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  2. 「もういいよ、勉強つかれたー」

    テスト1週間前。
    私は幼馴染の汰一と勉強をしている。
    頭のいい汰一に勉強を教えてもらうため。

    「まだ始めたばっかだろ」
    「だって、わかんないんだもん」
    「どこ?」

    汰一はテキストを見るために肩を寄せてくる。
    胸が高鳴る。

    私は汰一のことが好き。
    でも、もしも上手くいかずに今までの関係が崩れるくらいなら伝えないほうがいい。

    「ぼーっとしすぎ、人が教えてやってんのに。」

    私はデコピンをくらう。

    「いったーーい!」
    「ふっ、ぶっさいくだな」
    「うるさいな!」
    「変わんねぇな」
    「ん?」
    「ずっとこのまま俺たちは一緒にいるのかな」
    「当たり前でしょ、今までだってそうだったんだから」

    -トン-

    肩が重い…?
    懐かしいシャンプーの匂いがする。
    汰一が私の肩に頭を預けているのだ。

    「た、汰一?」
    「俺が好きって言っても俺は変わらずただの幼馴染なの?」

    きゅん

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    今野充秋さんをフォロー

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  3. わたしの髪の色は黒。他の女子達は茶色。

    隣のクラスの女子は、いつもわたしのことを黒髪のことでからかってくる。今朝も馬鹿にされた。
    わたしは登校して、すぐ図書室の隅の方へ行った。

    「何しているの?」

    ふとそんな声がしたので、振り返ると男子が立っていた。わたしはこの男子のことを、よく知っている。

    彼は、隣のクラスで、わたしが黒髪の事でからかわれたことも知っているらしい。

    けれど彼だって、茶色い髪の子の方が好きに決まっている。

    「白い肌をした愛葉さんには、今の方がいいと思うよ。白雪姫みたいでさ」

    わたしは我慢が出来なくなった。気がつけば、彼に白雪姫みたいと言われた嬉しさと、今朝馬鹿にされた悔しさが、大量の涙になって出ていた。

    彼は何も言わずに、わたしの唇に自分の唇をそっとくっつけた。

    彼を見ると、唇が少し光って見えた。

    きゅん

    6

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  4. それは俺が、図書室で本を読んでいる時。

    「『いつも幸せ』」

    びっくりして横を見る。

    「華蓮。びっくりした。このしおりの花?多分そう。」

    華蓮の家は花屋。家が隣の俺は、華蓮と一緒に自然と花を覚えた。

    「瑠依ってば、多分じゃないでしょ。私より詳しいじゃん。」
    「そんなわけない」

    いつも俺は、華蓮に素っ気なく返事する。俺が華蓮を好きだってバレるのは嫌だから。伝えたいけど恥ずかしい。

    ふと、思いついた。
    花を渡すのはどうだろう。
    その花言葉で気づいてくれますように。

    明日は華蓮の誕生日。誕プレの文房具セットと一緒に『片思い』が花言葉のベゴニアのしおりをプレゼントすることにした。


    翌日、華蓮に誕プレだけ渡すと用事があると言って家へ帰った。

    その夜、華蓮からメールが来た。
    《私もだよ。スターチスの花言葉》
    『愛の喜び』が花言葉のスターチス。

    心の中で俺はガッツポーズをした。

    きゅん

    6

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  5. 今日、好きだった先輩に告白したらフラれた。
    好きなタイプだったのに~!
    誰もいない図書室で一人ため息をついてると‥‥

    「ずっとため息ついてると幸せが逃げるよ?」

    後ろから私の幼馴染、カイトが立っていた。

    「わっ、びっくりした!もう脅かさないでよね?」

    「あーごめんごめん、ところでどうしたの?」


    「好きだった先輩にフラれたー!」

    「あ、そっか‥‥」

    なんかカイトは関係なさそうな顔してるけど。

    「‥‥はぁ、私って恋愛できないのかなぁ」


    「‥‥なぁ、俺じゃダメか?」

    「え?」

    ―――ギュッ。

    「‥‥幼馴染を忘れてない?ずっと前から好き何だよ?リンのこと。だから、付き合ってくれる?」

    「‥‥いいよ」

    忘れてなんかない、私も小さい頃からカイトのことずっと好きだよ。

    きゅん

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  6. 「奏‼」
    「大河くん‼」

    いつも一緒に勉強してる大河くんが来た。

    そして……



    私の好きな人でもある。




    いつものように私の前の席に大河くんが着く。

    「ねぇ〜奏〜、この文の問題なんだけどさ……どういう意味?」



    ……可愛いなぁ



    そんな顔で頼まれたら断れるわけないじゃん……



    「うん〜ここはね〜………」


    ゆっくりゆっくり解説していく。


    大河くんの問題を解く姿を見る。


    綺麗な顔立ちで、到底私には釣り合わない。


    だから…だから……‼
    今、このままで良いんだ。
    何も、変わらなくて良いよ。




    大好きな彼と、ずっと一緒にいられますように‼

    きゅん

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    御垣 千夏さんをフォロー

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  7. 「ただズル休みだけじゃつまらへんやん?やからさ、俺とゲームせん?」


