ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 先輩に迫られてますっ

    「誰?」
    「いやっ、あの」
    近いっ

    好きな人の話を聞かれて

    「俺の知り合い?」

    先輩なんですけどっ

    「今、顔赤くなった」
    「なってませんっ」

    もうやめてほしい

    「っ、先輩っなにを」
    「ん?膝枕」
    「困りますっ」
    「好きな人言うまでやめない」
    「そんな」

    先輩が私の髪に触れてくる。
    「ちょ」
    「照れてんの?かわいい」
    そのまま、くるくる遊ばれて
    「ねぇ、俺と付き合ってよ」
    「はい?」
    「咲ちゃん、かわいいし俺好みなんだー」

    なに、それ

    「咲ちゃん?」
    「そんな簡単に言わないでっ」
    「っ」
    こんなのは嫌だ
    「簡単じゃないよ」
    「え?」
    「俺は本気で咲ちゃんが好き」

    うそ、だって、でも
    先輩の顔、冗談に見えない

    「返事は?」
    「私っ、先輩が好き」
    「マジで?嬉しい」
    「んっ、先輩っ」

    き、キス!?

    「もう我慢しないから」

    甘すぎですっ、先輩

    きゅん

    3

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  3. 私は、図書委員。

    「あれ、届かないどうしよう」

    背が低い私は、一番高い本棚には届かない...

    はぁ、背が高くなりたい...

    すっ

    「えっ?」

    「大丈夫ですか?」

    「あ、ありがとう」

    ニヤッ
    「ラッキーバックハグできた〜」

    「なっ///」

    「もう、からかわないで」

     ダンッ
    「はぁ先輩、いい加減俺の気持ちに気づいてよ」

    「え?」

    「好きだよ。世界で1番」

    い、今好きって言われた!?
    ど、どうしよう

    「返事5秒以内にしないとキスするよ」

    「えっ、ま、まって」

    「5.4.3.2.1.0アウト」

    「ちょっと、数えるの早いよ」

    「しーらない」

    「ダ、ダメ」

    「はぁ、挑発してんの?」

    チュ

    「ダ、ダメって言ったじゃん」

    「...俺のこと、好き?」

    「好、きじゃない」

    「えっ」

    「大好き」

    「そういうの、可愛すぎ」

    私の好きな人は、甘々彼氏です!

    きゅん

    6

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  4. 「おはよう、宗ちゃんっ。ふふっ、やっぱりここだ」
    「っ、清香」
    ガバッと抱きついてきたのは清香。親同士の仲が良く、一緒に過ごしてきた。
    清香は1コ上で俺を弟みたいに思ってる。
    でも俺は、小さい頃から清香が好きで。

    「また図書室で寝てたの?」
    「あぁ」
    俺は、朝の誰もいない図書室が好きだ。
    「じゃあ、私も」
    そう言って俺の隣にきた清香は目を閉じた。
    ドクンっ、と心臓が音をたてる。無防備すぎる。

    「なぁ、清香」
    「・・・」
    寝たのか?
    「はぁー」
    全く意識されてない。

    「俺、もう高校生だぞ。可愛がって子供扱いばっかすんなよ。俺が可愛がりてぇのに。」
    だんだん、起きる気配のない清香にムカついてきた。

    チュッ
    「これくらいいいだろ」
    おでこにキスした俺は急いで図書室を出た。
    瞬間、胸がありえないくらい高鳴る。

    「顔赤いぞ、宗」
    「先生っ」
    見られたのに顔がにやける。
    「ヤバいな。」

    きゅん

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  5. 私は昼休みの図書室が好きだ。
    なぜなら…

    「美波ちゃん、今日も頑張ってるね」
    後ろから見覚えのある声が聞こえて、慌てて振り返る。

    「雪也先輩…!!」
    そう、大好きな雪也先輩に会えるから。昼休みの図書室は人が来ないのでこうして二人で話すことが出来る。
    「今日はね〜、美波ちゃんにチョコ持ってきたんだ〜」
    そう言って無邪気に笑う先輩。普段はクールなのにこうやって私の前で笑う先輩はすごく愛おしい。いつまでもこの時間が続けばいいのにっ!て思う。


