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  2. 「寒いね」

    少し気になる存在だった君に、私が初めて声をかけた言葉。

    同じクラス。

    斜め前の席。

    たまたま放課後、2人きりになったあの日、君との関係が変わり始める予感がしたんだ。

    クールなイメージの君だけど、妙に合う話、笑い合って目が合う時の恥ずかしさ。

    心地良かったり、照れくさかったり。




    そして、今でも忘れない。君からの告白。

    「好き、だから、…付き合ってほしい」

    ぎこちなくて、シンプルだけど、私の胸を震わせるのには十分で。

    迷わず君の手をとった。




    冷たい空気が漂う季節。

    恋人になった私たちは

    「寒いね」

    君の言葉を合図に抱きしめ合う。



    「からだ、冷たいよ。大丈夫?」

    心配そうな君に

    「もっとあっためて?」

    甘えると

    「了解」

    熱すぎるキスが降ってきて、寒さなんか吹き飛んでしまうの。

    きゅん

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  3. 「今日ってキスしなきゃいけない日なんだって」
    「え、まじ!?」
    付き合って1ヶ月。
    未だにキスさえしたことのない現状を打破すべく、ついに私は強行突破に出た。
    「知らなかったの?」
    「初耳だ」
    そりゃそうだ。
    呟かれた言葉に心の中で、んべっと舌を出す。
    「もししなかったらどうなるんだ?」
    「爆発する」
    「爆発!?」
    流石に雑すぎだろうか。
    というかもしって何よ、そんなん考える暇があったらキスしなさいっての。
    「あ〜あと10秒で爆発する」
    「わかんの!?」
    あたふたとするアイツを横目に、9、8とカウントダウンを始める。
    「ほら、早く」
    ついに残り3秒、2秒。
    もし0になってもしないなら私からしてやる。
    そう意気込んだ時。

    ちゅっ。

    頬に感じた柔らかい感触。
    え、これってもしかして。
    「今日はこれで勘弁して……」
    目の前の真っ赤な顔したアイツの姿に、少しだけキュンとしたのは内緒の話。

    きゅん

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  4. 「ねぇ!この俳優めっちゃかっこよくない!?」

    そう言って俺にスマホの画像を見せる玲奈。

    「そうか?」

    なんて、素っ気なく返事をしてしまう俺はかなりガキだと自分でも思う。

    「うん!めっちゃかっこいい!!しかも演技も上手だし!いいなぁ、この人と付き合いたい‪わ〜」

    なんでそんなに褒めるんだよ、、、。

    はぁ、俺かなり余裕ねぇな、、、。

    「お前じゃ無理だわ。」

    「はぁ〜!?どういう意味よ!」

    そうやって怒る姿すら可愛い。

    俺は彼女の目を真っ直ぐ見つめる。

    「こんなイケメン、お前じゃ無理だから、俺で我慢しとけ。」

    きゅん

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  5. 高校に入学して2年。
    彼氏もいなければ友達もいない。
    アタシは、冴えない高校生活を送っている。

    「ふぅー…」

    授業中に『具合が悪い』と偽って
    屋上に逃げ出してきた。

    「珍しい来客が来たー」

    どこからか声が聞こえてきて
    ハッとしてしまった。
    学年でも目立つ存在でいつも派手系女子とツルんでる男だ

    「授業サボるなんて珍しいじゃん?」

    最悪だ。弱みを握られた。

    「なんでもないです。失礼します」

    離れなきゃと思い、教室に戻ろうとした。
    すると

    「ごめん、言い方悪かったよ」

    なぜか謝られた。

    「独りになりたいときも、あるよな…。俺もそうだし」

    意外…。
    いつも大勢に囲まれて楽しそうなのに。

    「俺、アンタをすげぇと思ってる。女達に嫌味言われてんのに耐えてるから。だけどーー」

    少し言葉を詰まらせ、そして続けた。

    「辛そうなのも見てるから。俺は…アンタが心配」

    不意打ちだ。

    きゅん

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  6. 「これ、五日分のプリントとノートのコピー」

        私はそれを反射的に受けとる。見ると、柔らかく丸みを帯びた字がぎっしりと並べられていた。しかも書いている内容も読みやすくてわかりやすい。まるでノートのお手本のようだ。

