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  1. 777件ヒットしました

  2. 「ちょっと、えっ」

    私に迫る綺麗な顔

    身動きが取れない...

    さっき急に手を引かれて連れられてきたのは今私がいる図書室の隅っこ

    図書室を利用する人はいるけれどここは死角になっていて誰も通らない

    ちょうど光がさすこの場所で夕日に照らされた彼の顔は少し赤かった

    「っん」

    私のファーストキスが一瞬で奪われた

    手は彼によって固定されていて抵抗が出来なかった

    ううん、抵抗しなかったんだ

    こんな形でファーストキスを奪われたって言うのに悲しみはどこにもない

    それは君の顔が綺麗だからか私が彼を好きだからかどっちだろう

    「好きだ、入学式で一目惚れしてからずっとお前を想ってた」

    多分私の気持ちは後者だろう

    「付き合ってくれないか?」

    その一言で溢れ出すこの気持ち

    「はい、私でよければ」

    多分2人の顔は夕日に負けないくらい真っ赤なんだろうな

    そう思うと自然と笑みがこぼれた

    きゅん

    3

    ☆♪莉心✼♡さんをフォロー

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  3. ある日の放課後、誰もいない図書室で憧れの稜先輩と二人きりの勉強会!!

    私は苦手な数学を教えて貰っているところだった

    「これをxに代入して……」
    「わかった??」

    「はい!ありがとうございます!!」

    「ところでさ、俺も分からないことがあるんだけど…」
    「俺は蒼來のことが好きなんだけど蒼來の気持ちはどこにある??」
    「教えて?」

    ///「あ、あ、あの!私も先輩のことずっと前から好きでした!!」

    「良かった。俺と付き合ってください」

    「こんな私で良ければよろしくお願いします!」

    「俺は蒼來がいいんだよ。蒼來だから好きなんだ。」

    優しくてカッコイイ先輩と付き合い始めた日だった。

    きゅん

    1

    雪來さんをフォロー

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  4. 「だから、ここはこれ入れないと
    答えが違うくなるって」

    「あ、確かに」

    先輩の綺麗な指がプリントに
    文字を書き込んでいく。

    「ほんと頭に入らないー!」

    「サッカーの事ならすんなり入んのにな」

    「そうなんです!」

    「ドやんな」

    頭の上にチョップを落とされ
    素直に勉強を再開する。

    カチコチと時計の音が鳴る中
    黙々と解き進める

    「で、出来た!!!」

    文字が書き込まれたプリントを
    嬉しくて持ち上げるが
    そこには先輩は居ない。

    ま、残ってって言ってませんし、
    期待してなかったですけど。

    でも、ちょっとくらい、
    お疲れ様って、言って欲しかった。

    「ひゃっ!」

    ほっぺたに冷たいものが当たり
    そのまま両頬を掴まれ上をむく。

    ワシワシと髪の毛を撫でられる。

    「もう!なにして!」

    目を開けると同時にドアップで写る
    先輩の顔に言葉が詰まる。

    「おつかれさま!」

    きゅん

    2

    白苑式さんをフォロー

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  5. 図書委員の私は幼馴染の上条理月(カミジョウリヅキ)と2人で本棚の整理をしていた。彼は大人しい性格で特に作業中などはとことん無口だ。
    しんと静まり返った図書室に理月と2人きり。幼馴染とはいえ私は少し気まずいと思った。私が何か話を切り出そうとした時
    「あかり」
    理月が私の名前を呟くように呼んだ。
    「ん?」
    「あかりって好きな奴居んの?」
    「えっ…?」
    いきなり恋愛の話をされて私は少し動揺してしまった。
    そういえば理月とは長い付き合いだけどこういう話した事なかったっけ?
    「あ、悪い…でも気になったから。」
    理月が気まずそうに謝った。
    「好きな人ね…いる…かな…」
    私も少し気まずそうに答えた。
    すると理月は今度は私を真っ直ぐに見つめた。
    「あかり…俺じゃそいつの代わりにはならないか?」
    今までに見たことの無い真剣な眼差し。
    予想外の台詞に驚きながらも私は嬉しくて理月をぎゅっと抱きしめた。

