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  1. 2件ヒットしました

  2. エースのあいつはバスケ部でいちばん人気がある。

    “このシュートが入ったら付き合えよ!”

    宣言に、大歓声と悲鳴が起こる。


    「おまえ、試合に集中しろ!」


    あいつに怒鳴る部長のおれは嫌われ役だ。


    かろうじて勝てた試合。

    MVPは、やっぱあいつで。

    ファンに囲まれたあいつを横目に、おれはひとり。

    と思ったら。


    「部長、お疲れさまです」


    1つ下のマネがタオルを渡してくれた。

    実は気になってるんだけど、おれはうまく笑ったりできない。


    「きみも、あいつのほうに行っていいぞ」


    「興味ないです。

    あたし、ストイックな人が好きですから」


    「!? し、集中できなくなったらどうすんだよ!?」


    「先輩が慌てたところ、初めて見ました。

    期待、してもいいですか?」


    おい、待て。

    おまえがそこまで言うな。


    「期待してろ」


    大会が終わったら、おれが言うから。

    きゅん

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  3. 気になってる女と下校中。ソイツが昼休みから様子が可笑しいと思ったら、俺が告白されてた現場に入れ違いで居たらしい。告白してきた子と顔見知りだったみたいで、向こうにばっか感情移入して…俺としては気に入らない。

    「じゃ、俺の気持ちは?俺にも、今、気になってるヤツがいるって知ってた?」

    俺はソイツをじっと気づくまで見つめた。

    「え、…??」

    戸惑う顔に俺は頷いた。

    「えっと…気になっているというのは…その…好きとかそういう意味で…?」
    「かもね、迷惑?」

    俺は逃げ道を作った。ソイツは首を横に振ったけど、ソイツが気になってるのは俺じゃない。俺のダチの方。それも無自覚だ。

    俺のこと、気にも留めてなかったっていうその目を向かせたくなる。

    「次言う時は曖昧な言い方はしない。もう1回ちゃんと言うから。覚えてて」

    せいぜい意識してよ。俺も覚悟決めるからさ

    きゅん

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