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  1. 242件ヒットしました

  2. 卒業式後、私は片想いの進に呼び出されていた。

    「進!お待たせ!」

    「あ、ごめん。呼びだして」

    進は一度深呼吸をしてから口を開く。

    「ねぇ、第2ボタン交換しない?」

    嬉しかった。私もそうしたいと思っていたから。

    「うん!いいよ!」

    私たちはそれぞれボタンを交換する。

    「それと‥‥」

    進はまた一つ深呼吸をする。

    「僕の人生、半分あげるから、君の人生、半分僕に下さい!」

    え?これって告白?ってかプロポーズ!?

    私は嬉しさと驚きでテンパってしまう。

    「え、えっと、よ、喜んで!」

    私がそう言うと進はニコッ笑う。

    「それじゃあ、僕に君の心をちょうだい!」

    そう言って進んは手を広げる。

    私は進の胸に飛び込んだ。

    私は第2ボタンと第2の人生を彼に捧げる。

    きゅん

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  3. 1年の頃に一目惚れした先生と
    2年ぶりにまともに話せたのが

    卒業式のあと、偶然会えたからなんて

    この2年間、
    本当に私はなにをしていたんだろうね。

    「おめでとうございます」
    「ありがとうございます」

    もう会えないのですか。

    もう、遠くから
    見つめることさえ許されないのですか。

    「連絡先……聞いちゃマズイですか」

    ひとけのない図書室はシンと静まり返る。

    「やっぱりなんでもないです」

    最後の最後に困らせてどうするんだ。

    「お世話になりました。さよなら」

    一礼して背を向けた――そのとき。

    「他の子にはナイショですよ?」

    手帳にメモをとり、ちぎると手渡してくる。

    ――11桁の数字。

    「すみません。今風のメッセージアプリなどは使ってないんですよ。これでかまいませんか?」
    「っ、」

    涙をこらえる私の頭をそっと大きな手で撫でてくるものだから、溢れずにはいられなかったんだ。

    きゅん

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    犬甘さんをフォロー

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  4. 「先生っ……!」

    先生から…告白された……!
    すっごく……

    嬉しいなっ!


    先生「…でもな……まだ…ダメなんだ……付き合うことはできない…」

    「そう…ですね…。」

    先生「なぁ…成人式まで…俺たちの思いが変わらなかったら……


    付き合ってくださいっ!!……いいですか…?」



    えっ…えっ…先生から…?付き合ってって……えっ




    「もちろん…言いに決まってるじゃないですか…!(嬉し涙」

    そう言って先生は泣きながら抱きついてくれた。

    先生「成人式でまた会いましょうっ!」

    「はいっ!」





    先生「では…さようなら…!」


    「はいっ!さようなら!」








    成人式が…楽しみだな…!

    きゅん

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  5. 「先生…!」

    先生「…?なんだ…?」

    「……あのっ…。伝えたいことが…あるんです…!」

    先生「………あぁ…。言いな…。」

    はぁああ…緊張する…今から…伝えるのか………。










    「先生っ…!好きですっ……!」










    先生「………。」




    「無理なのは…分かっています…。
    気持ちを伝えるだけでもと思って……。すいませんっ…迷惑…ですよね…?

    さようならっ……。」


    私が走って帰ろうとした時…



    先生「おいっ!待てっ!」

    「…!」

    先生「迷惑だなんて…思ってないから…。
    なぁ…文子…俺も伝えたいことがあるんだ……」

    「…ぇ…?」









    先生「先に言われちゃったけど……好きだ!!」


    「…え…え…それって…ほんと…ですか……?」


    先生「嘘つくわけねーだろ…」










    ちょっとまだ続きが…次のエアラブでっ!

