ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 「もー先生ヤッバーイ!」

    「そうか?普通だと思うんだが...」


    今日も先生は人気だな。
    私と先生、実は付き合ってます。

    かっこいいし、女の子に人気なのは仕方ないけど...

    「香乃〜」

    「悠!どしたの?」

    幼なじみの悠。小さい時からなにかと気にかけてくれる。

    「いや、香乃が暗い顔してたから〜。弁当でも食べよーぜ?」

    そう言うと、悠は私の手を掴んで先生を睨んだ。

    「どいてくれません?」

    あれ、なんで2人睨み合ってるの?

    「...香乃さん、そういえば次の授業の連絡があります。着いてきてください」

    え?

    すると、先生は私の手を掴んで無人の教室に連れ込んだ。

    「何度嫉妬させたらわかるのでしょうね。本当、生徒に嫉妬するなど情けないですが...
    耐えられません。少し我慢してくださいね」

    そういって、先生は私の首筋に赤い印を着けた。

    きゅん

    2

    優雨さんをフォロー

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  3. 部活が終わって、帰るために昇降口に来た。
    靴を履き替えていると知っている声がする。


    事情があるからあまり近づかないようにしてるけど、出来るなら仲良くしたい新しくできたいとこ、そうび。

    初めて会ったときから可愛いと思った。
    出来るならもっと話したいし、その手や髪に触れたいと思った。


    その彼女が男にからまれてる。
    なれなれしく彼女に近づいている男を見ると、イライラしてきた。

    つい睨みつけてしまう。

    すると男が俺に気づき、そうびも気づく。


    「……そうび。その人、誰?」

    明らかに不機嫌な声だったと思う。

    そうびは男の事を説明したけど、男の事を名前で呼んだりしてて更にイラついた。

    耐えきれなくてそうびの手を掴んで一緒に帰る。



    事情があるから近づけない。
    事情があるから好きだと言えない。


    でもだからって、他の男にくれてやるつもりなんて全く無いんだ。

    きゅん

    0

    緋村燐さんをフォロー

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  4. 「3組で肝試しやろーぜ」
    そう、委員長がいい夏休み学校に来ました!

    だけどペアで彼氏の葵と離れてしまいました。
    葵のペアの子超可愛いし…
    仲良さそうにしてるし私もペアの杉山君と話そ。
    杉山君と喋ってると…

    「何お前俺以外の男にニコニコしてんの?」
    「いや、別に」
    「お前の彼氏は俺だよな」

    杉山ペア変わってくれ、なんて聞こえて。

    「はぁ?葵と回んないといけないの!」
    「お前は杉山がよかったんかよ。」

    私は嫉妬からこう言ってしまった。

    「うん、そうだよ?」
    「まじ何なの、俺ばっか好きみたいじゃん。まぁ他の男とは回させないから。」
    「それにうんって言った罰に後でお仕置きするから」
    「いや」
    「は?まだいうのかよ、今日はもう嫉妬で止まんねぇかも。」

    今嫉妬って…
    嬉しすぎるよ…
    こんな正直じゃない私だけどこれからもよろしくね

    きゅん

    3

    ✿はな✿さんをフォロー

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  5. 「ねぇ、先輩」


    色気のある声で囁かれる。


    「な、なに…?」

    「俺、先輩に言いましたよね?他の人に触られないで欲しいって。」


    いつも、僕と言っている彼が俺になっているという事は、機嫌が悪いのだとわかる。


    「ごめん…」

    「はぁ…先輩は可愛いんですから、先輩に触れる男はみんな下心しかないんですよ?」


    みんなってわけじゃないと思うんだけど…


    「お願いですから、俺を妬かせないでください」


    耳元で囁かれたその声に、とろけそうになる。


    「…わ、私だって触れられたいのは雨音だけだよ…?」


    私が触れられたいと思うのは雨音だけで、好きで触れられてる訳じゃないのに…


    「っ、可愛すぎる…」


    え?なんで?


