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  1. 13589件ヒットしました

  2. 「ウチらも今日で高校卒業かぁ。」
    屋上のフェンスに寄りかかる私の髪を、風がふわりとなびかせる。
    「……そだな」
    「ウチらって何年くらい一緒にいたっけ?8年くらい…?」
    指を折っている私の頭を、君がぽんと叩く。
    「ばーか、10年だよ」
    「うっそ、そんなに!?」
    「ん」
    彼が、私に何かを手渡してくる。
    「写真?」
    それは、私と彼との思い出の写真だった。
    「それ、俺はもう要らないからやる。」
    「え……?」
    彼が私に背中を向けて歩き出す。
    そっか、君は全部知ってたんだね。
    私の瞳から熱いものがこぼれる。

    「私!アメリカの大学に行くの!」 
    涙がこぼれないように、上を向いて私は叫んだ。
    小さくなっていく彼の背中に届いただろうか。


    私が写真を握りしめると、一番下の写真に違和感を感じた。

    「これ……」

    その写真の裏には、彼の字が書いてあった。


    『俺が、絶対迎えに行くから』

    きゅん

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    不思議の国の栗栖さんをフォロー

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  3. 私「あっ!光ー!」
    「ごめ、遅くなった。」
    私「ううん、それより見てっ!私の自信作のおべんとー!!」
    「おぉーー!ついに完成したかっ!」
    私「うん!パクッ…おいひぃー♡」
    「ジーーーーーッ」
    私「な、何っ!?」
    「俺も食べたい。。」
    私「エッ。そんなに食べたいの〜?しっかたないなぁ〜。ほれっ!」
    「パクッ…モグモグ……うま。お前は天才か!」
    私「えっへへ、でしょー?」
    「(うぅ…わかってたけど、関節キスしちまった。美佐都にはわりぃけど、堪能しよ!)」
    _____
    「ごちそーさま!うまかったわぁ」
    私「でしょでしょー!…ていうか、今気づいたけど、関節キス…してたよね…////」
    「っ!!…そ、そーだ…な///」
    チュッ
    私「私は…こっちのキスでも…良かったんだけどね…?」
    「っ////(まじかよ////)」

    きゅん

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    あまねづこさんをフォロー

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  4. 「はぁ~…なぁちゃん~お腹すいた~」

    「涼(りょう)、もう部活終わったの?」

    「うん…何作ってんの?」


    近づいてくる涼に焦って、私は慌てて隠す

    「え?なんで隠すの?」


    「だ、だめっ」


    「え~…いつもくれるのに…」

    涼はシュンとして、諦めたように近くの椅子に座った


    後は…ここに…名前をかいて…


    「なぁちゃんってさ……」


    「うん…?」


    わ…これ結構…難しい…

    「家庭科部の部長だよね…」


    「…うん…」


    「今日、天気いいね」


    「…うん」


    「好きだよ」


    「…うん」



    ん…?


    「……えっ?!」


    「なぁちゃん好きだよ」


    か、顔があつい…

    涼はいつも突然そんなこというから


    私だって_


    「涼!お誕生日おめでとうっ…ケーキ作ったのっ」


    「えっ?!ありがとう!」


    「涼、大好きだよ」


    _私だって涼をびっくりさせたいな

    きゅん

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    一 織さんをフォロー

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  5. 「何やってんだよ……」
    「ごめんね?遅くなって」
    「俺はタンコブができたのに」

    そんな疾風は布団から目だけ出してささいた。

    「な……ちょっと顔貸して」
    「なに?あ?」

    しかし彼は手を伸ばしさーっとカーテンを引いた。

    「お前さ、先輩と何、話をしてた」
    「今朝のお味噌汁の具の話」
    「嘘だ」
    「何を怒っているの?」
    「もう!」

    カーテンの中、彼は起き上がり美友を抱きしめた。

    「俺以外ダメだよ……」
    「何が?」
    「好きになるの」
    「ならないよ?ねえ、苦しいよ」
    「俺はもっと苦しいの!なあ、美友」


    「……そこで何をやってるの?」


    「「きゃああ??」」

    保健室女史にカーテンを開けられた二人は悲鳴を上げた。

    「あら?元気になったのね、彼女のおかげかな?」
    「ふん!」
    「こら?疾風君。先生、彼がお世話になりました」

    こうして二人は保健室を出て、オレンジ色の帰り道を帰って行った。

    きゅん

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  6. 私は結。今日から独り暮らし。今は引っ越しの準備中。

