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  2. 「だーれだ」

    「え!?」

    時刻は真夜中、トイレから戻ろうと階段を上がりきったその時、後ろからいきなり抱き締められた。

    動こうとしてもその手はびくともしなくて、あの恐怖の存在が脳裏をちらつく。

    「おっ、おば」

    「しーっ、お化けじゃない!」

    自室で爆睡しているであろう男達を起こす勢いで叫ぼうとしたのに、今度は後ろから口を塞がれた。

    (えっ…)

    冷静になって息を整えると、私と、私に身体を密着させているもう1人の心音が聞こえてきた。


    「七瀬(ななせ)って本当馬鹿。こんな脅かし方するの俺しか居ないじゃん」

    後ろから聞こえてくるのは、私のだいすきな人が奏でる優しい音色で。

    「っ、酷いよ朝樹(あさき)…。何で起きてるの」

    小声でそう言いながら彼の手を握ると、


    「そりゃ、七瀬を独り占め出来るのは今しかないと思って」

    真っ暗な視界を彩らせる程に甘い台詞が、私の鼓膜を震わせた。

    きゅん

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    青空美柑さんをフォロー

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  3. 今、私はかくかくしかじかございまして、神崎くんのお家にいます、、、

    「ん、できたよ〜お昼ご飯!」

    え、待って?

    「すごく美味しそうなんだけど」

    下手したら私より出来るんじゃない?料理。

    女子として悲しくなるよ、、、

    「ほんと〜?!食べてみて!」

    「うん!」

    「「いただきます!」」

    「んむ!おいひぃ〜!!!」

    もうこれは世界一美味しいレベルだよ!

    神崎くんすごすぎる!

    「ほんと〜?!良かった〜!美味しくできるか心配だったんだよね!」

    「こんなに上手なのに?」

    「うん。無理やり一緒に帰ってきてもらったお詫びでお昼作るから!とかカッコつけて言ってみたものの失敗したらどうしようと思ってた!」

    ふわっと優しく微笑んだ

    ドキッ

    今、ドキッって言った?

    え?いや、うん。

    きっと気のせいだよね

    ー照れちゃってる。かーわい♡

    そう、彼が思っていたなんて知らなかった

    きゅん

    4

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  4. 今日は最悪な日。なぜなら・・・告白が失敗したから

    「おい」

    「泣いてる?」

    「泣いてない」

    「ふーん」

    「もう家に入るからね」

    「俺もOOの部屋はいる」

    「はっ?」

    「早くしろ」

    「ココ私んち」

    「うん、早く」

    「はいはい」

    なんで失恋した日にこいつといるのか不思議だわ。でも気持ちが紛れていいかも。

    「なあ」

    「何」

    「今日なんかあったのか」

    「ないって」

    「俺」

    「何?」

    「俺お前の事好きだ」

    「は?」

    「一目惚れだ」

    「幼稚園の頃からってこと?」

    (コク)

    「ごめん今は考えられない」

    「なんで」

    「しつれんしたから!」

    「・・・」

    「なんか言ってよ」

    「お前のことならいくらでも待てる」

    「ありがとう?」

    「何だそれ」

         二人が小さい手を繋いで歩くのはそう遠くない未来なのかもしれない

    きゅん

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  5. 明日は、英語のテストがある。
    帰り道も時間を無駄にしたくなくて、教科書を読みながら歩いていた。


    よく、ながら歩きは危ないって言われてるけど。


    いきなり、後ろから私の肩を叩く人がいる。
    「よっ!山下さん」
    「へっ!!」
    驚きのあまり、教科書を落としてしまった。


    教科書を拾ってくれた阿久津くん。

    「ん?英語の勉強してるんだ」
    「うん、明日英語のテストあるじゃん。赤点だけは避けたいから」
    「そっか、じゃ俺ん家で勉強しよ」
    と満面の笑みを私に向ける。