    「すごいね。こんなまとめ方、私にはできないや」

    「ま、俺にかかりゃこんなもんだ」

        照れ笑いをしながら椿は言った。

        それにしてもまだ関わって間もないはずなのに、どうしてそこまでしてくれるのだろうか。嬉しさと情けなさと申し訳なさが胸の奥から込み上げてくる。

    「ごめんね。迷惑かけちゃって。どうしてそこまでしてくれるの?」

    「迷惑じゃないさ。俺がそうしたかっただけだから」

    きゅん

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  7. 「久しぶり。元気だったか?」

        五日も顔を出せないでいたはずなのに、彼は相変わらず穏やかな口調で言う。それがとてつもなく私には温かく感じて思わず、嬉し涙が出ていた。

    「お前、本当泣き虫だな。大丈夫か?」

        笑みを浮かべながら椿は言う。

        泣いている顔を見せたくなくて小さく頷きながら俯く私に、彼は優しく抱き締めてくれた。

        心臓がドキリと鳴り、突然の思わぬ事態に思考が停止する。

    「ごめんな。胡桃の友達、助けれなくて」

        助けれなかったのは私の方だ。椿は仁菜と友達ではなかったはず。でなければ、私がこのイケメンっぽくってミステリアスな顔を忘れるわけがない。

        警察官の息子だからそういうことを言うのかもしれないけれど、

    「うんん、東山君は悪くないよ」

        気づけば私はそう言っていた。

    きゅん

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  8. いつもしつこいくらいに話しかけてくるくせに。

    なんで今日は来ないの?

    「麻衣、誕生日おめでとう」

    「ありがとう」
    楓太は来ない。

    それどころか女子たちと楽しそうに笑っている。

    何なの?

    胸の中がざわざわと波打つ。

    ただ一言、おめでとうが欲しいだけなのに。

    ねえ、私を見てよ。

    あれ?

    私、これじゃ楓太のこと好きみたいじゃん。


    いつもみんなに愛想悪いくせに。

    なんで今日はあんなに笑顔なんだよ。

    他の男に囲まれてる麻衣を見ると、イライラする。

    「誕生日おめでとう」そう言って、あいつの笑顔を見たいだけなのに。

    あれ?

    俺、これじゃ麻衣のこと好きみたいじゃん。

    他の男に笑顔なんか見せんなよ。

    気づけば俺は麻衣の元へ駆けていた。

    「麻衣、誕生日おめでとう」

    麻衣は笑った。
    その笑顔は春を待ちわびていた花の綻びのようだった。

    きゅん

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  9. 「家まで送らせて」

    椿はそう言いながら入り口に立て掛けてあった一本の黒い傘を持つ。

    優しくしてもらってメガネも貰ったのに送ってくれるなんてさすがに申し訳ない。短い距離だし、道に迷うことはまずない。雨には濡れてしまうけれど。

    「ありがとう。大丈夫だよ」

    「濡れてしまうだろ?傘、入れてやる」

    へ?今、入れてやると言った?

    思わぬ言葉に開いた口がふさがらない。

    一つの傘に二人で入るということだから、いわゆる相合傘だ。傘を忘れて仁菜に入れて貰ったことはあったけれど、それが異性となるときまずい。とはいえ、状況からして私に拒否権はなさそうだ。

    「ありがと」

    きゅん

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  10. 「ありがとう。ピッタリだよ。えっと、いくら?」