    「かなめ君ありがとうね。こんなときまで。」

    「別に。あいつが行けって言ったから。」

    かなめ君は最近反抗期に入ってるらしく親の事をあいつと呼ぶそうだ。

    「だめだよ お母さんの事あいつってよんじゃ。じゃあもう行くね荷物積み終わったから。」

    「わかった。特に男に気を付けろよな。結ねえは、俺のものなんだから。」

    「どういう事?」

    私は意味がわからなくなったので聞き返した。

    「ニブいな。好きだって言ってるんだよ。」

    かなめ君は真っ赤にしたかおを隠しながら言った。

    きゅん

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  7. 卒業式まであと7日 秋兄が大学近くのマンションに引っ越すまであと10日 私の片思いもあと10日


    「秋にい~!おはよう!」

    「ん…おはよう楓」

    「秋にい眠い?」

    「あぁ、ちょっと勉強をな」

    「偉いね秋にいは。もう合格したのに」

    「まあな。楓も俺がいなくなっても勉強頑張れよ?」

    「うう~、無理…」


    幼稚園からずっと一緒で、離れるなんて想像したこともなかった。

    マンションはここから片道3時間。

    ほぼ会えなくなってしまうことを意味していた。


    「…で、…楓!」

    「へっ⁈な、なに⁈」

    「考え事?…その顔は言いたいことがある顔だな?」

    「、ううん。何にもないよ?」

    あぁ、また私の臆病な心が顔を出した。

    「…」

    「秋にい?」

    「楓が言わないなら俺が言うね。…俺、ずっと楓のことが好きだった」

    「え?」

    「俺と付き合って下さい」


    春風が運ぶは臆病な私の片思い。

    きゅん

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  8. 梨花side

    今日は同居人が家に来る日!ママは女の子だって言ってたから楽しみ!早く会いたいー。

    ー家ー
    ただいまぁー。
    あれもう来てる?
    「えっと、岬ちゃん?今日からよろし・・・・・・・・・」
    だけどそこにいるのは女の子ではなく男の子
    「あれ?岬ちゃんじゃないの?」
    「失礼だな💢俺は岬君の方だ!男だよ!
    てかお前覚えてないのかよ。はぁぁー。」
    岬side
    俺は覚えてるって言うのにお前は覚えてないのかよ。小さい時ずっーと一緒だったのに。
    だけど今は焦らない。これからも甘やかして気づいた時にとっておきのお仕置きをしてやる。
    だから今は抑えて、とりあえず今日からよろしくな梨花。あと「「愛してる」」

    きゅん

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  9. (ふん!絶対戻ってやんない!)

    「おい!待てよ!待てって!」

    追いかけてきたのは私の幼なじみの翔平

    「おまっ!ハァ、ハァ、録画撮れてなかったから家飛び出すとか…ハァ、ガキかよ!!!!」

    「うるっさいなぁ!常盤潤が出てるんだよ!?ねえ!あの人神だよ!?神とり忘れたって…ありえない!」

    「自分でやりゃよかっただろ!」

    「……とっとにかくックシュッ!」

    「ちょ、きったねえなー」

    そう言った翔平は来ていたコートを脱ぎ始めた。

    「あーあ!あちー!暑いし重いからやるよ」

    と言って私にコートを押し付ける。

    「え、」

    「あーあ!あちーからこんなん飲めねーわ。どうせもう冷えてんだろ。重いからやるよ」

    と言って、今度はポケットから缶のコンスープを取りだして渡してきた。

    「……あったかいよ。ばか」

    翔平は知らんぷりをする。

    「今日はおしるこの気分だった。」

    「文句言うな。」

    きゅん

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  10. 「何やってんだよ?」
    「シュートが全然、入らないの」
    「いつまでやってるんだよ」

