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  2. 「先生。俺、先生のこと……」

     そう言いかけると、先生はその可愛い顔をぎくりと強張らせた。

    「わかってる! こんなガキじゃ相手にしてもらえないことくらい」

     痛いほどにわかってる……でも、俺は諦めるつもりなんてない。
     先生をまっすぐに見上げて、俺は続ける。

    「だから、俺が大人になるまで待ってて。絶対、俺先生のこと迎えに行くから」

     先生が一緒にいて恥ずかしくない、とびきりイイ男になってみせるから。――だから。

    「約束だよ。先生」










    「ってことで、迎えに来たよ。先生♡」

     目をまん丸にしてこちらを見上げている先生は相変わらずめちゃくちゃ可愛くて。

    「俺との約束ちゃんと守って、待っててくれたんでしょ?」

     俺がにーっと笑うと、その顔が真っ赤に染まった。


     ――やっと、胸を張って言える。


    「俺、先生のこと――」

    きゅん

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  3. ただいまテスト期間中

    勉強が苦手な私にクラスメイトの裕くんが面倒を見てくれている

    下校時間までに過去問を解き終えたらご褒美があるとかなんとか

    何かは知らないけど、、、

    そもそも、クラスで人気な彼がなんで私みたいな平々凡々な奴にわざわざ付き合ってくれているのか

    「この問4わかる?」

    いけない、ぼーっとしてた

    「な、なんとか」

    そしてやっとのこと、無事終わり、

    午後6時

    そろそろ帰らなければ

    すると急に裕くんが手を伸ばして私の頭の上にぽんっとのせる

    「お疲れ様、これでテストも安心かな」

    これはやばい、非常にやばい

    このままいくと恥ずかしすぎて爆発する

    「あ、ありがとうございました!」

    思わず敬語になり、足早にその場を立ち去る私

    「赤点とったらお仕置きかな?」

    と、彼が独り言を呟いてたなんてその頃の私は知る由もない

    きゅん

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  4. 放課後。

    幼馴染みの奏と2人で歩いていると、
    突然奏に頭を撫でられた。

    「結乃の髪、柔らかいな。」

    「もう、やめてよー。」

    髪がクシャクシャになる。

    「別に良いじゃん。やっと退院できたんだし。
    ちょっとくらい触らせろよな。」

    「その言い方、誤解するってば。」

    「え、別に良いけど?」

    「んもぅ!」

    何があっても、私たちの関係は変わらない。
    私たちはずぅーっと一緒だよ。

    きゅん

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  5. 「はい、没収」
    「あー! 先生酷い!」

     目の前で昨日頑張って作ったチョコを取り上げられて私は叫んだ。

    「こんなに堂々と机に出しているお前が悪い。放課後、生徒指導室まで取りに来るように」
    「も~最悪っ!」

     友人たちの同情の視線を感じながら私は机に突っ伏す。――そして隠れてぺろりと舌を出した。



    「失礼しま~す」

     生徒指導室の扉を開けると指を舐めている先生と目が合った。

    「チョコ美味かった。ご馳走さま」
    「うそ、もう食べちゃったの!? 食べてるとこ見たかったのに」
    「来るのが遅い」
    「え~急いで来たんだけどな。でも先生、私の演技なかなかのものだったでしょ」
    「60点ってとこかな」
    「低くない!?」

     情けない声で叫ぶと先生は吹き出した。

    「でもチョコは100点満点だった。ご褒美をやらなきゃな。おいで」

     先生は私の頭を優しく撫でて、それから飛び切り甘いキスをくれた。

    きゅん

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  6. 常時メガネとマスク着用の陰キャな彼に近づく子はいなかった。私も含めて。

     でもあの夏の日――。

     忘れ物をして夕陽に染まった教室に戻った私は、一人机に突っ伏す彼を見つけた。
     この猛暑でもメガネとマスクをしたままで心配になった私は初めて彼に近づき。
    「睫毛長っ」
    「へ!?」
     飛び起きた彼の顔からメガネが外れ私の足元に落ちてきた。
    「やべ!」
     私はそれを拾い慌てた様子の彼に手渡す。
    「壊れてはいないみたいだけど」
    「あ、ありがとう。……驚かないんだ?」
    「睫毛が長くて驚いた」
    「そうじゃなくて」
    「え?」
    「……バレてないならいいんだ」
    「よくわからないけど、熱中症じゃなくて良かった」
     笑顔で言うと、彼の瞳が大きく見開かれた。


    「あれで俺は恋に落ちたんだ」
    「またその話。気付かなくてごめんね! どうせ疎いですよ」


     彼が実は超人気モデルだと知ったのは、その少し後のことだ。

    きゅん

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  7. 「ねぇ、そろそろ教室戻らないと」
    「もう少しだけ」

