ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

野いちご学園メニュー

ようこそゲストさん

  1. 21067件ヒットしました

  2. 「ひまりちゃん、どこ行くの?」

    「……星名くんには関係ないじゃん」

    「相変わらず、つれないなぁ」

    登校時間、休憩時間、放課後。
    暇さえあれば話しかけてくる星名くんに困惑中。

    「星名先輩! これから一緒に、」

    「あー、俺はひまりちゃんといたいから、ごめんね」

    頬を赤く染めて誘ってきた後輩に対しても、そんなことを言うものだから、余計に困る。

    「星名くん、あの子と遊んできたら?」

    「…なんで?」

    「なんでって、私たち、別に約束もしてないし」

    「俺はひまりちゃんといたいの。ひまりちゃんは嫌?」

    「…っ」

    こういうストレートな男子は初めてで慣れない。

    星名くんのこと嫌いじゃないけど…。

    「まぁ、ゆっくり考えてよ。そんで、俺のこと好きになったら……」

    ふっ、と微笑んで星名くんが私の手をとる。

    真っ直ぐな瞳が私の胸をトクンと少し動かした。

    「その時は、俺の彼女になって」

    きゅん

    1

    音咲リアさんをフォロー

    通報する

  3. 今日は雨。すっごい雨が降ってるんです....

    しかも傘持ってないし、、、、

    そういう私は今屋根のある所で雨宿りをしている。

    「濡れちゃったじゃんっ、どうしよーー」

    「帰ってお風呂に入ればいいんだよ」

    「はっっっ!確かにっ!!」

    今違和感なく答えちゃったけど、、誰?

    と、恐る恐る声の方を見るとそこにはクラスメイトの私が好きな彼が立っていた。

    「な、なんでこんなところにいるの?!」

    「ん?だってこの道俺の通学路」

    「えぇ!初めて知ったかも、、、」

    「あはは。つうかお前なんで傘持ってねーの?」

    「気象予報士が私に嘘をついたからっ」

    「なんだよそれ(笑)、しゃーねえ、ここにいても帰れねえだろ?半分入れてやるよ」

    そう言って彼は私の手を引いて、傘の中に入れてくれた。

    私を引き入れた彼の手は私の手から離れないまま、歩いてくれる。

    この時間がずっと続けばいいのにな、、、

    きゅん

    0

    ぺとらさんをフォロー

    通報する

  4. 僕は先生の所に課題を提出し昇降口に来ると嫌な音が聞こえる
    「どうしよう傘持って来てないしな」
    辺りを見回しても人はいない。これは鞄を傘にして走って帰らなきゃかな
    「茜屋まだ帰ってなかったの?」
    後ろから聞き慣れた声が聞こえて振り返ると隣の席の若井さん
    「若井さんこそ!もしかして・・・」
    「委員会のことで先生に呼ばれていたの茜屋と一緒にしないで」
    「だ、だよね」
    そうだよね、若井さんテストの時上位に入ってるし
    「こんなとこで何してたの?傘忘れたとか?まぁ私も傘持ってないんだけどね」
    「持ってないの!?はぁ」
    期待は儚く消えた
    「雨止まないね」
    「こうしていると世界に2人だけ取り残されたみたいだね」
    「若井さん、僕のことからかうの」
    「あ、傘あった」
    「え!早く言ってよ、そしたらアニメ見られたのに」
    「ごめん傘入れてあげるから」

    だって、傘忘れたフリしたら茜屋と一緒に入れる時間増えるでしょ?

