ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 幼なじみと再会して早一年。

    再会した瞬間にきっとお互い恋におちたんだよね…。

    「どした?」

    隣を歩く幼なじみ…ううん、今では彼氏が優しく見つめてくる。

    「本当にまた会えてよかった…って思って」

    「そうだな。真凜が戻って来なかったら、いつか会いに行くつもりだったけどな」

    「本当に?」

    「ああ。なぁ、昨日より今日の方がもっと好き」

    こういうこと、サラッと言っちゃうのがすごい。

    「子供の頃より、今の方がもっともっと好き」

    「ありがとう…」

    「言葉で表せないほど、好き」

    「あんまり言うと特別感がなくない?」

    「そう?俺は何度も言われたいけどな」

    「涼真くんらしい…」

    「ありがとな。好きって言ったよな」

    「言ってないってば!」

    「そんな言いたくない?」

    悲しそうに見るから、思い切って言う。

    「好き…」

    「やったぜ」

    今日も、のせられてつい言っちゃった。

    きゅん

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  3. 「航、改めて言うわ。好き」

    普段喧嘩ばかりしていたわたしは航に告白した。航とはからかい合いばかりして絡んでいて憎まれ口ばかり叩いていたけど本当は好きだって気付いた。

    「そっか。お前はいつも通りの関係でいたいか?」

    「別に...。でも彼女になってやってもいいけど」

    真逆なことを言うわたしはバカみたい。本当は彼女になりたいのに!

    「これが俺の答えだ...」

    航は髪の毛をクシャっと触ってきた。

    「抱きついてよ...」

    わたしが無理なお願いをすると航は強く抱きしめてくれた。

    「俺の口からは答えられない」

    えっ。どっちなの?まぁいいや。今幸せだから。

    きゅん

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  4. 「おはよう、真凜」

    通学バスに乗車し、席に座ったところで声をかけられた。

    顔を上げると、幼なじみの涼真くんが斜め上からあたしを見下ろしている。

    無視…。

    俯いても、顔を覗きこんで性懲りも無く視界に入ってくる。

    「隣、座っていいよな」

    「ダメ!」

    「もう座っちゃったもんね~」

    コイツ…。

    わざと時間をずらして遅刻ギリギリのバスに乗ったのに、時間を合わせてくるなんて。

    「つきまとわないで」

    「冷たいこと言うなよ。幼なじみだろ?」

    「だから?」

    「素直じゃないなー、今すぐにでも俺のこと独り占めしたいくせに」

    なっ…。

    「したくない」

    「俺はお前のこと独占できてラッキー。学校に着くまでずっと一緒にいられる」

    勝手なことばっかり言って、あたしのことを散々振り回すズルいやつ。

    肩が触れる度ドキドキするなんて、絶対に言いたくない!

    きゅん

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  5. ドキドキ……


    今日は朝からドキドキが止まらない。
    だってーーーー



    「そ、颯太!これ…!」
    家でご飯作ってあげることはあっても
    今日は、初めて颯太に
    お弁当を作ってきたから!


    颯太は「サンキューな」と少し照れて言って
    卵焼きを口に運ぶ。


    「……ど…うかな?」
    私はドキドキしながら颯太に聞く。





    「……うまっ」
    颯太は目を輝かせて私を見る。
    「…ほんとっ!?よかった!」


    そんな言葉にほっとしながら、
    私は美味しそうに食べる颯太をみつめる。



    「……何?そんなに見つめられると
    食べずらいんだけど……?」
    颯太は耳を赤くしてそう言う。



    「えへへ〜嬉しくって!」
    「じゃあ、そんなめいにご褒美あげる」
    「……え?」



    ポンポンッ!



    「ご褒美」


    〜〜っ!!
    颯太は少し意地悪に微笑みながら
    私の頭をポンポンとする

    本当に颯太はいつもずるいんだから!

    きゅん

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  6. バンッ!
    バンッ!



    放課後の体育館に何度も響く音。幼馴染のマオがスパイクを打つ音だ。
    小さい頃からバレーボールが大好きなマオは、今日も練習に励んでいた。部員の中では小柄なのに、レギュラーまで取っちゃって。
    へらへらしてるのに、努力家だ。
    それに比べて、私は…努力が足りない。今日は何をしてもうまくいかない日だった。
    「ま、マオ。私でよければ上げるよ?一人で上げて打つの、しんどくない?」
    「ミア…。まっててくれたのか。ありがと。お願いできるか?」
    へらっと微笑む彼は、太陽みたいに綺麗で…
    「あっ、ごめんっ!近かった!」
    「大丈夫!」


    数回の失敗を重ね…、今日の自主練は満足、してくれたらしい。
    「失敗ばっかでごめんね。」
    「んー、大丈夫。ミアのトス、嬉しかった!」
    それにね、と彼は私の頭に手を置いた。



