ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 「お前、なんで合コンなんか行くわけ?」


    隣に並んできたのは よく知った一人の男子。


    「いーかげん彼氏ほしいもん。ていうかなんで知ってるの? こわーい」

    「聞こえてきたから」

    「ふーん」


    聞かれてたならしょーがない。


    「ねーあたしって可愛くないかな?」

    「可愛いよ」

    「だよね?でもモテないの。なんで?」


    可愛くなろって毎日努力してるのに。


    「お前に彼氏できないのは、俺が裏で手を回してるから」

    「…何?」


    今、さらっとすごいこと言われたような。


    「小学校の時から、今までずっと」

    「…」

    「なーんてね」


    ニヤリ、と口角を上げる彼。


    「ごめん、ちょっと意味わかんなかった」

    「要するに。次合コンなんか行ったら
    ころ すよってこと」


    頭に優しく手が置かれた。
    ちょっぴりキケンな笑顔。


    どきっとして
    素直にうなずくことしかできなかったーー

    きゅん

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  3. 「寝坊しちゃったーーーっ!!」

    渚は恋に恋するお年頃。

    みんなに可愛く見られたい。と思っているのに、食パンを咥えたまま走り出した。

    そこの角を曲がると、イケメンとぶつかって……

    運命の出会いがあるかも……

    ドンッ!!

    「あっ…ごめんなさい……」

    見上げるとイケメンが。

    ではなく、意地悪ばかり言う幼馴染みの涼だった。

    「涼か……残念……」

    「遅いから迎えに来てやったのに、残念ってなんだよ?」

    「イケメンとぶつかって運命的な出会いがあると思ったのになぁ」

    「また慌てん坊のチビッ子姫の夢物語か?」

    「いいじゃん…夢くらい見たって……」

    いつものように、子供扱いされて拗ねる渚の頭を、涼がポンポンと軽く叩いた。

    「俺じゃダメなのか?チビッ子姫が夢見てる、運命の王子様ってのは……」

    カァっと赤くなった渚は、俯いたまま答えた。

    「涼が王子様で大丈夫です……」

    と。

    きゅん

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  4. 「透くん!イースターだね!」
    「そうだな」

    可愛い。
    俺の幼馴染兼彼女でもある莉乃。毎年何故かイースターが楽しみらしい。

    「ね〜ねー!ネズミーランド行こ?」
    「イースターとコラボしてんだっけ?」
    「うん!そうなの!」

    イースター×莉乃。悪くない。

    「どうしても行きたいのか?」
    「うん、行きたいの」

    行きたいのって…のって可愛いな。

    「なら俺の願いを叶えてくれたらいいぞ。」
    「お願い?」
    「あぁ。莉乃からキスしてくれたら連れてく。」
    「へ…/////」

    途端に顔を赤くした莉乃。可愛い。多分恥ずかしがって出来ないんだろうな…

    チュッ─

    「…は」
    「…したよ?」

    まさかの出来事に変な声が出る。普段はしてくれないのに…慣れてないからか、莉乃の顔は真っ赤だ。

    プツン─

    「莉乃、ごめんやっぱ行かない。」
    「え?!何…んぅ」
    「莉乃の事食べたくなった」
    「透くんのバカァ」

    きゅん

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  5. 「おまえ、それ誰にあげんの?」
    「え、、先輩だけど」

