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「ねー、センパイ。昼休みまで何やってんの。」
ボール磨きをしている私にそう問いかけたのは後輩の成瀬。
バスケットボール部のマネージャーである私がこうやって昼休みに仕事をするのは当たり前のこと。だけどなぜか、彼はいつも私の邪魔をしに来る。
私だって、昼休みくらいゆっくりしたい…気もあるけれど、先輩が引退して今マネージャーは私しかいない。
「成瀬こそ何してんの。試合近いんだからね?」
ボールを拭く手を少しも止めずに言う。
「ねー、センパイ立って。」
「は?私今仕事ちゅ…………?!」
いつの間にか私の手からはボールもタオルも消えていて、右手は成瀬の左手に
うまく収まっている。抜けようとしたけれど、そんなことできるはずもない。
成瀬は次期キャプテン候補。そしてそのまま捕らえられた私の背中は準備室の壁に
ぴったり。隙間一つもない。
それが世に言う壁ドンだと気づくのに時間はいらなかった。
早坂藍桃さんをフォロー
私は会長が好き。何でもできて、真剣な表情がすごくカッコいい。が意地悪な時がある。そんな会長と二人きり。
「他は来ない予定よな」
「確かそうです」
途端、背中に衝撃が走る。頭上には会長の腕。これは所謂壁ドン!?会長は顔を近づけてきた。
えっ……!
唇にかかる温かい息にドキドキする。目を瞑った。
「ばーか」
え、まさか……。
「会長!」
目の前にはニヤニヤしている会長の顔。赤かった顔が更に赤くなる。思わず、
「会長私の事好きなんですか」
いやおかしい!
「嫌い」
最悪……。会長はなぜかまた顔を近づけ、唇が触れる寸前で止めた。
「欲しい?」
「嫌いなんじゃなかったんですか」
「じゃあやめる」
くるっと向きを変えた会長。
「何でこんなにイジメてく」
「んむっ……!」
唇で塞がれた。
「好きすぎるんだよ、イジメたくなるくらい」
ニヤリと笑う会長を真っ赤な顔で睨む。やっぱり会長は意地悪だ。
コバルトブルーさんをフォロー
「アンタ、いった何のつもり?」
呼び出された場所に着くなり、屋上に入り口の壁に押し付けられた。両腕も一緒に壁に押さえつけられて、全く動かせない。
「――ボク、知ってるよ」
そう、ゆっくりと口を開く。
「キミが___のコト、好きだってね」
急にどうしたのだろう。普段のひょうひょうとした態度も、嫌なニタニタ笑いも、鳴りを潜めてる。
「……それがいったい何なの「でも」
言い返そうとしたら、言葉を遮られた。
「___がキミをただの妹みたいにしか思っていないことも知ってる」
その言葉に思わず顔を上げたけれど、切れ長の目が伏せられ、視線が合わなかった。
「ねぇ」
少しの沈黙のあと、あたしの方を見た。
「――ボクじゃダメ、かな?」
桜うささんをフォロー
「失礼しまぁす.....」
こっわ!!放課後に職員室に呼び出されるとか恐怖だ.....
しかも、イケメンクールな真田先生だし。
「あ、来た。おい、早川おせーぞ!」
て言うか、職員室に残ってるの私と先生だけ!?
「あ、えっとごめんなさい」
一応謝っとく。
「私....何をやらかしましたかね?」
ちょっと気になって、聞いてみる。
「早川、お前はなぁ?」
「は、はい!」
先生の怒鳴りっぽい声にびっくりした。
そして先生はこちらに歩みよってきた。そして私の横の壁にドンッと手をついてきた。これが、壁ドン...?