    おれの為に頑張ってくれて、すげー嬉しかった。

    きゅん

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  7. あぁ、疲れた…

    今日はとても不運だった…

    「はぁぁぁ…」

    大事な場面でミスするし、先生への伝達を違えるし。


    放課後の教室で沈んでいると、頭に温かい感覚があった。

    バッと顔を上げると、そこには愛生(アキ)がいた。

    「お疲れさん、お前はよく頑張ってるよ」

    そう言って教室を出て行った。

    きゅん

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  8. ずっと君に会いたかった。

    触れることもできず、声を聞くこともできず、それでもいつか会えることを信じて一日を大切に過ごしてきた。


    そして再会した日、私は声より先に体が動き、君の服の裾を掴んだ。


    「おかえり」


    瞳には涙があふれているのを見て君は、優しく指で涙を拭ってくれた。


    「ただいま」


    会えなかった分、お互い強く抱き寄せた。

    布越しだけど暖かい体温が伝わり、私は安心し、笑顔で微笑んだ。

    きゅん

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  9. 「紗奈……だよな……?」

    なんでこんな時に
    幼なじみと再会しちゃうかな。

    私、体育館裏で号泣中なのに。

    「叶多だけど……俺のこと覚えてる……?」

    覚えてるよ。
    幼なじみで。私の初恋で。

    会いたかったよ。6年間ずっと。

    でも……
    なんでこのタイミングで、再会しちゃうかな。

    涙も嗚咽も止まらない。

    涙でぐちゃぐちゃな顔
    誰にも見られたくない。
    ましてや、叶多になんて。

    「バレーボールの試合……残念だったな……」

    見られてたんだ。

    「負けたの、紗奈のせいじゃないじゃん」

    私のせいだよ。

    ゆるいサーブをレシーブミスして
    試合終了になっちゃったんだから。

    「紗奈、顔あげて」
    「……ムリ」
    「頑固なとこ、変わんないな」
    「可愛くないって……言いたいんでしょ?」
    「ま、俺の方が、呆れるほど頑固だけど」
    え?

    「付き合うなら紗奈以外ありえないって……
    ずっと思ってるから……」

    きゅん

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  10. 高校の入学式。

    優君と再会したあの瞬間に戻れたらって
    今でも後悔している私。

    『久しぶり』って、微笑んでいたら。

    せめて、 
    絡んだ視線を、私が逸らさなかったら。

    小学生の頃みたいに
    優君とおしゃべりできていたのかな?

    もう再会して、8か月も経っているのに。
    同じクラスなのに。
    お互い、挨拶も交わさない関係。


    屋上のフェンスに寄りかかり
    後悔のため息を吐き出した瞬間。

    「寒くねぇの?」

    だるそうな声が、私の耳に届いた。

    優君?
    話しかけられたのなんて、再会して初めてだよ。

    「寒くは……ないけど……」
    「オマエさ、俺以外の男とも話せるようになったんだな」
    「うちのクラスの男子、みんな優しいから」
    「じゃ、俺はいらないな」

    困惑する私に
    恥ずかしさを溶かしたような声が降ってきた。

    「俺じゃなきゃダメかと思ったから……
     オマエと同じ高校……受けてやったのに……」

    きゅん

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  11. 「遠距離恋愛って、うまくいくと思う?」
    「ムリじゃね?」

    当たり前って顔で雪に言い返した、中2の時の俺。

    苦しそうに歪んだ雪の顔が
    3年経った今も、頭から離れない。

    あの会話が雪との最後になるなんて。

    引っ越すと知ってたら
    もっと違うことを
    雪に伝えていたかもしれないのに。


    学校が終わると、
    雪と遊んだ公園に来てしまう。

    未練たらしい。
    そんなこと、俺が一番よくわかっているけれど。
     
    未練。初恋。
    俺の心を苦しめる魔物の消し去り方なんて
    わかんねぇから。


    ベンチに座っていた俺に
    「新君、ここにいたんだ」
    跳ねる様な声が、降ってきた。

    同じクラスの桃子が
    スマホをちらつかせている。

    「新君の連絡先、教えてよ」
    「なんで?」
    「雪に聞かれたから。
    新君に伝えたいことがあるんだって」

    マジで?
     