    きゅん。ん?なにこれ。
    阿久津くんの可愛い笑顔にやられた。

    あっという間に決まってしまった。
    ドキドキ、ドキドキ。心臓がうるさい。


    阿久津くんの家に到着。

    彼の全てがカッコ良くて、勉強がはかどらない。
    彼のことじっと見つめていた。
    「山下さん、俺に惚れちゃった?」
    「えっと...」
    大正解です...。

    きゅん

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    ki☆ra☆riさんをフォロー

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  6. 私、藤宮すみれは今、彼氏の木村の家にいる。

    そして、私はとある計画を思いついた。

    名づけて……『木村をドキッとさせよう計画!!』

    いつも私ばっかドキドキさせられてて悔しいから、今回はその仕返しってこと。

    さっそく実行してみよう!

    ♡『計画① 名前を呼ぶ!』

    「ねぇねぇ……」

    「ん?なに?すみれ」

    「洸くん、ぎゅってして」

    「……いいよ」

    木村はそう言いながら私を引き寄せ、抱きしめる。

    「……っ、、」

    細いのに、意外と胸板とかしっかりしてる……。

    男の人って感じ。

    ……って、結局私がドキドキしてるだけじゃん。

    木村は全く動揺してないみたいだし……。

    計画①は失敗みたい……。


    《洸 side 》

    「はぁぁ……。いきなり甘えてくるとか反則でしょ……。『洸くん』っていう呼び方も……。全部、可愛いすぎ」




    ※『計画②』は本文にて!

    きゅん

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  7. ある日、2つ年上の高校の先輩に勉強を教えて貰っていたときのことだった。
     参考書を取りに立ち上がったとき、
    「どこ行くの?」
    と声を掛けられる。
     そのまま壁際まで追い込まれ、いきなり壁ドンからのキス。
     先輩は赤くなる私の顔を見て
    「可愛い」
    とふわりと笑った。

    きゅん

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  8. 今日は、幼なじみ...私の好きな人と、チョコをつくっている。

    「夢は、誰かにチョコあげんの?」

    「へ?あ、う、うん!」

    玲くんにあげるんだけど...。

    「好きな奴?」

    好きな...

    「う、うん!」

    「...」

    「...」

    長い沈黙が流れて不安になる。
    どうしたんだろう...

    「好きな奴...って...俺じゃダメ?」

    「え?」

    俺じゃダメ?...?ってどういう...

    「俺お前のこと好きなんだけど。」

    好き...?

    「え?玲くん?」

    「はい。俺からのチョコ。」

    「へ?」

    チョコ...

    「本命。」

    「え?あの...ありがとう。私も...」

    「本命?」

    「へ?本命...です...」

    「え?本当に?」

    「へ?うん。」

    「ありがとう。大好き」

    だ、大好き...

    バレンタインづくりで幼なじみと付き合えました。

    きゅん

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  9. 幼馴染みで彼氏な彼の家。
    彼は自分のベッドで寝ていた。
    (ふ,黒猫みたい)
    癖っ毛な彼の髪をそっと撫でる。
    そうしているうちになんだか暇になって,ベッタリとうつ伏せていた彼の横に私も並んだ。
    そのまま彼の髪に手を伸ばすと,少しテンションが上がってくる。
    (かっかわいいー!)
    寝ていることをいいことに,私は彼にペタペタふさふさ触る。
    するとパッと手を掴まれて,気づけば私の手首はシーツに縫い付けられていた。
    彼は私の上にいる。
    寝起きとは思えない俊敏さ。
    やっぱり猫みたいだ。
    「ねぇ,誘ってる?」
    彼の目は熱く濡れている。
    低く掠れた声に,私は身の危険を察知した。
    「わっいやっちがう! ごめんね!」
    「ちょっと,うるさい」
    「きゃぁっ」
    彼は私の口を塞ぐ。
    彼は猫みたいだけどそうじゃない。
    私が起こしてしまったのは,ネコ科の猛獣だったらしい。
    「んっぁ」
    銀の糸をひく彼は,まさに猛獣だった。