    「ゲーム?」

    「うん。せやな………………スキ→キスごっこ、とか。」


    このゲームに、こんなに気持ちが掻き乱されるなんて、最初は全然知らなかった。

    きゅん

    3

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  8. 「ねぇ、茅愛」
    「なーにどーかした?」
    「茅愛さっきから勉強ばっか…」
    「甘えん坊だね、私も少し疲れちゃった!」
    「じゃ、休憩しよ?」
    「うん、ホントに椋って2人になると甘くなるね。皆の前では、クールなのに」
    「他の子はどーでもいいの。茅愛の前でしかこんなにならない」
    「モテるのにもったいないね」
    ん、椋の顔が苦しそう…?
    「茅愛は僕のこと好きじゃないの?」
    「えっ?好きだよ」
    「幼馴染みとしてじゃなくて、1人の男として」
    …確かに椋と一緒にいてドキドキするし、他の子といるとモヤモヤする…私椋が好きなんだ
    「どーなの?言ってごらん?ニヤッ」
    「…」
    椋キャラ違くない!?
    「す…き」
    「ん、僕も」
    「だーいすき」
    「////そんな可愛いこと言わないで」
    「ん!?」
    「茅愛かーわぃ」
    キスされた?////…短いけど甘い心地いいキス
    「もっとして欲しい?」
    こういう椋もいいかもね?

    きゅん

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  9. 昼休みの図書室。あまり人のいないこの場所に、私は図書委員としてここにいた。