    だけど先輩には…
    「それでね、ちょっと相談なんだけど…」
    「また好きな人の事ですか?」
    途端に顔が赤くなる先輩。


    …苦しい
    こんな表情をさせる人が羨ましい。私ならいいのに。

    先輩には幸せになって欲しい。だから私は今日も、苦しくても全力で応援します。

    先輩、好きです。思うことぐらい許して下さい。


    密かに思うことぐらいは——

    きゅん

    3

    あさみささんをフォロー

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  6. 「ねぇ、清花ちゃん」
    「図書室では静かにして」
    私は椎名清花
    本が大好きで生真面目だ
    だからみんなから嫌われている
    だから誰も私に話してこない
    けど1人だけ、私に話しかけてくる人がいる
    それはこいつ、佐久間颯
    こいつは人気者なのに、いつも私に声をかけてくる
    今日だって授業が終わったら話しかけてくるから、図書室に逃げたのについてきた
    早く帰らないかな
    そんなことを思っていると
    「颯?なんでこんなとこいるの?帰ろ?」
    という女子の声が聞こえた
    「あぁ、帰ろっか。じゃあ清花ちゃん、またね」
    佐久間はそう言い、帰っていった
    佐久間がいなくなると、図書室はいっきに静かになった
    なんか佐久間がいないとそわそわするな
    このまま図書室にいても集中できないから帰ろうと思い鞄を持って図書室を出ると、目の前には佐久間が
    「え?なんであんたが」
    「清花ちゃんと帰りたいから戻ってきた。帰ろ?」
    これが私の初恋のお話

    きゅん

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    久保下 未央さんをフォロー

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  7. 今日もいる…声掛けよ

    後ろからそーっと近づき声をかける

    「しーほちゃんっ!」

    「ひっ…!だ、誰ですか…!?」

    「ぷッ…志保ちゃんほんとに面白い僕だよ」

    ニコッと笑顔を作ると志保ちゃんの強ばっていた表情が緩む

    「驚かせないでください伊織くん」

    「だって志保ちゃんの反応が面白いからさ」

    そう言うと今度は困った顔をする

    眼鏡をしている志保ちゃん

    一見地味に見えるけどほんとはすっごく整った顔をしていることに本人は気づいていない

    いつも表情をコロコロ変えて可愛くて仕方がない

    「何読んでるの?」

    「恋愛小説です」

    「え、志保ちゃんそーゆーの読むんだ?なんか意外」

    志保ちゃんならそんなの読まなくたって自分でできるのに

    「憧れ…なんです。こういうの…したことないから」

    「っ…」

    なにそれ…可愛すぎるって…

    あ…やばい…これ

    「伊織くん…?」

    僕の顔、真っ赤だ…

    きゅん

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    小桜 ひまりさんをフォロー

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  8. 「はい、おつかれ」

    図書室で勉強をしていれば、目の前に可愛い包装のされたチョコレートが置かれた

    「糖分だ~。勉強疲れにちょうど良いや。ありがと」
    「超マイペースだな」
    「え?あ、今日ってホワイトデーかぁ」

    んん?
    そういえば私、隣に座った彼氏にバレンタインチョコあげてないじゃん…
    べつに喧嘩した、とかじゃなくて、たまたま連休で、模試がその日にあったりなんだりで忘れてた