「可愛い過ぎんだよ....」
先生は呟いた。
「えっ?」
「制服のボタンすごく開けててブラ見えてっし、髪の毛結ぶのもスゲーし。泣いてるともっと泣かせたくなるし」
「先生...私、先生が好きです!!!」
「待ってろ。たっぷり味あわせてやる」
先生は私に甘いキスをした。
胡桃沢 舞桜さんをフォロー
彼は少し風変わりだ。
私は脅かしてやろうとそっと彼の後ろに行く。
しかし、私の気配に気付いた彼はくるりと振り返った。
「……見たのか?」
私をじっと見て彼は問う。
「え?」
唐突な質問に私は目を丸くした。
「見たのかって聞いている」
じりじりと彼が詰め寄る。
「落ち着いて、ね?」
壁にぶち当たり私は行き場を失った。
ドンッ!
「きゃっ!」
そして、壁ドン。
びっくりした私は目をつむった。
「これだよ……」
彼の声で私はゆっくり目を開けた。
彼が私にスマホを見せていた。
「あ、これ動物ピー◯じゃん」
彼のスマホから可愛い動物たちの動画が流れていた。
「うむ」
彼はただ単に確認したかっただけのようだ。
「言葉足らなさすぎよ~。
てか、可愛いすぎなんだけど~」
必死に笑いを堪える。
「お前の方が可愛い」
恥ずかしげもなく言う彼が一番イケメンだと思った。
犬部 猫子さんをフォロー
ーードンッーー
私は両側に手をつかれ逃げ場を失っていた
『ほんと許せないんだけど』
美しい顔立ちを歪ませ、
怒っているのは私の彼氏である日高翔だ。
『俺以外の男と仲良さそうにいちゃいちゃして…
どうにかなっちまいそうだったわ、』
すると、翔は強引に口づけをした
息が苦しい…
私は彼の身体を押すが
びくともしない
『とける様な表情しやがって…かわいいやつ…』
今度は優しい口づけをしてきた
『自分でもどうしたら良いかわからないんだ…
俺だけのモノにしたいって独占欲が…』
翔の手は少し震えていた…
私はそんな彼の手をぎゅっと握りしめた
「私は翔の事しか見てないよ?」
彼の美しい輪郭に水が滴る
私も同じ位翔が愛しい
私だけのモノにしたい
ーー気づけば私はキスしていた
翔の泣いている顔は見たくなくて
慰めてあげたくなって
『俺以外の男を君の目に映らせたくないんだ…』
姫花ゆりさんをフォロー
「戸神君…?」
私は今自分の身に起きている事を理解出来ていない。当然だ。クラスメイトの戸神君が突然私を夜の校舎裏に呼び出し、来てみるといきなり壁ドンしてきたのだから。
「手島さん、俺、君を初めて見た時からずっと君の事狙ってた。だから…俺以外の男を見ないで?」
…ん?
一瞬頭にはてなマークが大量に浮かんだけどすぐに察した。これは彼なりの『告白』なのだと。台詞は独特だけど、私は彼からの告白が凄く嬉しかった。実を言うと私も彼の事が好きだから。
「…わかった。私、戸神君だけのものになるね。」
嬉しかったのと戸神君の台詞に合わせたのとで少し変な返事をしてしまった私。すると、戸神君はギュッと強く私を抱きしめた。
「ありがとう。じゃあこれからは俺だけの手島さん…いや、ルイナだよ。絶対に俺以外の奴なんか見ないでね?君の全て…俺だけが満たしてあげるから。」
猫屋敷 鏡風さんをフォロー
放課後、誰もいない教室に後輩の彼氏とふたりきりに…
「…先輩?」
「ど、どうしたの?桐谷くん」
いつもニコニコ顔なのに、今日はいつになく真剣な表情をしている桐谷くん
「さっきの人…誰?」
「え、さっきの人…?クラスのただの友達だよ」
「へぇー、そうなんですか…」
ドンッ…!
「…先輩、俺以外の前であんな可愛い顔で笑わないでください」
「え…?」
「じゃないと、先輩のこと、このまま離してあげませんからね?」
そう耳元で囁かれる声に思わず頷いた
「うん、いい子だ」
私は、後輩の彼には逆らえない…
福原レイラさんをフォロー
ー昼休みー
私は、先輩の後ろ姿を見つけた。
思わず声をかけていた。
「せんぱーい!」
憧れの先輩、水樹は呼ばれた方を見る。
キャ─(´∩ω∩`)─♡
かっこいい〜〜〜♡♡
何処の角度から見てもカッコイイ!最高!