    「はぁ…一生、僕だけを見ててくださいね、美鈴」

    「…?あたりまえじゃない?」

    「…愛してます」

    「ふふ、私も」


    今日も私は君に愛されている。

    きゅん

    7

    黒瀬玲さんをフォロー

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  6. 「ちょっと!何いきなり」

    部活の試合後、私を倉庫に押し込み、抱きついてきた彼氏のコウ。

    「いいから黙ってろ」

    …いや今部活の真っ最中なんですけど?
    無理なお願いに、私はコウを押しのける

    「本当いい加減に_」

    ギュウウッ

    「ちょ、痛いバカ!」

    のけた瞬間に思い切り抱きしめてくるコウ

    いつもはどっちかって言うと塩なくせに……

    様子のおかしいコウに、私は一旦されるがままになることにした。
    となると暇だな…

    _あ、そういえばさっきの試合…
    「負けたね、コウ」
    「っ」

    ギュウウゥ

    「痛い痛いっ」
    なっ…もしかして!

    「…悔しかったの?」
    肩の上にあるコウの顔を、覗き込む

    「…」
    そうなのね。

    私は無言のコウを優しく撫でた

    「…っ」

    瞬間、明るい髪をグリグリと押し付けてくるコウ

    …何コレ、可愛い。


    _たまには試合に負けるのも良いかも…なんて、マネ失格かな私。

    きゅん

    8

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  7. 「好きです!付き合ってください!」

    嶋倉葉月

    ただ今図書室で……告白されてます

    相手は同じ委員会の矢部くん

    『えと、ごめんなさい。私彼氏がいるので…』

    「そうだよね…。聞いてくれてありがとう」

    矢部くんはそう言うと、走って図書室を出て行った

    なんかすごかったな

    …はっ、固まってる場合じゃない!

    空き教室では彼氏である雄哉が待っている

    私もダッシュで図書室を出て、北棟3階の空き教室へ向かった


    ガラガラガラッ

    『雄哉!ごめーー』

    グイッ

    『⁈』

    私今……抱きしめられてる⁈

    「遅い」

    犯人はもちろん雄哉なんだけど……なんか不機嫌?

    『ごめん…』

    「…告白?」

    『うん///』

    改めて言われると照れる

    「………」

    『どうしたの?』

    「別に?」

    「別に」って感じじゃない気が

    「なんで嬉しそうなの」

    『え?』

    「妬ける」

    きゅん

    5

    蒼音−Anon−さんをフォロー

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  8. 「クリスマスごときで浮かれるなよ」
    いきなり不機嫌なキミの顔がドアップで映りこんできた

    「今日もアイツか」

    「俺の弟と最近、話してんじゃん。ま、楽しくカップルでご満喫したらどうですか」

    なにを勘違いしているんだか…好きなのはキミなのに
    キミの誕生日が今日だから、クリパ兼誕生日会の打ち合わせしてたけど…

    「はやくアイツのとこ行けよ」
    「違う」
    「は?」
    こんな鋭い目…本気で怒っているらしい
    こうなったら言うしかない…

    「あー、もう。サプライズが台無し」
    鞄の中からプレゼントを取り出す

    「誕生日おめでと」
    「じゃあアイツとは…」
    「なにもないよ。ほら、今日の主役なんだから行くよ」

    「俺の誕生日だろ」
    「そうだけど…」

    「なら、あいつらと一緒じゃなくて、二人がいい」
    「え」
    「クリスマスプレゼントは?」
    「誕プレだけだよ…」
    「なら、お前をもらうわ」
    !?

    メリークリスマス

    きゅん

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  9. 「はぁ…かっこいいなあ」
    私は雑誌を片手にため息をつく
    ほんと、目の保養だよ…

    「……何見てんの?」
    そんな私を見て、少し顔をしかめるセイ

    私はそれにも気づかず、ひたすら雑誌のイケメンにとろけ続ける
    「1回でいいから会いたい~」

    私がそうぼやいた瞬間、
    「……だめ」
    セイが小さく呟いた

    「え?」
    私が聞き返そうとした
    _と同時に

    「ん……!」
    チャリンとセイのピアスが鳴った
    その瞬間、唇がやさしく重なる

    「……俺、ここにいんだけど」
    少しすねたようにこちらを見るセイ

    その表情に、私はニヤッと笑った
    「あれ?セイさん?嫉妬しちゃってます?」

    いつも通り流されるのを予想していると
    「……当たり前だろ」

    _グイっ
    突然引き寄せられる

    私は驚きながらセイを見た
    すると、目の前にはゆでたこのセイ

    …ちょ、赤すぎだよ…っ

    私は笑いを堪えながら、セイを抱きしめて大好きと呟いた

    きゅん

    24

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  10. 私は安藤彩華。この幼馴染の柊には、「さや」と呼ばれている。

