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  1. 12件ヒットしました

  2. 《樹くんは、私のことが好きじゃない。》


    今日はテスト返却日。

    今まで樹くんに教えてもらったこと全部書けたし、絶対いい結果のはず!

    テストを開けると、右上に大きく

    90点

    と書かれていた。

    『やったぁ!樹くん、90点取れたよ!』

    「よかったじゃん、朝日奈さん。
    よく頑張ったね。」


    ぽんぽん


    いつもは無愛想な樹くんが…
    頭ぽんぽんしてくれてる!


    『樹くんのおかげだよ!
    約束通り、私のお願い聞いてくれる?』


    「いいよ、なんでも聞いてあげる」


    『じゃあ、好きって言って?』

    「そんなん、無理やり言わせるもんじゃないでしょ?」

    『いいじゃん、言ってよー』


    樹くんは少し照れながら、呟いた


    「好きだよ、朝日奈さん」



    ピピピピ


    「唯乃ーーー起きなさーい!」


    え、夢…?


    せっかく、樹くんに好きって言ってもらえたのに…

    夢のばかーーー!

    きゅん

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  3. 熱が出た。
    体育の授業が終わってすぐ。
    苦手な運動。疲れていたせいもあって、私の意識は保健室の白いベッドの上でゆっくりと沈むように落ちていった。

    「――、――…」

    誰かが私の名前を呼んでいる。

    「…寝てんのか…」

    この声は――海翔?

    「もう少し寝かせてやるか…荷物は…っと…」

    ヤダなぁ。何でジャージのまま寝ちゃったんだろう…海翔が来てくれるならちゃんと制服に着替えればよかった…。
    なんて思いながらも、熱で体が重く、起き上がるのが億劫だった。

    「――」

    海翔がポツリと私の名前を呟いた。

    頭を撫でる大きな手。
    海翔の手、気持ち良いな。

    ふと、その手が離れていく気配がして。

    「――…好きだって言えたらな…」

    その声を最後に私の意識は途切れた。



    「ほら、起きたなら帰んぞ。送ってやるから」

    起きると海翔がいた。
    …さっきのは夢?それとも――?
    私の熱はまだ下がらない。

    きゅん

    3

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  4. こんな夢を見た。

    「あなたはどうして生きているんですか?」
    光のない真っ黒な目でこちらをまっすぐ見つめて、ある人が私にそう尋ねてきた。

    少し考えたが私は質問に答えることができずに分かりません。と言った。

    そうですか。
    少しの時間が流れた。

    「あなたはどうして生きているんですか?」
    私も同じことを尋ねた。

    光のない人はゆっくりと目を閉じて、また目を開け、しぬ理由がないからです。とだけ答えた。

    生きたい理由もありませんが、しにたい理由もありません。ただ…

    ただ…?また少しの時間が流れた。

    しんでも楽になれるとは限りませんよ。

    まるで経験した事があるかのような口ぶりだった。

    そんな夢を見た。

    きゅん

    2

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  5. ___此処は何処?

    何もわからないけれど

    ただ一つ感じる温もり、

    そう貴方の体温

    それだけあればいい

    もう何もいらない

    そのままずっと抱きしめていて___

    きゅん

    1

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  6. 君と
    夢の中で会うまでは
    そんなことは信じていなかった。

    こんな言葉言ったなら
    君はそっと微笑むだろう

    私は君をもっと知りたかった。

    そうしたら君は
    どこにもいかなかったのかな?

