ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 街中がライトアップされていて、キラキラしている。

    「遅れてごめん、誘ったの俺なのに。」

    「全然大丈夫だよ。」

    「綺麗だね!やっぱりクリスマスだから人が多いね」

    「そうだな。」

    「あのさ、美結に言いたいことがあるんだけど、」

    「何?」

    「俺、ずっと前から美結のことが好きなんだ。」

    「えっ?!ほんとに?」

    「これからは幼なじみじゃなくて彼女として俺と一緒にいて欲しい。」

    「私も涼のことが好き!!だから、」

    ギュッ

    突然涼に抱きしめられた。

    「美結が俺のこと好きとか嬉しくて我慢できなかった。」

    「っ涼大好き!」

    「来年もクリスマス一緒にすごそうな!」

    「うんっ!」

    涼の彼女になれて、最高のクリスマスになった。

    きゅん

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  3. 「信号ってクリスマスみたい。緑がツリー、赤がサンタ、黄色がツリーの星!」

    帰り道、信号待ちで隣に並んだ君が言った

    君の見る世界は鮮やかなのだろう

    「クリスマス、今年は彼氏と過ごす!」

    彼氏という言葉に驚きながら、俺は黙っていた

    喋ると動揺がバレてしまいそうだから

    -それが数日前のこと

    クリスマス当日、また君と信号待ちで隣に並んでいた

    「彼氏と過ごすとか言ってなかった?」

    「今日までに彼氏できなかったの」

    「え?彼氏いないのに、あんなこと言ってたわけ?」

    俺がきくと君が笑い出した

    「あれは決意表明。ってか私に彼氏いないこと知ってたでしょ」

    「彼氏できたんだって思ってた」

    「なら、あの時おめでとうくらい言ってよね」

    「…そんなの無理」

    俺の気持ちは冬の空気には隠れられなかった

    だったら…

    信号が青に変わる

    「落ち込んで損した」

    君の手を引いて、駆け出した

    きゅん

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  4. 「今日も一日お疲れ様」
    毎日続くこの会話
    「唯都くんもね!!!」
    この会話を今日から変えたい
    「あの,さ友紀...」
    「どうしたの?」
    俺は友紀の頭をポンポンとして
    「いつも頑張ってるの俺が1番見てると思うんだよな。そんな姿に憧れを持ってもいる。そして,そんな友紀が大好きだ。俺と付き合ってくれねぇか?」
    口下手すぎて嫌になってくる
    「もちろんじゃん!私も唯都くんのことすきだよ」
    どっちの意味なんだか...それでも俺は友紀と一緒に笑った

    きゅん

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  5. さっきの男誰?....幼なじみなんだ。ふーん。





    仲良さそうだったなーって。アイツも一緒に回りたいとか言ってたけど





    俺は嫌だな。せっかく久しぶりに会えたのに、他の男と一緒とか...。




    転校してから寂しかった分、今日はずっと君と一緒にいるって決めたから。




    そろそろこっち見て。君の顔見れないと楽しくないよ。




    久しぶりだから照れているんだろ?それくらい分かる。手を繋げば向いてくれる?




    恥ずかしくたっていいだろ。その幼なじみの男に見せつけて、『君は俺の』だって見せつけられるんだから。




    もう覚悟決めて、手を繋ごう?




    ふふっ。手、温かい。緊張するのは仕方ないね。




    だって、この文化祭は俺たちにとって、初めてのデートなんだから。

    きゅん

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  6. 肌を刺すような陽の光

    透き通った空

    今日は私たちの学校の体育祭
    残暑の厳しいこの季節にやることではない


    普通に暑い。テスト近いし?最悪じゃん

    というわけで特に競技に出ない私は校舎裏でのんびり過ごしていた

    日陰に座ってウトウトする
    普段から隙あれば屋上で寝てるけど、今日は校舎に入ればすぐバレる

    遠くから聞こえる大声
    パタパタと走る音
    だんだん大きく…?