    きゅん

    2

    藤さんをフォロー

    通報する

  5. 「予報は晴れだったのに」

     目の前でしきりに降る雨粒。駅まで走りはかなり厳しそうだ。

    「一ノ瀬くん」

     そんな一ノ瀬の後ろから軽やかな声がかかる。結姫(ゆうき)だ。振り返らなくてもわかる。

    「もしかして傘忘れた?さっき廊下から見たときのまま動いていないから」

    「····み、見てたんだ」

     恥ずかしさで俯いたが、次の言葉で顔を上げた。

    「入る?」

    「!?」

    「私も駅まで行くから。手間は変わらないし問題ないよ」

     問題があるのは一ノ瀬の感情の方。
     だが知る由もなく、結姫は一ノ瀬をおして歩き出す。

    「晴れの予報だったのにね」

    「う、うん」

     隣を歩く彼女のことが気になって仕方ない。
    ひんやりと白い肌も、そこに影を落とす長いまつげも、濡れた肩口も。


     歩くたび、触れ合う肩と肩。そこから鼓動が伝わってしまうんじゃないか、なんて。

     ありもしないことを、思った。

    きゅん

    2

    小春日和さんをフォロー

    通報する

  6. 「今日、雨降るなんて聞いてないよ」

     帰ろうとしたとき雨が降り出した。

     私は傘を持っていない。

    「どうやって帰ろう」

     悩みながら、下足室へと向かった。

    「赤坂さん、帰らないの?」

     走ろうかと考えていると後ろから声をかけられた。

    「帰ろうと思うけど、傘忘れちゃって」

    「確か方向一緒だったよね? 入ってく?」

    「いいの⁉」
    「赤坂さんと話したいとも思ってたしね」

    (好きな人にそんなこと言ってもらえるなんて)

     ドキドキしながら私は山田君の横を歩いた。

    きゅん

    1

    夢見華さんをフォロー

    通報する

  7. 「ねえ、やっぱいいよ」


    そうやって私が断ろうとすると、不服そうに「は?なんで」なんて声が降ってくる。
    パラパラ降る雨の中、傘を忘れたのは私だ。

    隣で歩くコイツの肩は私を気遣ってびしょ濡れだし、なにより周りの女子生徒の視線がチクチク刺さる。一際目を引くコイツの顔の良さは、うちの学校じゃ有名な話だ。

    後ろの女子グループは「いいな〜、私も今度は傘忘れようかな」なんて呟いていて、居心地の悪さを覚えた。

    「そんなに雨も強く無いし、走って帰るよ」
    「いや、なんで俺が雨の中 女を走らせるんだよ」

    だって恥ずかしいよ、とは言えずに俯いた私に、面倒だと言わんばかりの溜息が吐かれた。…あ、喧嘩になっちゃうのかな。


    「あのさ、俺はお前だから傘貸してるし、肩も濡らすの」
    「それってどういうー…」

    傘で後ろの女子の視線を遮ったコイツの耳は真っ赤だった。



    「… 好きだっつってんの」

    きゅん

    3

    shiyunoさんをフォロー

    通報する

  8. 外に出ると雨が降っていた。
    やっぱりあの本、借りれば良かった。
    今更の、後悔。
    でも続きが気になって。

    「あんなに晴れてたのにな」
    唐突な声に驚いて振り返ると、同じクラスの男子が立っていた。
    まさか図書館で会うとか。
    名前は……覚えてない。
    先週、転校してきたばかりで。
    でも彼のことは覚えてる。
    昨日『音楽室は、あっち』教えてくれた。
    「すげえ雨」
    空を見上げた彼を見つめていると「何読んでた?」、視線が私へと落ちた。
    小さく鼓動が跳ねて「魔法使いが」、少し声を大きくする。
    「魔物と戦う話し」
    「魔物?教室でも、そういうの読んでるのか?」
    視線を逸らすと彼は鞄から折り畳み傘を出して「姉貴が鞄に放り込んだ」、広げながら私に目を向けた。
    「傘、ないなら。入れば?」
    見つめる私に。
    「どんな話し?魔物と戦う魔法使いって」
    小さな笑顔を向けるから「魔法使いがね」――雨の途切れる、彼の隣に並んだ。

    きゅん

    2

    夏芽リツカさんをフォロー

    通報する

  9. 沙樹と、2人で作った空き教室で別々のことをしながらまったりしていた

    私はソファで寝転がりながら、携帯小説を読んでいて
    沙樹は頑張って2人でそろえた漫画を読み直していた


    「あ!ねえ、沙樹!みて!」
    窓の外でカモメがたくさん飛んでいたから、窓によって指をさす

    「ん?」

    「ひゃっぁ!」
    後ろに気配が来たと思ったら、後ろからギュッと抱きしめられた

    「ふっ、かわい」

    「もう!」
    たぶん顔が真っ赤だとおもう

    「んで、どれ?」
    あ!そうだった!