     彼は甘えるように私の肩に額を擦り付けた。
     先ほど予鈴が鳴って、今屋上には私たちしか残っていない。

    「メガネ外してるとこ、誰かに見られたらマズいんじゃないの?」

     私の彼には秘密がある。それは、彼が今人気急上昇中のモデルだってこと。
     クラスの女子も雑誌の中の彼を見て騒いでいるのに本人がすぐ傍にいる事には気づいていない。
     それは彼が学校では陰キャを演じているから。
     マスクは常に着用、メガネはダサいし、いつも俯いている。

    「それにまた寝癖。今日も放課後撮影なんでしょ」
    「ヘアメイクさんがいるから平気」
    「でもさ、学校でももう少しちゃんとしてみない?」
    「なんで」
    「この間、なんであんな陰キャと付き合ってるのって言われた」
    「じゃあ、いっそ皆にバラしてみる?」
    「……ううん。いい」

     私もこうして彼を独り占め出来て嬉しいのだ。

    きゅん

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  8. 「優!」
    学校帰り、ふと私を呼ぶ声がした。振り返ってみると、
    「朋樹⁉︎」
    幼馴染みがいた。だけど、朋樹はただの幼馴染みではない。実は…
    「ちょっ⁉︎変装しなよ!目立つよ!」
    彼は芸能人。ソロで歌を歌い、ダンスを踊ってる。今波に乗っている若手だ!
    「えー?変装めんどくさいし。ここ人気ないし」
    「あのねぇ…」
    呆れる私。
    「それに…」
    ふと真面目な表情になる朋樹。
    「…?」
    「…プライベートぐらいいいだろ。せっかくお前といるんだし…」
    「えっ…」
    「好きな奴の前だったらカッコいい姿でいたいだろ?」
    「…っ」

    きゅん

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  9. 公平「なぁ、〇〇って好きな奴いんの?」


    下校中唐突に話を振ってくるこの男は、私の幼馴染みで同級生の渡 公平。


    〇〇「え、なに急に‼︎」


    好きな人…それはずっと変わらず想い続けてる隣を歩く近くて遠い存在の公平だ。


    公平「同クラの古賀って奴に聞かれたんだよ。で、どうなんだよ」


    〇〇「近くて遠いけどずっと変わらず想い続けてる人がいるよ。」


    公平の事なんだけどね…


    公平「ふーん。」


    気まずい雰囲気の中話題を考える。


    〇〇「古賀君か、もしかして私の事好きなのかな?やっと私にモテ期が来たのかも!」


    半ば強引に話題を作り、思ってもいないことを話題にした。


    公平「……お前のモテ期なんていらねぇ。〇〇には俺だけで充分だろ」


    〇〇「え…⁉︎」


    公平「好きだ。他の奴の事なんか考えんな」


    〇〇「っ俺様すぎ//けど…私も好き//」


    これから始まる2人の話。

    きゅん

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  10. 私はため息をついた。
    「手術、明日かぁ。」
    目の前に立っている
    幼馴染みの背中を見つめる。
    セナに、話そうかな。
    でもやっぱり...。
    迷っていると、いきなりセナが
    呟いた。
    「手術、頑張れよな。」
    「なんで、知ってるの?!」
    困惑している私に、そっと
    落とされる口づけ、そして。
    「好きだからに決まってんじゃん。」
    頬をなでるように吹く春風。
    やっぱり彼は私の好きな人です。

    きゅん

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  11. 私は琴葉。私には、“奏斗”っていう幼なじみがいる。
    「琴葉、帰ろうぜ」
    「う、うん…」
    小さい頃から、いつだってそばに居てくれる奏斗が好きだ。だけど私は内気な性格で…。気持ちを伝えるどころか、ちゃんと会話したことがない。
    「なー、琴葉」
    「…な、に…?」
    「俺、お前が好きだわ」
    「…え?」
    す、き…?
    奏斗の言葉に放心する私。
    「おーい?琴葉?」
    「…嘘だ」
    そんなわけない。
    「はぁ?ホントだって」
    「…」
    「…はぁ。お前何に怯えてんだ?」
    怯えてなんかない。ただ奏斗の言葉が信じられないだけ…。内気な私を好きになる人なんていない。
    「…お前の気が済むまで、何度だって言ってやるよ」
    そう言って、彼は私を正面から見据えた。
    「琴葉が好きだ。ちっせぇ頃から、大好きだ」
    「っ…ありがと。わたし、も…好きだよ。奏斗」
    嬉しくて、涙が出てきた。

    奏斗、私を好きになってくれてありがとう。

    きゅん

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  12. 魔法がはびこる中世のヨーロッパみたいな国のお城で。

    お城の広間でお姫様を庇って魔女の呪いに永劫に眠り続ける隣国から嫁いできた王子様

    時を翔るトレジャーハンター。彼は王子様を救えるのか?

