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  2. 「おっはよぉ将也(まさや)!」

    私は仲のいい同級生の将也に駆け寄った。

    「え…?優実(ゆうみ)……?髪ないよ?」
    「髪はあるわ。」

    将也が驚くのも無理はないと思う。

    私はポニーテールにしていた長い髪をバッサリと切り、ボブにしたから。

    「どう?似合うかな?」
    軽くターンして聞いてみる。

    「…………来て。」
    「え?ちょ、将也!?」

    いきなり手首を捕まれて階段まで引っ張られた。

    「もー、いきなり何?」

    私がたずねても無言のまま、将也は私の一段上の階段に立ち、手を伸ばしてきた。

    その瞬間、頭の上にふわっと熱を感じた。

    「優実、ずっとポニーテールだったから出来なかったけど、今やっと出来た。」

    一段上の階段にたっているせいか将也がずっと大きく、男らしく見えた。

    きゅん

    9

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