    きゅん

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  6. 私→小川 文子
    はぁ…卒業式終わった…
    まだ涙が…もう友達と一緒に学校に行くことは……(涙
    (鼻すすり)





    先生「あ…小川さんか…」

    「あ。先生……。」

    どうしよう…告白しようって決めたのに…。
    うまく言葉が出てこない…
    でもきっと、告白したってうまくいかない…私はまだ中学生だから…。子供だから…。


    先生「小川さん、卒業おめでとう…!」

    「先生……ありがとう…ございます…!(涙」

    先生「…(涙」

    「え…。先生…。」

    先生「…ごめん…ちょっとな…(涙」

    先生が、泣いてる…?
    なんだろう…私のために……?いや、まさかね…w


    告白…どうしよう…すごくしたい……。

    友達からも、したほうがいいって言われたし……いいよね…!









    続きは次のエアラブで…!

    きゅん

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  7. 先輩は最初から私の事など好きではなかった。

    部活の憧れの先輩が文化祭委員会に入ると聞き追いかけるように私も入った4月。あの頃は憧れてるだけで話したことすらなかった。
    先輩が委員長になったとき、私は恋をして初めて勇気を出した。副委員長に立候補したのだ、先輩と話せることを期待して。

    思い通り話せるようになった。連絡先だって交換した。去年までは憂鬱だった委員会が毎回楽しみで仕方なかった。

    そうして気づけば文化祭当日。委員会の集まりがあるから上機嫌で教室へ向かった。

    そこで見てしまったのだ、先輩が可愛いことで有名な女の子と顔を赤らめて話す姿を。

    「本当は最初からわかってた。私なんか興味無かった事くらい」

    閉祭式が終わると家に直帰した。
    涙を流し先輩とのメッセージ画面を開いた。

    「今まで……ありがとうございました」

    嗚咽混じりに呟いてメッセージを消した。

    きゅん

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    夕焼けこやけさんをフォロー

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  8. 今日は卒業式。皆ともこの学校、ここ、H県ともお別れ。後輩達とも話を終わらせた私は、正門を出ようと向かっていると...
    「水嶼!」
    え?、水嶼って私??
    「話があるんだ。校舎裏来て!」
    階段でそんな大声出さなくても...
    「う、うん。」
    神崎君...容姿端麗の彼は人気者だ。彼とは1年から同じクラスだったなぁ〜
    そう考えながら、校舎裏を覗くと彼は壁にもたれながら、待っていた。
    「来たね。み、水嶼はさ、明日でここからいなくなるんだろ?」
    あ、知ってるんだ。
    「だから、話があって、その、好きなんだ。お前が。」
    へ?今なんて...好き??私を?神崎君が?
    「遠距離でも、俺から逢いに行く。俺と付き合って下さい!」
    好きだった人に、もう諦めようとしてた人にそんなイケメン発言されて、断れるわけない。
    「はい。///」
    「5年後、お前の誕生日、迎えに行くから待ってろ。」
    かれの、告白にキュンが止まらない!

    きゅん

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    栗花 凛さんをフォロー

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  9. 俺にはずっと好きなやつがいた。でもそいつは生徒で、結ばれることは決して許されない、そんな恋だった。でもそれは過去の話。そう今日は卒業式。

    『先生〜?どこ〜?』
    「おぉ!来たか!」
    『何かあったんですか?卒業式に呼び出すなんて』
    「なぁ、今好きなやつとかいるか?」
    『好きな人!?い、いますよ。』
    「そ、そうか。」
    『先生!好きです!』
    「は?」
    『私の好きな人は先生です!私はずっとこの日を待っていました。』

    それを聞いた瞬間、言葉より先に身体が動いてしまった。こいつが俺と同じことを考えていたなんて。

    『せ、先生!?』
    「俺も好きだ。俺だって、ずっとこの日を待ってた。なのに、お前に先を越されるなんてな。」

    卒業式、それは皆が泣く別れの日。でも俺にとっては恋が実った日。桜が満開に咲き誇る今日、忘れられない大切な思い出ができた。これからの人生、俺がお前を幸せにしてやる。心の中でそう誓った。