    きゅん

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  13. 12月中旬。いよいよコートが必要になってきたこの時期。私は彼氏と下校中。
    「まり…手ぇ出せ」
    「ん?」
    ヒロの言葉に不思議に思いつつ、手を出すと…。ヒロが私の手に触れた。
    「っ…つめてー」
    そう言って彼は恋人つなぎをして、彼のコートに突っ込んだ。
    「ヒロっ!?」
    「なんで手袋してねぇんだよ?」
    不機嫌そうに呟く彼。そんな表情がたまらなく好き。根が優しい彼が私のことを想っての行動だとわかった時が一番幸せ。
    「忘れたの…」
    「はぁ?こんな真冬に忘れるなんて…」
    「嘘!…ホントは持ってるけど」
    「ハァ?ならなんでつけねぇんだよ?」
    いっそう不機嫌になったヒロ。
    私は一呼吸置き、
    「だって…ヒロと手を繋ぎたかったもん…」
    照れて、うつむきながらそう言うと
    「っ!?その顔反則…」
    そう言って、ヒロの顔が近づいてきて…

    ヒロ、好きだよ。

    愛してる。

    きゅん

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  14. 「外回り終わりですね」
    私は重い営業鞄を抱え直した。

    「メシにするか」と腕時計を見ながら先輩が言う。

    入社した時から先輩はずっと私の教育係だ。たまに他の女子社員から嫌味を言われることもあったが、庇ってくれるのはいつも先輩だった。

    尊敬はしている。でも恋心かと聞かれたら答えに困ってしまう。

    私は…

    先を歩いていたはずの先輩が、私の腕を掴んだ。
    鼻先ぎりぎりを、クラクションを鳴らしたトラックが通り過ぎた。

    呆れたため息。

    「…すみません」
    謝った私の髪を、大きな手がくしゃっと撫でた。

    「全くお前は…」
    先輩は言い掛けて、私に何かを握らせた。

    「鍵。お前を一人にする方が不安だわ。ま、俺の心配解消って事で」

    「はあ?」

    「24時間体制で指導してやる」
    「え?」

    「鈍すぎ。好きって言ってんの。俺から離れんな。わかったな、新人!」

    先輩は顔を真っ赤にして、私の手を握った。

    きゅん

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  15. この学校は,金持ちの集まる学校

    ゙ いわゆるセレブしかいない学園 ゙

    その中でも学年一のセレブ男子で天才美少年
    おまけにクール王子

    みんなの王子様と言われる存在の彼に
    ぶつかるという,大失敗を起こした。

    でも、大好きな彼と触れてしまい、
    嬉しい気持ちもあった

    その日の放課後…
    彼からの呼び出し,女子の視線がとても痛い。


    「なぁ , 今朝ぶつかったよなぁ? 」

    やっぱり、怒ってた

    「ごめんなさい,ごめんなさい。何でもしますから」

    彼は,こう言った

    「ふーん,じゃあ偽カノになって、
    群がる女子嫌いだから
    理由作りたいだけ 」

    私もですけどね…と心の中でそう思った

    「あ、惚れたりしないでよ。面倒臭いから」
    そー言ったはずなのに

    数ヶ月後…
    「好きになるはずなかったのに,好きになっちゃったんだけど。
    責任とれよバーカー,ずっとそばにいてくれ 」

    〜Happy End〜

    きゅん

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  16. 私には好きな人がいる。

    でも、絶対恋人にはなれない。

    好きな人に彼女はいない。

    でも、…私の好きな人は先生なの。

    どうしたって結ばれることはない。

    先生と出会えてよかった、そう思ってる。

    でも…教師と生徒ではなく、恋することができる、関係がよかった。


    あ、先生だ。

    「お、渡辺。おはよう」
    「お、おはようございます!」

    周りの友達はみんな、私が先生のことが好きだって知ってる。
    みんなは、“先生は優しいけどねぇ。好きとかはないなぁ”って言うの。

    「あれ、足どうしたの?」

    目ざとく、私の膝のサポーターに気づく先生。

    「部活でちょっと…」

    嬉しいなぁ。細かいところまで、気づいてくれる先生。

    「気をつけてね?」
    「ハイ!!」

    先生、優しすぎます。
    やっぱり、好きです。大好きです。

    きゅん

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  17. 私は、川崎瑠奈。生徒会の書記をしています!でも、はっきり言って私はダメ人間。何をやっても失敗ばかり。
    そんなある日、

    「川崎、今日中にこの資料まとめておいてくれるか?」
    「は、ハイ!」

    生徒会の人に、渡された資料。これ、今日中に終わるかな…?言われたことでさえ出来ないだけでなく、作業がトロいからなぁ。

    「…はぁ」

    案の定まだ終わってない私。部屋には私一人。と、その時

    ➖ガラッ

    「川崎?」
    「あっ…会長」

    会長が部屋に入ってきた。

    「まだいたのか…」
    「す、スミマセン」

    …呆れられたかな?