    私はそう言いながら制服のポケットから財布を取り出す。中を開けると五千円分ぐらいはあった。

    確かメガネって一万ぐらいするような。今日来るって知ってたら、貯金からおろすことができたのに。

    「いいよ。俺からのプレゼント」

    予想外の言葉に思わず「へ?」と返してしまう。ここは椿のおやじが経営しているらしいし、赤字になったりしないかな。

    「そ、そんな……申し訳ない」

    「いいから。おやじには上手く言っとく」

    この感じだと私がいくら払うと言っても無理そうだ。お金が足りないって思っていたから好都合だけど、果たしてこんなに良いことがあって良いのか。今日はなんて幸運な日なんだろう。

    「じゃあお言葉に甘えて」

     プレゼントなんて家族と仁菜以外から貰ったのは初めてだ。嬉しさが胸の奥から込み上げてくる。

    きゅん

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  11. 「そのメガネ、いつから使ってるんだ?」

    思わぬことを聞かれて「へ?」という言葉を出してしまう。

    まさか度が合ってないことがばれたのかもしれない。いや、そもそも彼は私の視力の悪さを知らないからそんなことないか。

    「小四からだけど……」

    「俺んちメガネ屋でさ、来ないか?」

    椿はそう言って私の手を引き、メガネ屋に連れて行こうとする。

    これはどういうことだろうか。まるで連行、または誘拐されてるみたいだ。とはいえ、メガネを買い替えしておきたいとずっと思っていたのでこれは好都合だ。

    それにしても私の印象からしたらミステリアスで優しい人なんだけど、ちょっと不器用なような感じもする。たとえば今、私の許可なしに手を引いているところとか。

    そう思った途端、胸が締め付けられるような感覚になった。

    きゅん

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  12. 椿は昨日と変わらず、両目を長い前髪で隠している。イケメンっぽさが崩れてしまっていてもったいない。

    彼は湿度も気温も少し高い中、長袖の青いパーカーに黒いジーンズを履いていた。暑くないのだろうか。

    「また会ったな」

    椿は呟くようにそう言った。

    「昨日ぶりですね」

    「やっぱ、敬語はやめてくれないか」

    確かに同学年なのに敬語で喋るには気まずさがある。私自身初対面の人は苦手でいつの間にか敬語で喋っていた。人から話しかけられるのも珍しいことなんだから愛想良くしないと。

    「そうだよね」

    苦笑いまじりに私は言った。

    すると、突然彼は私の頭をくしゃくしゃにしてきた。私はくすぐたくって笑っていると、

    「いや、また泣いているような気がして」

    口角をあげてそう言うから私は小指で目に触れてみる。確かに涙の雫が溢れてきていた。

    きゅん

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  13. 泣いている顔を見せたくなくてうずめたままでいると、

    「泣いてんだろ。とりあえず落ち着け。話はそれからだ」

    若者らしい穏やかで低い声が私の耳に響いてきた。感じからして先生でも警察でもなさそうだ。同級生の可能性もあるが、聞いたことのない声なのでそれはないだろう。

    私はさすがに顔だけは合わした方がいいだろうとゆっくりと声がした方を向いた。

    栗色のツーブロックの髪を生ぬるい風になびかせている少年が私の隣に座っていた。前髪は目がすっぽり隠れてしまうほど長く、どこかミステリアスに感じる。

    鼻筋はまっすぐで口元には小さなほくろがあった。顔立ちも整っていて、クラスの人気者になってそうな人だった。

    少年は控えめな笑みを浮かべながら私の背中をさすってくる。温かいものに包まれたような気がして、安堵の涙が溢れてきた。

    きゅん

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  14. つんつん。
    「……」
    無反応。何か面白くない。
    つんつん。もう一度。
    「……なに」
    「暇」
    やっと数式を書く手を止めてこっちを見た彼。
    眼鏡の奥の瞳がいかにも迷惑そうに細められている。
    それに思わずむっとしてしまう。
    「暇って……今回の試験危ないんじゃないの」
    「別にいつもヤバいもん」
    そう言うと彼の眉が少しだけ下がって、ふっと口元が緩められた。
    あ、その顔好き。
    「でも俺も勉強しないと」
    今のは嫌い。バカ。
    「……勉強と私どっちが大事なの」
    思わず口から飛び出る。
    我ながらこれは流石に引いた。
    「……ふふ」
    けれどそれに怒るわけでもなく微笑んでくれるんだから、敵わない。
    「どっちも好きだよ」
    そう言って頭にぽんっと乗せられた手のひら。
    「……なら許す」
    拗ねたような声に滲み出る嬉しさは多分隠し通せてないし、なんならにやける口元も真っ赤な顔も全部彼にはお見通しだろう。

    全部好きだ、バカ!