    きゅん

    9

    猫屋敷 鏡風さんをフォロー

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  6. あれ?今日先輩いないんだ。
    なかなかクラスに馴染めなかった私は、よく図書室に通っていた。そんな私に声を掛けてくれたのが図書委員の先輩。今では先輩のアドバイスのおかげクラスにも馴染めたけれど、こうして先輩を探しに未だにここへ来てしまう。

    「先輩に会いたいなぁ……」
    「なんで?」

    後ろから伸びてきた手が私を抱きしめた。

    「せ、先輩?!」
    「今日本当は休みなんだけど、君がいるかなと思って来ちゃった」

    目尻が下がった柔らかい笑顔。
    私の身体はすっぽり先輩に包まれてしまう。

    「なんで俺に会いたかったの?また困ってる?」

    力になるよ、なんて言って頭を優しく撫でてくれる。

    「困ってるって言ったら、助けてくれますか?」
    「うん、君のためならなんでもするよ」
    「先輩が、好きです。好き過ぎて困ってます」
    「……じゃあ俺が責任とんなきゃだね」

    ちゅっという短い音と共に、額に柔らかな感覚が走った。

    きゅん

    4

    江口ゆのさんをフォロー

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  7. 図書室でよく見かけるようになった彼は、メガネをかけたクールな人だった。いつも私よりも先に図書室を訪れていて、それこそ私が最初に来たことなんてないくらい彼が一番乗りだった。ずっと図書室で過ごしているんじゃないかと疑ってしまいそうになるくらい。

    今日も彼は誰よりも早くに来ていて、熱心に本を読んでいた。文字を目で追ってページを捲る。たったそれだけのことなのに、視線の先にいる彼がやると綺麗だな、なんて思ってしまうから不思議だ。

    私と同じ本好きみたいだから、仲良くなれたらいいなと思っているのに、全く話しかけられないままただ見つめていることしかできないでいた。読んでいる最中に声をかけるのは憚られるのだ。

    今日こそは。そう何度も思ってはダメな日が続き、もう見ているだけで満足だと諦めつつあった時だった。読んでいた本をパタンと閉じ、そっとメガネを外した彼が、迷うことなく私を見てクールに微笑んだのは。

    きゅん

    3

    夜桜冬希さんをフォロー

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  8. 「…うぅっ、…ヒック…」


    ───ガラッ!


    「はぁ…。
    授業出てないと思ったら、やっぱりここにいた」

    「…っなつ?」


    本棚と本棚のあいだにかくれるように
    うずくまって泣いていると、
    同じクラスの夏葵(なつき)が息を切らして立っていた。


    「虹(にじ)、またあいつを想って泣いてんの?」


    あたしの前にひざまづいて、
    ほほをつたう涙をゆびでぬぐわれる。


    「目、まっか。どれだけ泣いたんだよ…」

    「えへへ。ダメだね、あたし…。全然前に進めないよ…」


    こんな自分が嫌になっちゃう。


    「…っなんであいつなんだよ…」

    「え…?」

    「俺なら虹を泣かせたりしない」

    「な…つ?」


    真剣な顔をしてあたしを見る夏葵に、
    あたしのからだはうごけなくなる。


    「虹が好き…。
    どうしたらそいつみたいに、虹に想ってもらえんの…?」


    夏葵はかなしそうに、あたしを見た───。

    きゅん

    3

    優日★さんをフォロー

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  9. 『今日はパパ、凄いの作っちゃったぞ☆』

    人目を避けて昼休みの図書室でお弁当を開けるようになってからもう2ヶ月
    お母さんが海外へ長期出張になってからというもの、お父さんが私のお弁当を作ってくれるようになったけど…これがヒドイキャラ弁
    毎日毎日、総理大臣やら歴史上の人物の顔をチマチマ海苔やハムで作り、手書きのメモまで乗せて来る
    だから教室でオープン出来なくて、誰も居ない図書室でコソコソ食べることになった
    ああ、今日はなんだろう昨日は『令和おじさん』だったな
    今日は…まさかの紫式部
    おまけに吹き出しへ『プレイボーイw』
    とか、ウケ狙い過ぎる
    「何だ? その弁当は」
    「え? 」
    誰も居ないのに声がして顔を上げたら、憧れの北澤先生が
    「図書室は飲食禁止って注意しようと思ったら、それか」
    「すみません…」
    「面白いから、今度からは理科室に来いよ」
    「え? え?」
    憧れの先生と毎日ランチなんて