    家庭科の授業。

    『イースター』が題材で、班にわかれてクッキー作り。

    綺麗にできた卵型のクッキーは、風邪をひいた時にお世話になった部活の先輩にあげるんだ。

    「楊は誰にあげるの?」
    「…ここにいる誰か」

    え……誰だろう。

    女の子かな…。

    楊の手元を見れば、可愛く焼けたピンク色のクッキーがあって。

    もらう人を想像すると、モヤって感覚が広がっていく。

    「じゃ、じゃあ、私……先輩に渡してくるね」
    「待てよ」
    「え…んむっ」

    振り返った瞬間、口の中に入れられたクッキーがザクッと割れる。

    こ、これって、さっきのピンク色のクッキー。

    「おまえに作ったんだよ、それ」
    「え?」

    ドクドク…と早まる心音。

    「俺にも作っとけ、ばーか」

    ふてくされたようにそっぽを向く楊に、ときめかずにはいられなかった。

    きゅん

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  6. 『お前やっぱりあいつのこと好きなのかよ〜』

    『うるせー!』
    昼休み、教室で聞いた会話。
    普段顔を赤くしない結翔が顔を赤くしていた。

    だから気付いちゃったんだ。結翔、好きな人いたんだ。


    「私はずっと好きなのに…バカーーー!」
    誰もいない教室で1人で叫ぶ。
    私、何やってるんだろ。

    「…菜奈、好きなやついたの?」

    声がして振り向いたら、そこに居たのは結翔だ。タイミング悪っ……。

    「…いるよ!でも今日失恋したの!ほっといてよ!」気づかれたくなくて、素直になれない私。

    「じゃあ、俺じゃダメ?」

    「…バカじゃないの!?好きな子いるんでしょ?なんで私にそんなこと言うの!?」そう言ったそばから涙が出てくる。

    「…まじか、あれ聞かれてたか。」

    「え?」

    「いや、だからその好きな子って菜奈のことだけど?俺期待していいの?」

    「…ほんとにバカ、結翔。大好き。」

    きゅん

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  7. 「はい!これ。イースターエッグだよ!」
    「へえ。キレイだね」

    放課後。彼女は聞こえるように彼に渡した。
    あのエッグは美術の時間に私が作った物。名前を書く前にすり替えられた物だった。

    「…器用なんだね、手先が」
    「そうなんだ。ねえ、それよりも一緒に帰ろうよ」

    私は聞いていられず席を立った時、彼が言った。

    「俺が言ってるのは。盗みが上手だねって意味だけど?」
    「え」

    彼女の顔色に教室が一瞬固まった。

    「楽しい?泥棒って?」
    「し、失礼ね。帰るわ!」

    すると彼は私の腕を取り、誰もいない廊下に連れてきた。

    「返す」
    「どうして私のだってわかったの?」
    「…俺さ。お前のエッグ、キレイだなって思ってさ。そのデザインをパクって同じく塗ったんだ」
    「呆れた」

    彼は頬を染めた。

    「いいだろう?俺とお前の仲だから!さあ、帰るぞ」
    「…うん!いつも…ありがとう」

    彼は今日も優しかった。

    きゅん

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  8. 「教室に卵隠したから見つけて持って来いよ!」

    陽乃、梨愛奈、そして私は卵探しゲームをすることになった。
    それに手伝ってくれているのは眩しいほどに笑顔である拓也と不機嫌そうな佑斗だった。

    「じゃあ始めるぞー!」

    それを合図に私たちは持っていたカチューシャをつけた。イースターらしく盛り上がりたいからつけることになったのだ。

    私たちは一斉に各々目的のものを探しに行く。


    探し始めて何分が経ったのだろう。
    教室に入るとき、背後から突然温もりを感じた。

    「千里。」

    名前を呼ばれ、すぐに誰なのかがわかった。

    「佑斗?どうしたの?」

    先程まで不機嫌だった幼なじみだった。

    「お前…そんな姿他のやつに見せんな。」
    「え?あ。」

    そう言った彼はカチューシャを取った。

    ふと廊下からは梨愛奈の声が聞こえた。
    どうやら卵を見つけたらしい。

    ゲームに負けたはずなのに私の心は温かかった。

    きゅん

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  9. 「美緒〜、もう探していいよ。」
    私は今、幼なじみの類の家でエッグハントというゲームをしている。
    どこにあるのかな〜?
    私は、類の家を探してまわる。
    後ろには類がいて、後ろで笑っている。

    「あと、2分!」

    残り時間がどんどん少なくなっていく。
    ホント、どこにあるの?
    類の家の隅々まで探したのに。
    探していないところあったかな〜?