    きゅん

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  15. 誕生日に告白するということは大きな賭けだと思う
    成功すれば最高の日になるし、失敗すれば最低な日になる
    それでも賭けてみたいと思うのは、それくらい君が好きだから
    今日を逃したらチャンスは一年後になるから

    「今日、放課後話があるんだけど」

    君に声をかけた

    「あ、俺も」

    相手も話があるとは想定外

    一日は早く過ぎてすぐに放課後になった

    「私から話すね」

    と言ってから後悔する

    後の方が良かったかも

    言い出せないでいると

    「俺からでいい?」

    と君が言った

    「好きです。付き合って下さい」

    聞こえたのは私が言おうとしていた言葉だった

    今日が誕生日の君に対して告白するというのは大きな賭けだと思う
    成功すれば最高の誕生日をプレゼント出来るけれど失敗すれば変な罪悪感を与えてしまうから
    それでも賭けてみたいと思うのは、それくらい君が好きだから
    今日を逃したらチャンスは一年後になるから

    きゅん

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  16. 「…おい、泣いてんのか、顔すげぇぞ。」
    「あんたね、失恋直後の女の子に向ける言葉にしては、
     デリカシーが無さすぎるんじゃない?」
    …どうせ見てたくせに。
    「……んだよ。」
    「は、なに?」
    少し不機嫌そうな声に、反射で彼の方を向く。
    彼はこちらに近づいて私を引っ張って抱き寄せた。
    「ちょっ、はぁ!?なんなのよ急に!」
    「好きだ。」
    「………は?」
    唐突なその言葉にフリーズした。
    こいつが私を…好きだって?
    「お前趣味悪すぎんだよ。俺の方が絶対、お前を幸せに
     できんのに。」
    「………っ。」
    何がなんだかよく分からない。でも、その言葉は今の自分には正直…胸に響いた。
    「何よ…ズルいのよ、いつもいつもっ…。」
    「知ってる。だから今言ってる。」
    失恋の傷が癒えたわけじゃない。というか、たぶん当分この傷には悩まされるだろう。
    それでも、
    「今は、俺を選べ。」
    「っ、ぅ…。」
    今、そう、今だけよ。

    きゅん

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  17. 「誠くんの気持ちがわかんないよ…」
    私の彼氏である誠くんはあまり感情を表に出さない。
    「胡桃はちゃんと好きだと思うんだけどなー、心優のこと」
    「それでも自信持てないの、誠くんとカレカノっぽいことしたことないし…」
    「だってさー春野。ちゃんと構ってあげなねー」
    手をひらりとさせる胡桃ちゃんにつられてドアを見ると仕組まれていたかのように誠くんがいて。
    「誠くんっ!?」
    「アイツに呼ばれた。…俺がどんだけお前のこと好きかわかって?」
    不安なんて一気に吹き飛ぶような真っ直ぐな目をして私が背中をつけている壁に手をつく誠くん。
    「わかったから手、どけてっ」
    トマトみたいに真っ赤になっている顔を下に向けて誠くんのブレザーの裾をきゅっと掴む。
    「次はアイツじゃなくて俺に相談しろよ」
    ほんのり耳を赤くして目をそらす誠くんに愛しさがこみあげる。
    「ありがとう誠くんっ!」
    誠くんは私の心を動かす天才だね。

    きゅん

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    小波陽菜さんをフォロー

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  18. 私は、由紀(ゆき)!
    時刻は、7時50分

