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  1. 177件ヒットしました

  2. 「俺、転校するんだ!」

    「ついたら、ぜってー連絡するからな!」

    私は、連絡を待った。でも、来なかった。

    1年が経って、私のケータイに蓮から連絡が来た。

    「蓮の母です。連絡が遅くなり申し訳ございません。蓮は、転校初日の電車の事故で亡くなりました…。あの、大規模な爆発事件です。桜ちゃん、蓮の分まで頑張って生きてください。」

    …え?蓮が死ん…だ?

    私まだ伝えないといけないことあるのに…。
    好きって言ってないよ、私。

    なんで、帰らぬ人になったの…?

    「桜」

    「れ、蓮!?なんで…」

    私は、目をこすると、そこにはもういなかった。

    「蓮…大好きだよ。そして、ごめんね。伝えなくて…ごめん」

    きゅん

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  3. (望月さんは、濱田が好きなのに……。他の人に優しいとか、言うなよ……。好きになりそうじゃん)
     部屋の中の東野センパイがそう思っていたとは、まだ知らなかった。
     濱田センパイと岸田センパイと私の三角関係……。そこに東野センパイも加わって、もっとややこしいことになってきたホルンパート。あまりいいとは言えない四角関係。三つの恋心が、今動き出す。

    きゅん

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  4. 「望月さんって、濱田のこと好きだよね?」
    (……ええ? 気づかれてる?)
     いきなりの発言に驚きを隠せない。
    「濱田のこと、軽蔑した?」
     今度はさっきよりも大きく横に振る。
     東野センパイはクスッと笑った。
    「よかった。濱田のこと、嫌いになっていなくて」
    「え?」
    「僕にとって、濱田はとても大事な友達だから。嫌われていたら悲しいし、望月さんも大事な後輩だろ。岸田さんもね。大事な人同士がこれ以上トラブルになるのは嫌だからさ」
     東野センパイは、自分のことよりも人のこと先に考える人なんだな。濱田センパイのこと、大事に思っているのがよく分かる。
    「東野センパイって、優しいんですね」
     私は無自覚にそう呟いていた。
    「え?」
    「なんでもないです。色々、ありがとうございました。パニックになっていたけれど、少し落ち着きました。……お先、失礼します」
     そう言って私は部屋を後にした。

    きゅん

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  5. 「あの二人、付き合ってたんだよ」
    (!)
    「岸田さんが入部してきてすぐかな。濱田が三年で岸田さんが一年の時。……でも、二人って相性よく見えないだろ」
     確かに、優しくてそんなにズバズバ言わない濱田センパイとサバサバ系女子の岸田センパイは反対のように思える。
    「それに濱田はモテるだろ。付き合ってからも告白してくる奴は沢山いたんだ。濱田は断り続けてたんだけど、岸田さんも辛くなっちゃったんだろうね、一年と少しでダメになってしまった。濱田の方は別れてからも好きだったからアプローチしてた。でも岸田さんは違ったんだよ。もう嫌いだった。今まで通りに接してくる濱田から逃げたんだ」
     だから岸田センパイは濱田センパイにきつかったのかとわかり、少しすっきりした気持ちになりながら、新たな事実に気がついた。
    (濱田センパイ、岸田センパイのことが好きなんだ……)

    きゅん

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  6. 「ドからソまでは出るから、次はー、ラ!」
     きた。苦手なラの音を吹く時が。家に楽器を持って帰って何回練習してもラ以上の音は出ない。新たな緊張が降りかかる。
     濱田センパイの合図に合わせてスゥッと息を吸って、はいた。
     しかし、出たのはふゃーと、ラとはいえない汚い音。私のラを聞くと、二人は自分の練習に戻ってしまった。でも、濱田センパイだけは違ったんだ。
    「オッケー、大丈夫。初めはそんなもんだって、平気平気! 望月さん、口の形は悪くないんだよな、息の量だと思うよ。運動苦手な人? 肺活量足りてないから。お手本ね」
     コクリと頷きながらセンパイをみた。
     どこまでも聞こえるようなはっきりしたラ。センパイが真剣に吹いている時の眼差しが、とてつもなくかっこよかった。
     それ以来、私は濱田センパイのことが好き。この恋が叶うわけない。それはわかっている。そんな私の切ない恋物語が始まる。

    きゅん

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  7. 「だーかーら!ここの線は越えないでって何度も言ってるでしょ!」
    只今私は意地悪なあいつにお説教中。
    「んー無理」
    「はぁー」
    大家さんの手違いで同居することになったのはいいものの、こいつには日々悩まされている。
    「夜雷鳴ったらどーするんだよ?」
    「うっ、それは…」
    本を並べて作った壁には二つ理由がある。一つはプライバシー保護のため。そして二つ目は…
    「お前ほっとけねーんだけど」
    こいつをもっと好きにならないための自己制限でもあったりする。いつも毒舌なくせに、
    「何その顔。反則なんだけど」
    たまに甘い。
    「じゃ、じゃあ…雷の時だけ、手握ってて」
    「っ、もう限界」
    ぐいっと腕を引かれてあいつの温もりに包まれる。
    「ちょっと何してー」
    「黙って」
    ちゅっと柔らかい感触が唇に触れる。
    日々こいつにドキドキさせられっぱなしな私。
    ただの同居人…なんて無理だよ。
    「ねえ好き」
    「…俺も」

