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  1. 12件ヒットしました

  2. 卒業後、あいつにはもう会わないと思ってた。
    4月1日。卒業した私は暇だったから、街を出歩いてみた。
    そしたらばったり、好きだったから告ったけど結局何度も私の事を振った人に会った。
    今日はエイプリルフール。
    気づいてないかもしれないから、最後に腹いせに好きの裏側を言ってみようと思った。
    「……そういえばさ……」
    「ん?なに?」
    一言言えばいい。『あんたなんて大嫌い。もう会いたくない。二度と私の前に現れないで。』
    「………っ………なんでもない。」
    でもやっぱり無理だね。


    今でも好きな人に嘘でも『嫌い』だなんて言えない。
    そう簡単に諦められる恋なんて、初めからしてない。
    『嫌い』は『好き』
    『会いたくない』は『会いたい』
    『姿を見せないで』は『離れないで』
    私の本音はどれだろう……。
    私が嘘をついても君は気づいてくれるのだろうか。きっと、それがあった時、私の想いも繋がるのだろう。

    きゅん

    5

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  3. 『うう…寒い』

    (もっと厚着するべきだった…)

    突然の思いつきでコンビニに向かう途中、学校の目の前を通り過ぎる。

    (オバケいるのかな…)

    「先輩」

    ヒヤッとした手に手首を掴まれ心臓が飛び出そうになりながら、恐る恐る振り返る。
    そこにいたのは、私を慕ってくれる後輩君。

    『び、びっくりした』

    「すみません…あれ、お出かけですか?」

    『コンビニ…キミは?』

    「財布教室に取りに来たら先輩が見えて」

    何気ない会話に笑っていると首にマフラーが巻かれる。

    「…カイロ持ってきとけばよかったな」

    『キミが巻いてよ』

    マフラーを返そうと手を掛けるが、彼の大きな手によってその手を奪われる。

    「俺暑いんで、お気になさらず」

    引かれる手の先で「暑い」と白く息を吐く後輩君の優しい嘘に甘えてみたくて静かに歩幅を合わせる。『寒いよ』とキミが私のワガママに気づかないよう、口実をつけて。

    きゅん

    4

    高野 香織さんをフォロー

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  4. 「今日も暑いなぁ」

    校舎裏の花壇にお水をあげるのが私の仕事
    夏休みだからってサボっちゃダメだよね

    「ふふ、お水浴びて気持ち良さそ~」

    「睦美、何1人で喋ってんの?」
    「ひゃっ!?」

    ほっぺたに冷たい缶ジュース
    犯人は…隣に住む幼馴染のあっちゃんだ

    「窓から学校行くのが見えたと思ったら…水やり?」
    「うんっ。あっちゃんは?」
    「俺は…」
    「部活?」
    「あーうん」
    「暑いのに大変だねぇ」
    「睦美もほら。体弱いんだからしっかり水分摂れよ」
    「わぁ、ありがと!」

    私の大好きなオレンジジュースだぁ♪

    「後で迎えに来るから」
    「私もう終わったから帰るよー」
    「え、あー…じゃ帰るか」
    「部活は?」
    「あー…」

    あっちゃん、スポーツバッグ持ってない?
    それに…寝癖ついたまま?

    「ふふ」
    「何だよ」
    「なんでもなぁい、帰ろっ」

    鈍感な私でも、あっちゃんの優しい嘘に気付いちゃったのでした。

    きゅん

    23

    綾鈴さんをフォロー

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  5. 「なぁ。莉子っ 付き合う振りやめていいよ… あれこれ本当に楽しかった」

    え…?空君… 
    私が、途中から本当に好きになったことバレちゃったかな?

    「だからさ…これから本当の彼女として付き合ってくれないかな…?」

    …!?
    え、

    「嘘で付き合うことになるときは”俺に思いを寄せたら即別れる”って言ったのに…ごめん!」

    え?

    「俺さ…お前の魅力にやられちまった…んだ」

    きゅん

    9

    夢輝 海空宙さんをフォロー

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  6. 「えー…、突然で驚くとは思いますが、実は俺、貴女の運命の相手なんですよ。」

    きゅん

    4

    毒舌の嘘つきさんをフォロー

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  7. 「あたし、お菓子嫌いになった」
    「なんだそれ。ツヤコがお菓子嫌いになるわけねーじゃん」

    アキが不審を抱いた顔であたしを見てる。
    「バレたか。もちろん嘘だよ」
    あたしの言葉にアキは深々と眉根にシワを刻んだ。

    「エイプリルフールじゃん」
    「いや、もう過ぎただろ」
    「じゃあお菓子大好きだからちょーだい」
    「意味わかんね」

    ラブレターを交換しなくなってからアキはお菓子をくれない。あたしの小腹は鳴りっぱなしだ。

    「アキは釣った魚に餌やらないタイプなんだ」
    「人聞き悪いな。じゃあラブレター書い…」
    「却下」
    「なんでだよ」

    それはもういい。むしろそれはお腹いっぱい。

    「…アキなんて嫌いだ」
    「それ…エイプリルフールだよな?」
    「さぁ?」

    困った顔のアキの手を握って「嘘だよ」って囁くと、お日様みたいな笑顔で笑うアキ。

    ーーうん、好き。

    きゅん

    15

    浪速ゆうさんをフォロー

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  8. 4月1日。
    今日は待ちに待ったエイプリルフール。
    なので…

