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  1. 23件ヒットしました

  2. 月曜日の朝。お金持ちの家の娘でトラブルメーカーの少女、哨はベッドの中で眠りを貪っていた。
    「おい」
    そんな中、冷たい声が降ってくる。薄く目を開けて見ると、哨の執事、ハロスが見下ろしていた。
    「朝なんだけど」
    切れ長の目で言ってくる執事を無視して反対側を向き目を瞑る。
    「無視すんな」
    「何よ」
    目を閉じたまま返事をする。
    「起きろっつってんだけど」
    「初耳なんだけど」
    「…普通にわかるだろ。起きろよ、布団引っ張るぞ」
    「ベッドがあれば寝られるわ」
    「……」
    ハロスが黙り、やっと二度寝ができると思った時、ベッドのスプリングがギシリと音を立てた。
    目を開けた目の前に、ハロスの手があった。驚いて振り向くと、眼前にハロスの顔があった。
    「ちょ・・・」
    「まだ起きない?」
    床ドンの格好のまま、ハロスが哨のパジャマのボタンに手をかける。
    「着替え、手伝ってやろうか」
    耳元で囁かれ、哨は跳ね起きた。

    きゅん

    4

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  3. 「はぁ眠い…」

    「棗(なつめ)お嬢様…昨日遅くまでマンガを読んでらっしゃるから…」

    「ちょ、外でその呼び方やめてよ!」

    一緒に登校してるのは執事の玲於(れお)。

    「はいはい、棗ちゃんと授業受けろよ」

    いきなり、そんな口調で話されると。調子狂うよ…

    ドンッ────

    「あ、ごめんな「何してくれてんだよ、いってぇな。さっさと謝れよ。」

    うわ、めんどくさい感じの人とぶつかった。さっさと謝って…

    「おい、謝るのはお前だろ」

    「ああ?」

    その瞬間、玲於は足を振り上げた。その足は不良の顔の真横で止まった。

    「棗お嬢様に汚い顔で近づくな、さっさと失(う)せろ」

    玲於が睨みをきかせて不良を見ると、不良はさっさと逃げて行った。

    「あ、ありがと玲於」

    「棗お嬢様を守るのが私の役目ですので」

    ドキッ……

    玲於の笑顔があまりにも綺麗で。
    私が玲於を好きになる日はそう遠くない。

    きゅん

    4

    蒼空 いちかさんをフォロー

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  4. 『今日の勉強わっと・・・』
    私はユリア・シェナード。今は魔法の勉強中です!
    でも書庫は寒いのよね・・・。
    『へっくしゅ!』
    鼻水がひどいわ・・・
    『ユリア様』

    ビクッ!
    『何してるの!?カイル?』
    この人は私の執事カイル・ブラック。
    『ユリア様が風邪を引かれてしまいますのでこうして暖めているのです』
    だ、だからって後ろから抱きつかなくても
    『いや、でしたか?』
    み、耳に吐息が・・・
    『い、嫌じゃないけど//// 』
    『ユリア様冷たい』
    そう言ってカイルは顔を擦り付けてきた
    まぁ、かわいいから気にしない////

    きゅん

    5

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  5. 私はこの国の姫…だった。でもお母様が亡くなって
    新しいお母様はとてもひどい方で
    私は姫の座を降ろされた。
    そして私は今、庭をフラフラした足取りでこの家を
    出ていこうとしていた。
    「姫様!お待ちください!」
    「悠磨…私はもう姫じゃないよ…」
    「分かりました。では敬語はやめさせて頂きます」
    「は?え、そういう問題じゃなくて…」
    「うるさい」
    そういうなり悠磨は私を抱きしめてきた。
    「ゆう、ま?」
    「俺はあなたの事を1度も姫だと思ったことはないよ」
    「なっ!…」
    「だって俺は…初めてあった時から…そのあなたが、
    麻里のことが好きだったから」
    赤面しながらも気持ちを伝えてくれた悠磨は
    付き合ってくれる?と囁いた。
    だから私も…
    「悠磨。あのね…」
    私も好きだよ。悠磨に囁いた。
    国の事なんてどうでもいいくらい悠磨を好きになってしまった。
    これからは大好きな悠磨と人生を歩んで行こうと
    麻里は決意した。

    きゅん

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  6. 花が丘高等学校のとある教室。

    「決めた!今年の特別出店は眼鏡男子喫茶よ!真澄にも出てもらうわ!」
    「…分かりました。ですか、後悔なさっても知りませんよ?」

    日々の過保護から解放されるのだから後悔なんてない!いくら執事でも恋人でも毎日過保護三昧だと一人になりたくなってくるものなのだ。

    文化祭当日。お陰様で真澄は接客に大忙しで私は一人の時間を楽しんでいた。
    ………はずだった。

    「はぁ…なに他の子に笑顔振り撒いてるのよ…。」

    過保護生活から逃れて嬉しいはずなのに何故か切なく感じる。
    私がベランダに出て溜め息をついてると、

    「だから言ったでしょう?後悔しても知りませんよ、と。」
    「……こうなるって分かってたの?」
    「ええ、ご命令でしたから。ですが私は蕾菜だけを愛していますし、この先もあなたのおそばにいますよ。永遠に。」