    きゅん

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  8. 「星、きれいだねー…!」

    私は天文部に所属している。

    今は月一の夜の部活。参加者は意外と少ないのが現状…。

    今月は、私と同級生の桜木竜馬だけ。

    桜木は私の好きな人で学校のアイドル。

    「お前が参加するなんて意外かも」

    「そう?」

    夜風寒いな。

    私が体をさすっていると

    「さみーの?これ、着てていいから」

    「桜木が寒いでしょ?私は大丈夫だから」

    「俺寒くないから。女の子なんだから自分の体大切にしな」

    こうやって、優しくする…。

    「何で私にだけ優しいの?」

    「それ、言わなきゃダメ?」

    少し顔が赤くなったように見えた。

    きゅん

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  9. 『大好き』

    その一言が言えなくて。つい、ツンとして返してしまう。
    素直になりたい…。でも出来なくて。

    ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
    「ねぇ、先輩」

    大好きですよ。と君はふにゃと笑いながら言う。私も口を開けるが出てくる言葉が

    「…ありがと、私も」

    頑張ってもここまでしか言えなくて。
    でも、いつまでも言えないのは嫌で。

    「え、えっと…。私も…大好き」

    勇気を出し、言ってみる。
    どんどん顔が熱くなっていく。

    「や、やっぱり、なんでもな」

    恥ずかしくなり慌てて否定しようとすると、ぎゅっと抱きしめられ

    「…先輩ずるいです」

    照れた表情をした君はそう言った。

    きゅん

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  10. 「だから、ここはこれ入れないと
    答えが違うくなるって」

    「あ、確かに」

    先輩の綺麗な指がプリントに
    文字を書き込んでいく。

    「ほんと頭に入らないー!」

    「サッカーの事ならすんなり入んのにな」

    「そうなんです!」

    「ドやんな」

    頭の上にチョップを落とされ
    素直に勉強を再開する。

    カチコチと時計の音が鳴る中
    黙々と解き進める

    「で、出来た!!!」

    文字が書き込まれたプリントを
    嬉しくて持ち上げるが
    そこには先輩は居ない。

    ま、残ってって言ってませんし、
    期待してなかったですけど。

    でも、ちょっとくらい、
    お疲れ様って、言って欲しかった。

    「ひゃっ!」

    ほっぺたに冷たいものが当たり
    そのまま両頬を掴まれ上をむく。

    ワシワシと髪の毛を撫でられる。

    「もう!なにして!」

    目を開けると同時にドアップで写る
    先輩の顔に言葉が詰まる。

    「おつかれさま!」

    きゅん

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  11. え?お腹痛い?
    授業さぼってきたんなら、先生と実技授業だぞ。

    きゅん

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  12. 何してるの?
    先輩
    お前だれ
    コイツ俺のだから手出さないでくれる
    コイツに触れていいのも話かけていいのも俺だけなんだよ二度とコイツ話しかけるな
    帰れ

    きゅん

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  13. 夕日が校庭のキミの事を指した
    思い上がりとは分かってても、“キミの好きな人でしょ?”て、言われてるみたいで
    でも、キミを見るのが辛くて
    一生合わない視線。
    今の私には辛すぎる…
    あの頃、あの時、今日だって、キミに好きだって言えないよ
    好きだって好きだって…何度もキミを見ると心と頭に響いて
    辛いよ
    泣きたいよ
    泣けないよ
    私、昔っからワガママでゴメンね
    嫌いだって嘘バレてそうで視線を合わせられないのは私…
    でも、キミは単純に私が大嫌いなんだよね?知ってる。
    だから、視線を合わせないのも知ってる
    それが、辛いんだよ
    ねぇ。
    なのに、自然とぽっかりと空いた心の穴は痛くなくて
    ホント、馬鹿馬鹿しいって私を嘲笑ってた
    そんな事もどうでも良くて、許されないねって自分に言い聞かせても何したってキミが好きなこの気持ちは消えないよ
    こんなにも好きにさせてどうしてくれるの?って
    ワガママが言えない自分が嫌だよ

    きゅん

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  14. 休みの日になると、君に会いたくなる。

    『何してるのかな』って思ってしまうし、出かけても『どこかで会えないかな』と思ってしまう。

    月曜日になって、たまたま廊下で君のことを見かけると、その日は嬉しくて、勉強だって頑張れる。

    それぐらい君は、私にとって特別な存在。

    今は、まだ勇気が出なくて、『好き』と伝えられず、遠くから見てるだけだけど、勇気が出たら、『好き』と君に伝えたい。

    きゅん

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  15. 「せ、先輩、あの」
    「……?」
    「あれ、◯◯じゃん! どしたの? さてはチョコを俺に?」
    「え、あ」

    違う──と否定する前にチョコを1つ取られた。
    それもそこそこ良い箱の方を。

    「わーこんな豪華な物、嬉しいな。日頃優しくしてた甲斐があるわー」
    「お前、そんな動機で女子を……」
    「えーだって向こうからキャーキャー言ってくるし?」

