ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 大学までは最寄りの駅から地下鉄に乗って20分。

     朝一以外の時間はそんなに混んでいないことが多いけれど、朝一の時は首都圏でもないのにギュウギュウだ。

     今日も混んでる。

     滅多に開かないドアの方へどんどん押されて、ドアの窓に映る自分とおはようございます。こんなに自分の顔を近くで見ることってメイクする時以外ないんじゃないかな。

     ああ、自分の顔が近い。いや、近いどころじゃなくて、もがっ。

     押しつぶされた!
     と思ったら、あれ? なんか少しスペースが出来た。

     私の顔の横に手があった。細いけれど大きくて、関節がしっかりとした男性らしい手だった。

     なんていい人!

     そろそろと目線を上げて、窓に映るその人の顔を見た。

    「!
    松永……」
    「おう、おはよう。大丈夫か?」

     さりげなく言うところがカッコいい。

    「大丈夫」

     同じ学科の同級生の松永にときめく自分がいた。

    きゅん

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  3. 私は健のファンクラブの人達の一部に放課後校舎裏に呼び出された。


    ドンッ


    「っつぅ……!」

    「幼馴染みだからって調子に乗ってんじゃねーよっ!!!」
    髪を掴まれ、突き飛ばされる。

    「きゃっ……!!!」


    ザッザッ


    「おいっ!!!何してんだよ!」
    健……助けに来てくれたの…?

    「健……」

    「風花!大丈夫か!?」

    「大丈夫…慣れてるから」
    心配かけさせたくなかったんだけどなぁ……

    「慣れてるってお前……なんで言わなかったんだよ」

    「……心配かけさせたくなかった」

    「……そうか。とりあえずお前らわかってんだろぉなぁ?」
    『俺の風花を傷つけたんだからな』

    きゅん

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  4. 私今めっちゃくちゃ困ってるのだって、不良に囲まれてるんだもん。放課後いつものように電車を待っていたら声をかけられて戸惑っているとこの状況。
    「金出せ」と一人の男。
    「それとも、俺とついてきてくれる。」ともう一人。もう何も言えない状況。「あのさ誰の女にて出してるかわかってるのか?」と大きな声がしてみるとわたしの幼馴染で学校一の不良、健がいた。「すみません。」と一人が言うとみんな居なくなった。
    「ありがとう。」それだけいった。
    「当たり前だろ。お前が、助けを求めたら、また助けてやるよ。」と健は言うと去っていた。その後ろ姿をずっと見ていた。

    きゅん

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