    学校まで、15分もかかる。

    「ちょっと、由紀!遅いよー!」

    「あ、ごめん真由美(まゆみ)!」

    真由美は、小学校から一緒の女の子
    顔も性格もパーフェクトの女の子

    「おはよぉ〜、真由美、由紀」

    眠たそうに声をかけてきたのは

    同級生の颯太(そうた)
    高身長で可愛い顔立ちの男の子
    「「おはよー」」
    それだけ返して、私と真由美で話していた

    もう少しで学校だって時に…

    グイッと引っ張られた。

    「なに?颯太、真由美と話してたじゃん」と言うとムスッとしている顔が目の前にあった

    「…」無言な彼
    「真由美〜、助けてー!!」

    「あ、ごめん無理だわ、彼ピッピが待ってるから❤」と足早に彼氏の所へ

    「裏切り者ー!」

    「由紀、なんでいつも真由美に構うの?俺にも構ってよ(O`3´O)」

    「はいはい」

    「むっ、好きって気づいてよ…」

    え?

    きゅん

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    藺雨さんをフォロー

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  19. 『じゃあ、またね』

    先輩…今日もかっこいいなぁ

    私は入学してからずっと恋をしている。
    彼は陸上部のエースで人気者、
    相手にもされない…わかってるけど。

    好きを諦められなかった。

    今日、通学途中会い
    一緒に学校に行こうと誘われた。
    すっごい嬉しかった…

    思わずにやけてしまった。

    「お前何にやけてんの?」

    声をかけてきたのは同じクラスの護

    『べ、別ににやけてないよ』

    「嘘つけ、俺にはそんな顔した事もないくせに」

    そりゃしないですよ、先輩じゃないんだから。

    『護になんかときめかないよーだ!』

    「ふーん、」

    すると護はだんだんと私に近づいてきた。

    『な、なに…?』

    護は私を抱き締めた。

    「俺は…お前が好きだ、
    先輩じゃなくて俺にしろよ。」

    彼の温かな吐息が耳にかかり、
    私まで緊張してしまった…

    『な、なら…私を惚れさせて?』


    「一瞬でお前の心を奪ってやるよ」

    きゅん

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  20. 放課後の教室。
    「好きです、付き合ってください」
    「ごめんなさい、彼氏がいるので…」
    最近、私にモテ期が来ているらしい。
    ガラガラ
    振り向くと
    「れ、蓮(彼氏)!?」
    「また告られたのか」
    「見てたの?あ、ヤキモチ?ふふっ」
    彼は今までヤキモチなんて妬いたこと…
    「…悪いか」
    「えっ!?」
    「…妬くに決まってるだろ?優しくておっちょこちょいで危なっかしいけど、頑張り屋で勉強もスポーツも出来て、意外としっかり者の俺の女は、誰が見ても可愛いくて甘やかしたくなる」
    「…待って…新手のいじめですか、これ///」
    いつも余裕そうで、落ち着きがある彼がテンパってるのが新鮮で…
    そんな彼を
    「余裕なんてねーよ、バーカ」
    好き過ぎてこれからもずっと一緒に居たと思う所存であります。
    「蓮、大好き!」

    きゅん

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  21. 隣の席の男子と話していると、先生が教室に入ってきた。

    気持ちを切り替えてノートを開く。

    黒板に向かって喋っている先生の話を聞きながら要所をメモしていると、パサリと紙飛行機が落ちてきた。

    開いてみる。


    『楽しそうだったね』


    嫉妬深いあいつからのメッセージ。
    斜め後ろをチラ見すると、机に顔を伏せて完全に寝る体勢。

    ……もしかしたら寝ているのかもしれないけれど。


    と、下の方にもまだなにか書いてある。


    『俺も話したい』


    あまりにも直球で、私は分かりやすく固まった。


    他人に興味無さそうなくせに、こんな言葉を寄越してくるなんて。

    絶対、誰も想像しない。


    「顔赤いけどどうした? 暑いか? 窓開けるか?」

    「大丈夫です、なんでもないです!」


    授業中の不意打ちは、ずるい。

    きゅん

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