    その通りだ。この二人は容姿端麗、キャプテンと副キャプテンを務めるだけの有望な人達で、わざわざ私が渡さなくてもチョコを貰える。
    それなのに渡すのは、

    「なになに、もう1つは義理チョコか。じゃあこれ本命だったり……」

    と、何気なくひっくり返した副キャプテンが息を呑んだ。私はすぐさま持っていた義理チョコを副キャプテンに押し付けた。

    「これ、お前宛てだってさ」
    「え?」

    こんな恥ずかしい渡し方ってない。私は返事も聞かずに逃げた。後ろから追ってくる気配を残して。

    きゅん

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  16. 「おはよう、真凜」

    通学バスに乗車し、席に座ったところで声をかけられた。

    顔を上げると、幼なじみの涼真くんが斜め上からあたしを見下ろしている。

    無視…。

    俯いても、顔を覗きこんで性懲りも無く視界に入ってくる。

    「隣、座っていいよな」

    「ダメ!」

    「もう座っちゃったもんね~」

    コイツ…。

    わざと時間をずらして遅刻ギリギリのバスに乗ったのに、時間を合わせてくるなんて。

    「つきまとわないで」

    「冷たいこと言うなよ。幼なじみだろ?」

    「だから?」

    「素直じゃないなー、今すぐにでも俺のこと独り占めしたいくせに」

    なっ…。

    「したくない」

    「俺はお前のこと独占できてラッキー。学校に着くまでずっと一緒にいられる」

    勝手なことばっかり言って、あたしのことを散々振り回すズルいやつ。

    肩が触れる度ドキドキするなんて、絶対に言いたくない!

    きゅん

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  17. 小さい頃からずっと好きだった
    お前を誰にも渡したくないんだ
    だかから試合にかったら俺と付き合って欲しい。
    返事は試合の後でいいから聞かせて欲しい。

    きゅん

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  18. いつも支えてくれてありがとう
    これからそばにいてほしい
    大好きだよ

    きゅん

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  19. 私の好きな人は、笑う時にほぼ口に手を当てる人だった。

    「そんでなー」

    男にしては綺麗な指と短く切り揃えてある爪。私よりも一回り以上大きい手には、動く度に色気を感じる。

    「ふふっ、そうなの」

    いつからか、その仕草が気になって意識した瞬間、私も彼の仕草が移っていた。

    「あのさぁ」
    「ん?」

    たわいもない話の途中で、彼が何かに気付いたらしい。もしかしてこれは、

    「俺の仕草、移ってない?」
    「え、あ、そうかも」

    ごめん。と謝る前に彼の手で牽制された。

    「いや、いいよ。むしろ嬉しいし」
    「……そうなの」
    「うん、気が合うからなのかなーって。話してて楽しいしさ」

    良かった、嫌われてない。ホッとした私は恥ずかしくなって前髪を直した。

    「いつか」

    いや、いつかじゃないけど。そう前置きして彼は呟く。

    「付き合えたらいいなーって思ってる」

    思ったよりも真剣な声に、私の心は揺れた。

    きゅん

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  20. このままずっと一緒に過ごせたらどんなに
    いいだろう。この横顔も見れなくなるなんて嫌だな。今のこの時間が止まればいいのに。なんて考えてるなんてこの人は思ってもいないんだろうな。幸せな時間が続くと
    離れるのが辛いな。でも今の時間を大切に
    しなきゃな。この人に私が居なくなっても
    私の存在を忘れないでいて欲しいから一緒に居れる時間は楽しく過ごそう。私の笑顔を沢山見せて目に焼き付けて欲しいなと思う事は贅沢な事かな?一緒に過ごせる時間が当たり前ではないんだって事が分かったよ。私が居なくなっても私との時間は思い出してくれたら嬉しいな。貴方と逢えた事は私の中でかけがえのない想い出になったよ。同じ時間を過ごせた事 忘れないよ。
    私と過ごしてくれてありがとう。

    きゅん

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  21. “こっちへ来い。ここに座れ。返事は?”

    私の好きな先輩はいつも命令口調だ。一度も私の名前を呼んだ事はない。今日も生徒会の事で呼び出された。

    「あの」
    「なんだ? 何か不満か」
    「いえ……」

    先輩の有無を言わせない声に私は返事が出来なかった。先輩はそんな私の態度は全てお見通しだと言わんばかりに睨み付けた。
    ただ、YesかNoを言うのに躊躇う理由があった。

    事の始まりは昨日。
    “おい”と誰かを呼ぶ先輩の声に私が気付いた後、着いて来いと言わんばかりの背中を辿った先に人の名前を覚えてるのか謎のこの人に告白をされた。
    たった一言「お前の事が好きだから付き合ってくれ。返事は明日で良い」とだけ。
    で、今日がその返事の日。

    「付き合っている奴は?」
    「いません」
    「じゃあ付き合え」
    「はい」
    「……宜しく──」

    耳を疑った。最後に私の名を呼んだから。
    恋人になって最初の言葉が私の名前──。

    きゅん

    21

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