしいセリフを耳打ちされ、
    真っ赤になって「…セクハラ!」と返した。

    そんな私を見て彼はニヤリと微笑んでみせた。

    学校で話せたことが嬉しくて。
    好きだと気付いた日。

    きゅん

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    ha-maruさんをフォロー

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  10. おい、赤赤しい顔してるおまえ。
    彼はイカれてる訳でない。
    彼はイカれてる
    違う
    なんだ
    壁ドンなんで。
    意味ある
    後、私タイプじゃないんだったらやめれば。

    きゅん

    1

    SpringPRFMさんをフォロー

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  11. やばいやばい!



    初めて寝坊して遅刻だよ…




    走っちゃいけない廊下をダッシュ!




    『どんっ!』




    「あっ、ごめんなさい…って。え?ナル?」



    「痛ってぇなぁ。んだよ。ミクかよ。驚かせようと思ってたのにお前が驚かしてどーすんだよ」




    「いやいや、ってかなんでいんの。東京に引っ越したじゃん」




    「いや、なんか。ミクがそろそろ寂しがってるからかな、って思ったんだよ。でも、なんだよ。元気そーじゃねーかよ」




    ナルは私の頭を
    くしゃくしゃにした。




    「ナルが寂しかったんじゃなくて?」



    「は?ミクのくせに何調子乗ってんだよ」



    「違うの?私は寂しかったよ?」




    「は?……。俺だって…」




    「好き」




    「え?」




    「好きだって言ってんの!」




    「俺も…」




    「え?」




    こうして、私たちは一緒に遅刻した。

    きゅん

    4

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  12. 「怜央、何でいるの?」


    さらに、かっこよくなった怜央が立っていた。

    福岡に行ってから3年。

     「奈緒、会いたかった。」

     「何で、何もいわないで行ったの?」

     「奈緒、見たら離れたくなくなるだろ。」


    怜央は、私の目を見つめた。

    離さずに、


     「はなさねぇよ。」


    あまいこ言葉をかけて優しく抱きしめた。

    大好きだよ。昔から。

    きゅん

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  13. 今、私、宇野みかはある人を探している。
    幼なじみで1つ年が上の桐谷誠だ。 
    大好きな誠と同じ高校に入りたくてこの学校を選んだ。

    「痛っ…」
    廊下を歩いていると誰かとぶつかった。

    「ご、ごめんなさいっ!」

    私は誤り相手を見ると…
    なんと誠だった。
    誠は驚いている。だって私はこの学校を受験したなんて言ってないもの。びっくりさせたかったから。

    「誠っ!!会いたかった〜!」

    「誠"先輩"だろ?俺も会いたかったよ」

    ふにゃりと笑って誠は答えた。

    「あのね、誠に言いたい事があるの!」
    「何?俺もある」
    「あ、最後にたっぷり時間使って言いたいから誠からどーぞ!」

    「あ、ありがとう。

    みか、好きだよ。俺と付き合ってくれますか?」

    …え?

    「ま、誠ー!それ私が言いたかった事!!」
    「ふふっ。そうか。じゃ、これからもよろしくな」

    唇に、暖かいものが重なった。

    きゅん

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  14. 私は補習のあと廊下を通った。
    廊下の角を曲がる。
    誰かと肩がぶつかった。
    手に持っていたプリントが落ちる。
    はぁ〜。最悪。
    私はプリントを拾う。
    「大丈夫ですか?」
    ある男の子が私に声をかける。
    私は、顔を上げる。
    彼は確か中学校の部活の後輩、汐見くんだったかな?
    「もしかして、汐見くん?」
    彼はニコッと笑い、
    「そうです。先輩覚えてくれてたんですね。」
    「うん。
    てか、汐見くんどうしているの?
    この高校汐見くんの家から離れてない?」

    私は不思議に思ったので聞いてみた。
    汐見くんは顔を赤らめてこう言った。
    「先輩の事がずっと好きで、先輩と一緒にいたくてこの高校に来ました。」

    彼が私の手を優しくつかむ。

    「先輩、僕と付き合ってください!」



    私も顔を赤らめた。

    きゅん

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    赤坂心さんをフォロー

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  15. 「鞠、雪すげえよ!」

    「綺麗だね」

    「お前、雪好きだもんな」
    窓の外を見る大和の目があの子を捉えたこと私は気づいた。

    幼なじみって苦しい。

    気づきたくないのに、大和の考えてることはわかってしまう。

    「好きなんでしょ?」
    呟いた言葉は大和には届かないはずだった。

    「…そうだよ。やっぱ鞠すげーな」
    聞いてほしいことは聞いてないくせに、どうしてこんなことだけ聞いてるの?