    きゅん

    5

    三上詠己さんをフォロー

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  10. 放課後の図書室。



    試験期間中だから、1人で勉強してた。


    明日は歴史だから歴史の本取ってこようと思ってその棚にむかった。




    一番上にある本。流石にわたしの身長では取れない…。



    困っていると、



    「あれ取ればいいの?」



    と、上から声が降ってきた。



    声の主をみてみるととてつもないイケメンな先輩で、その姿を見るだけでキュンとしてしまった。


    「は、はいっ!」


    「図書室では静かに〜!!」


    はっ!おばさんに注意されてしまった。


    「ふふっ、よいっしょっと。取れたよ。」



    爽やかに微笑む先輩。


    「あっありがとうございます!」


    「しー」

    人差し指を口に当てた先輩は自習室へ戻ってしまった。


    これからも図書室で勉強しようかな…

    きゅん

    3

    緋奈瀬さんをフォロー

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  11. ふぁー…

    (しまった!本読んでてうたた寝なんて…)

    放課後は図書室に通うのが日課である私は、今日も定位置の窓側に座り本を読んでいたのだけど

    (昨日夜更かししすぎたなぁ)

    寝不足で居眠りをしていたらしい。

    と、私の肩に自分のではないブレザーがかかっているのに気がついた。

    誰のだろうとキョロキョロ周りを見回すと、隣の席に一つ上の先輩が座っていた。

    ちなみにこの人は私の片思い相手。

    「あ、おはよう。よく眠れた?」

    「は、はい。すみません先輩、ブレザーかけてくださってありがとうございます!」

    「気にしないで。特等席で君の寝顔を見れたんだから、お礼を言うのはこっちの方だよ。
    でも、俺以外の前でそんなかわいいとこ見せちゃダメだからね?」

    (なっ…/////)



    片目を瞑って冗談っぽく言う先輩に、ますます心を奪われてしまいました。

    きゅん

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    Löwe Baumさんをフォロー

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  12. 「なあ、また告られたんだって?」
    図書委員の仕事で書庫を整理していると、すぐ横から声をかけられた。幼なじみの航斗だ。思えばこいつも図書委員。私だけ仕事をしているのは腑に落ちない。
    「そんなこといいから、棚の整理終わらせて。帰れない。」
    だが航斗は、
    「OKしたの?」
    と、質問を続けた。
    「してない。」
    だって私は航斗が、と言いかけてやめた。こんな不確定なことで崩すには、幼なじみという立場は、居心地が良すぎた。
    しかも航斗は、こうして思わせぶりな態度を取ってくるからタチが悪い。
    (なんとも思ってない証拠なんだろうけど。)
    「とにかく仕事。終わらせないとほんと帰れない。」


    「…帰れなくてもいいんじゃね?」

    「は?」

    「そうすりゃ、少しは俺の事見てくれんだろ?俺がお前しか見えてないみたいにお前も、」
    私の横の棚に手をついて顔が至近まで近づく。



    「…俺だけにしろ。」

    きゅん

    7

    落月ちろるさんをフォロー

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  13. カウンターに座って、わたしはそっと霧丘くんを見つめる。
     いつも、図書室のすみで眠っている霧丘くんを見るのが密かな楽しみだったりしちゃうのだ。

     話したことはないけど……ね。

    「ん……」

    「霧丘くん、目を開けて」

     聞こえないように、そっと呟く。
     心臓がバクバクと音をならしている。

     ぱちり。

     わ。本当に目を覚ましちゃったよっ。
     聞かれてないよね?