    「先輩みつけたー!!来てください!」
    「…後輩くん?」

    彼はそう言うと私を担いで走り出す
    おろせ

    「借り物競走でしょ?お題何?」
    「好きな人!」

    は?こいつ好きって言葉の意味わかってる?
    つか、もうゴールしてるし。おろせ

    「なんでそのお題で私?」
    「一緒にいて一番楽しい人が先輩だから」

    はあ、わかってない…

    やっとおりた
    伸びをしていると後輩くんが耳元で囁いた
    「先輩が、大好きです」

    …前言撤回、こいつわかってる

    きゅん

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  7. 「なんでお前、男と一緒に来てんの?」

    夏の思い出でも作ろうと思って花火を見に来たら……運良く好きな人と偶然鉢合わせ、私は会場から連れ出され、そしてなぜか怒られている。

    「男って……あの子は、」
    「どうせ友達と来てて俺が誘わなくても流れで一緒に見られるだろって思ってたのに。なんで男と二人きりなんだよ」
    「いや、だからあの子は私の、」
    「彼氏とか言うなよ。絶対俺のほうがお前のことを好きなんだ。他のやつには渡さねぇ」

    今、なんて?私の聞き間違い?
    耳を疑いながらもその言葉に鼓動が早まる。

    「お前のことが好きだ。俺を選んでほしい。今よりもっと笑顔にして見せるから」

    その熱のこもった眼差しに偽りの色は見えなくて。
    私は視線を微妙にそらしながら、静かに頷いた。

    「ちなみにあの子は私の弟」
    「まじかよ……」

    そう呟いて俯く彼の耳は暗闇でも赤くて。
    ……愛おしいなんて思ったりしたのは内緒。

    きゅん

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  8. ヒュ〜 ドーン!


    今夜の花火は例年より綺麗だな。ん?毎年花火は綺麗だって?



    確かに綺麗だが、今年はお前と見ることが出来た。だからより綺麗に見えるんだ。



    花火ばかり褒めてないで自分も褒めて欲しい?欲が強いな。いや、呆れていない。



    むしろ可愛く見える。お前は普段はそんな事言わないからな。



    浴衣も可愛いし、髪だって。...すまない!少し崩れた。気に、してないのか?俺だから?



    はぁ...。もっと怒っていいんだぞ?お前は優しすぎる。だからいつも他の男がお前に寄ってくるんだ。



    妬いてないし。拗ねてもない...!もういいから花火見るぞ。そろそろフィナーレだ。



    ちゅ...



    お前...!今日はほんとにどうした!?そんなに積極的になって。嫌じゃない。ていうかもっとして欲しい。



    おい!何でそっちを向く!?ったくお前は。なぁ、花火より俺の方見ろよ。

    きゅん

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  9. ドーン、ドドーン

    胸に響く、花火の開花音。
    あたしの胸がその開花音と共鳴する。

    「やめてくださいっ!」
    ハアハアと頬を上気させながらニヤニヤとこちらを見下ろしてくる、酒臭い大学生くらいの男の人たち。
    「いいジャーン!おにーさんたちと一緒に遊ぼ?」
    「あたし人と待ち合わせしてるので!」
    「え、それって彼氏〜?」
    別の男が茶々を入れてきた。
    その男も酒臭い。
    最悪だ。
    「違いますけどっ?いいから離して!」
    背中に冷や汗が流れてきた。

    そのとき。

    「何してんの?」
    聴き覚えのある胸を締め付ける声音。
    振り向かなくてもわかる。
    「紫郎先生…!」
    「誰お前?」
    男が不機嫌そうに顔をしかめた。
    「彼女に触るな」
    紫郎先生は低く、冷たい声でそう言い放つとあたしの手を強く掴んで走り出した。

    生温い風を突き抜けて走る。
    このままあたしを永遠に離さないでいて…

    そう、願わずにはいられなかった。

    きゅん

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  10. 「先輩!」

    浴衣姿で待ち合わせ場所に行くと先輩の後ろ姿が伺えたので大きな声で呼んでみた。

    その声に気が付き、
    後ろを振り向いてくれた。
    しかも、先輩も私に合わせて浴衣で、先輩の淡い藍色の髪に寄せた水色カラーの浴衣姿だった。その姿に見惚れると先輩は私に微笑み返してくれて。

    「やっと来たか。よし、いこうか。」
    と、手を差し伸べてくれる。

    似合わないのかなぁと少し傷ついた顔でいると先輩は私の様子に気がついたようで。

    「似合ってるよ。可愛い!」

    って頭をポンポンしてくれる。
    その瞬間、ドキッとする。


    やっぱり好きだなぁと感じた瞬間だった。

    きゅん

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  11. 「ほんっとごめん!」

    待ち合わせ場所に着いた途端、先輩に勢いよく謝られた。
    せっかく気合いを入れて浴衣を着てきたのに……それを見てくれないなんて女心をわかってない。
    というか、なんで謝られてんのかわかんないし!