「取り敢えず……屋上へ来い」
(え!先輩から声をかけてくれるだなんて!)
「はい!」
私は先輩の後をついて行く。
ー屋上ー
誰もいないのを確認して……
私は、壁ドン状態になり先輩の顔を見つめた。
「気安く俺の名前、人前では言わないでくれる?誰もいない所でなら……/////別に良いけど……さ」
水樹先輩が照れてる?
水樹が、私の首に唇を近づけてくる。
すると、軽く感触があった。
き、す……された?
「それと、お前は俺のだから」
キャ─(´∩ω∩`)─♡
もう、水樹先輩のドキドキは止まりません!
yu꙳★*゚さんをフォロー
「悠月」
碧人が低い声で私を呼んだ
「悠月はさ、俺のことどう思ってんの?」
明らかに不機嫌だ
「えっ?」
「だから、どう思ってんの?」
「どう思ってるも何も、付き合ってるんだから、好きに決まってんじゃん」
当たり前のこと聞かないでよ、と付け足した
「じゃあ今日仲良さそーに話してたのは誰?」
少しずつ距離を近づけてくる碧人
無意識のうちに私は後ろへ下がっていた
「…話してたって、蓮のこと?」
「ふぅーん…蓮って言うんだ」
冷めた声を出す碧人
心なしか彼の切長の目がいつもより鋭く見える
「うん…蓮がどーしたの?」
トンッ
気がつけば私の背中は壁についていた
碧人は私のすぐ横に手をつき
耳元で喋った
「なぁ、お前俺の彼女って自覚あんの?」
次聞いた声は今までにないくらいに甘かった
「それとも、ちゃんと教えないとわかんない?(ニヤッ」
スイッチが入った彼は止められない…
香月 零さんをフォロー
誰もいない職員室。
そこに、樺島先生と私はやってきた。
「望。なんで呼び出されたか、分かるか?」
「あの…先生。心当たりがありません」
咄嗟に首を振る。
「今日、修と仲良く話してただろ?」
顔は笑っているが、目は笑っていない。
その顔に、怖じ気づき震えた。体が動かない。
「その綺麗な目で俺以外の人を見ていたのか?」
「妬けるな」
樺島先生は私を挟んで壁に手をついた。
そうしたかと思えば、私の首を歯跡が付くくらい噛み、キスした。
首には真っ赤な痣と噛み跡が付く。
「お前は俺のもんだ。いいな?」
青琥珀さんをフォロー
_____。
お昼休み。
私は、大好きな先生に校舎裏に呼ばれた。
私は顔を赤くしていないか両手で頬を触る。
……熱い。これは……バレるパタンやな
「授業の時、ずーっと俺のとこ見てただろ」
先生に壁ドンをされたまま話しかけられた。
私は、ドキドキしながら先生を見つめる。
「え!なんで……それを……/////……知ってるんですか」
「知ってるよ?俺も宮木さんのこと気にしてるから。俺も、宮木さんのこと好きでずーっと見てるから分かるんだよ。だけど、宮木さんも俺のことが好きみたいで良かったよ。
これからは……宮木さんのこと離さねぇから。覚えてよろ」
と、私に微笑んで額にキスを落としてその場を去って行った……が、途中で引き返し……
「……宮木のは、俺のだから」
と、行って今度こそその場を後にした。
「先生って、意地悪なんだから……////」
と、頬を赤くしたまま♡
yu꙳★*゚さんをフォロー
口からとび出そうなほど跳ねる心臓を落ち着かせるため胸に手を当て深呼吸。
よし!