    居残りしている彼女に、疾風はうでまくりをして簡単にジャンプシュートを決めて見せた。

    「さあ、お前の番だ」
    「疲れた」

    座り込んだ彼女に飲み物を渡した彼は意地悪くニヤと笑った。

    「じゃあな。ここで決めないとお前にキスするぞ」
    「ええ?ここで?そんなの困るわ」

    驚いた美友は必死でシュートを決めた。

    「えい!」
    「おお?」

    彼女の投げたボールは綺麗な放物線を描いてネットを揺らした。

    「やった!見た?入ったわ」
    「ナイス!美友」

    飛び跳ねる美友の頬に疾風はそっとキスをした。

    「あ?」
    「アハハ!さあ、帰ろうぜ」
    「もうー!」

    俺が片付けておくと言って彼はドリブルしていたので美友は着替えに走った。

    うららかな青春の体育館は、今日も気持ちの良い空気に包まれていた。

    きゅん

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  11. "2月14日"
    放課後の教室にいる私(桃)の手には紙袋がある

    弘樹にあげようと思ってたやつが…

    弘樹ってのは幼なじみなんだけど…
    ずっと片想いなんだ…

    弘樹とって私はただの幼なじみ…

    「まだ桃いたの?」

    「ひ、弘樹!?」
    「驚きすぎ」
    「だ、だって…」

    「あれ、その袋」
    「えっと…」

    「まさかチョコ? お前も渡す奴いんだな」

    「こ、これはあんたの!」
    「お、俺?」

    「義理とか友チョコじゃないから!
    ちゃ、ちゃんと本命だから!」

    「マジかよ…」
    「ごめんね、一杯チョコもらってたけどまた荷物増えちゃった
    じゃあ、もう渡したから帰るわ」

    「待て!」
    「何? 受け取ってくれるぐらいして、よ……?」

    私の言葉を遮るように後ろから抱きしめられる

    「好きな奴のチョコ断るわけねえだろ…」

    「え?」

    「ほんとお前鈍感すぎ
    俺もお前のことずっと好きだって気づけよ…」

    きゅん

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  12. 私は1人静かに嗚咽を漏らしながら泣いていた。

    「また泣いてるし。今度は何?またあの彼氏?」

    笑いながら顔を覗いてきたのは幼なじみである奏
    奏は私の背中をさすりながら

    「全部聞くから嫌なこと全部吐き出しな?」

    と優しく微笑む。
    私はその優しさにまた涙し、胸を苦しませるものを吐きだす。

    「彼氏に……いらないって言われた。私もうどうしたらいいのか、わかんなくて。」

    奏は「はぁ!?」と怒りの声を上げた。
    毎回彼氏と何かある度にこうして話を聞いてくれる奏。
    今も泣いている私の代わりに怒ってくれている。

    「どうしていつも私の話聞いてくれるの?」

    「好きだからだよ。」

    驚きで涙が止まる。

    「いらないって言ったし、俺が貰っても問題ないよね。だから、別れにいこ?
    俺が責任もって幸せにするから。」

    そういい差し出された手を私は静かに握っていた。
    奏の微笑む顔を見て、胸がキュンとなった。

    きゅん

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  13. 「…なぁ、まだ?」
    「あともう少しだってば…だから先に帰っていいって言ったのに」

    日誌当番になり、クラスメイト達が部活に行ったり帰宅するなか私は一人日誌を書く予定だった。…隣のクラスである幼なじみがいるのは当初の予定にはなかったけれど。

    「だいたい今日は部活じゃなかったの?」
    「…んー?今日は休みだって」

    日誌を書く合間にこうやって話しかけてもどこか上の空で。どうしてここにいるのか不思議でならない。

    「はいはい、それじゃあ日誌も書き終わったし、帰りますか」
    「!…ん、帰る」
    「まぁ、日誌を提出してからだけ、っ」




    「…おつかれさま、“はーちゃん”」

    (はーちゃんなんて、呼び方はいつぶりだろうか)
    (…それよりも、頬にキスしてきた理由を聞かなきゃいけないのに)
    (彼の優しい笑みが、私の顔をさらに熱くさせる)