    「…ごめん。私、これ受け取る資格ないね」

    手でつまんだチョコを渋々箱に戻そうとすると、そのまま手首をつかまれた

    「なに悩んでんの?おまえのために買ったんだけど」

    「だって」とごねれば、パクッと食べ、私の指も舐める

    「ちょっ…」
    顔を赤らめれば、意地悪く笑ったキミは私の後頭部をおさえた

    「俺はいつでも貰えるから良いよ」

    聞き返す間もなく塞がれる唇

    「ほらね、貰えた」
    「…ばか」

    貰ってばかりなのは私だよ

    きゅん

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  9. 「センパイ、これ、貰ってください。今日がなんの日かわかってますよね?」
    『えっ…わ、私あげてないケド…?』
    「ふーん、そうなんですか。名無しのビターチョコが一つあったんですけどね。」
    ギクッ…バレてたか…
    「バレてますよ。白状して下さい」
    うぅっ…恥ずかしー///
    「フッ…かーわい♡」
    ぐぅ…//
    『な、なんでわかったの…//」
    バレないようにしたのに…//
    「だって、俺がビターチョコ好きって教えたのセンパイだけですから。」
    ギュッ
    彼は私を包むように抱きついてきた。
    『なっ//』
    「来年もチョコ下さいね?」
    『わ、わかってるっ///』
    後輩の彼は私にいつもいじわるをします…//

    きゅん

    9

    あまねづこさんをフォロー

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  10. ドンッ

    「自分が可愛いってこと自覚してくんない?」







    「じゃないと俺お前のこと束縛したくなるから」

    きゅん

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  11. 今は、放課後今日はすぐには帰れない
    何でかというと、図書広報委員をやっていてやらなければいけないことがあるからです。 その為、一緒に帰ろうと言っていた幼馴染の諒太の誘いを断るしかありませんでした。 誘われたのは昨日に遡ります。
    昨日の放課後

    ねえ、明日一緒に帰ってくれる?

    別にいいけど、急にどうしたの?

    それは、明日のお楽しみ

    今日の朝

    諒太ごめん昨日、一緒に帰るとか言ってたけどこのあと図書広報委員でやること出来ちゃて帰れないから帰ってていいよ。

    いいよ。 終わるまで待ってるから

    遅くなるから、帰ってて

    そこまで言うならそうするよ。

    放課後
    夕日も傾き始めた頃
    そろそろ帰らないと暗くなっちゃう

    ドアを開け帰ろうとしたとき、目の前に人影があったそれは諒太だった。

    今まで待ってたの?

    うん。
    話したいことがあったから

    何?

    俺、お前のことか好きだ!
    付き合ってくれ

    きゅん

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  12. 「……はぁぁ…これも可愛いぃ~……可愛すぎてしんどい……」

    突然ですみません

    私はBL大好きな女の子です

    …でも、私は、私だから!…って…

    …強気になれず…人目を気にして図書室の隅にいます…

    _ガチャッ

    「…?!」
    誰かきた?!

    とりあえず隠さなきゃっ

    あ~っ

    もう、寝たふりしかないじゃん~~


    「…あれ?誰か寝てる…」

    __タッ…タッ…タッ…

    え、待って来ないでっ

    「…………ま、いっか…」

    …あれ?

    前の席に座った……?


    「……やっば……やっぱこのBL作家さん好きだわ…」


    「…へっ?!」


    「あ、やっぱり起きてた」


    「そこ、隠せてないよ」

    __カァァァ


    「実は、俺もBL好き」


    「自分の好きなもの堂々と好きって言いなよ」

    彼は私に、大切なことを教えてくれた

    「……うん!」

    「…そして、その本を貸してくださいっ」

    「…あははっ…」

    きゅん

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  13. 「これはこうして…ここにこの公式を…」
    せっかくテスト休みの最後の日、大和先輩が教えてくれているのに私は全く集中出来ずにいた。
    先輩との距離、わずか5cm。先輩の低い声が耳もとで聞こえてくる。心臓の音が聞こえてないか心配で、正直勉強どころじゃなかった。
    「…なみ。…みなみ。美波!」
    とろけそうな頭がようやく先輩の声をキャッチした。
    「ふぇ?」
    「あ、やっぱり聞いてなかったろー!ちゃんと聞けよー?」
    意地悪そうな顔をして、先輩の大きな手が私の頭に置かれる。軽くクシャっとなでてから
    「明日のテスト、いい点取れたらごほーびやるから」
    そう耳もとでささやいた。
    ドクンっと心臓が跳ねて、全身に血が巡りだす。
    先輩は火照っている私の顔を見て満足そうに笑みを浮かべ、また教科書へと視線を戻した。
    先輩の言う“ごほーび”を期待しつつも、さっき以上に頭が働くなった私であった。