    『今日ね』
    「うん」
    『なんと、この私が』
    「うん」
    『告白されました!!』
    「…は?」

    驚いてる驚いてる。当たり前だよね、私にモテる要素なんてないんだから。

    「…誰にだよ」
    『2組の浅野くん』
    「…あそ」

    聞いといて「あそ」って何よ!なんて思っていたら、

    「…付き合うの?」

    と、柊が聞いてきた。

    『どうしよっかなーって考えてるとこ!』
    「そいつのこと、好きなの?」
    『どうだろ、わかんないや』

    すると柊はいつもより真剣な表情になって、

    「さやは俺とそいつどっちが好き?」

    なんて聞くから、私は真っ赤になって

    『しゅ、柊…だよ?』

    と言うと、柊は

    「んだよそれ、反則すぎんだろ…」

    と私と同じく真っ赤な顔をして、私を抱きしめた。

    きゅん

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  11. 今は大規模な学校行事の一つの修学旅行の自主研修の計画の授業をしている
    班長でもないし仕事は少ない
    一言で言うと楽だ
    『そろそろあれ、使わね?
    分かんねぇとこ調べたいしさ』
    『おう、そうだな』
    同じ班の奴に言われて黒板付近に居た先生の所へと向かう
    あれとはタブレットの事で、先生から借りれる物だった
    すると、懐かしい声が俺の頭に響いた

    『じゃー!調べよっか!』

    え…今の声は…

    『班長なのに、しっかりしてなくてヤバいな私』

    幼稚園の頃と変わらないそのおどけた可愛い声は…

    『ヤバっ誤字った』

    ふと俺は隣で俺らのとは別のタブレットを弄る彼女を見た

    『ふふっ』

    その笑顔は本物で、

    幼稚園の頃のあの日と同じで

    でも、それは俺には向けられてなくて…

    忘れられたのかな?

    にしたって笑顔過ぎやしないか?

    俺だけにあの時は笑ってただろ?

    今は俺だけじゃないのかよ…

    マジでムカつく…

    きゅん

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  12. 『はぁ…格好良い…』
    私がそう言ったのは、私達の秘密の場所の旧校舎の鍵の壊れた窓の近くの階段だった。
    『何がだよ?』
    そう聞いてきたのは、クラスメイト。
    ここの秘密を共有する唯一の人で私の好きな人。
    『高校生5人組のロックバンドだよー!
    歌詞も声も格好良くて、メンバー同士の会話とかも面白いの!』
    と、私は彼に力説する。
    『そうかよ』
    と、珍しく不機嫌そうに、彼は返した。
    『あれ?どうかしたの?』
    私は彼の顔を覗き込む。
    『俺が居るのにそっち見るのかよ』
    『え?』
    いつもの元気な彼の明るい声とは似ても似つかない、どす黒い声が旧校舎の階段に響く。
    『他の男より、俺を見ろよ!
    俺は、目の前に居るだろ!』
    私は固まった。
    そして、意味を理解しだすと、急激に体が熱くなった。
    『勘違いしてるよ…私が好きなのは君だよ…そもそもバンドの子は女の子だよ?…』
    『えっ!?』
    彼は驚いて顔を赤くして固まった。

    きゅん

    6

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  13. 続*私も彼に愛されたい!にて。
    チラッとお見せします!


    「何してんの?」

    春くんとバイバイした後、
    峻くんの声がして振り向くと、
    そこには不機嫌な顔をした峻くんが立っていた。

    「どうしてここに…?」

    「春と会ってたのかよ?」

    私の質問には答えず、
    質問で返す峻くん。

    どうしてそんなに怒ってるの…?