    俺も雪に伝えたい。
     
    遠距離でもいいから
    オマエと繋がっていたいって。

    きゅん

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  12. 「転入生を紹介するから入って来なさい」
    先生の言葉でガラガラとドアを開く音が響く

    「桐谷恭弥です、よろしく」
    教室が騒めく程の顔が整った転入生。
    軽く会釈をすると先生からの指示で
    私の隣の席に彼が座る。
    よろしくね。と小声で挨拶すると
    恭弥は驚いたような顔で私を見る

    「お前、雛だよな?」

    「う...うん」

    「マジか、ようやく会えたな、雛!」
    恭弥は眩しい程の笑顔を浮かべる
    「俺の事、覚えてない?昔よく遊んだ恭弥だよ」

    一瞬で思い出した、恭弥は私の
    幼馴染みでよく泣いていて可愛い顔立ちの男の子だった。

    昔はかなり可愛くて女の子と間違えられてたのに今じゃ全く面影がない

    「ごめんね、最初誰だか分からなかった
    恭弥くん雰囲気変わったよね」


    そう応えると恭弥はフッと微笑み
    頭を撫でた
    「これから楽しみだね雛。
    雛とまた一緒にいられるなら俺はなんだってするよ?悪い虫から守るよ」

    きゅん

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  13. 中1で転校していった幼なじみが
    この街に帰ってきた。
    今が高3だから5年ぶりの再会。

    「優太って美和が好きだった?」
    「なんで?」

    転校した優太から手紙が来た。
    嬉しくて返事まで書いたのに、出せなかった。

    「優太が美和に送った手紙……部活とか友達とか書いてあったから……」

    私への手紙には
    『元気?』
    それだけだったのに。

    「アイツが手紙でいろいろ聞いてきたから
     それに答えただけ。好きなんて思ったことないし」
    「そっか」
    「オマエには質問だったろ?」
    「だから?」
    「これならオマエから返事来るかなって、期待したんだけどな……」
    そうだったの?

    「私も本当は、返事書いたんだ……」
    「なんて?」
    「元気だけど。優太がいないのは寂しいって……」
    優太が微笑んだ。返事、遅すぎって言いながら。

    「その手紙まだある?」
    「あるけど」
    「俺にくれない?」
    「え?」
    「返事……書くから……」

    きゅん

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  14. 私、杉崎真由は今日から高校一年生。これから楽しい学校生活が始まる!と思ってたのに、入学初日から何でこんな事に…

    「久しぶり、真由」

    「だっ誰ですか?あの、離して!」
    今の状況を説明すると、生徒会室の壁に押さえつけられている。帰ろうとしたら急に腕を引っ張られて連れてこられた。

    「分かんない?」

    「…知らないです」

    「昔よく一緒に遊んでたろ?」

    「え?」

    「白銀莉久。そう言ったら分かる?」

    「白銀莉久…ってえ?莉久ちゃん?」

    「正解」
    莉久ちゃんとは昔よく一緒に遊んでた幼馴染。ある日突然姿を消しちゃってもう会えないと思ってたのに…

    「え?ほんとに莉久ちゃん?」

    「久しぶり。急だけど、真由にお願いあるんだけど」

    「?」

    「俺の彼女になって」

    「へ?!」

    「ちなみに拒否権はないよ?」

    「え??でも!」

    「やっと会えたんだ。離す気もさらさらない。覚悟してて?」

    きゅん

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  15. 4年前、私の好きな人が姿を消した。
    といっても、大学進学きっかけで家出ただけだけど。

    ふー、と口の端から煙を吐き出す。
    授業サボって校舎裏でタバコ。明らかな不良だ。でも悪い事だとは思っていない。好きな人の匂いを、自分の体の中に入れたいと思った。

    「お前、いつの間に不良になったんだよ」

    聞き覚えのない声が耳に入る。
    顔をあげると、目の前に見覚えのある顔が私に向かって手を伸ばしていた。
    「懐かしいもの吸ってんな。俺が昔バカみてーに買ってたヤツじゃん」
    私の口からタバコが抜き取られる。
    「こんなん吸うもんじゃねーよ。肺真っ黒になるぞ」
    「…何でここにいんの…?」
    チャリ、と首にかけた証明カードを突きつけられる。
    「俺、ここの実習生なの。不良な生徒を連行しにね」
    ただいま、という彼の首に思わず抱きつくと、「俺いま先生だから!捕まる!」と焦る声が耳元で響いた。

    きゅん

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  16. ちっちゃい時から家が隣同士でよく遊んでた幼なじみの渚が急に引っ越すことになって8年会えなかったが高校2年の5月に渚が転校してきて再会した
    そして毎日話すようになり登下校も一緒にするようになってお互い惹かれあって恋に落ちて幼なじみの関係じゃなくカップルになったが昔楓と付き合ってた男の子の亮(あき)が現れ三角関係になり平和な高校生活が波乱万丈な高校生活に、、、

    きゅん

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  17. 私には6つ離れた幼馴染みがいた
    物心付いた時からずっと一緒だった

    だけど、私が小学生の時
    幼馴染みの彼は私に別れを告げ転校してしまった

    あれから6年。
    私は高校3年になり、日々を過ごしている
    何気ない日常、友達もたくさん出来た。
    彼氏もいた。だけどどんなに付き合っても
    幼馴染みの彼が忘れられずにいて
    長続きはしなかった。


    私はきっと叶わない恋をしたからだ。

    もう会えない人を考えるのはやめた方がいいのに....

