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  2. 不毛な恋は諦めようと友達と初めて来た近くの大学祭。

    「どこ行ったんだろ…」

    友達とはぐれ、見慣れない構内に不安になる。

    「あれ、女子高生じゃん。可愛い」
    「どうしたの?俺らが案内してあげよっか?」

    振り向くと二人の大学生。
    馴れ馴れしい態度で近付く彼らに恐怖が募る。

    「大丈夫です…」
    「またまた~。さ、行こうか」

    腕を引かれ泣きそうになったその時。

    「僕の大事な子に触らないでくれますか」

    え?

    別の角度から引寄せられて。

    顔を上げるとここに居るはずのない、九条先生。

    気まずそうに二人が去ったあと、残された私。

    「先生…どうして」
    「母校なんですここ」

    まだ離れない腕が熱い。

    「全く、そんな可愛い格好して。悪い大人に遊ばれますよ」

    そんな顔は見たことない。
    息が止まりそう。

    「なんて、校外だからってつい本音が出ましたが忘れてください」

    微笑む先生は、ずるい。

    きゅん

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