    「あ~あ、カモメ、いなくなっちゃった」
    沙樹にもみて欲しかったのに~

    「残念、でも、神影の可愛い声が聞こえたから俺は満足」

    「沙樹のデレは心臓に悪いっていつも言ってるじゃん!」

    「何で?」

    「何でっていつも心臓を刺激するようなことを………はっ!?」

    「やっぱみかって飽きないわ」

    そういって今度は、正面から抱きしめられた

    きゅん

    0

    日菜々さんをフォロー

    通報する

  10. 少し離れたところに水田くんが立っている。私の好きな人だ。

    雨が降ってるから、相合傘して帰りたい。

    でも私、折り畳み傘持ってる、、、。
    水田くんも傘を忘れないし、、、。

    ちょっとだけ嘘ついてもいいかな?
    私は水田くんに声をかけた。

    『傘忘r、、、!?』

    ハもった!?
    私と水田くんは驚いて固まってしまった。

    でも、二人とも傘持ってなかったら相合傘できない!

    私はポケットから折り畳み傘を、、、え!?
    水田くんも持ってる、、、。

    あー、もうこうなったらどうにでもなれ!!
    「相合傘して帰ろう!!」

    「、、、えっ?」
    「ずっと前から好きだったの!」
    やけくそに私は言った。

    「ほんと!?」
    「うん、、、。」

    「じゃあ、ハイ。」
    水田君は傘を差して、私も一緒に中に入れた。

    「えっ!?」
    理解できない、、、。

    「俺と付き合って下さい。」

    「、、、!?
     はいっ!」

    きゅん

    1

    ほのぴーさんをフォロー

    通報する

  11. 下校時間に雨が降っていたことを見て、わたしは天気予報を見なかったことを後悔した。

    いろいろなところで水たまりができていて靴が入っては、ぱしゃん、ぱしゃん、と音が鳴る。

    いろいろな傘の上で、雨がぱらぱらと音を奏でる。
    わたしは、傘を忘れたのでさっきからずっと雨に打たれている。
    見ると、服の色は雨水で変わっていた。

    もう、髪には大量の雨粒をかぶっている。
    ……と、気がつけば雨粒がわたしの頭に来なくなった。

    「お前、風邪ひくだろ」

    横からする、男の子の声。
    厚ぼったい唇から出てきた言葉は、今日も無愛想。
    クラスでも愛想がないとよく言われている彼だった。

    「あっ……ありがとう」

    わたしが言うと、彼の唇の端っこが動いた。
    ……あっ、笑った。

    きゅん

    0

    苺谷咲乃さんをフォロー

    通報する

  12. 嘘、今日の天気予報くもりだったのに。
    傘持ってないし、走って帰るか…。
    トントンッ
    後ろから肩を叩かれ振り向くと
    この人って確か同じクラスの。
    「高嶺」
    「え?」
    「今名前出てこなかったでしょ」
    「いやそんな!」
    すると傘を差し出してきた。
    「これ1本しかないよね」
    「いい、また今度返して」
    「そんな、悪いよ!」
    「じゃあ…」
    パサッ
    「一緒に帰る?」
    「そ、そういうつもりで言ったんじゃ!」
    「嫌?」
    「…分かった」
    男子と帰るなんて初めてで今にも彼に心臓の音が聞こえそう。
    肩と肩が触れ合い射抜くような瞳に私を夢中になる。

    「今日はありがとう!おかげで濡れなかった」
    「どういたしまして、じゃあまた明日」
    「"また明日"」
    彼の後ろ姿を見ると片方の肩が濡れていた。
    そんなちょっとの思いやりが私の心を掴む。
    また雨が降るといいな。
    その時、君が傘をもっていなかったら
    今度は私が肩を濡らそう。