    きゅん

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  10. いつも通りまったり過ごす家の中
    「はい,プレゼント」
    そう言って彼氏の蓮が渡してきた物をみて驚いた。
    「何で…」
    「だってクリスマスデートの時,呉羽欲しいなって思ったでしょ?」
    見逃すわけがない。
    そう言う蓮に泣きそうになった。
    クリスマス仕様になったクマのぬいぐるみ。
    確かにすれ違いざま,私はそれを欲しいと思った。
    私は蓮より年上だし,恥ずかしくて言えなかったのだ。
    「でも…」
    悪いよ。
    「んぅっ」
    開いた口は塞がれる。
    「お返しってことで」
    蓮は妖しく笑った。
    だから,すごく恥ずかしかったけど私からもキスを返す。
    ありがとうって。
    蓮の気持ちが嬉しかったから。
    蓮は頬を赤く染めて,片手でそれを隠した。
    可笑しくて笑う。
    そのぬいぐるみを抱えて眠る夜は暖かくて心もポカポカした。
    そんな大事な大事なぬいぐるみは,やっぱり大切な,小さな姉弟にプレゼントされる。
    それはまだ,2人に内緒のお話。

    きゅん

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  11. 「ごめんね、クリスマスケーキ作ったんだけど持ってくる途中に崩れちゃって…」
    私は言いながら目に涙が溜まっていくのが分かった。

    「大丈夫でしょ、崩れても味は変わらないだろ。」
    ぶっきらぼうな言い方だけど、優しさがつまっている彼の言葉を聞いたら、我慢していた涙が溢れてしまった。

    「っ…、ごめん…」
    「大丈夫だって。食べて良い?」
    私はこくっと頷く。
    「ん!美味いよ!」
    私は首を横に振る。
    「本当だって、食べてみ。ほら、あーん」
    ケーキの乗ったフォークを顔の前に差し出され、思わず食べてしまう。

    「…!本当だ!美味しい!」
    さっきまでの涙がひっこんだ。
    「良かった、泣き止んだ」
    彼が笑って言う。

    「…悪かったわね、単純で」
    自分の変わりようが恥ずかしくて悪態をついてしまった。
    でも彼はそんな私の照れ隠しに気付いたように微笑んでこう言った。

    「俺、お前の笑った顔、好き」

    きゅん

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    青藍 きいさんをフォロー

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  12. 「こほっ……」
    折角の休日に、風邪で寝込む私。
    でもそんな事一切気にならない。
    横を見ると、最近彼氏へと変わった彼がいる。
    「ほらっ食え」
    彼の手には、ゼリーを掬ったスプーンが握られていた。
    彼がくれたお見舞だ。
    他にも様々なお菓子を買ってきてくれたみたい。
    私の好みが分からなかったんだろうなぁと、不器用な彼を想うとつい笑みがこぼれる。
    「なに笑ってンだよ…ほら、早く食べな?」
    更に幸せな笑いが込み上げた。
    言ったら怒るかもだけど、
    「今日は優しんだね」
    「っンなわけねぇだろ!! 弱ってる奴いじめても愉しくねぇだけだっての」
    昔は、言動のひねくれてる彼が大嫌いだった。
    いつも泣かされてきたから。
    でも、何となく察せられるようになって。
    彼の友達に、彼はいつも私への言動を後悔しては真っ青になり、嫌われてやしないかとおろおろしている話を聞いてからは、彼が可愛くて仕方ない。
    うん、今日も幸せだ。

    きゅん

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  13. 「今日も一日お疲れ様」
    毎日続くこの会話
    「唯都くんもね!!!」
    この会話を今日から変えたい
    「あの,さ友紀...」
    「どうしたの?」
    俺は友紀の頭をポンポンとして
    「いつも頑張ってるの俺が1番見てると思うんだよな。そんな姿に憧れを持ってもいる。そして,そんな友紀が大好きだ。俺と付き合ってくれねぇか?」
    口下手すぎて嫌になってくる
    「もちろんじゃん!私も唯都くんのことすきだよ」
    どっちの意味なんだか...それでも俺は友紀と一緒に笑った