    私は彼の愛を実感し、改めて好きだと実感したのだった。

    きゅん

    8

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  7. 暴走族の溜まり場だった屋上に知らずに入ってしまいなぜか気に入られ放課後暴走族の倉庫に連れていかれて姫にされる。

    きゅん

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    黒執事 セバスチャンさんをフォロー

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  8. 私は有栖。お金持ちの家に生まれたけど
    頭は良くないし後継ぎなんかする気は無い。でも
    この家に生まれてよかったと思ってるだってこの家には
    イケメン執事がいるのだから。そして私はその執事に恋をしてる。

    「お嬢様、起きてください。」
    「ん…?ああ海浬。おはよう」
    「おはようございます。今日は卒業式でしょう早く起きて下さい」
    そーだった。今日は卒業式だった。
    「ああ、それから今日は私がお迎えに上がりますので。」
    「そう、分かったわ」
    嬉し!海浬が迎えに来てくれるなんて

    ─卒業式後─
    あれ?海里がいない。ちょっと不機嫌になったその時
    「ねぇあの人カッコよくない?」
    そんな声が聞こえたからそっちを見ると私服の海浬がいた。
    「海浬!?何そのカッコ」
    「もう執事は嫌なんだ。有栖の彼氏になりたい。ダメ?」
    不安気な顔で見てくる海里に
    「もちろん!私も好き!海浬!」
    周りの目を気にせず私たちは抱き合った。

    きゅん

    4

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  9. 夜ご飯を食べ終わった私は自室に戻りベットに座った。

    「ちょっとお嬢。食べ過ぎはお肌に良くないのよ。」

    男のくせに私より美意識高いんだから。

    「大丈夫だよー。それより立ちっぱなしじゃ疲れるでしょ?隣良いよ」

    私は自分の隣をトントンと叩いた。
    花ちゃんの表情が何かおかしい。
    と思った矢先。
    花ちゃんは隣に座らずに私の前に膝をついた。

    「どうしたの?」

    花ちゃんはため息を漏らすと、口を開いた。

    「良い?お嬢。私は確かにオカマだけど油断しちゃダメ。私が本当はオカマじゃなくてお嬢に近づく嘘だったら?」

    考えた事もなかったことを突きつけられて、戸惑う私を花ちゃんはぐいっとベットに押し倒した。

    「動けないでしょ?私は男で、あなたは女だもの。当たり前だわ。
    私がそこらの野蛮な狼じゃなくてよかったわね。、、、でも」

    ちゅっ
    今ほっぺに、、!?
    「油断しないことね。私だって静かな狼よ」

    きゅん

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    楠 言葉さんをフォロー

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  10. 私の執事は死神で、性格が悪い。

    放課後、私は学校に残って勉強していた。
    私の学校はお金持ちが多く、執事が来ることも許されている。
    「なあ」
    「何」
    椅子に座ってこちらを眺めていたハロスが口を開く。
    「あんた彼氏作らないの?」
    「いらない」
    「ふうん、つまんない女。俺が彼氏になってやろうか?」
    「冗談でしょ」
    素気なく答えると、不意にハロスが立ち上がった。
    ーーとん。
    次の瞬間、窓際に座っていた私は壁ドンされていた。
    かがんだハロスが私を見下ろし、微笑を浮かべる。
    「冗談じゃない、って言ったら?」
    至近距離で囁かれ、体がこわばる。

    「………今日はエイプリルフールだったわね」
    頭をフル回転させてなんとか答えると、ハロスは壁から手を離し、肩をすくめた。
    「相変わらず頭の回転が早いな」
    「…嘘つきは殴るわよ」
    ハロスが笑う。
    「もし、嘘じゃなかったら?