    「どれ…どんなけ終わったんだ?」

    そう言って私の手元を覗き込む。

    「川崎…」
    「すみませっ…」
    「進んでんじゃん。頑張ったな。ここからは俺も手伝ってやるよ」

    そう言って頭をポンポンと撫でてくれた会長。

    「大丈夫。川崎が頑張ってることは俺が一番よく知ってるから」

    きゅん

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  18. 「藍!帰ろー」
    「う、うん」

    私には楓という、幼なじみでもある彼氏がいる。

    楓とは生まれた時からの付き合いで、かれこれ17年一緒にいる。高校も一緒。家がお隣さんということもあり、親同士の交流もある。

    「ん?」
    「…どうしたの?」

    ジロジロと私の顔を見てくる楓。
    な、何…?

    「…んー、顔赤くね?」
    「っ…」

    そう言って、私のおでこに触れる楓。

    「んー…」

    微妙だったのか、

    「っ⁉︎ちょっ…」

    顔を近づけてくる楓。キスされるっ!!!?
    身構えたがキスはされず、楓は私のおでこに楓のおでこを合わせただけ。

    「っ!!!?」

    び、びっくりしたー…。人目につく場所でキスされると思った。
    そんな私の気持ちがわかったのか、おでこをくっつけていただけのを、唇を突き出してきた楓。
    チュッとリップ音が響く。

    「ん…///」
    「ハハッ、かわい。顔真っ赤だよ?」

    そう言って私に微笑む。

    きゅん

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  19. 私には好きな人がいる。
    その人は、絶対振り向いてくれない。ずっと、そう思ってた。

    ある日の放課後。

    「先生、わからないところがあるので教えてください」

    大好きな先生の元へ質問しに行った。

    「あぁ、どこだ?」
    「ここです。…ここまではわかったんですけど」
    「あぁー、ここか。ここは難しいからなぁ」

    そう言って、私に丁寧に教えてくださる先生。
    先生、好きです。
    相談に乗ってくださるところとか、質問に行ったときにわかるまで教えてくださるところとか…。
    でも先生は私のこと、たくさんいる生徒の中の1人に過ぎませんよね?
    どうすれば、1人の女として見てくれますか?

    「…?どうかしたか?具合悪い?」

    ん?と言って私のおでこに手を当て、熱を計る先生。そんな先生に驚く私。ヤバイ、ドキドキする…。

    「…顔、赤いぞ?」

    そんな私を見て、先生も照れた。

    「っ…」

    先生、期待してもいいですか?

    きゅん

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  20. 進級して新しいクラスになった。クラスメイトの中には意地悪な幼なじみがいる。
    ➖コツン
    授業中、隣の席からぐしゃぐしゃに丸められた紙が頭に当てられた。隣を見れば、ニヤニヤして笑ってる幼なじみ。
    “なによ…”
    授業中なんですけど…。
    ジェスチャーで紙を広げろ、と言ってくる彼。広げてみると…
    “今年は同じクラスだなー。幼稚園から一緒だけど、同じクラスになったの初めてじゃね?”と書かれていた。…なにが言いたいの?訝しげな表情を彼に送る。するとまた紙を投げつけられた。今度は何⁉︎えーと、“お前さー、俺と同じクラスになれて嬉しい?”ってさ。
    「っ⁉︎」
    何が言いたいの?私をからかってるの?いつもみたいに…。私をからかって面白い?私は少し辛いよ…。
    するとまたまた紙を投げつけられた。“俺は嬉しいよ。だって、やっと大好きなお前と同じクラスになれたんだもん”って。
    顔が赤くなっていくのがわかる。嬉しい。

    きゅん

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  21. 今日は女の子がそわそわしているバレンタインデー!もちろん私もその一人。私がバレンタインを渡す相手は先輩。入学式の時、遅刻しそうで校門で転んだところを助けてくれた。
    その時からついついその先輩を目で追っちゃって…。
    先輩はいつも一人でいる。去年のバレンタインは女の子からのチョコは一切受け取っていなかった。
    だから…少し不安。先輩…、受け取ってくれるかな?

    「あ、あの…先輩!」
    「……なに?」
    あぁ〜どうしよ…。先輩、すごい訝しげな表情してるよっ。
    「え、えっと…」
    …渡すのやめとこうかな?
    「…去年の入学式の時校門で転んだ子?」
    「えっ…。は、ハイ!」
    覚えててくれたの?
    「あの時の子か」
    「あ、あの…。よろしければ…これ、受け取ってください!」
    「もしかしてチョコ?ありがと」
    ……
    「え?」
    なんで受け取ってもらえたの?
    「俺、本命の子からしかもらう気なかったから。ありがとな」

    きゅん

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