    きゅん

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    波風流菜さんをフォロー

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  14. 僕はにまっと笑う。

    とっても良いことを思い付いたから。

    「せ~んパイ!」

    後ろからポンっと肩を叩くと、先輩は涼しい顔で振り向いてくれた。

    -チュッ

    不意打ちのキス。

    先輩の表情は変わらない。

    そんな先輩を僕はにこにこと見つめ、まるで幼い頃にやったにらめっこのように、先輩と顔を正面から突き合わせる。

    「ふっっ」

    すると、突然先輩は顔を覆って俯いてしまった。

    「あれっ? やっぱり恥ずかしかったんですか?」

    意識せずとも上がる声のトーン。

    僕は嬉しくて堪らない。

    「バカ……」

    真っ赤な顔の先輩。

    照れ屋なのに意地っ張りな可愛い僕の彼女。 

    さて、僕の考えた特別なにらめっこ。

    ルールは覚えてくれた?

    大好きな、変に意地を張りたがるような彼氏·彼女にやってみてね。


    ~照れ屋で意地っ張りな、可愛い彼女と僕の特別なにらめっこ~

    きゅん

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  15. 「なんしよーと?」

    私はソファーでスマホをいじる彼氏に後ろから問いかけた。

    「……方言でとーばい。」

    「あ……」

    彼の一言に、私は少しだけショックを受ける。

    「別にええやろ? あんたの家なんやけ。それに標準語って以外と難しんちゃ」

    いつかのために標準語の習得に挑戦中の私は、彼にそう拗ねて見せた。

    彼はそんな私を気にせず、にやりと笑う。

    「まぁな。別に良いっちゃけど…………こげなこともここじゃないと出来んしな」

    彼は私を引き寄せる。

    次第に彼の顔がアップになって……

    ---私は方言も標準語も関係なく、言葉すら出なくなった。

    きゅん

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  16. 顔を赤くして、うつむいてしまった蒼に私は言う。




    「蒼。これ見て?」



    何も持ってないけど、拳をつくって、少し高い位置に持っていって蒼に見せた。



    「え?」



    案の定、蒼は何も疑わずに顔をあげる。




    チュウ。




    「私のファーストキス。何も言わずにとったでしょ? 
    それの仕返し」



    それには蒼も何も言い返せないようだった。



    「綾音って実は小悪魔?」



    それは普通にないと思うけど。

    きゅん

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  17. 「明日私が死んだとするじゃないですか?」

    突拍子のない言葉に、家庭教師の澤先生は目を見開く。

    「そしたら、この受験勉強って無駄ですよね」

    そう言ったら先生は、呆れてた。
    現実逃避だもんなぁ。でも、勉強してたら思ったんだもん、

    「どーせ死ぬなら楽しいことしてた方が未練ないです」

    例えば漫画読んだり、美味しいもの食べに行ったり、
    …澤先生とデートしたり

    「ゆみちゃんバカでしょ」
    つ、冷たい!澤先生冷たい!
    「せっ、先生は、私が死んで成仏できなくてもいいんですか⁉︎」

    じっ…て、先生を見つめる。
    先生は、ため息をついた。

    「俺は、ゆみちゃんといるだけで楽しいけど?
    この受験勉強が、楽しかったって、成仏してよ」

    ぱちくり、今度は私が目を見開く。
    「え…それって…」

    「あ、でも、死なないでね。」
    「それって⁉︎」

    「バーカ、勉強しろ」

    ばか!そこまで言ったら好きって言ってよ!