    真っ白な雪と大和の少し赤い頬。

    大好きなはずなのに、見ているのが苦しかった。

    同じ景色を見て、同じ年月を一緒に過ごしてきたのに。

    私と大和の気持ちはどうして、こんなにも違うんだろうね。

    「告ってみよっかな」

    「まあ頑張れ」

    ごめんね。
    あんたの大好きな子、私は大嫌いだよ。

    「ふられたら、慰めてあげる」
    大和の顔は見れない。

    また次に雪が降った時も。
    大和の隣にいるのは私がいい。

    そう切に願った。

    きゅん

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  16. 私と私の幼馴染みは吹奏楽部で、廊下で練習している。

    「ねぇ、ここのテンポ違う。」

    こいつはピアノを習っていたから音楽にはうるさい。
    しかも、ぶっきらぼうで正直じゃないから何を考えているか分からない。

    でも、たまに········

    「まあ、焦らなくても良いよ。」

    ほのかに温かい手が頭に乗る。

    たまに優しい時があるんだよなぁ。

    きゅん

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  17. 『どんな人がタイプですか?』

    そんなことを聞いてた自分を恨みたい。

    それに、髪型とか、性格とか、色々教えてくれた先生のことも。


    先生が好きだって言うから髪だってボブにしたし、周りをよく考えて行動するようになったし、メイクだって大人っぽくした。

    それなのに……


    「うん–––うん、また後でね。––––わかってるよ、遅れないから––––楽しみにしてて」


    音楽室前の目立たない廊下。

    お昼休みは誰もいない。


    なんで私がいるかって?
    ……そんなのわかるでしょ、先生はこの時間絶対ここにいるから。

    そんなことどうでもいいの。

    ハスキーボイスのゆったりした声。


    わかってるよ、彼女さんとの電話でしょ?



    ごめんね先生。

    何回も忘れようとしたんだよ。


    でも無理だったんだ。



    だからさ、先生?


    お願いがあります。



    卒業の日まで、思い続けてもいいですか。

    きゅん

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  18. 届かない相手だって知ってるから。
    話しかける勇気は私にはないから。

    君の好きなタイプでありたいの。

    ロングヘアで前髪は上げて。

    目元メインのナチュラルメイク。

    スカートは短すぎず長すぎず。

    君が可愛いと言った芸能人の真似をした。

    私が私じゃなくなっていって、どんどん君色に染まっていった。

    見ているだけなのに、日々君を好きになった。

    「有田さんって髪綺麗だね」

    「えっ」

    初めて君と会話を交わした今日。

    君の瞳に映った私は、いつもの私より綺麗に見えた。

    諦めていたのに、君が不意にそんなことを言うから。

    君を好きでいること、やめられないの。

    たまに目が合うだけでいい。
    たまに話せるだけでいい。

    きっと今に、もっと多くを求めるようになるだろうけど。

    とりあえず今はそれでいい。

    それで私は幸せだから。

    だから、遠くから見ていることだけは許してください。

    きゅん

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  19. 私の少し先には、いつも通りどこかかったるそうな新山が歩いていた

    ポケットに片手を突っ込んで、白いゴミ袋を肩に引っ掛けるようにして持っている

    クリスマスも近づいてきたこの時期、その後ろ姿はまるでサンタのようだった

    「あー、サンタだ!新山サンタ!」

    そう言って新山に駆け寄る

    「サンタはゴミなんか運ばねーよ」

    冗談なのにつまんないやつ

    「でもさ、そのゴミの中にも案外、大切な思い出とか混じってるかもよ?」

    「はぁ?意味わかんねー」

    自分でもよくわからない

    けど確かにその白い袋の中には、私の大切な想いが入ってるんだよ

    私が途中で書くのをやめた新山へのラブレター

    もう少し勇気が出たら、もう一度書くから待っていて欲しい

    だから、それまではこの曖昧な関係を楽しんでいたい

    きゅん

    8

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  20. 「林、お疲れ」
    私は今年最後の部活を終えた。

    「先生、ありがとうございました」
    先生の頬は今日も赤い。
    色が白い先生の頬は寒さですぐに赤くなる。

    陸上部の短距離選手は私一人だ。

    それは私にとって好都合だってこと、先生は知らない。

    「気をつけて帰れよ」
    縮まらないこの距離がもどかしい。

    校舎に入ると、先生の眼鏡は真っ白に曇った。

    「間宮先生」
    大好きな名前を呼んだ私は、先生の唇に私の唇を重ねた。

    先生、許してください。

    私、先生が大好きなんです。

    眼鏡が曇っている間だけでも、先生が欲しいんです。

    「林」
    先生の声でハッとする。

    私、何してるんだろう。

    「ごめんなさい!さようなら」
    走って先生の前から逃げる。

    「林!」
    先生は私を呼び止めた。

    「来年もよろしくな」
    屈託のない笑顔。

    余裕そうな表情見せるなんてずるいです。

    だけど、そんな先生にまた私は恋をする。

    きゅん

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  21. 「椿、明日映画行くぞ」

    「椿、明日図書館で勉強な」

    柊はいつも私を誘う。

    「どうせ暇だろ?」
    そんな言葉を添えて。

    「柊はクリスマスイブ予定あんの?」
    クリスマスの1週間前、柊と友達の会話が聞こえてきた。

    「好きな子、誘う予定」
    誇らしそうで照れくさそうな笑顔。

    あんな柊見たことない。

    隣にいられるだけでいいと思っていたはずなのに、胸が痛くてたまらなかった。

    「椿!」
    後ろから聞こえた声。

    柊だ。

    いつも通りを装って振り向いたけど、柊と目は合わない。

    「来週の木曜日、駅で待ち合わせ」

    来週の木曜日って、クリスマスイブじゃん。

    『好きな子誘う』
    さっきの柊の言葉が頭の中をぐるぐる回る。

    嘘。

    「椿、どうせ暇だろ?」
    いたずらっぽい笑顔に胸が高鳴る。

    「いいよ」

    柊と目が合った。

    止まらない鼓動。
    いつもより少し近い距離。

    恋が加速しようとしていた。

    きゅん

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