    きゅん

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    Nasubiさんをフォロー

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  10. 俺高校自分の夢追いかけて遠くに行っちまうけど大学で戻ってくるからその時まで待ってて。これ第二ボタン。卒業式終わって渡そうとしてたけどずっと渡せなくて出発前に渡せてよかった。俺行くね。お前の好きって言葉嬉しかったよ、その返事おれがでっかくなったらさせてくれ。じゃ。

    きゅん

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    未来ふたばさんをフォロー

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  11. 私達は今日で、卒業する。



    行きなれた通学路、君と出会ったこの屋上も、もう



    見ることはない…。



    君の隣には私じゃない違う誰かがいるけど、私は君



    に恋をして良かった…。



    私も、素敵な人と出会ってもう一度君に会いに行



    く。



    そして、私は君に聞くんだ。




    『君は今幸せに生きてる?』









    心の中で密かに抱くその気持ちが、どんなときでも





    私に勇気をくれるのだ。

    きゅん

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    神河巫女さんをフォロー

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  12. 卒業式。
    私、奈加伊 綾(なかい あや)は、
    理科の先生が好きなくせに、
    告白出来ないでいた。
    せっかくの卒業式を
    こんな気持ちで終わらすなんて…
    すると、アナウンスが流れる。
    『次に、職員からの言葉です。まずは、理科の担当の御影(みかげ)先生、お願いします』
    御影先生が立ち上がり、
    すぅっと、思いっきり息を吸った。
    先生がマイクを捨てる。
    「奈加伊‼︎」
    「えっあっ、はい!」
    会場がざわつく。
    先生は、小さな箱を投げてきた。
    「えっ……コレ…」
    指輪。
    「これをもとに付き合えっ奈加伊‼︎」
    告白。
    私は、うんと言わざるを得なかった。
    「……はい」
    わあっと会場は盛り上がる。

    私と先生は、
    この日から付き合うことになりました。

    幸せです。

    きゅん

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    五月雨 望愛さんをフォロー

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  13. 「せ、先輩!卒業おめでとうございます!」
    今日は図書室で待ち合わせしてた先輩に
    告白しようと思う!
    「ありがとう。綾瀬さん」
    なんて言えばいいのかな
    「あの...先輩って高校入学したら引越しとかありますか?」
    何言ってるんだろ...
    「しないよ。なんで?」
    なんで?!そう聞かれても困る!
    なんて言えば...こうなったら...
    「先輩が好きだからです。引っ越しちゃったら会えないと思って」
    勢いで言ってしまった
    「え、好きってどういうこと?」
    引かれちゃったかな
    もう思ってること言っちゃえ!!
    「先輩のこと好きなんです!友達としてではなく!」
    「本当に?」
    恥ずかしくてコクコク頷くしかない
    「そっかそっかー、俺もだよ」
    え?今...え、えーー?!
    「んじゃ、みなみ、よろしく!」
    ♡♡
    先輩への告白はOK!
    綾瀬 みなみ
    ドキドキが止まらない!!

    きゅん

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    栗花 凛さんをフォロー

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  14. 卒業式か…早いな。
    この2年間、本当に楽しかったよ。
    「あれ?お前まだ残ってたの?」
    「うん、教室の写真撮ってた。」
    会うのも今日が最後。
    「そっちこそ帰らないの?」
    私、決めてたことがあるんだ。
    「あ?あー、もうすぐ帰るよ、忘れもん取りに来た。」
    「そっかー。」
    君と会うのが最後の日、つまり今日。
    「今日だから言おうと思うんだけどさ…」
    「なに?」
    思い出した時、笑顔だった私の方が嬉しいじゃん?
    だから、最後は最高の笑顔で嘘をつくんだ。
    「私、前に告白したけど、あんなの…嘘だから!」
    告白したことで、相手がずっと困った顔してたのが辛かった。
    「え…?あ、そうなんだ。」
    「それに…会うのは今日が最後だし…


