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  2. 空き教室の真ん中で冷たい床の上に寝転がる。

    そのままぼーっと天井を眺めているとひょこっと顔が現れる

    「桜雨…ここに居たんだ。」

    『…柊雨…』

    柊雨と呼ばれた男の子はニコッと笑うと桜雨の隣に寝転んだ

    「…また…考え事してたの?」

    桜雨は無言で、何も答えることはしなかったが双子である彼はその無言で理解出来たのだろう。

    「…桜雨。…今だけは2人だけの時間を満喫しよーよ…いつ、この時間に終わりが来るかわからないから。」

    その言葉に桜雨は柊雨の方へと顔を向けると柊雨も桜雨の方へと顔を向けた

    この時の彼は…未来をなんとなく予知していたのだろう。

    『…うん。』

    桜雨はしつこく聞くことはせず、柊雨を抱き寄せて目を閉じる

    柊雨も目を閉じて、束の間の幸せを噛み締めた。

    きゅん

    1

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  3. 私には秘密がある。

    それは、双子の弟と付き合っている、ということ。

    でも、血はつながっていない。

    親の再婚相手の子どもが、香織だった。

    だから、親にも秘密。

    トントン。

    「朱莉ちゃん。」

    「なぁに?」

    「香織くんからだって。」

    え?香織?手紙....

    手紙を開くと、そこには、

    [好きだよ]

    の文字。

    [私も。]

    すぐに書いて渡してもらった。

    無性にうれしくなって誰にも気づかれないように「好き」とつぶやき、

    ほほえんだ。

    きゅん

    1

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  4. 転校したおれが、隣のクラスだったあんたと落ち合うのは、駅前。

    どっちの最寄り駅でもなくて、身内に見付かる可能性が低い場所。

    手を握って歩き出す。


    「もしも前世のおれたちがいたんなら、結ばれない悲恋だったんじゃないかな。

    遠距離とかさ。

    来世では近い場所に生まれますようにって願った結果が、今だ」


    「バカじゃないの?」


    言われる気がしてた。

    無愛想なあんたの横顔を見下ろす。

    昔はあんたのほうが、背、高かったのにな。


    「スマホ、やっぱ返してもらえない?」


    「解約された」


    「そっか」


    おれは親戚の家に追いやられて、学校も移らされた。

    あんたが、怒ったように言う。


    「前世の自分がいたなら、最低最悪のバカよ。

    いくら近くにいたいからって、近すぎるの。

    双子の姉弟なんて」


    ねえ、神さま。

    おれはさっさと大人になって、姉貴を奪って逃げてもいいですか?

    きゅん

    25

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  5. 「ねー!姉ちゃん」

    「何?俊也」

    「オレの事。どう思う?」
     
    「どうって。

    お利口さんなかわいい弟かな?」

    「こんな事しても?」

    チュッ

    「何するの?!わっ私達兄弟なんだよ?」

    「…うるさい。」

    そしてまた、キスをする。-----END

    きゅん

    14

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