     わたしはドキドキしながら目があわないように下をむいた。

     ぽん。

     え?
     男の子にしては華奢だけど、でも男の子の手。
     それが、わたしの頭に乗っている。

     どうしたらいいかわからなくてわたしは硬直。
     さっきから心臓がやばい。

    「起こしてくれてありがと」

     そう言って、霧丘くんは図書室を去っていった。
     ふぇ……。

     頭にまだ感触がある。

     ……霧丘くん。
     わたし、頭洗えなくなっちゃったよ。

    きゅん

    5

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  14. 放課後。ある1人の少女を探しに図書室へと入る。
    そこには勉強している生徒や読書をしているもの、何やら数人で話し込んでいる生徒達がいた。
    「……紫槻しつき)」
    奥の机の1番端の方で、勉強をしていたのか教科書やノートが広げられたまま眠っている少女の前へと座る。……普段、紫槻は俺とこうして2人で居ることを酷く嫌う。ましてや避けられる始末だ。……俺はお前のそばに居たいのに。自分の腕を枕にして伸ばされた紫槻の手を握る。
    「お前は、俺の傍に居ればいい」
    そう言って少し強く握った瞬間、紫槻がつぶやく
    「……おう…さ」
    それは紛れもなく自分の名前で。滅多に呼ばれる事なんてないからひどく切ない気持ちになる
    「……起きてる時に呼べよ……ばか紫槻」
    紫槻がこのまま起きるまでずっと手を握ったままでいようと決めた王佐(おうさ)だった

    きゅん

    6

    帳 ほとえさんをフォロー

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  15. 『取れねぇ…』何でこんなに高いとこに有るんだよ…
    『っ!?…』後ろから手が伸びてきた。
    『これでしょ?』本を渡してきたのは、同じ位の身長の、片想いの相手だった
    『あぁ…』話せたのは嬉しいが、俺は何故か、彼女に負けた気分になった
    『ねぇ、どうかした?て、うわっ!?』俺は、ぼーっとしていたら、いつの間にか近付いていた彼女に驚いて、彼女を本棚に押し付けるような状態に成ってしまった
    『わ、悪い…』俺は退こうとした
    すると…
    『う…うん…だ…大丈夫』彼女は顔を赤くしながら言った
    『あーもー…』『どうかしたの?』
    『いや…だから…その…そーゆー反応は期待しちゃうんだけど…』
    『期待…まさか!』
    『ゴメン…その…お前が好きだ』
    『えぇっ!?』
    『なぁ…お前は?』
    『その…えと…その…』
    『好き…だよ?』彼女は更に照れる
    『そっ…そうかよ…』可愛いかよ



    それは、俺達の想いがやっと、繋がった瞬間だった

    きゅん

    3

    十六夜 零さんをフォロー

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  16. 「期限は1週間なので」
    「は、はい」
    「また来てくださいね」ニコッ
    男の人は顔を赤らめて出ていった
    ふぅ、図書委員の仕事も楽じゃない、以外と人が多くて
    「柚希が図書委員になってから利用者が増えて嬉しいよ」
    そう言ってくれる先輩
    「ありがとうございます」私はどうやら先輩の役に立ってるみたい、よかった
    「でも、正直妬けるなー」
    「えっ?」やける?なにか焼くのかな?
    「うん、理解してないよね」
    理解?
    「俺的には、その笑顔みんなに向けないど欲しいの」
    「先輩?」
    「先輩じゃなくて名前で呼んで」「将貴くん」
    「うん、上出来」
    そういった彼の笑顔が胸にささる
    「じゃなくてどういう意味ですか?」
    「内緒」
    「将貴くんのケチ」小声で言ったのに聞こえたらしく
    将貴くんは私を宥めるためにキスをした
    「機嫌直して」
    そういった彼の顔はカッコよくて、この人はいつもずるい
    でもそんな彼にもっとどハマりした

    きゅん

    6

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  17. 今日から3年生なのだが…

    ずっと返すのを忘れていた本を返しに図書室に向かった

    ぎゅっ

    「えっ」

    「しーっ!」

    突然誰かに抱きしめられた

    ん?この声…

    「誰かにばれるよ」

    「山下直輝くんー!!!」

    「やっぱり俺の事知っててくれたんだ〜」

    「へ?」

    「クラス離れちゃったからもう見れないのかと思うと悲しくなって、君のことが好きなんだって気づいたんだ」

    「うそだ…」

    「あ、返事は今日じゃなくていいから考えておいて欲しい」

    「いや…」

    「やっぱりダメか…返事は今日じゃなくても言って行ったのにこんなに早くに断られるとは思ってなかったな」

    「そうじゃなくて、今日じゃないと嫌だ」

    「え?」

    「私、去年初めて同じクラスになって直輝くんに一目惚れしたの」

    だんだん彼の顔が赤く染まっていく

    「じゃ、じゃあ俺と付き合ってください」

    「はい!」

    私にとって最高の新学期だ!

