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  2. 【狂愛彼氏 番外編 その2】


    +

    木葉(このは)から、
    「ツリーを見て帰るね」と連絡が入った

    誰と?何時まで?なぜ、クリスマスに
    僕と……過ごさない?

    僕は、家を飛び出た

    学校に着くと、可愛い木葉を見つけるのに
    時間なんてかからなかった

    制服にコートを羽織っているものの、
    首元も、手元も、足元も……
    とても寒そうな木葉がそこにいた。

    「忘れちゃった」

    木葉は昔からどこか、抜けている
    こんな寒い日に防寒具を忘れるなんて
    もはやバカだと言いたいが
    そんな木葉が、僕は愛しくて仕方ない

    「ありがとう!」

    マフラーを巻いてあげると、照れ笑いする木葉

    「でも、尚(ヒサシ)くんがっ」

    ……心配しなくていいんだよ
    僕の香りに包まれた木葉を見ているだけで
    こんなにも幸せになれるのだから

    そして僕が風邪をひいた場合は
    おかゆを食べさせてもらい
    身体をふいてもらおう

    ね、木葉?

    きゅん

    46

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  3. 【狂愛彼氏 番外編 その1】


    +

    「木葉(このは)」

    目の前に現れたのは
    2つ年上の幼馴染 兼 彼氏の
    尚(ヒサシ)くん

    「どうしてに?」

    わたしは中3で尚くんは高2
    今日は学校にツリーが飾られるということで
    放課後、友達と眺めていたのだけれど……

    「僕も一緒に見ようと思って」

    イケメンな尚くんが来たものだから
    まわりの女の子たちが騒ぎ始めた

    「木葉……寒くない?マフラーは?」

    「忘れちゃった」

    すると、尚くんは——自分の巻いていた赤いタータンチェックのマフラーをはずし、そっと巻いてくれた。

    (あったかい……尚くんの香りがする)

    「あ、ありがとう!!」

    「女の子なんだから、身体冷やしちゃダメだよ?」

    「うん。でも……尚くんがっ」

    「僕はいいから。木葉に風邪をひかれた方が困るよ」

    「ごめんね。ありがとう……」


    尚くんは、優しい。私の、自慢の彼氏だ。

    きゅん

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