ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 続き
    新庄さんは学校一の美人で、悔しいくらいに彼とお似合いだった。
    私に不安になる資格なんてないのに。どうしようもなく心がざわついた。
    自分を押し殺しながら毎日を過ごしていた今日の放課後、私は先生からの頼み事を職員室で済ませ、玄関に向かっていた。
    途中で、幽霊が出ると噂の空き教室を好奇心で覗いたのが・・・いけなかった。
    私が目にしたのは、彼と新庄さんが抱き合っている光景で、胸が嫌な感じに波打った。
    そっと扉を閉めると、自分でも説明がつかないくらいに心がぐらぐらしていた。
    胸の鼓動が速くないのに大きくて、呼吸が荒くなる。
    どれだけ脚が震えても、私の足は止まる事を知らなかった。
    頭が真っ白な中で答えを求めるように歩いて、今私は夜の街に来ている。

    「 ぇねぇ!聞いてる?」
    ひととおり考えたところで、声をかけられて目を開ける。
    目の前には、いかにもチャラそうな大学生がいた。   続く

    きゅん

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  3. ~続き~
    私が想いを寄せる彼はいわゆる不良で、入学早々三年生を倒して学校一目立っていた。
    決して自分から喧嘩したり威張ったりしない代わりに、孤高の一匹狼という雰囲気で、
    誰も安易には近づけない。
    なのに顔は抜群に整っていて、女子からの人気をひそかに集めている。
    それに対して私は、これといった長所もない。
    そんな私が、なぜ彼を好きになったのかわからないけど好きになるのに理由なんてなくて。
    誰かを好きになったのは初めてだったから、諦めることなんてできなかった。
    彼は、女子からの人気はあるけれど、浮いた噂はを聞いた事がなかったのに、先月頃から
    「彼は新庄さんの事が好きらしい」という噂がながれた。

    きゅん

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  4. 私は一人で夜の街を歩きながら、夜空を見上げた。
    月の光が感じられない程、明るい夜の街の夜空は星一つ見えなくて、
    駅前の大通りには眠ることを忘れたように騒いでいる大学生に、
    この世界には自分の物だと言いたげなカップル達がいた。
    人前で堂々と恋人つなぎをするカップルを、涙でぼやけた目でみつめながら、
    ぼんやりと友達の言葉を思い出していた。

    ー恋は諦めなければ叶う。ー

    そんな単純な事があるだろうか。
    現実に私の恋は諦めなかったけど叶わなくて、こんなにたくさん
    想いが通じ合ったカップルがいるのに、私の想いは彼には届かない。
    そう思うと涙があふれそうになって、まぶたを閉じる。
    熱くなったまぶたの裏にうかんできたのは、先程の光景だった。

    きゅん

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  5. 「はぁっ、はっ、ちょと待って、佐々(ささ)くん!」

    「!」


    名前を呼ばれて我に返った。

    慌てて立ち止まり振り返る。


    「はぁ、はぁ…」


    花美(はなび)が苦しそうに息を跳ねあげてる。


    「…悪い」


    強引に腕を掴んで引っ張ってきた。

    夕方から夜に代わろうとしている空は、まだ薄明るいけど、

    あたりには、
    夏の熱気にあてられたバカがウロウロしてる。

    花美に目を奪われては、
    そばにいるオレを見て、慌てて視線を逸らす。


    「つくづく危ねぇ…」


    花美はまるでわかっちゃいない。


    「はあ~、…も、大丈夫」


    ニコッ…


    なんて、のんにき微笑んだ。


    ーーヤバい、超カワイイ


    「家どこ?送ってくわ」


    花美の手を握り直す。

    指と指を絡めてコイビト繋ぎ。


    「え?一人で帰れるよ」

    「ダメ」


    このオレがオンナを送るなんて、


    ーーマジかよ


    苦笑いした。

    きゅん

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  6. 「はぁ。どうしよう。」

    今日はクリスマス。彼氏のレイと一緒にイルミネーションを見に来たまではよかったんだけど…。
    人が多いせいではぐれてしまった。もう30分くらい探してるんだけど、ぜんぜんみつからない。

    「寒いなぁ。」
    1人でいるとよけいに寒く感じる。
    このまま会えなかったらどうしよう。せっかくのクリスマスなのに…。
    そんなことを考えていると、

    「いたっ!」

    レイの声に驚いて、声のしたほうを向こうとすると後ろから抱きしめられた。

    「レイ…?」
    「よかった。会えないかと思った。」

    そう言うとさらに強く抱きしめられた。
    レイのあたたかさに安心する。

    「今度ははぐれないように手繋ごう。」
    「うん!」
    私は差し出された手を握った。


    寒い日のあたたかな思い出

    これが私たちのクリスマス

    きゅん

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  7. HAPPY HALLOWEEN!!

    と、カラフルに模様視された教室。

    放課後に、クラス全員参加でハロパーをしてる。

    「健(タケル)、ヴァンパイアなんだ。」

    「紫萌(シホ)は、黒猫だな。」

    ハロパーと言うことで、皆 仮装しているのだ。

    ちなみに、健は ヴァンパイアで、私は黒猫の格好。

    「健、意外と似合ってるね。」

    「そう。」

    健は、顔だけは良いから...ヴァンパイアの格好がとてもカッコ良く見える。

    その顔を 分けて欲しいと嫉妬していると。

    「お前も、黒猫姿...似合ってるぞ。」

    「え...?」

    「だから...」

    気付くと、私は壁に追い詰めらてて
    壁ドン状態だった。

    「可愛い、お前...食べちゃっいたいくらいな。」

    あまり、そんな事を言わないから...
    君にドキドキしちゃうじゃん。

    「ほかの奴らに見せるの勿体ないから..俺に、攫われてくれ。」

    きゅん

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