    きゅん

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  14. _とんとん

    「?何だまたお前か」
    先生が本を片手に、溜息をつく
    いつもの如く、塩対応だなぁ

    「だって先生に会いたいんだもん…」
    「はいはい」
    先生が伏し目がちにメガネに手をかける
    …その仕草が、私はとてもすきだ

    「先生、ちょっと」
    「なんだ?」

    ふと先生のメガネを取ってみる

    「お、い何も見えねえ…」
    目つきが少し悪くなるのも、また格好良い

    「こら…返せ」
    いつも余裕な先生が少し動揺してる
    …ちょっと可愛いかも

    「こっちですよ先生~」
    私はイタズラに先生から逃げ回る
    「くそ…」

    瞬間、
    _トンっ

    「……捕まえた」
    低くて色気のある声が間近に聞こえる

    …ち、ちかっ!
    先生の甘い匂いと共に、顔が赤くなっていくのが自分でも分かる

    「俺の勝ち」
    先生がふっとほほ笑む
    そして優しく私の手からメガネを取ると、授業に行ってしまった

    …好きだなぁ
    私は一人うずくまって、溜息をついた

    きゅん

    14

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  15. 「山本先輩!」

    カウンターで頬杖つきながら本を読んでる先輩に声をかける

    「またお前か。図書室ではお静かに」

    シーっとジェスチャーした姿さえカッコいい山本先輩

    以前、同じ委員になってからずっと片想中の私

    「はーい…今回は真面目にやってるんですね」

    前はサボり魔で集まりも全然参加してなかったのに

    「まぁね…念願の図書委員ですから」

    「先輩って読書好きなんですね」

    新しい発見だ
    また好きが大きくなる

    「んー読書好きっていうか…」

    違うの?どういうことだろう

    遠くの一点を見つめてる先輩は私を全然見てくれない

    視線の先をたどると1人の女生徒が

    「…」

    暫くするとこちらに向かってくる

    「今日はこれ借りる」

    「はいよ。ちゃんと期限守れよな?」

    「山本こそ、ちゃんとノート返してよね」

    笑い合う2人を見て胸が痛くなる
    こんな新しい発見知りたくなかった。

    きゅん

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  16. 昼休み、委員会の仕事で憧れの先生と二人きりになってしまった…

    私は、この先生が好きだ
    でも、叶わない…この恋は

    「これ、お願いしますね」
    私の恋心なんてつい知らずに仕事を頼む先生

    なぜ叶わないか
    先生は、既婚者だから
    だから……この恋は叶わないのだ

    きゅん

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  17. 私はずっと君が好き。

    図書室に通い始めたのも君に会うため。

    でも君には好きな人がいるんだよね。

    「ねぇ、叶斗君。オススメの本ある?」

    「あぁ、この辺りのシリーズは大体面白いよ。」

    話しかけるための口実に図書委員の叶斗君に話しかける。

    「そういえば、早苗さん。最近来るようになったよね。」

    ドキッ

    「あ、うん。な、なんか、本に目覚めちゃって。あはは。」

    「えっ。本当に!本好きが増えて嬉しいよ。」

    本当はそんな理由じゃないよ。気づいて叶斗君。

    「僕ね、ある先輩のおかげで本が好きになった。でも、その人は今年で卒業なんだよね。」

    あ、叶斗君の好きな人の事だ。とても胸が苦しい。ズキズキする。

    ある日、図書室の戸に手をかけると話し声が聞こえた。

    あ、叶斗君と…先輩だ。とっても楽しそう。

    あーあ。私の初恋はこれでお終いか。

    一粒の涙が早苗の頬を伝う。

    バイバイ、叶斗君。

    きゅん

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  18. 「夏木先輩ってかっこいいよね〜。1回で良いからデートしたいなあ。」
    「バッカ,アンタなんか相手にしないでしょ。」