    力強く掴まれた腕に峻くんの怒りが伝わってきた。

    「なんで俺が怒ってるか、ちゃんと分かってる?」

    「…分からない…」

    その言葉に余計に腹が立ったのか、
    峻くんが強引に私の唇を奪う。


    そして、

    「…いくら春だからって、
    二人っきりにさせんのは嫌なんだよ…」


    弱々しく峻くんはそう言った____。


    ※このエピソードは、
    続*私も彼に愛されたい!の中の話でございます。
    ※続*私も彼に愛されたい!は
    只今、作成中です。
    公開までしばしお待ちを!

    きゅん

    10

    苺ミルク。さんをフォロー

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  14. 「……っ?!ちょ、何…」

    「酷いよ前!」

    …私、さっき見たの
    前が女子に抱きつかれてた所と…抵抗してなかった前を!

    私は前にギュッと抱きつく

    「…おい…っ離れろって」
    瞬間、前が焦ったように私を見た

    「嫌!」
    抵抗するし!
    私は顔を埋める

    「なぁ…っ本当、も…無理…」
    前は髪をクシャッ掴み、唇を噛んだ

    無理って…何それ…

    「っ酷すぎ_っんん?!」
    私が叫ぼうとした瞬間、突然唇で口を塞がれた

    私が驚いて前を見上げると、前の顔は真っ赤に染まっていて

    「なんでこんな……くそっ……かっこ悪…」

    前は手で顔を覆いながら、小さく呟く

    「お前に触れた時だけ…なんか余裕なくなるから嫌だ…心臓も変になるし…」

    え?
    じゃあ今私に抱きつかれただけでそんな赤くなってるの…?
    可愛っ…

    「前大好き!」
    「ばっ…おま…マジでやめろ……っ」

    また抱きつく私に、前は赤い顔をクシャッと歪めた

    きゅん

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  15. スキー場で合宿中の遭難者の
    「遥(さん)を探してくる」
    と言って瑛一は吹雪の中、飛び出して行った。

    スキーの選手でもある瑛一の庭(みたいなモノ)だから、引率の先生達同様、瑛一の捜索も許した。でも私は醜い心をたぎらせている。

    もしも、瑛一に見つかる事なく、遥(さん)に不幸があれば「嬉しい」のだろうな(怒)
    そして・・・
    もしも瑛一と二人っきりで、雪の中、避難していたら、体を暖めあうだけの、男女の行為でない、ソレすらに、私はおかしくなりそう。

    嫌だ。

    だって瑛一は私だけの相手、なんだから(泣)

    きゅん

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    宝希☆/無空★さんをフォロー

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  16. 『休~憩~!水分補給しっかりしろよ!』
    キャプテンのその声に合わせて俺らは休憩に入る。

    「…………あ、」いた、あの子だ
    自然と、口角があがってしまう。

    『なーに、にやけてんだよ♪』
    「別に…にやけてねぇし」
    『んー?って、姫ちゃんじゃん!やっぱ可愛いよなぁ~♪って、痛ッ!?』
    「グリグリグリ」←足を踏む音
    『え、なんで足踏まれてんの!?いた、痛いって!』


    …………見てんじゃねぇよ。オレのなんだから。

    きゅん

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    *necomoon*さんをフォロー

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  17. 連「おい、ちょっとこっちこい」

    私「ちょ、どうしたの?」

    いきなり連に引っ張られて校舎裏まで連れてこられた私。

    連「今さっき屋上で告られてただろ」

    私「何で知ってるの?」

    連「知ってるに決まってるだろ。
      何年お前のこと好きだと思ってんだよ」

    私「えっ//」

    連「鈍感すぎだろフッ」

    私「だ、だってそんな態「好きだよ」」

    「私も連のことが好き」

    きゅん

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    祐いさんをフォロー

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  18. 新学期のクラス替えが終わって、クラスの人たちと仲良くなった。
    帰り道、同じクラスで仲良くなった人たちの1人の男子に声をかけられた。
    「方角一緒なんだ。」
    「そうだね、春馬君。」
    春馬君は、人懐っこくて母性本能をくすぐられるような子犬みたいな男の子だ。
    一緒の方角だから、少し喋っていた。
    「新学期早々、宿題嫌だよ~。」
    「ふふっ。だね。」
    みたいな会話をずっとしていた。
    「亜梨紗。」
    後ろから、呼ばれた。
    「あ、先輩。」
    先輩がいた。
    先輩は私の彼氏だ。
    「一緒に帰ろ。亜梨紗。」
    「あ、はい。春馬君、また明日ね。バイバイ。」
    「バイバイっ!」
    春馬君に手を振って、先輩の隣に行く。
    「あの男の子誰?」
    先輩が聞いてきた。
    「同じクラスになった春馬君です。」
    「仲いいね。」