    きゅん

    0

    ソーダさんをフォロー

    通報する

  13. 「げっ。めっちゃ降ってる」

    ぽつぽつと降っていた雨は止むことなく、放課後にはより一層強くなっていた。

    「朝は晴れてたのに……」
    「何、傘忘れたのか?」

    振り向けば、そこにはにやにやと笑うあいつの姿。

    「そういうあんたはどうなのよ」
    「俺は天才だから持ってんだわ」
    「どうせ置き傘でしょ」
    「備えあれば憂いなしと言ってほしいね」

    相変わらずぺらぺらと回る口に、思わず呆れてしまう。
    ……でも、こういうのも実は楽しかったりして。

    「……入ってくか?」

    雨の音にまじってぽつりと呟かれたその言葉。

    え、それって……。

    「……入る」
    「ん」

    ……本当は折りたたみ傘、持ってきてたんだけどな。
    なのに入れてもらうなんて、私、ずるいかも。

    雨の下、狭い傘に2人きり。
    当たりそうになる肩から、このドキドキが伝わってしまわないだろうか。

    ……いっそのこと、伝わればいいのに。

    きゅん

    0

    nimocaさんをフォロー

    通報する

  14. わたしには好きな人がいる。
    名前は龍斗(りゅうと)くんはクールで、ちょっとツンツンしている。

    そんな龍斗くんに好きだと伝えたら、彼は驚いた様子でわたしをジッと見ていた。そして彼はわたしを見た後、こう言ったのだ。

    「……俺は誰とも付き合うつもりないから、ごめん」

    それからは龍斗くんのことを好きだということを忘れようとした。フラレたし……。 

    そんな日々が続いたある日。わたしは部活終わりに体育館を出ると、雨が降ってきていた。天気予報では雨が降るのは夜からだと言っていたのに。

    「どうしよう……。傘ないのに」

    だけど仕方ない。行くしかない。そう思って体育館の前から走り出した時だった。突然誰かが傘を差し出してくれた。
     
    「……え、龍斗くん?」

    その人は龍斗くんだった。龍斗くんは傘の中にわたしを入れてくれたのだ。そして龍斗くんは「風邪引くぞ」そう言ってわたしにブレザーをかけてくれた。

    きゅん

    0

    高坂彩乃さんをフォロー

    通報する

  15. 俺は、浅緋と名乗った彼女を酷く傷つけたのだと思った。
    雨があと少しで溢れてしまいそうな外を走りながら思う。謝って済む話では無いけれどそれでもやっぱり謝りたいと…
    「私には…絵しか無かったのに…!」
    「私じゃ無かっただ良かったたのに…」
    その声があまりに痛そうでそして近くにつれ自分の脚を殴る彼女に、後悔した。
    好きに決まってるじゃ無いか、あの眼差しが、あんな表情をした彼女が、絵を嫌いな訳ないじゃないか…と
    大粒の雨が降りはじめた空に隠れる様に彼女は、泣き叫んだ。
    このまま消えてしまいそうな少女を守る様に傘を差し出した。
    「なんで…?」
    なんでだろう…焦りながら問い詰めていながらもなぜかという問いには答えることは出来なかったが、ただ守ってやりたくなった。それだけなのだろう。
    彼女をそっと抱き締め、持ち上げ俺の家へ連れて行く。消えてしまわぬ様に…と
    (描けない私は…の一部を裏葉視点で書きました)

    きゅん

    1

    がなりかさんをフォロー

    通報する

  16. 「やっと部活終わった」


    彼が校舎裏で待っていた、傘をさしている私の横に少し屈んで入ってくる。


    「あ、相合い傘⁉︎
    傘持ってるんじゃないの⁉︎」



    「ん?教室に忘れた
    ってか、置いてきた。相合い傘をするために」


    少し意地悪い顔で私のことを見てくる。


    「…もうっ
    恥ずかしい」


    距離、0センチ。
    恥ずかしくてぷいとしてしまう。

    「もっと恥ずかしいことしてあげる」


    「はっ?ちょっと、なにするの……」

    彼は後ろからぎゅっと抱きついてきた。


    「雨の中、ずっと僕が部活終わるの待ってたでしょ?
    ほら、こんなに冷えてるじゃん。
    あっためなきゃ」


    後ろからぎゅってされてるときに話されると、
    耳元で声が聞こえて……


    「……もぅ…」


    瞬く間に私は真っ赤になってしまった。


    「かーわいい♡」


    そのまま私の耳にキスをしてくる。




    ……彼には、一生勝てません。

    きゅん

    1

    水無瀬 卯月さんをフォロー

    通報する

  17. 私は臼井のことが好き。



    臼井は私のことが好き?


    もしくは好き『だった』?


    もう、過去形になっちゃった?



    カレカノじゃない関係になりたいの?





    色々な不安が私を襲う。


    ねぇ。

    なんで臼井に聞く勇気が出ないの?