    きゅん

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  7. 『人なんて……嫌‥い…』

    私の意識が、微睡んでいく。深く、深く、沈んでいく。

    _______プツン

    意識が途切れた先に待っていたのは白の世界。

    目の前には、人影。この人を知っている。

    誰だっけ?思い出せない。あぁ、そうだ。思い出した。

    _______今まででたった一人、私のことを馬鹿みたいに信じ続けた奴だ。

    目の前に来て、私の髪の毛をグシャグシャと掻き回す。

    _______だけど、感覚は無い為、これが夢だと分かる。

    「例え、世界が敵にまわっても、俺だけはずっと味方にいる。愛してる。」

    それは、一見とてもクサイ台詞。だけど、こいつは、言葉通り、私の味方でいてくれた。

    今はどうか分からないけれど、もしも、まだ、伝えられるチャンスがあるのなら、

    基本的に人間は嫌いだが、伝えてみようか。

    『私も、あなたの事なら信じられる。この感情を愛と呼ぶなら私も、愛してる。
    …直。』

    きゅん

    3

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  8. 月に一度、知らない声に私は耳を傾ける。

    夢の中で囁くその声は私をいつも切なくさせるんだ。



    「あなたは誰なの?」



    そう聞くのも忘れちゃうくらいに

    夢の中は心地よくて甘くて切なくて。



    これは夢の中の恋のお話し。

    きゅん

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  9. 「よぉ」
     
     前を見れば夢の中でだけ会える私の想い人がいた。

    「アムル。あ、レオだ! 今日も可愛い!!」
     
     最近顔を見ることすら恥ずかしくて、いつも肩にいるホワイトタイガーのレオにすぐ視線をずらした。

    「おい、レオばかり見るな。俺だけを見ろ」
     
     私の腕の中にいたレオを取り上げ真剣な眼差しで言った。

    「レオー!!」
     
     アムルの言葉が嬉しくも恥ずかしすぎてレオの名前を呼ぶ。

    「俺の話を聞いていたか? 他の男の名前を出すな。嫉妬でどうにかなりそうだ」

    「だって……」

    「次、他の男の名前が出たらその口を塞ぐからな」

    「レオって動物じゃん! 男じゃなくてオスだよ!」
     
     アムルは唇を私の唇に押し当てた。

    「塞ぐって言ったからな…」
     
     ぺろりと唇を舐めると再び私に甘い甘いキスをした。
     好き、と言葉にすればアムルは欲情した視線をよこした。

    きゅん

    13

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  10. 『―麻弥、俺は初めて会った時からお前を俺のものにしたかった。』

    ギュウウ

    「あの、エキナ様?」

    「黙ってろ」

    「あっ、はい。」

    「エキナ様、暖かいです。」ニコッ

    「っ!?////ゴホン……そうか」

    「はい、エキナ様!」

    「愛してるぞ、麻弥。一生、お前を離さない。」

    「ふふっ、私も愛してます」

    2つの影はそのまま、暗闇の中に消え去って行った―――

    きゅん

    9

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  11. あ、岩淵先生。本当に悪魔になっちゃった。
    「は?何言ってるんだ?俺は元から悪魔だろーが。」
    え、なんで?
    「お前が性悪悪魔なんて言ったんだろ。忘れたのか?」
    まあ、確かに言ったけど。
    でも、一応人間だった気がしたんだけどな。
    「俺は悪魔だ。何回言ったらいーんだよ。」
    もし、先生が本当に悪魔だとしてもいい悪魔だよ。
    「…は?何言ってるんだ。馬鹿だろ。それは相手がお前だからに決まってんだろ。」
    …意味がわからない。
    あれ?そーいえば私何してたんだっけ?
    「授業中だろーが。」
    え?でも、皆いないよ?

    『授業中だから起きてください。』

    突然頭に激痛が走る。
    気づくと私は岩淵先生にデコピンをされていた。
    私は授業中に寝ていたみたいだ。
    『相手がお前だからデコピンだけで許してやる。』
    小声でそう言うと再び授業をし始めた。

    お前だからとか何だそれ…//

    きゅん

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  12. 「好きだ」


    おれは、うつむくあんたのあごに指を添える。

    そっと上を向かせて。

    おれの瞳であんたの視線をつなぎ止めて。


    「おれはあんたのことが好きだ」


    何度だって繰り返していい。

    こんなに確かな真実、ほかにないから。


    「あんたのことも、あんたが弾くピアノも、全部好きだ。

    おれのそばにいろよ。

    絶対、ずっと、おれがあんたを守るから」


    頬を真っ赤に染めたあんたが、小さな唇を開いた。

    わたしも好き、と。

    吐息のような声が聞こえた。


    おれは、その唇に吸い寄せられて。

    あんたがまつげを伏せる。

    唇が、近付く。


    ──そこで目が覚めた。


    「最悪……」


    ひとりベッドの上で額を押さえる。

    4年も前のことなのに、まだ夢に見る。

    後悔の夢。


    好きと言えなかった。

    あんたは、おれに黙って、転校していった。


    会いたい。

    悔しい。

    今でも好きだ。

    きゅん

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