    ………さて、どこからが嘘だろうな」

    きゅん

    6

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  11. 私の執事は死神。
    命令に遠慮のない私を、たまに困らせようとしてくるのだけれどーー。

    「なんで起こしてくれなかったの!?」

    「自分で起きろよ」

    「執事なんだから仕事しなさいよ!」

    「17歳なんだから自分で起きろよ。あ、飯は作ってあるから、感謝しな」

    「するわけないでしょ!」

    急いで朝食を食べ、学校の準備をして玄関に行く。

    「もう、最悪!」

    「それ、俺に言ってる?」

    「他に誰に言うのよ」

    「さーね」

    「はあ、もう行く。じゃあね、掃除でもしてなさい」

    壁に寄りかかっていた執事が、不意に首をかしげる。

    「行くの?」

    「行くわよ。学校なんだから」

    「本当に?後悔しない?」

    「はあ?するわけないでしょ」

    振り向いた私の目の前に、執事がいた。

    ーーーーえ

    そのまま、執事の指が私の唇に触れる。

    そっと、優しく。

    「お嬢様が、デザートのクリームをつけて、学校へ?」

    きゅん

    9

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  12. 俺は、澤村響也。

    心音の、様子を見に来た。

    心音は、体調不良で保健室で休んでいた。

    俺は、小さい頃から、心音の事が好きだった。

    でも、この気持ちは、誰にも言えない。

    だって、俺達は、お嬢様と執事という
    関係だから…

    でも、今も変わらず心音の事が好きだ。

    心音は、俺の気持ちを知らない。

    気づいてほしいと思っている。

    それは…

    俺には、前世の記憶がある。

    前世、俺は、あるお金持ちの家で働いている、執事だった。

    そして、俺は、その家のお嬢様の事を好きになった。

    お嬢様も、俺の事が好きだと言ってくれた。

    いつまでも、一緒にいたい。

    そう、思っていた…

    だけど、認められなかった。

    なので、諦める事にした。

    そして、今、あの前世のお嬢様は、心音様の前世の人だ。

    今は、諦めるつもりはない。

    いつか、俺の思いに気づけよ…

    そう思いながら、心音の頭をぽんぽんとした。

    きゅん

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  13. ドアノブはcloseの文字が下がっていて、ケーキの甘い匂いが充満している夜の図書室に私たちはいた。

    「あれー、何これ」

    そう言ったのは私に抱きついたショウ。私の膨らんだポケットが気になっていたようだ。紛らわしい。

    ショウがいうラッピングされた包みを改めて見る。

    「あー、なんか朝届いたんだけど」

    「怪しいのか?」

    「違うわ、先生。差出人は………信用ある人」

    「では、なぜ…あっ」

    「あー、そういうこと」

    ショウとデイリーさんが察しをつける。

    「___開けるか」

    差出人はケイ。

    よりによってなぜクリスマスにこんなものよこすのか。

    全く、紛らわしい人ばっかり。

    「は?」

    包みの中身は何に使うか分からないスイッチ。

    期待した自分に腹が立ってそれをやけくそで押せば窓の外が光る。

    見ると光るクリスマスツリーに照された彼がいた。


    「メリークリスマス、レヴィア様」

    きゅん

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  14. 「お腹空いた」

    その一言に危うく吹き出しそうになって、視線を反らした今日何度目か。

    俺はこのよくわからない女に困り果てていた。

    「………」

    俺は貴女が嫌いだと最初に断ったのに、さっきは兄みたいだと言うからドキドキしていた。

    この動揺がバレていないか心配だった。

    ごまかすようにキッチンに逃げ、適当にシチューを作ってやる。まあ彼女のほぼ執事という立場なのだから当然と言えば当然かもしれない。

    「どうぞ」

    その言葉においしいと言いながら無心で食べる彼女に自然と温かな気持ちになった。

    困った女だ。

    「ありがとう、ケイ。私何も食べてなかったから実はお腹空いてたの」

    「そうでしたか」

    彼女と視線を会わせたらいけない___。

    代わりに頭を不器用に二回できるだけ優しくたたく。

    「これからはちゃんと言って下さい」

    そんな面倒なことを言う俺はおかしい。

    本当に困った女。

    きゅん

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  15. 今日はハロウィン。狼に仮装した私は、下校する武流を待ち構えていた。向こうから武流の姿が見える。きっと驚くぞ…。
    「トリックオアトリートなのだ武流‼」
    飛び出すと、いつもの無表情な武流は、なんと吸血鬼の仮装をしていた。
    「な、なんだその格好は…!」
    似合い過ぎて鼻血が…。
    「ゆきこそ何してんのそんな耳としっぽなんかつけて」
    「これは、だな…お前を驚かそうと」
    そこまで言うと、武流はへえ?不敵に笑い、私の両手を抑え込んでロッカーに体を押し付けてきた。
    「何をするのだ」
    「俺、今お菓子持ってないけど、どんな悪戯してくれんの?」
    余裕な笑みを浮かべられ、言葉を出せずにいると。
    「トリックオアトリート」
    耳元で甘く囁く武流。しかし生憎お菓子なんて持っていない。
    「……時間切れ」
    「い…っ」
    私の首筋に噛み付いてきた武流。
    「ちゃんとつけた。俺のご主人様っていう印」
    「…もっと」
    「わがままなお嬢様」