「ずっと前から好きでした! 私と付き合ってください!」
ガバッと思いっきり頭を下げ叫ぶ。
入学してからずっと好きだったクラスメイトについに告白。
決死の私の思いは……。
しばらく続く沈黙。
あ、ダメかなこれ。なんて思って恐る恐る顔を上げると……。
「?!」
「にげて……」
クラスメイトと……さっきまでいなかったはずの私の幼なじみ。
幼なじみがクラスメイトの首を締めている。
先に帰っててって言ったのに。
幼なじみは私と彼をギロりと睨む。
「なんで……? ボクと結婚するって約束したよね……? どういうことかな?」
ダン!
意識を失ったクラスメイトを投げ飛ばし幼なじみは私を壁に追いやり壁ドンしてきた。
またダメなんだ。
「もう自由にしとけないね」
その深い瞳から私は逃れられない。
バム(*ˊ˘ˋ*)♪さんをフォロー
「春先輩!」
「よっ來未」
「ぎゃ!お前じゃない!」
「どうしたの?來未」
かっわいいなぁ、俺の彼女。が、なんでっ海斗がくっついてんだよ!
「離れろよ、海斗」
「なんで?好きなんだし!」
「っ!」
なんで顔赤いんだよ…來未
「俺の彼女返して。おいで」
「ひっ」
きっと俺は顔が怒っているのだろう
「早く」
「は、はい」
「行くよ!」
「へっ!?」
腕を引っ張って屋上に連れていく
ドンっ
「せんぱっ」
「ちゅっ」
「んっ」
「//か、壁どん…」
「可愛い、なんでさっき顔赤くしていたの?」
「うぅ男に免疫ないからです!」
顔真っ赤…かわいい
「先輩好きです」
「えっ//なに突然」
いきなりの告白に不覚にもドキッとした
「だって嫉妬じゃないんですか?」
「へっ!?」
嫉妬…そうかも
「嫉妬したからたくさん甘いのちょうだい?」
口に手を当てる彼女はと恥ずかしそうに顔真っ赤にして抱き着いてきて頷いた。
天川星さんをフォロー
「誠くんの気持ちがわかんないよ…」
私の彼氏である誠くんはあまり感情を表に出さない。
「胡桃はちゃんと好きだと思うんだけどなー、心優のこと」
「それでも自信持てないの、誠くんとカレカノっぽいことしたことないし…」
「だってさー春野。ちゃんと構ってあげなねー」
手をひらりとさせる胡桃ちゃんにつられてドアを見ると仕組まれていたかのように誠くんがいて。
「誠くんっ!?」
「アイツに呼ばれた。…俺がどんだけお前のこと好きかわかって?」
不安なんて一気に吹き飛ぶような真っ直ぐな目をして私が背中をつけている壁に手をつく誠くん。
「わかったから手、どけてっ」
トマトみたいに真っ赤になっている顔を下に向けて誠くんのブレザーの裾をきゅっと掴む。
「次はアイツじゃなくて俺に相談しろよ」
ほんのり耳を赤くして目をそらす誠くんに愛しさがこみあげる。
「ありがとう誠くんっ!」
誠くんは私の心を動かす天才だね。
小波陽菜さんをフォロー
部活が終わり家へ帰ろうとしている私は清水奈々。
「奈々!!待ってたよ!」
私の名前を呼んだのは山田成。私の彼氏である。
明るいのが特徴的な成だが今日はどうも暗い気がする。
「成?どうしたの?」
「奈々...今日先輩と楽しそうにお話してたよね?」
「何の事かな?どうしたの?」
とぼけている私だが何の事かはしっかり覚えている。
だが、やきもちを妬きやすい成に言ったらどうなるかわからない。
「とぼけないでよ!僕ちゃんと見てたんだからね!」
「だから何の事?」
ドンッ
ここは校舎裏で外は暗い。だから私が今壁ドンされているのは誰にも分からないだろう。
「いい?奈々は僕だけのもの。だから誰にもあんな可愛い顔しないでね?約束だよ?」
「わかった。約束する。」
今の成の言葉にキュンとしたのは私だけの秘密♡
KOKOっちさんをフォロー
きゅんができる!
本当に解除しますか?