    「あと、1分〜。」
    探していないところ……あった!
    類の部屋だ!
    私は類の部屋に急いで向かった。
    ガチャ。
    私は勢いよくドアを開けた。
    すると、類の部屋の真ん中あたりにプラスチックの卵があった。
    私は、卵を手にとって中を見てみた。
    中には手紙?ノートの切れ端?があった。
    その紙を見てみると
    『好きです。僕と付き合って。』
    と書かれていた。
    「類っ!これ……。」
    「僕の気持ちだから受け取って。」


    私は顔を赤らめた。

    きゅん

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  10. 「あぁ~!そこのタマゴとってよ!」
    「うっせ、今それどころじゃないんだよっ」

    敵と戦いながら、イベント中のタマゴを集めるゲームなんだけど…

    「トワのばーかっ」
    「はぁー?!」

    トワが全然タマゴとってくれないんだけど?!
    もう知らないーー

    「…おい、マヤカ」

    ふーんだ、無視してやる

    「……現実の方がいいんじゃねーの」
    …?
    「…それ開けてみて」

    そう言って指差したのは小さな箱。

    …え、なに?

    「やだ。虫?」
    「ちげーわっ」

    …なんなのよ
    トワの頬が少し赤い。

    箱を開けると、そこには水玉模様のタマゴがひとつ。

    「あははっかわいい!なにこ__」


    _チュッ

    私が振り向いた時、トワは私の口に触れるようなキスをした。

    タマゴはパカッと開くようになってて、その中には小さな手紙がひとつ。

    _『スキ』

    不器用に書かれた文字が愛しい。

    「……エッグハントされちゃった」

    きゅん

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  11. 『お前の彼女お前の事なんで振ったか知ってる?』

    「は?!もう俺の事好きじゃないからとかじゃねえの…。なにお前知ってんの?」

    翔と俺の元彼女は会った事すらない、不思議に思いながら聞いた。





    「俺が寝とったから」





    ドスッ



    翔がなんの悪気もなく冷たいトーンでそう言葉を放った瞬間、俺は勢い良く翔を殴った。

    嘘だよな…

    翔が?俺の事を裏切った?
    喧嘩とかそりゃ良くするけど、どんな時だって味方で家族みてぇに思ってたのに
    なんだよ、それ。

    「…湊」

    「最悪なんだよその冗談。笑えねえよ」

    「冗談じゃないから。」

    「…尚更最悪だ。なんで今更言うんだよ」

    そう言い残してその場を去った。

    2年も前の事だ。
    元カノはもう遠くに引越して連絡も途絶えたお前が言わなきゃ俺は知らなかった。
    知らなくて済んだ。

    ――

    「…俺を最低な奴にしたのはお前だよ」

    続。

    きゅん

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  12. 【放課後校舎裏に。】

    昼休みそう書かれた紙が机の中に入っていた。

    これって、いわゆる校舎裏で告白されるパターンのやつ?!

    そして放課後。
    浮かれたまま校舎裏に来たけど、かれこれ30分誰1人も来なかった。

    「イタズラかよ…」

    そう呟いた時「ミシッ」と音が鳴り振り向いた。

    「よ、湊」

    そこに居たのは俺の幼なじみであり親友の
    高橋翔。

    「翔…お前っまじでふざけんなー!」

    一瞬であの手紙を書いて呼び出したのはこいつだと悟った。

    「どんな子が来るかドキドキした?」

    悪戯な笑みを浮かべる翔。

    「してねぇよ…」

    ため息をつき重い腰を下ろす。

    すると翔も俺の前に来て腰を下ろした。

    「あの翔さん?俺なんで壁ドンされてんの」

    苦笑いをしつつ問いかけた。

    「湊さあ…お前って本当鈍いよな 」

    「何がだよ?」

    「お前の前の彼女なんでお前の事振ったか知ってる?」

    続きます。

    きゅん

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  13. 放課後の教室


    日直だった私は教室に残って日誌を書いていた


    「よっし終わった」

    そう思って教室のでドアに目を向けると幼馴染がいた


    「なんで湊がいるの」


    「お前待ってた」


    はっ意味わかんない、


    湊と私は幼馴染だけどこの前私が告白されてから2人ともギクシャクしてた


    「お前告白の返事どうしたの?」


    「湊には関係ない」

    「お前…」

    ちょっとなんで近づいてくるの


    とうとう壁際まで追い詰められた私は

    ドン、


    なにこれよく言う壁ドン?