    きゅん

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  18. ある雨の日の朝、傘も差さずに家の門の前に立っている後輩の斉藤くんを見つけた

    「斉藤くん傘は?濡れちゃってるじゃない。この傘持ってて。それからちょっと待ってて」

    私は家にタオルを取りに戻り、もう1本傘を持って玄関を出たら、

    「傘は1本で大丈夫だから。俺、本当は傘持ってるし」

    なんて斉藤くんが言うから、2本目の傘は家に戻して。

    斉藤くんの制服をタオルで拭いてあげながら歩き出すと、しばらくして斉藤くんが

    「本当は傘持ってないんだよね。だから相合い傘してこ」

    「なに、その確信犯は」

    そう言いながらも私の顔は赤くなって。

    「もっとそばに来てくれないと、濡れちゃうよ」

    そんなことをサラッと言う斉藤くんはなんだか私よりも大人に見えて。調子が狂う。

    学校に着いたとき、斉藤くんの右肩がびしょ濡れになっていることに気付いて、

    傘の中で斉藤くんに近寄らなかったことを少しだけ後悔した。

    きゅん

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  19. となり、って…そういえばこの前誰か引っ越してきてたな…
    「まあ…隣同士よろしく。えっと…」
    「あ…!咲原結愛(さきはら ゆめ)です…!神城さん!今日はありがとうございました…!これからよろしくお願いしますね…!」
    「………はあ…ほんとなんなの…この生物…あと冬夜でいいから。」
    「あ、はい…!とう、やさん…!えへへ…なんか照れますね…!」
    「はあ…なんなのほんとこの可愛い生物…」
    …?冬夜さんなにかいっただろうか…
    「では、おやすみなさいっ!冬夜さん!」
    私は今度こそ冬夜さんに別れを告げて、家の中に入った。
    かっこいいひとだったなぁ…それはもう、見惚れちゃうくらい……
    また会いたいなぁ…
    そんなことを思いながら私は眠りについた。

    そ、そしたら…!!
    「「きゃぁぁぁぁぁぁぁ!」」
    耳をつんざくような声。
    な、なんで…!ど、どうして…私の学校に…!


    冬夜さんがいるの…!?

    ____続く。

    きゅん

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  20. ゴホッゴホッ
    「熱があるわね。先生には私から伝えるから今日は安静にしてなさい」
    そういってお母さんは私の部屋を後にした
    …彼に連絡しとこ
    はぁ〜、学校休みになっちゃった
    こんなに静かなんて久々かも
    …彼に会いたい
    そう思いながら私はゆっくりまぶたを閉じた



    下から聞こえる
    お母さんの陽気な声で目が覚めた
    私、あれから寝てたんだ
    私は壁側に向いていた自分の体を
    扉側に向けるために寝返りを打った時
    ー彼がいた
    「え、どうしてここに?」
    「…どうしてってお見舞い」
    私は起き上がり、
    まだ意識が朦朧としている中話したからか
    ベットの上からずれ落ちそうになった
    その時、彼に抱き抱えられていた
    「まだ熱あんだから、大人しくしとけって」
    「///う、うつるから離して」
    「うつしとけば治んじゃね?」
    チュッ
    「///」



    後日本当にうつったみたいです。
    今度は私がお見舞いする番!

    きゅん

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  21. 「今日はイースターだね!」

    「イースターだからって特別な事にだろ?」

     私は精也と話している。

     彼と今、おうちデートをしている。

    「特別な事がなくても、いいじゃん」

    「結衣がいいなら、俺は構わないけど」

    「でしょ。でも何かしたい」

    「いうと思った。何かしたいならウサギの格好でもしたら? うさ耳つけるとか?」

    「それいいね! 精也がそう言うと思って、実は買ってきてたんだ。はい」

     私は持っているうさ耳を瀬谷に渡した。

    「なんで俺が付けるんだよ。つけるならお前の方が似合うだろ?」

    「私は似合わないよ。精也の方が可愛いし、絶対に会うって」

    「いやだ。お前の方が似合うし、まず俺は男だ」

    「男とか関係ないよ。似合う方が付けるのがいいと思う。一つしかないし」

    「じゃ、精也が付けたらつける」

    「分かったよ」

     精也は諦めて付けた。

     そのあと私が付ける事は無かった。

    きゅん

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