    「ここから会場まで意外と距離あるよね。せっかく可愛い格好をしてきてくれたのに考えが足りてなくてごめん」

    いつもはかっこいい先輩が今は眉毛を下げてしょんぼり謝ってる。なんかちょっと可愛い。

    「先輩、私は嬉しいですよ」
    「何が嬉しいの?」
    「先輩とお喋りしながら歩くのが」
    「疲れちゃうかもしれないよ」
    「好きだから大丈夫です」

    歩くのも、先輩のことも。

    「……っ、そう。じゃあ行こうか」

    あれ、うっかり声に出ちゃってた?
    先輩の耳が真っ赤だ。
    そんな先輩を愛おしく思いながらも。

    ……さりげなく指を絡め、固く繋がれた手の温もりにドキドキせずにはいられないのだった。

    きゅん

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  12. 「花恋!花火、もうすぐだって!」

    「本当?初めて見るから楽しみだわ。」

    「うんっ!楽しみにしてなよ!凄いからさ!」

    彼方くんのお家主催の花火大会は、

    毎年海外からお客さんが来るくらい豪華で、

    人気も凄いという。

    彼方くんが橋の上に案内してくれて、

    そこで花火が打ち上がるのを待つ。

    ヒュるるる〜 ドカーン!

    花火が打ち上がる音と共に、

    色鮮やかな火花が飛ぶ。

    それは赤色だったり黄色だったり、

    丸だったりハートだったり、

    初めて見るものだらけで感動の声がこぼれる。

    「うわぁ…」

    「どう?花恋、綺麗でしょ。」

    その問いかけに、私は何度も頭を縦に振った。

    「凄いわ、花火ってこんなに綺麗なのね。」

    彼方くんに向けて微笑んだ私の顔を見て、

    彼方くんは何かを呟いた。

    「…君の方が、綺麗だよ。」

    そう言った彼方くんの声は、

    花火に消されて私の耳には届かなかった。

    きゅん

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  13. 『せせりさんの好きな食べ物は』
    『さつまいも』
    『さつまいも…!いいですね!じゃあ、好きな教科は』
    『美術』
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    こんな風に、平傘と授業中に小さな紙切れで会話をしていた。

    『平傘は、この会話楽しい?』
    『勿論楽しいですよ!』
    『そっか』
    友達がいない私は不安でたまらなかった。
    せっかく仲良くなった平傘と距離感間違えたりしたらって何度も思った。
    ふと平傘を見ると私を見つめていた。
    思わず見つめ返す。
    平傘は口をパクパクしていた。
    「い」「っ」「しょ」「に」「か」「え」「ろ」
    そう言って平傘はニコッと笑った。
    私も思わず口角が緩んだ。

    きゅん

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  14. どんな顔をしていただろう

    「やまざき!」

    少しふざけて私の名前を間違えて呼ぶあの人

    今はもうその声しか覚えていない



    「やまさきさん、行こっか」

    担任の先生に連れられて、私は久しぶりに教室へと向かっていた

    どうやら私は事故で記憶を失ってしまったらしい

    通い慣れていたはずの学校も新鮮で落ち着かない

    「…やまざき?」

    後ろから低い声がする

    「だーかーら、やまさきだって」

    反射的に口走る

    そして気付く、あの人だと

    「変わってないな」

    振り返るとふざけた笑顔であの人が立っていた

    『変わってない』

    変わり果てた現実で私が一番求めていた言葉かもしれない

    「いい加減、覚えてよ」

    「やまざきこそ早く俺のこと覚えてよ」

    あの人が私の名前を覚えるのと一緒に、私も新しい世界を覚えていく

    少しだけ前向きになれた気がした

    きゅん

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  15. (ねぇ、どうして目覚めてくれないの?蓮くん…)

    私と蓮くんは幼なじみで、声が出ない私に蓮くんは仲良くしてくれた。

    蓮くんが私の言いたいことを理解してくれた時、心の底から嬉しかった。

    登校中に車が突っ込んできて、蓮くんは私を庇うように車に轢かれてしまった。

    「…ん」

    (…蓮くん!目が覚めたの!?)

    声は出ないけど、必死に肩を揺さぶって蓮くんの目を覚まさせる。

    「君は…誰?」

    (え…私のこと、覚えてないの?)