    …高校で素敵な彼女ができるといいね!
    さようなら、楓(かえで)。」
    「え?…あ、おい!聖明(せいあ)!」
    ちゃんと、笑えたかな?きっと大丈夫。それに今日でこの恋ともさようならだから。

    きゅん

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    ❅桜雪❅さんをフォロー

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  15. 卒業式の後、後輩から想いを告げられた。

    「先輩のこと、ずっと好きでした」
    「え…」
    「俺、絶対先輩と同じ大学に行きます! 先輩の大学のレベルが高いことも知ってます! けど、絶対に行きますから」

    真剣な後輩の言葉に、顔が熱くなるのが分かる。

    「だから、合格したら、俺と付き合ってください。俺、そのために頑張るから」
    「…今、返事をしたら駄目なの?」
    「え?」
    「私も君のこと好きだよ、って、今言ったら駄目?」

    目の前で赤くなる彼に、私も同じような顔をしているんだろうな、と思いながら続ける。

    「私と付き合ってくれる?」
    「…もちろんです!」

    ぎゅっと抱きしめられる。
    私の肩に顔をうずめながら、彼がつぶやく。

    「俺、幸せすぎて死にそう」
    「今死なれたら、同じ大学に行けないなあ」
    「ううん、行く。行きますから、待っててください」

    初めて交わした熱は、まるで誓いのようだった。

    きゅん

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    梓紅さんをフォロー

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  16. 「僕、先輩のことが、好きです!卒業しちゃうけど、離れたくないです・・・付き合ってください!」
     自分の卒業式が終わり、好きな後輩君に呼ばれて、そう告げられた
    「・・・ご、ごめん」
    そう一言だけを残し、帰ろうとすると、腕をつかまれた
    「・・・・・なんでそんなに悲しそうな顔するんですか?」
    (君の前だと、嘘つけないなぁ。我慢しないとって思ってた・・・)
    君の優しい声に、心が溶かされて我慢してた涙が溢れてしまった

    「好きだよ私も、でもこれから遠くに行かないといけないし、私なんかより・・・『何言ってるんですか!先輩がどこにいようと、僕には先輩だけです。こんなに伝えてもダメですか?』
    「ごめんね、本当ありがと。こんなめんどくさい私だけど、よろしくお願いします」



    {こんなところにすみません(´∀`)/作者です!卒業式終えた方、これからの方本当におめでとうございます。一言でした。お邪魔しました}

    きゅん

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    莉羽☆さんをフォロー

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  17. 今日は卒業式
    周りは皆同級生と写真を撮っている

    「ねー!山崎くん写真とろう!」
    「私も!あとボタン欲しい!」

    小中高一緒の山崎竜は超人気者でモテる

    「やっと抜けられた!なあ、写真撮ろうぜ!」
    「竜、他の子たち大丈夫?ってかボタン全部ないじゃん!」

    竜のボタンは全てなくなっている
    …欲しかったな

    「あー、盗られた。他のやつらは気にすんな。ほら、卒業証書出せよ。」

    卒業証書を広げると肩を抱き寄せられた
    このまま時が止まればいいのに

    ─パシャ

    「卒業証書貸して、入れとく」
    「ありがと」
    「ん。じゃ、部活のほう行ってくる」

    筒を私に渡すと教室を出ていった
    ─カラン
    不意に筒から音がした

    「何?」

    折り畳んだメモとボタンが出てきた

    "第2ボタン。お前に受け取って欲しい。大学お前がどこ受けるか聞いてたんだ。春からもよろしく。"