    「きらい!」

    と、嘘を言ってみた(笑)

    「はっ…?」

    「ふふーん。嘘!今日、エイプリルフールやから言ってみた♪」

    「あー…、お前知らんの?
    嘘ついていいんは午前中までやで」

    「うそっ!?」

    「知らんかったん?笑」

    「全然知らんかった…」

    「…にしても、てことは今のは本心か〜」

    「…!!ちゃう!全然ちゃう嘘やって!嫌いじゃないよ!」

    「ふぅん?嫌いじゃないってことは好きでもないんや?」

    「やっ、だから…!嫌いじゃ……す…スキ…」

    「ん。よく言えました(笑)」

    「〜〜っ!いじわる…」

    「俺かて嘘とはいえショックやってんぞ。これくらい良いやん?」


    そう言って少し拗ねた顔をする彼にキュンとしたのは言うまでもない。


    〜End〜

    きゅん

    11

    雨月サラさんをフォロー

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  9. 「なあ沙耶香、昨日UFO見た」

    「え!マジ?
    何てお願いした?」

    やっぱりUFOといえば願い事だよね

    「お前と一緒にいられますように」

    ふぇ!?

    「……なんてな
    冗談」

    び、びっくりした

    「どこからが嘘?」

    「UFO見たっつうとこから」

    「ってか何で嘘なんて……」

    「エイプリルフールだからだよ」

    え、あ、ああ!!

    その祐一郎の言葉に気をとられていた私は

    「願い事は本気だけどな」

    というつぶやきには気づかなかった

    きゅん

    12

    星野日菜さんをフォロー

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  10. 普段と変わらぬ授業中。
    いつもふざけあう私と隣の席の男子。

    (へへへ、今日は嘘告白しちゃお)
    「ねー、好きだよ…」

    「ばーか、ひっかかるわけねぇだろ。うそこくなんか」

    「あちゃー、ばれたか!笑笑」

    (本当に好きなんだけどなぁ)

    「…俺もいつかお前にウソ告するからな!?」

    「はいはーい、わかったよー」
    (楽しいなぁ)

    「まあ、まじコクかもだけど。」

    きゅん

    6

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  11. 「ねぇ?あたし、幸せになりたいの。」
    そんな○○なあたしの目の前に突然現れた魔女がこう言った。
    「よし。お前の願いを叶えてやろう。しかし、その願いが叶った15分後にお前は消える。」
    その条件を受け入れたあたし。
    そして、人間の姿になり中学へ。
    そこで出会ったチャラ男に
    「君可愛いね!名前は?俺は雄大だ。」
    「何でいつも無口なの?」
    「君ってさ、顔は可愛いのに喋らなくちゃ勿体ないよ?」
    と毎日言われ続けた。
    そして、私は放課後帰っているとチャラ男が泣いていて…?

    きゅん

    4

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  12. 季節は 移り変わり、空を見渡せば雲一つない秋空が広がる。私の高校では、一週間後に文化祭を控えている。
    文化祭間近というのもあり、皆慌しくガヤガヤと準備を進めていた。何だかんだとても楽しそうにやっている。

    そんな皆を見て、私もよし、と一つ気合を入れ大きな模造紙を手に取り慎重に廊下の壁に貼っていった。
    あ…あれ?届かないなあ。
    私は背が低くて、一番上になかなかテープが貼れなかった。
    「手伝おうか?」「あっ、ありがとう!」
    声をかけてくれたのは同級生の拓哉。こういう優しい所がウケて女子にモテているのだな。と余計なことを考えていたら…

    ドンッ
    拓哉のゴツゴツとしたたくましい手が突如目の前に現れた。その事態を理解するのには数秒かかった。覆いかぶさるようにして模造紙を支えてくれたのだと分かって、照れくさくてすぐには礼も言えない。

    影の中の拓哉の顔が心做しか赤かった気がした。

    きゅん

    11

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  13. 夕陽がゆっくりと遠くの山に沈んでいく。

    誰もいない静かな教室で先生と私だけの内緒の時間。

    「あのね…先生、別れよう」

    俯き加減で小さな声で呟いた。

    「ああ丁度よかった。俺も今日その話をしようと思ってた」

    え?と慌てて顔を上げる。

    無表情の先生が私を冷たく見下ろしていた。

    嘘…でしょ。

    涙がぶわっと溢れ出す。

    「…ったく。お前から仕掛けてきたんだろ?…嘘だよ、嘘」

    「先生の馬鹿ぁ…っ」

    ぎゅっと抱きしめてくれた先生。

    どんどんと胸板を叩き、反抗してやる。

    「でも君は泣く程俺と別れたくないんだねぇ…?」

    「当たり前だよっ…大好きだもん」

    先生を見上げたその瞬間。

    先生は優しいキスをくれた。

    「可愛い事言うな馬鹿」

    毎年あるエイプリルフールだけど、今年のは忘れられないものになった。

    きゅん

    22

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