    「静かだな」

    図書室なのだから当たり前だが、このところ昼休みにここに来ては「先輩、暇ですー」と言って私にかまってくる後輩がいた。だが、今日はまだ来ていない。

    「今日は来ないのか・・」

    そう口に出している自分が嫌になる。

    「もう、本でも読もう」

    読み途中の本を手に取り開く。さあ読もうとしたところに例の後輩が来た。

    「せーんぱいっ、課題が終わんなくて遅くなりましたー!寂しかったですか?」

    「寂しくなかったし、ここは図書室なんだ。少しは静かにしろ」

    「はぁい。それより、先輩。ちょっとこっちに来て下さい」

    言われた通りついていくと、隅の方に来たところで立ち止まった。

    「どうしたんだ?」

    「俺、先輩のこと好きです」

    いつもはチャラけているのに、この時はあまりにも真剣な表情で。
    不覚にもドキッとした。

    きゅん

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  10. 俺には好きな人がいる。

    「レポート集めといて、藤田」

    「はい、わかりました!」

    その相手が生徒の藤田 冬。ダメだと分かってはいるけど、どんどん好きになる。

    「そうだ、藤田。伝えたいことがあるからちょっと来て」

    「わかりました!」

    元気に返事をして、俺の後をついてくる。

    そして目的地の図書室に着いた。

    「それで、何ですか?先生__んッ!」

    俺は冬を机に押し倒した。

    「先生!?」

    「好きだ。藤田」

    豹変した俺を見て、最初は困惑していたものの冷静になったのか、俺を見てそして、

    「私も好きですよ…」

    そんなことを言うもんだから、俺の理性が崩れた。

    狂ったようにキスをして制服を脱がせて。

    「んッ、せんせッ」

    「冬…好きだ。俺のものになって」

    「は、いッ!」

    そう笑顔で答えた冬を見たら、なけなしの理性さえも砕け散った。

    きゅん

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  11. 「水樹さん、また恋愛小説ですか」

    「うん、新刊入ったの!」

    「…ああ、S彼に意地悪されてはまっちゃう女の子の話ですね」

    「そ、そんな身も蓋もない……」

    「水樹さんは虐められるの、好きですからね」

    「そ、そんなことありません!」

    「じゃ、証明してあげます」

    いやいや、ニッコリ微笑まれても!!
    あ、だから眼鏡取らないで~
    そんなことしなくても……

    わたしは雄吾の髪をクシャとさせてなでなでした。

    「水樹?」

    「意地悪な雄吾も優しい雄吾もどっちも好きだからね」

    「……」

    アレ?雄吾が目を見開いて固まっている。
    初めて見たかも。

    「雄吾?」

    「ッお仕置きです!」

    「えっえっえっ、ちょっと、ゆ、雄吾~!」


    叫ぶわたしの腕を引き、図書室を飛び出す雄吾の耳とうなじは、真っ赤に染まっていた……

    きゅん

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  12. 「うーッ、とーれーなーい〜」

    私は今、高〜い本棚と格闘中。

    「ほんっとちっさいね」

    「う、うるさい!」

    「ま、僕の彼女はそれでも可愛いけど」

    「春、じゃあ、とってよ〜」

    「いいよ」

    春は私の彼氏だ。

    優しくてクールですごくカッコよくて。

    「はい。あんま無理しないでね」

    「あ、ありがとう…」

    取ってもらった本を取ろうとしたら、

    _チュッ

    「なッ////!」

    「はい、これでチャラね」

    前言撤回。

    私の彼氏は、とても意地悪だ。

    きゅん

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  13. 図書室での勉強会。
    俺の隣には付き合ってまもない彼女が座っている。


    「だ〜か〜ら〜、ここはマイナスだってば。」

    「わっかんないよ〜。なんでこんなのわかんの?」


    「一般常識だろーが。」


    一般常識。とか言ってるけど、俺にはそんな頭はない。

    こいつに教えるために昨日猛勉強したなんて…





    口がさけてもいえない。



    「ここは?」


    「これはな……こう。わかった?」


    「ありがとう〜!」


    この笑顔。これを見るためなら俺は何だってできる。

    きゅん

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  14. 金城君との待ち合わせは大学の図書室がデフォルト

    読書はもちろんビデオブースもあるから、時間を潰すのに困らないし、意外と利用者が少なく、人目も気にならない

    ……だからって、この状況はちょっとダメ、でしょ?

    「水樹、こっち見ろよ」

    「や、無理…」

    「どうして?」

    「だって…誰か来たら///」

    こ、こんな本棚と金城君に挟まれて、めっちゃ距離近くって…
    そう、わたしは今、彼に壁ドンをされてるのだ!

    「ふ~」

    「!」

    おまけにさっきから耳元で話されて、その度にピクピクって肩が跳ねちゃう~!

    「じゃあ名前で呼んで」

    「えっ!」

    「雄吾」

    「……」

    「早く、雄吾って呼ばなきゃキスするよ?」

    そう言いながら更に距離を詰めてきて……

    「ゆゆゆ雄吾!」

    「はい、良くできました」

    ホッとして顔を上げたら、唇がふさがってチュッて鳴った

    「……雄吾のウソつき///」

    きゅん

    14

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  15. いつも放課後になると勉強を教えてくれる隣のクラスの彼。最近、ずっっと横顔をみられてる気がしてわたしは勇気を振り絞り、
    「あ、あのさ、私の顔になんかついてたりする?」
    すると彼は、
    「いや、お前の隣の席の奴はいつもお前の横顔をみれるのかな。とか思いながらみてたら…」
    「みてたら…?」
    「なんか、俺だったらすぐにでも自分のものにしたくなるのになって思った。」

    きゅん

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  16. 「…なにこれもう日本語に見えないよ…」

    「日本語だから。はい、次。」

    放課後、図書室で彼氏と勉強中。

    「…うぅ、ちょっとは休憩ください…」

    「ダメ。まだ5分しかたってないし」

    _ぷに
    私の頬をぷにっと挟むとムッとした顔をする。

    …その顔は反則でしょ…

    私は慌てて目をそらす。

    「目そらさない。はい、次の問題。」

    そう言って私の頬から手を離す。

    「…これはこうで………はぁ。」

    「…わかったわかった。じゃぁ頑張ったらご褒美あげる。それで頑張れるでしょ。」

    「…うん!なに?ご褒美ってなに?」

    私は食いつき気味に身を乗り出して聞く。

    「しーっ。ここ図書室なの忘れた?」

    「あ、ご、ごめん。」


    「……ご褒美は」



    _チュ


    「俺からのキスだけど?」

    「…っ…」

    私の彼氏はそっと触れるようなキスをする。


    「だから頑張んな?」


    今日も私の彼氏は激甘です…。

    きゅん

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  17. 本を読み終わり、彼がいた方を見るとうつ伏せになって寝ていた
    本を片付け、外を見てみるとオレンジの世界が広がっていた

    彼を起こそうと近くによると彼の綺麗な横顔が見える。そう彼の顔は整っていてモテるのだ。だから嫉妬の的になりかねないので避けていたのだが、どこに行っても見つかってしまう。ストーカーかって思ってしまうこともある