    きゅん

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  14. 「ん~…」
    「なに唸ってんの」
    放課後、空き教室。席で一人友達に借りた少女漫画にらめっこしている私を、幼なじみの健が覗き込んできた。
    「いや、恋愛漫画で壁ドンとか顎クイとかってよく出てくるけどさ、ぶっちゃけ現実でやられると引くよなって思って…」
    今更だな、と健は笑う。そして、悪戯を思いついたような顔になった。
    「本当にときめかないかやってみてやろうか?」
    「は?」

    私の顎に当てられた冷たい指。
    上を向かされたと思うと同時に、健の顔が驚くほど近くに来た。それはまるで、少しし動けば唇だって触れ合ってしまいそうなほど。

    「~~~っ、馬鹿、ちかい!!」
    反射的に押し返してしまった。
    心臓がバクバク言っていて、逆上せそうな程熱い。
    「ときめいたか?」
    ニヤニヤする健の顔を、直視できなかった。
    「…うっさい」

    だから私は、気付かなかったのだ。
    健も、耳を真っ赤にさせていたことに。

    きゅん

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  15. 今日は私の誕生日。
    よりによって2月14日バレンタイン。
    昌「おい!由美。俺に渡す物ない?」
    由美「ないよ〜、逆に私、今日誕生日なんだけど。」
    昌は幼なじみの昌宏。私は大好きけど、昌はどう思っているのか
    わからない。何回も言おうかと思ったけど、今の関係が壊れるのが怖い。実は意識してからチョコを作っているけど、結局渡せず、自分で食べるのが恒例だ。
    昌「由美!」
    由美「なに」
    昌「俺たち素直になろう!」
    由美「変な物でも食べた?」
    昌「俺はお前。由美が大好きだ。」
    由美「いやいや、冗談を…」
    昌は私を抱きしめ、キスをした。
    昌「これで信じた?」
    由美「うん!私も大好き!」
    昌「知ってた。だって。由美はわかりやすいから…」
    昌はカバンから、かわいい箱をだした。
    箱の中身を開けるとおそろいのブレスレット。
    昌「お前を大切にする由美付き合おう!」
    私たちの本の1ページが始まった。

    きゅん

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  16. 今日はバレンタインデー。

    学校では女子も男子も浮き足だっていた。

    私も流聖(るい)にチョコ渡さなきゃ。

    流聖は私の幼馴染みでもあり彼氏でもある。

    ー放課後

    「流聖、帰ろ!」

    流聖を誘って一緒に帰る。

    ここまでは順調。

    そろそろ家に着く。

    「萌唯(めい)、またな!」

    そう言って隣の家に入ろうとする流聖。

    流聖が帰っちゃう!

    「流聖、待って!」

    そう言って流聖を呼び。

    「バレンタインデーだからチョコあげる!」

    とチョコを渡した。

    「くれないかと思った~。良かった。食ってい?」

    「うん。」

    「...さすが萌唯!俺の好みわかってるぅ~!」

    流聖は甘党なんだ♪甘く作ったの!

    「萌唯、あんがとな!」

    ーチュッ

    「ここ家の前だよっ\\\」

    「誰も見てないって!これからもよろしくな!」

    「うん!」

    ハッピーバレンタインデー

    きゅん

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  17. 「んうぅ...上手く出来ない!」

    私は片想い中の幼馴染にチョコをあげれるべく、放課後まで残ってチョコ作りをしていた。

    「...できた!」
    「ふぅん?なにが?」
    「ぎゃっ、!?」

    後ろから彼の声がして振り返る。多分今私は相当な顔をしているだろう。

    「瑞希、それ誰に挙げんの?」
    「は、はぁ?誰にもあげないわよ」

    本当はあんただよ!