    ほら、帰っちゃうじゃん。

    今、行きなよ。



    イヤだ。

    怖いもん。



    心の中の私がケンカをしているうちに臼井は教室を出て行ってしまった。



    周りの喧騒から1人、黙りこくっている私だけが浮いているように感じた。

    きゅん

    0

    水無瀬 卯月さんをフォロー

    通報する

  18. 「何してんの?」

    不意に掛けられた声に振り返ると、そこには私の幼馴染み、晴(はる)がいた。

    「晴!ちょうどいいところに!今日さ、私傘忘れたんだよね〜。だから入れてってよ」

    「はあ?」

    晴は戸惑ったように眉を潜めている。

    「いいじゃんいいじゃん!私と晴との仲だよ?今更断ることないじゃん」

    私はそう言うと、晴から傘を引ったくって傘をさした。

    「しゃーねーなー」

    晴は困ったように笑うと、私の手から傘を引ったくって「ほら行くぞ」と言った。

    距離感が近い。
    そんなのいつものことなのに。傘の中にたった二人だと思うと、妙に緊張してしまう。

    「ねえ、晴って好きな子いる?」

    取り留めのない話題を探すようにそう話しかけた。晴は暫く固まっていたが、やがて意を決したように私の目をしっかりと見つめた。

    「いるよ、目の前に」

    「…へ?」

    好き、晴はそう呟いて…
      私の唇をそっと塞いだ。

    きゅん

    1

    愛森 小華寧さんをフォロー

    通報する

  19. 雨の日は好きだけど、嫌い
    傘をさすと、いつもより颯と距離ができる


    「一緒に入る?」

    颯がそう言って、颯の傘に入った


    颯と近くなった

    ドキドキ…ドキドキ…


    だけど颯と手が繋げない

    やっぱり雨の日は嫌い


    「今日さ、晴れたら
    傑がバスケしよって言ってたのにな…」

    「そーなんだ…残念だね」

    「バイト代入ったら新しいデッキ買おうかな…」

    「今あるので充分じゃない?」

    何気ない会話


    ドキドキ…ドキドキ…ドキドキ…

    私の胸の音


    透明の傘に雨が落ちる


    「ねぇ瑠愛、もっとこっち来ないと濡れるよ」

    「うん」

    1歩、颯に近付いた


    「もっと…」

    「うん」


    ーーー


    もっと近寄ったら颯がキスした

    ドキン…


    「好き…」


    雨の日は颯と一緒にバスに乗る
    私たちの始まりは雨の日のバスだったよね


    やっぱり雨の日は、好き
    大好きな人と一緒だから

    きゅん

    2

    蒼乃うさぎさんをフォロー

    通報する

  20. 「雨降ってんな、、、傘忘れちまった。」
    ボソッと俺はつぶやく。

    あ、るあだ。幼馴染であり、俺の好きな人。

    「ちょっといい?」
    下駄箱から出てきた、かず先輩が言った。

    かず先輩は、とっても優しくてみんなに人気だ。

    「俺も入っていい?」
    俺は話しかけた。

    「俺は別にいいけど、三人も入るかなぁ?」
    少し笑いながらかず先輩は言った。

    「、、、ちょっと来て。」
    俺はるあに、隅っこの方へ連れていかれた。

    「一生のお願いっ。私、かず先輩のこと好きなんだ。だから、二人で帰ってもいい?」

    ちょっと恥ずかしそうにるあが言った。

    「、、、いいよ。」
    俺はいつも通りの笑顔で言った。

    「ありがとう。」
    るあは満面の笑みでかずの所に戻っていった。

    、、、終わったな。
    俺の恋は、片思いだったのか。

    こうして、俺にとって雨の日は忘れられない日になった。

    きゅん

    1

    ほのぴーさんをフォロー

    通報する

  21. 今日は雨って言ってたのにうっかり
    傘を家に忘れてきてしまった

    学校の玄関で空を見ながら佇む
    ぼーっと空を見上げると黄色く光った
    3秒くらいしてから音が鳴る

    ゴロゴロ!

    怖くて泣きそうになる、時間が遅いため
    玄関には誰もいない

    どうしよ…

    「おい、ゆき?」

    後ろからいきなり声をかけられて
    思わず勢いよく振り返る

    そこには…意地悪な幼馴染がいた

    「…何?」
    私は素っ気なく答える

    「傘持ってねぇの?」
    いつもは意地悪な顔してくるのに今は
    心配した顔をしている
    「傘俺のに入れ、雷怖いんだろ?来いよ」
    そういうといきなり傘を開いて
    私を引き寄せた

    「ちょっ…と」

    雷が怖くて涙目になっていたのを隠していた
    のに気づかれてた

    「大丈夫だから、な?」

    頭を優しくポンポンってされる

    「あ、ありがと…ひかる」
    礼を言う

    「ん、行くぞ」そう言うと
    冷たい手を暖かい手で握ってくれた

    きゅん

    0

    スノーリバーさんをフォロー

    通報する

▲