    まーた,オレの話か。まあ悪い気はしないけど。女のコはみんなオレのこと好きになるし,ちょっと退屈だ…。

    「奈々美レベルの美少女ならともかくね!」
    「わっ私は全然可愛くなんかないよお〜。」

    あの子,ちょっとタイプかも。声かけてみるか。

    「ねえ,そこの君…………」
    「それに夏木先輩ってきっとホントは女の子に興味ないと思うな。チヤホヤされるのは悪くないけど,毎日がつまらないって感じがする。」
    「え〜,なにそれ。」

    ………………………。初めてだ。オレの気持ちまで見てる女のコなんて。みんなオレの顔しか見てなかったのに。
    ちょっと興味わいたかも……………!

    きゅん

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    ,葉月桜南さんをフォロー

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  19. 「はああ可愛い...」

    私、花梨はオタクです。

    「なんでこんなに可愛いんだろうか尊い..」

    「ねぇそれ彼氏の僕に言うこと?笑」

    「ごめんついっ...笑」

    推しも可愛いんだけど、私の彼氏も可愛い。

    「あ、そうそう見て!」

    「ん?」

    「この人すっごい美人じゃない?」

    「う、」

    見てみると、私とはかけ離れた美人でスタイルがいい女性...。

    やっぱりそういう人がいいのかな。

    ちょっとヤキモチ妬いて無言でいると


    「どした?笑ヤキモチ妬いた?」

    「うん...」

    「ごめん笑でも花梨も僕に向かって推し可愛いって言ったのが悪いんだからね!!?」

    「あっ」

    今考えてみると私同じことしてたんだ..

    「ごめんね..私、優の方がずっとずーっと可愛いと思う...!!」

    「えっ、いや、べつにそう言うのを求めたんじゃなくて...//」

    頬を赤くする優を見て一言。

    「可愛いなぁ」

    きゅん

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  20. 私は今日、一目惚れした先輩に告白して振られた。



    先輩の前で泣くのは我慢したけど、いなくなった今、涙が止まらない。



    ……場所、移動しよう。



    今は授業中だから、誰もいない図書室に。




    図書室に入ると、隅の方の太陽の光がよく当たる、机と椅子があるスペースに行った。




    椅子に座って、先輩を想って泣いていると、



    「なんで泣いてるの?」



    突然、後ろから声が聞こえた。




    「何か嫌な事でもあった?」



    目の前にいるのは王子様のような男の人。



    「……振られました」


    彼の不思議な雰囲気におされて、つい答えてしまう。



    「そっか。……じゃあ、慰めてあげる」



    彼は私に近づいてきて、



    ──私の唇を奪った。



    「……え?」



    「またここにおいで。そうしたら俺が慰めてあげるから」



    そう言った彼の瞳が、すごく綺麗だと思った。

    きゅん

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  21. 「よし。これでもう最後」

    今は校内の見回り中で、あとは図書室だけ見たら終わり。
    カラカラとドアを開けると。

    「えっ?!」

    図書室の奥の方にあるソファには、この高校1のモテ男の新城くんが寝ていた。そっと近ずいて、

    「こんなとこいたら、風邪ひいちゃうよ…おーい!起きてください!新城君!」
    「……」

    もぞもぞと動くだけで、瞑った目は開かないまま。
    それにしても、本当に整った顔をしている。でもここで寝られたら、私が帰れない。

    揺すって起こしてみようと、触れようとしたときーー

    「……捕まえた」
    「わっ!?」

    グッと腕を引っ張られ、体制が反転する。

    「いいの?襲っちゃうよ?」
    「え?!」

    馬乗りでソファに押さえつけられてるせいで、身動きが取れない。

    「俺、好きなんだ君のこと…ずっと前から。だから、」

    「もう一生離さない」

    そう言って微笑む彼が、ゆっくりと近ずいてきてーー

    きゅん

    5

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