    「湊離れて」


    出来るだけ冷静な声で言う


    「じゃあなんて返事したの?」


    「…」

    「言わないんだ、じゃあしょうがないよね」


    ちゅっ


    えっ…今私キスされた?


    「じゃあ日誌早く職員室置いてきて靴箱で待ってるから」


    「…湊のバカ」

    きゅん

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  14. 誰もいない教室でゲームの休憩をしていて、いつの間にか俺は見とれていた

    「何?顔に何かついてる?」

    「ここ」
    俺は自分の口に指を置いて言った

    「逆だよ、こっち」

    そう言って俺は

    唇を重ねた

    「っ!な、なにするの!?」
    「何ってお前の口に唇がついてたから奪った
    だけだけど?」


    「恋人同士でもないのに他の子ともするの」

    「ヤキモチ妬いてくれた?」

    「妬いてない」

    えーと少しショックだが


    「するわけないでしょ、好きでもない人となんて」

    「恥ずかしいこと言わないで!」

    こんなに赤くなる顔を見たらさらに好きになる。

    きゅん

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  15. 今日はイースター。

    イエス・キリストの復活を祝うという意味で、『復活祭』とも呼ばれてるんだとか…。

    「おい、早く探せよ」
    「わかってるよ」

    家族全員で飾り付けたエッグを、それぞれ庭に隠して、今から探すところ。

    …ていうか、

    「なんで来たの!?」
    「あ? 暇だったんだよ」

    私の幼なじみで彼氏でもある琉唯は、よく隣の私の家にやってくる。

    嬉しい…けど、素直になれない。

    「俺が作ったのを見つけろよ」

    さっきから後ろをついてきて、そればっか。

    「そこじゃねぇよ、もっと左」
    「え?」

    手探りで小石をどけると、コロンとエッグが出てきた。

    「あった!」

    …ふーん、美術部なだけあって絵は上手いんだよね。

    「…え」

    何気なくエッグを後ろに回すと“好き”って文字が書かれていて。

    「…そういうイベント、好きだろ、お前」

    照れくさそうに顔をそらす琉唯に思わず抱きついた。

    きゅん

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  16. 理科の授業中

    つまらない授業を右から左へ聞き流しながら
    先生の方へと体を向ける

    私の前の席には、幼馴染で私の好きな人でもある誠が退屈そうに先生を見ながら座っている。
    誠の頭についた寝癖を眺めながら授業を聞くことにした。

    その時

    急に誠が後ろを向いた

    バチっ

    しっかり目があってしまった。

    『えっ//』

    視線が交わる

    きゅん

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  17. 「わぁ~!今日はいい天気だね!大輝!!」

    昼休み。お弁当を食べる場所を探して私と大輝が辿り着いたのは最近は暑くなったため誰も使っていない屋上だった


    「はぁ~?天気?どうでもいい。それよりさっさと飯食うぞ」

    私の幼なじみの大輝とは、いつの間にかお昼は一緒に食べるのが恒例になっている

    「あー、腹へった~!さっさと食おうぜ」

    「わかったから」

    まだかまだかと言う大輝に待てをかけてから私もお弁当を開ける

    「よし、じゃあ…」

    「「いただきます!」」

    昨日の残り物にお馴染みの卵焼き。私は大好きなものから食べたい派なので、卵焼きを箸で掴もうとすると…

    「お!卵焼きじゃん!いただきっ!」

    私の箸は卵焼きは無造作に大輝の口に放り込まれた

    「っ!楽しみにしてたのにっ!」

    じとっと大輝を睨むと…

    「悪い悪い。代わりに…ほいっ」

    口に入れられた唐揚げはどんな味かわからなかった

    きゅん

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  18. 学校でピアノの練習をしていると幼なじみが話しかけてきた。
    「その曲、課題曲?」
    そう言ってきたけど、課題曲ではない。
    私は違うとだけ言った。
