ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

野いちご学園メニュー

ようこそゲストさん

  1. 1件ヒットしました

  2. 「マサキ君、もうすぐ夏休み終わっちゃうよ?
     どこにも行かなくていいの?」

    「……うん、もうちょっと待ってて」


     それ、夏休み入ってからずーっと言ってますけど!

     夏休み中、学校の生物室で、ずーっと生物達と過ごしている、生物部の彼氏。

     楽しい夏休みが、あと一週間で終わっちゃう。


    「もうっ!そんなら生物と付き合えば!?
     そしたら私、彼女やめるしっ!」


     しまった。こんなこと言うつもりなかったのに、つい焦って。

     うぅ、涙が……


    「ごめん、泣かして。もう少ししたら出かけよ。
     明日、ナナカの誕生日だろ?」

    「あ、そうだった……忘れてた」

    「だから、今日はずっと一緒に過ごして、そのまま明日の誕生日を一緒に向かえたいんだ」


     それって……


    「私、親に『今日は帰らない』って電話してくるっ!」


     マサキ君のバカ。そんなサプライズされたら、彼女やめられないよ。

    きゅん

    11

    しまゆうかさんをフォロー

    通報する

▲