    「…竜っ!」

    私の足は走り出していた

    きゅん

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    月嶺さんをフォロー

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  18. ここからみる景色も最後か

    卒業式が終わり、ほとんどの生徒が帰っていった

    私は最後に屋上に来ていた

    「っ……」

    私の高校生活のなかで一番大切な思い出の場所

    卒業……したくなかったな

    『センパイ』

    「あ、やっぱ来た」

    彼はきっとここに来るだろうと思ってた

    『センパイが泣いてるんじゃないかと思って』

    「泣いてないもん」

    泣きそうだったけど

    『最後くらい素直になってくださいよ』

    最後……最後か

    「本当だもん」

    先輩だから、弱いところなんてみせたくない

    『でも、最後になんてさせないよ』


    ギュッ


    後ろから彼に抱き締められる

    『ずっと俺のそばにいてください。これから先もずっと』

    「~~!//」

    こんなの泣かない方が無理だって

    『来年は、その指に誓わせてくださいね』

    私を離した彼が、左手の薬指に口づけをして

    『約束ですよ』

    と、言った

    きゅん

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    雛藍さんをフォロー

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  19. 卒業式。

    最後の別れを惜しむかのように校庭で話し込む人達を横目に、私は校門を出る。

    「…最後まで、好きって言えなかった…」

    目に焼きつけるように見上げていた校舎が、だんだんボヤけてくる。

    3年間秘めていたこの想いは、いつかはいい思い出になるのだろうか。

    「誰に何を言えなかったの?」

    「…え?あ、藍斗?!」

    急に後ろから聞こえた声に、慌てて振り向く。

    「あーわかった。俺に好きって言えなくて後悔してたんだろ?」

    「は?!何言ってんの自惚れんな。」

    「ふっ、冗談だよ。…後悔してるのは、おれの方。」

    いつものように言い返してくると思っていたのに、どこか切なく笑う藍斗。

    「ずっと好きだったよ。…じゃあな。」

    そう言って、私の頭をくしゃっと優しく撫でてから遠ざかっていく。

    「………藍斗!!!」

    3分前とは違う涙を浮かべた私は、

    大好きな人の名前を叫んで走り出した。

    きゅん

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    蒼井 ナツ。さんをフォロー

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  20. 卒業式が終わった後だった。
    「おい」
    好きな人に、舞台へと呼ばれた。
    みんなが私たちを注目する。
    「どうしたの?」
    すると、彼はマイクを持って言った。
    「好きです。。今までずっと言わなくてごめん。振ってごめん。」
    振ってごめん...今まで私は彼に告白してきた。でもことごとく振られてきたのだ。
    「えっと。。」
    嬉しかった。でも、言葉が詰まってなかなか言葉が出ない。

    「俺と付き合ってくれねぇか?卒業するから...会えなくなるから。」
    「うん...私も好きです。ずっと、好きでした」
    そう言って抱き付くと、周りから歓声が上がった。
    卒業式なんて、寂しいものばかりだと考えてた。
    でも違うんだね。

    こんな風に、嬉しいこともあるんだよね。

    きゅん

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  21. 話って..
    式中、ずっと気になってて全然集中出来なかった。
    何か私したかな、アルバムにコメント書いてとか?
    聞きたいけど聞きたくないような複雑な気持ちで杉田くんを待っていると、走ってやって来た。
    息切れしてる。そんなに急いで来てくれたんだ。

    「ごめん。俺が呼び出しておいて来るの遅くなって。」
    「うんうん。急いで来てくれてありがとう。」
    「あのさ、話なんだけど..。」
    「あの!!私何かしたかな?それともアルバムのコメントなら書くけど..」
    「いや、そうじゃなくて、なんというか、もういいや!えっと...告白」
    「えっ...」
    「ずっと前から君のことが好きでした。もし良かったらお付き合いしてください!」

    これは夢なのかな?
    夢ならどうか覚めないで..
    でも、ほっぺつまんだら痛いから、これは夢じゃない。

    「私もずっと前から杉田くんが好きでした。」

    3年間の君への想いを込めて
    今君に届け

    きゅん

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