    『はぁ...』と溜息をつき彼を起こそうとした。その時、彼に向かって伸ばしていたはずの手は彼の手によって起こすのを阻止された

    『え?』と驚きと戸惑いの声が出た
    「ふふっ」と彼は笑ってこちらを見ていた
    『ち、ちょっと離して』
    「嫌です」ニコニコしながら言う

    私はどうすればいいのか分からなかった
    すると「先輩...好きです」と言われた
    私は驚いて声が出なかった

    「まぁ先輩が俺の事意識してなかったのは知ってましたし。これからアピールもっとしてくんで」と彼は立ち上がり言った

    きゅん

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  18. 私はいつも放課後は図書室で本を読む
    窓を開けているため、そこから暖かいような冷たい風が吹く
    『もうすぐ春か...』と呟く
    すると、ガラッという扉が開く音と同時に「せーんぱいっ♪」とあいつの声が聞こえてきた。そいつは私の前の席に座る
    私は顔をゆがめる

    『何しに来たの...相馬くん』
    すると笑顔から拗ねた顔になる
    「もう先輩。相馬じゃなくて、修斗って呼んでくださいよ~」
    『絶対嫌』
    即答すると彼はもっと拗ねてしまった
    『(めんどくさくなった...)』
    疑問に思うことがひとつある
    『相馬くん、なんでここに来たの...』
    「家に帰ろうとしたら、窓から先輩が見えたんで走ってきました!!」眩しくなるほどの笑顔で私を見る。尻尾をブンブン振り回している柴犬に思えた
    『そーですか。それで、要件は?』
    「先輩の顔を見に来ただけなので」とニコニコしながら言う彼
    『そう...』とだけ答え、その後本に集中していた

    きゅん

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  19. 今日は、放課後図書室に彼氏の玲於と本を読みにきた。

    「なぁ。琴って、そんなに本読んで飽きないわけ?」

    と、玲於が聞いてきた。

    「いや。私、本読むの好きだから。全然飽きないよ」

    「俺さ。琴が本に夢中になってて、全然相手にしてくれないから
     超不機嫌なんだけど」

    えっ。何それ、玲於可愛い。と、思ったのもつかの間、玲於が、

    「俺を不機嫌にしたお仕置き」

    と言い、私に近づいてくる。

    「俺以外の物(者)に夢中になんの禁止」

    と、言い終わると同時に、唇に熱いものが。

    「ん。れぇお、やめぇて」

    いつもより激しいキスに、頭がくらくらする。

    終わったと、思ったら耳もとで、

    「今度、俺を不機嫌にしたら、手加減しないからな」

    と言うので、私も負けずと、

    「玲於こそ、私を不機嫌にしたら、許さないから」

    と言い、私から触れるだけのキスをした。

    二人とも、真っ赤な顔で。

    きゅん

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  20. 本を選んでいた時、隣から

    「お姉さん、美人だね。ね、これから俺と出かけない?」

    『は?何言ってんの?やだ。てか、ここ図書館。場を考えて』

    「いーじゃーん!」

    さっきからずっと、こんな感じだ。

    いい加減、ウザイ。蹴ってやろうと思い、足を上げたところで、後ろから背筋が凍るほどの威圧感。

    「なに?俺の女になんか用でもあんの?」

    予想通り、彼氏の凪止がもの凄い勢いで睨む。あれで睨まれたら、一溜りもないな。

    何冊か借りた本を持った状態の手と反対の方の手で私の手首を掴む。

    図書館を出るんだろう。駐車場に着けば私の腕を離し、運転席に乗り込んだ凪止に溜息が零れそうになる。ほんと、自分勝手なんだからと思いながら頬が緩みながら助手席に乗り込む私も私だ。

    『抵抗したよ。』

    「……知ってる。」

    不機嫌さマックス。

    「里香が他の男に言い寄られてるのがすごく嫌だった。」

    きゅん

    19

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  21. 「佳音ちゃん」

    本棚を背にして立つあたしとそれを囲うように本棚に腕をつく最愛の彼氏。

    「ひ、ひかるくん、近いよ」

    この誰もいない静かな空間で心臓の音が目の前の彼に聞こえてしまいそうで。

    「ふふ、佳音ちゃん真っ赤。かわいい」

    あたしは赤く染まった顔を見られない様顔をそむける。

    「だーめ。もっとかわいい佳音ちゃん見せて」

    光君はあたしのあごに手を添えると、優しく上を向かせた。

    「ひかるくっ」

    優しく重なる唇にあたしの鼓動はさらに高鳴る。

    「僕のかわいいお姫様、もっとかわいいところをみせて?」

    優しい瞳に自然と閉じる瞼。

    「ふふっ、本当にかわいいなぁ僕のお姫様は。ねぇ、続きは俺の部屋で、ね」

    豹変して色気を含んだ瞳で怪しく笑った光君。

    赤く染まったあたしの耳元で甘く囁いた。

    「佳音ちゃん、大好きだよ」

    あたしはきっと彼には一生勝てない。

    きゅん

    20

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