    きゅん

    5

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  18. 放課後、医学部への受験勉強を一緒にしていた、学校一人気者の前谷君と、変な噂になってしまった。

    「他人が何言おうが、君は君だろ?」

    前谷君…
    「・・・・」

    この時、私の恋心の蕾は大きく膨らんでいた。

    「成績だって、僕より君の方が上だし、僕が君に迷惑掛けても、君が僕に迷惑かける事なんてなにもないだろ?
    でも、僕は君に負けないよ?
    今は外野に耳を傾けてる暇なんて、僕達にはないはずだろう?」

    「うん・・・」

    「その為にも、今度のテストは、君より良い点数取って、1番取らないとな!」

    「私だって、そう簡単に1番は譲らないんだから!」

    「良い医者になって、いつか木村さんと一緒にオペ組める様に、僕、頑張るよ!」

    「うん。私も頑張る!」

    「約束だよ?」と言って出された右手小指

    「うん!」

    初めて出来た友達、初めてしった恋心
    そして初めての同志との約束が嬉しくて、彼と小指を絡ませた。

    きゅん

    2

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  19. 高校1年の夏休み、私は毎日登校し、夢を叶える為図書室で勉強していた。
    「木村さんって、いつも来てるね?」
    嘘っ…
    前谷君…どうして?
    「あれ、木村さんだよね?僕の事知らない?
    同じクラスの前谷だけど?」
    知ってる。彼を知らない人は居ない。
    彼は勉強だけじゃなくスポーツも出来、見た目も良く、気さくな事から男女問わず人気があり、私なんかが近づける人ではなかった。
    「隣いいかな?」
    え?他にも席空いてるのに…
    「あ、あの…他にも席空いてますけど?」
    「ん?迷惑なら、離れるけど?」
    「め、迷惑では…」
    初めて話し、初めて側で見る彼を前に、恥ずかしさで、言葉が思うように出てこない。
    「そう?じゃ、隣座るね?」
    「木村さんって、医者目指してるの?」
    「え?」
    「それ、医学部の参考書でしょ?
    僕も同じ物持ってるから、他にも良い参考書が有るから、今度貸してあげるよ?」

    私の心に恋が芽生えたのを知った

    きゅん

    5

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  20. 2つ離れた先輩同じ大学に行きたくて勉強し続け2年が経ち私も3年生になった。
    いつものように図書室へ行って勉強していると、聞き覚えのある声が頭上から降ってきた。

    「ふーん、ちゃんと勉強してるんだ」

    ハッとして上をむくと大好きな先輩がいた。
    「先輩!!」

    つい大きな声を出すとシーっと唇に人差し指を当ててウィンクをしてくる。コクコクと頷くと偉いと言うように笑顔を見せた。

    それから先輩に勉強を教えてもらってできなかった問題も理解した頃やっとゆっくりと話すことが出来た。

    「大学はどうなんですか?」

    「うーん、ぼちぼちかな」

    「私今のままで受かりますかね」

    「それは頑張り次第じゃない?でも今でも十分頑張ってると思うよ
    ってことでこれは俺からのご褒美」

    そう言って微笑むと先輩は私の髪をクシャッとしてまるで犬にするかのように撫でた。

    きゅん

    1

    暁月 紫央さんをフォロー

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  21. 「ふふ。ふふふ」

    「どうかしたの?」

    「だってさ、ずっと好きだった先輩に告白されたんだよ?嬉しいなあ」

    「…ふーん。付き合うの?」

    「そーしよっかなあ」

    俺の幼馴染の優花は、今はとっても上機嫌。

    「どんな先輩?」

    「えーとねえ…」

    そう言って目を輝かせながら話し出す優花。

    その目をこっちに少しは向けてくれないだろうかと思う。

    (知らない人に取られるくらいなら)

    「ねえ、優花。そんなに好きなの?」

    「うん!」

    照れながら笑う優花を見て、嫉妬が膨れ上がる。

    「わっ!」

    本能のままに優花を床に押し倒した。

    「風くん?」

    「なあ、優花。ここから逃げられる?」

    「え?そんなの無理だよう。動けないんだもん」

    「じゃあさ、このまま優花を隠しててもいい?」

    「な、なんで?」

    「優花を誰にも見せたくない。なあ」

    「どうやったら俺を見る?」

    きゅん

    3

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