    「何か言ってくれない?」

    もう、私の言ってることは分からないんだ。紙に、ペンで記憶喪失になったことを伝える。

    「君は、俺と仲が良かったの?」

    コクリ、と頷く。これだけは自惚れじゃないと思いたい。

    「俺は、君の言いたいことがわかった?」

    コクリ。

    「あぁ、だからか。俺が君の言いたいことをわかるのは」

    (私の言いたいことが、わかるの?…やっぱり、大好きだよ)

    きゅん

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  16. あの日、理乃は僕をフって、その帰りに事故に遭った

    「理乃…さん」

    病室に足を踏み入れた瞬間、理乃と目が合って僕は動きが止まった
    固まった空間の中で止まっていた時間が動き出していた

    「飲み物置いときますね」
    他人を演じた僕は帰ろうとした

    「名前は?」
    小さな声がした

    自分が名乗れば理乃は僕のことを思い出すのだろうか
    もし、僕のことを思い出したとして僕は元恋人のままなのだろうか

    いっそ記憶を失ったまま僕をフったことも忘れて、もう一度やり直せたりしないのだろうか

    元恋人として過去に寄り添うか、新しい僕として未来を上書きするか

    「名前はまた今度」

    僕は誤魔化した

    「そーゆーとこだよね」

    棘のある声が聞こえた

    「フった相手のことまで忘れてないし!」

    他は全部忘れたけど、と理乃は泣き笑いのような表情を浮かべた

    「別れたくないって言って欲しかったの」

    きゅん

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  17. (ねぇ、蓮くん…何で目を覚ましてくれないの?)

    蓮くんと登校していると、車が私たちに突っ込んできて、蓮くんは私の体を庇って病院で数日寝たきり未だに目を覚まさなくて、
    毎日蓮くんの病室で泣いていた。

    「…ん」

    (!? 蓮くん、目が覚めたの!?)

    嬉しくて、ポロポロと涙がこぼれる。

    「君は、誰?」

    (私のこと、忘れたの?記憶をなくしたの?)

    「何か、喋ってくれない?」

    (蓮くんはもう、私の言いたいことを理解できないんだ。)

    急いでペンと紙を準備する。

    「蓮くんは事故にあって、記憶をなくした。
    私は蓮くんの幼なじみで、結城 紬。声が出ない。」

    「幼なじみ…だからかな、君の言いたいことが分かる。覚えてなくてごめんね。」

    そう言って蓮くんは私の頭をクシャッと撫でた。

    (記憶をなくしてても、私の言いたいことがわかるんだね。ありがとう、蓮くん。大好きだよ。)

    きゅん

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  18. 授業が終わって帰る支度をする。
    「らる、帰ろっか」
    輝は私の背後から私を抱きしめた。
    輝は私に対して謎のスキンシップが多い。
    輝の手が緩んだところでカバンを取り、今度は私から輝に抱きついた。
    「いつもの仕返し!」
    子どものように舌を出した。
    「らる、知ってる?」
    輝の顔が迫る
    「それ、逆効果だから」
    輝は甘いキスをした。

    きゅん

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  19. おーい。はぁ..はぁ。やっと追いついた。お前って部活終わったらすぐ帰るよな。ちょっとは待っててくれてもいいのに。

    俺を待つ必要ない?俺はあるんだ。せっかくの雨だぜ?待ってくれなきゃ困る。ほら、見ろよ。俺、雨で濡れているだろ?それがどうしたって...冷たいな。

    傘持ってきてないんだ。だから家まで入れてってくれ。な?嫌なのか...?お前の好きな俺が相合い傘したいって言っているのにか?

    ん〜?お前が俺の事好きって皆知っているぞ?わっ!か、傘!落としているぞ!?お前まで濡れるだろ。ほら、ちゃんとさして。いやいや、俺も入れてくれよ。

    濡れているから嫌だって...別にいいだろ。俺なんか、学校から走って来てずぶ濡れなんだぜ?それにさ、お前のこの綺麗な髪。もうこれ以上濡らしたくないんだ。だからもっとこっち寄れよ。

    きゅん

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  20. 主人公の千夜がタイムスリップして高校生の時に戻る話です。ヤンキーとして過ごしていた高校生時代の彼女の美波と出会う運命を変えようとするという感じにしてます。

    きゅん

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  21. うーん。何?もうチャイム鳴ったって?そんな事で起こすなよ。昨日は仲間と...仲間と遊んでいて疲れたんだ。黙って膝貸せよ。

    あぁ?俺に逆らうのかよ。チッ。せっかくお前と二人きりになれたのになんだよ。それなら夜遊びに行かないで放課後お前と遊べ?

    嫌だ。俺は昼間にお前と居たいんだ。なんでって昼間だとお前と学校にいられるし、それに、嫌な事を忘れられるんだ。

    だからいいだろ?お願いだから何も言わないでそのままで居てくれ。やった!なら...。こうやってお前を抱きしめながらまた寝るか。ん?やだ。絶対離さない。お前の夢を見る為にこうしているんだ。

    イジワル?そりゃそうだろ。お前専用の総長様なんだから。

    きゅん

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