    先輩、怒ってる…?
    「先輩、怒ってますか…?」
    「…ごめん、ただの嫉妬…。」
    先輩は、顔を赤くして言った。

    きゅん

    10

    柏木れもんさんをフォロー

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  19. 悠斗side

    顔が隠れるくらい沢山の教科書を両手で
    持っている白咲さんが目に入って
    白咲さんの方に足を動かそうとしたその時

    「俺も手伝うよ」
    「えっ!?玖珂くんありがとう!助かります…」
    「こんな重いの女の子1人に持たせられないからね」

    同じクラスの男子が白咲さんの教科書
    ほとんどをひょいっと軽々奪った

    だから、俺は動かしていた足をピタッと止めたんだ

    「でも玖珂くんは重くない?」
    「俺は平気。てか俺の心配してくれたの?優しいなぁ」
    「だって玖珂くん頼まれて無いのに…」
    「いいの。白咲さんの手助け出来るなら俺も嬉しいし」
    「玖珂くん優しいんだね」

    花のような笑顔を見せる

    なんで俺今…イラッとしたんだ?
    こんなの日常でありえる
    ごく普通の光景じゃないか

    それに良かったじゃん

    優しい玖珂?ってヤツに
    手伝ってもらえたんだから

    「変なの…」

    無関心な俺らしくない感情だ

    きゅん

    17

    姫野莉梨さんをフォロー

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  20. 先輩『ちょっとこっちきて』

    「!?...ど、どうしたんですか!?」


    とっさに腕を引かれ連れてこられたのは校舎裏。

    先輩『ねぇ、なんなのあいつ。』

    「??」

    先輩『さっきお前の頭撫でてたやつ。ふざけてんの?』

    「蓮くんのことですか?」

    蓮くんは同じクラスの男友達だ。

    先輩『名前で呼び合う程仲良いって訳?へぇ〜、で、なんで頭撫でられてたの』


    「あ、あのっ、近いですよ!先輩っ...!」

    なんか怒ってる?

    先輩『あのさ、人の話聞いてる?それとも何、俺には言えない様な事?』


    「テストでいい点とれたから、褒められてたんです...!それだけですっ!は、早く離れてください...っ!」

    先輩『やだね。"それだけ"で、あーんな顔真っ赤にしてたんだ?』

    「そ、それはっ!急だったから...っんっ(こんな所でキス!?)」

    先輩『あー、ほんとイライラする』

    きゅん

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  21. 「もう!何でまた、佐伯くんが後ろの席なの!?」

    私の苗字は『小柳』。彼の名前は『佐伯』。
    佐伯くんとは何故か小1から同じクラスで、必然的に出席番号が前後。

    「ヤッタ!今年もいっぱいイタズラできる。」

    彼が私に顔を近づけて、呟いた。

    っ……!!は、反則っ……!!

    毎年、こんなにもドキドキしているんだから……。

    「もう!あ、そうだ!転校生が来ればいいんだ!『斎藤』っていう苗字の転校生!」

    『斎藤』さんが来れば、席は私と佐伯くんの間になるから。

    「は?」

    佐伯くんが眉間に皺を寄せた。

    「駄目に決まってんだろ。」

    「何でよ。」

    「だって……!!……だって、もしそいつが嫌な、最低なクソ男だったら?」

    え?

    「だったら、俺の方が良いだろ……。っていうか、この席は俺の特権だから。誰にも譲らねーし。」

    彼が私の頭を撫でる。

    「お前は毎年、俺にイタズラされてればいーの!」

    きゅん

    13

    葉瀬 紫音さんをフォロー

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