    なんて言えるわけもなく。
    片付けを素早くして荷物をまとめる。

    「わ、私帰るからっ!」

    家に帰ったらこの自分で作ったチョコを自分で食べることになるのだろう...そう考えながら。

    「待てよっ」
    「...っ」

    「そのチョコ、俺にちょーだい?お前の本命貰いたいんだ」

    きゅん

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  18. (振られちゃった…)
    私はずっと好きな人に告白して振られた…お気に入りの夕日が見える公園で、ずっと泣いていた
    __コツン
    頭に何かが当たる
    「どうした?おばさん、お前の帰りが遅いんで心配してたぞ?」
    そこに居たのは、幼馴染だった
    私は彼に知られるのが恥ずかしくて答えないでいると横に座って
    「ほら…」
    温かいココアをくれた
    「ありがとう…」
    冷えきった体にココアが染みる
    「…俺さ、お前のこと好きなんだよ…」
    唐突な発言に私の彼の方に勢いよく振り返る
    「お前の邪魔したくなくて、言うつもりなかったんだけど泣いてるお前見てるとさ…」
    彼はこっちをみない
    「なんで急に…」
    「俺は、無理に振り向いて欲しいとは思ってないよ…でも…」
    ギュッ
    急に手をつかまれ、見つめられる
    「俺はいつでもお前の味方だし、1番わかってるよ…」
    彼の熱い眼差しに、頬が夕日のように染まっていくのが分かった___

    きゅん

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  19. 私は去年のバレンタインに振られた。
    振られたのは去年だけど少し未練があるなぁ。
    そんなことを考えながら、幼なじみの豹と帰っていた。すると豹が
    「紅羽、今年のバレンタイン誰かにやんの?」と聞いてきた。
    「ううん。今年は誰にもあげないよ。」と答えるとニヤニヤしながら
    「お前振られたもんな」と馬鹿にされた。そんなことを話しながら帰ると家の前で
    「明日バレンタインだな」そう言って豹は帰った。
    次の日いつも通り帰ってると急に立ち止まって豹に
    「お前やっぱ元彼引きずってんの?」
    と言われ、私は
    「うん。多分」っと答えながら歩いた。すると豹が後ろからだきついてきて
    「もう忘れろよ」と言って、チョコをくれた。
    私はびっくりして振り返った。すると豹が笑いながら
    「逆バレンタイン、俺がずっとそばに居てやるよ」と言ってチョコをくれた。
    私は照れながら
    「約束だよ」
    と言ってチョコを受け取った。

    きゅん

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  20. 「で、何?」

    私は目の前にいる男子を見つめた。
    司 涼(ツカサリョウ)、私の幼なじみだ。
    いつもは私のことをからかってくる涼だけど
    今日は違う。
    「あ、えと…今日ってあれだよね」
    「?」

    とぼけてみせるけど本当はわかってる。
    今日はバレンタインデー、たぶん涼は
    チョコが欲しい。
    「あれってなぁに?」
    わざとらしく首を傾げてみる。
    「えっと、あ〜、詩織…なんかお腹すいた」
    そうやって意識させようとしてるんでしょ?
    バレバレだよ。

    「さっきお昼食べたばっかじゃん」
    涼は耳まで真っ赤にして黙り込んでしまった
    いつも意地悪されてるけど、さすがに
    なんか可哀想かも。
    しょうがない、私から言ってあげよう。

    「チョコが欲しいんでしょ?
    どうぞ‼︎」
    そう言ってチョコを差し出す。
    「あ…うん。ありがと」
    涼は嬉しそうに受け取った。

    柔らかな光が教室に差し込んで、
    2人を祝福しているようだった。

    きゅん

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  21. 羽生君のクリアファイルを欲しさにファミリーアイス3箱買う私は、アイスクリームに悩まされていた。一箱ならオッケー。でも二箱は買いすぎたろうと言われるに決まっているのに私が買ったのはファミリーアイス三個だ。どうする?忘れたふりして捨てるか?いやバス待ちの見知らぬおじさんにあげるか?嗚呼、買ったドラッグストアのレジうち店員さんに(バレンタインデーのチョコですと)渡してくれば良かった。そしたら、危なくないモノとして受け取ってくれたかもしれない。ウィルスが蔓延する中、私はしくじりを後悔した。その時、バスに幼馴染が乗り込んだ。「どっしたの?」そのアイスと聞いてきた。「居る?」と涙ながら聞くと「要らねー理由が無いだろ」と爽やかに笑い、一箱をビニールから取り出した。「助かった(笑)ありがとう」と言った私に「えっ何?また羽生君のグッズ集め?」と悔しげに呆れる。ごめんというと、いい加減俺を見ろよなと言われた。

    きゅん

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