    その事を考える度に
    胸がチクリと痛む。

    私はずっと好きだったから。
    今でも...。

    そんな事を考えながら足早に駅のホームへ
    向かおうした瞬間
    突然後ろから声が聞こえた

    振り向くと同時に抱きしめられたのだーー


    そしてその声の持ち主はそっと
    呟いた

    「会いたかった...柚月」

    私はその声を聞いた瞬間、涙が溢れ出る

    ーーーずっと想いを寄せていた彼だった

    きゅん

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  18. 午後の授業中に体調が優れなくなったから
    保健室で寝てたらいつの間にか
    放課後になっていた。

    窓を見ると部活をしている生徒が見える

    ...先生もいつの間にかいないし

    保健室は静かなものだった。

    するとガラガラとドアを開ける音が部屋中に
    響く

    「ひびきー、いる〜?」


    声の持ち主は私の5つ上の幼馴染みの翡翠だった

    「翡翠..?なんでいるの?」

    「え?いちゃ悪い?」
    翡翠はキョトンとした表情を浮かべる

    それもその筈翡翠は数年前に姿を消していたからだ。
    それが今日、今。姿を現している

    「...理解出来てない顔だね」
    翡翠はそう言うとクスリと笑う

    「俺はね、ずっと会いたかった。だけどさ
    周りがそれを邪魔するの。なんでかな。俺はひびきの事大好きなのにね〜?」

    そう言いながらベッドにいる私の所まで
    歩み寄る

    私はゾッとする

    彼の表情に

    「本当...会いたかったよひびき」

    きゅん

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  19. 土曜日の夕方。お母さんに頼まれてお使いに行った。
    「はぁ~めんどくさっ亅と愚痴をこぼすと
    「ねぇ?久しぶり!亅え?!
    「ルイ…?亅
    ルイはニコッとして「そうだよ亅
    ルイは9年前、私達が10歳のとき親の離婚で引っ越した。ずっと仲良くしていて片思いしてた私はとてもショックを受けた。
    「なんでここに?亅ドキドキしながら言った。
    「なんでって…亅少しためてからルイは
    「お前に会いに来たに、決まってんだろ?亅まって…どういうこと…?! 10歳の時の彼とは違い大人な雰囲気が出ていた。
    「あのときは急でちゃんとお別れも言えなくてごめんな。でもお前に会いたくなってさ…。亅
    「ルイ…っ亅
    「9年越しだけど…ずっと好きでした。お前に会えない時、寂しくて辛かった亅
    ち、近い…
    「俺と付き合って?亅
    「私なんかでいいの…亅
    「お前だから、だよ亅
    「私も好きでした亅

    ルイは言う
    「もう離さないから亅

    きゅん

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  20. 「しょうくんみれいちゃんのことすき!」
    「みれいもしょうくんのことすきだよ」

    いつも泣き虫で喧嘩が苦手で何かあると私の後ろに隠れるそんな弱虫な君と交した唯一の約束

    “おおきくなったらけっこんしようね”

    君は覚えていますか?


    ドン((
    「あっすいません!」
    「いや、大丈夫です」
    ぼーっとしてたらぶつかっちゃった〜

    今日もいつもどうりの朝をすごして友達と話して家に帰る
    そんなごく普通の一日のはずだった

    ガラガラ

    先生が教室に入ってくると同時に現れた男の子を見るまでは

    あれ、さっきの人だ

    「転校してきました朝倉翔です」

    背が高くて声が低くなったしょうくんは目が合うと意地悪そうに笑った


    これは、あの頃よりもしっかりして頼りがいがあって少し意地悪な君と私が付き合うちょっと前の話


    そして君は言った

    「もう離さないから」

    きゅん

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  21. 〖俺、明日、帰国するわ〗

    幼なじみの彰利から届いたメールに目を瞑る。

    今でも覚えてる。
    私が最低になった、あの日のことを。


    彰利が好きだった。他の誰よりも。

    でもね、まさか私の親友を好きになるなんて思わなかったんだよ。

    悔しくて、辛くて、親友に嘘をついた。

    私と彰利は付き合うことになった、と。
    だからもう、彰利には会わないでほしい、と。

    ひどいことをしたと後悔していた。

    あの2人が両思いだと認めたくなくて。
    私が引き裂いてバラバラにしてしまった。

    だから、今日、償うんだ。

    2人の想いが消えていないことは、わかってる。

    「ほら、行きなよ」

    全てを話して親友の背中を押した。

    空港で再会する2人。
    どちらからともなく駆け寄る。

    大好きだった彰利の目には、親友しか映っていない。

    …幸せになってよ。
    私もいつか、素敵な人に出会ってみせるから。

    初めての失恋に涙した。

    きゅん

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