    「初めて聴く曲だな、タイトルは?」
    私は弾くのをやめて彼をみた。
    何でも要領よくこなしてしまう彼といると自分はどうしようもなく凡人だと思う。
    「タイトルは…ないよ。」
    つぶやくように言ったのを聞き逃さなかった。
    「もう一回弾いてみてくれない?」
    幼なじみは私のそばにきてそう言った。
    私は嫌だったから、首を振って断った。
    ポロロン♪
    彼がピアノを弾いている。
    私がさっき弾いていた曲。
    つきさっき聞いたばかりなのにもう弾けるなんて…。
    私は荷物をまとめて音楽室から出ようとした。
    その時、彼が頭に手を乗せて髪をくしゃくしゃにしてきた。
    正直なところやめてほしい。
    手を払って出て行こうとした時、声をかけられた。
    「お前は、きっとこれからも上達していくよ。」

    きゅん

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  19. 『大きくなったら結婚しよう』

    子供じみた君との約束を、バカみたいに信じてた。

    けれど、高校生になった君には好きな人ができて。

    私は相談役で。

    「なぁ、どうしたら意識してもらえるかな?」

    「手でも繋いでみたら?」

    思ってもないことを口に出してしまう。

    「おー、なるほど。
    お前にしか話せねぇわ、こんなこと」

    君がそんなことを言うから、いまだに“幼なじみ”から抜けだせない。

    放課後になって、ふと窓の外を見ると、
    助言通り、手を繋いでる2人が目に映る。

    悲しくて目を逸らした。

    私が君のこと一番わかってるのに。
    私が彼女より、ずっと…

    愚かな考えが心を支配する。

    でもね、わかってるよ。
    君が隣にいてほしいのは私じゃないって。

    目が合った君に口パクで「頑張れ」と送る。

    私ね、これだけは言えるんだ。

    君の幸せを誰よりも願ってる。

    きゅん

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  20. 「なーゆ?どーしたの?なんか、怒ってる?」

    「そ、そりゃ怒りたくもなるでしょ!?そらのバカ!?」

    「えーなんで?」

    「なんで、授業中にこんなとこ連れてくるわけ!?」

    でも、当の本人はほんとにわからないの顔だった、、、
    と、思ったら、次の瞬間、、、

    「なーんで、なんて、言うとでも思った?」

    君の瞳が黒く光って私を掴んで離さなくて、

    「そ、ら、、き、きゅうに、どう、しっ、、たの?」

    びっくりして、片言になるぐらい動揺していると

    そらが急に近づいてきて、とっさに後ろに逃げたら、

    ガシャン、後ろは既にフェンスで

    こ、これって壁ドン的なやつじゃ、、、!!

    ホントによゆーなくて、全身がねつをもって特に顔があつくて、

    そしたら、目の前の彼が

    大きなため息をついたかと思うと

    耳元で

    「その顔、俺以外に見せるなよ」

    「もう俺我慢できない、」

    きゅん

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  21. 高校二年生の私は男バスのマネージャー。
    もともと中学まではバスケをしていたんだけど、
    大きな怪我をしてボールを持つのが怖くなった。
    それでもバスケは好きだからマネージャーをやっている、と言うか。

    大会の一週間前。
    みんな気合が入っていていつも暑い体育館の温度がさらに上がっているような気がする。

    一仕事を終えて、みんなが練習しているのを見ていた時ボールが私の方に飛んできた。

    「先輩!!」

    一年生の子が誤ってこっちに投げてしまったのだろう。
    自分の方に向かってまっすぐ飛んでくるボールがあの日を思い出させる。
    怖い。

    ぱしっ。
    誰かがボールをキャッチした音がした。
    それでもなお怖くて体がすこしも動かない。

    ——ぎゅっ。

    「大丈夫。」

    背中をさすってくれるのは幼馴染のアイツ。

    「俺がいるから。」

    体の力が抜けてへなへなと座り込む。
    部活中のことも忘れて無意識に体を預けていた。

    きゅん

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