    きゅん

    15

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  16. 裁縫の補習中ー
    もう課題は作り終わりましたか?
    その様子だと、まだ時間がかかりそうですね
    まったく…女性なのだからこの位の裁縫は早く、綺麗に作れるようにならなければいけませんよ?ほら早く。進めなさい。
    はあー。手先が全然なっていない。そんなやり方をしていると怪我を…っっ!
    言った側から。貸しなさい。
    ペロッ
    消毒です/// さて。貴女には、基礎から教える必要がありそうですが…そんなことをしていたら話して日が暮れてしまいますね。では今日は特別に私が手を添えて差し上げましょう。少しは様になるはずです。
    ん…?どうしました?手が震えていますよ?まさか裁縫とは別の事を考えてしまったとか…?
    これは、長い補習になりそうですね…


    他の作品も是非見て下さい!最初の方のエアラブの方ができが良かったりします笑 フォローしてね 返すので(o^^o)

    きゅん

    5

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  17. 「お嬢様、なにとぞ周りのお方にご迷惑をおかけにならないように。」

    「わかっているわ、隼人。」

    そういいながら二人で歩いていると、

    「お嬢様!!」

    「えっ」

    隼人は、私の体を自分に近づけた。

    すると、すごいスピードで車が走って行った。

    「さっき言いましたよね!」

    にこっと笑いながらも、目が怖い。

    「ごめんなさい。。」

    「分かればいいです。後...」

    私の耳元に口を近づけ、

    「迷惑をかけるのは、僕だけにしてくださいね。...おばかなお嬢様。」

    「隼人!!」

    「ご冗談ですよ。お嬢様ちょっとからかったぐらいで耳が赤いですよ~。」

    耳を触った。たしか熱い。

    隼人は私の顔をのぞいた。

    「隼人のばか!!」

    きゅん

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  18. 私、西城姫子は初めて学校というところに行くことになった。一人では心配だということで私の執事である久屋隼人と学校に行くことに。


    登校中の出来事の一部。
    「お嬢様、周りのお方にご迷惑をおかけにならないように...」

    「分かってるわよ!!」

    私達はすたすたと歩いていたとき、

    ぐいっと隼人が私を自分の体に近づけた。

    すると、私の後ろから車が通った。

    「お嬢様、さっき言いましたよね!」

    にこっと笑いながらも、目が怖い。

    「ごめんなさい。。」

    「分かればいいです。しかし、僕だけにしてくださいね、迷惑は。」

    優しく言う隼人は、かっこよく見えた。

    まあ~、気にせいかな?

    きゅん

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  19. 父「光、驚かないで聞いて欲しい。…お前の執事を替えたいと思う」
    光「っ?…何で?父さんも黒沢の事、気に入ってるよね?」
    父「…黒沢に、妹さんが見つかったんだ」
    私の家はお金持ちだ。私の執事の黒沢は、昔、両親を失い妹さんと引き離されたと聞いている。
    光「…へぇ、よかったじゃん、話はそれだけ?」
    父「あぁ…黒沢と話して来なさい」
    部屋に戻ると黒沢が居た。
    黒沢「お帰り〜」
    相変わらずやる気のない声だ。
    光「…妹さん、見つかって良かったね。」
    黒沢「おぅ。」
    光「…何時でも帰って来ていいからね。」
    黒沢「おぅ。…ん?えっ、何言ってんだ?」
    光「嫌、黒沢が執事辞めても私の家族って、」
    黒沢「嫌、俺執事やめねぇよ?」
    光「はっ?」
    黒沢「妹は結婚してるし。」
    光「はい?」
    黒沢「また親父さんの早とちりっしょ。…俺の一生はお前にかけるよ。」黒沢は私の頭を撫でて言った

    きゅん

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  20. 何をしていらっしゃるんですか、?

    お嬢様には指1本触れさせませんよ。

    たとえ社長令嬢でも。

    ……平気でしたか?

    お怪我はありませんか?

    、次何かあれば、ちゃんと助けを求めて下さいね。

    何かあってからでは遅いですから。

    きゅん

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  21. 放課後の教室。

    自称私の友達の執事が、

    わざわざ呼び出してきたのである。

    何も、執事なんだから、家で話せばいいのに。

    「家じゃ、話せないことなの?」

    口を開き、尋ねる。と、

    「うーん・・・そーゆーんじゃないけどね・・・」

    と前置きしてから、

    「実は俺、気づいたことがあってさ」

    「・・・うん」

    「ごめん」

    何を謝ってるんだろう?不思議に思っていると。

    「お嬢様がいらっしゃらないと、俺の人生の意味が無くなるところでした」

    「・・・え?」

    いつも調子な執事が改まっているのに動揺していると、

    「なーんてなっ!!」

    とニカッと笑ってきた。

    「何よ。改まって驚いたじゃん」

    「ごめんごめん」

    そう言うと、顔をそらして私の頭をぽんぽんとたたいてきた。

    彼は、顔が真っ赤に染まっていた。

    きゅん

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