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  2. 「それで君は何をしに来たのかな?」


    目の前でニコリと笑う彼、後ろは壁。そして逃げられないよう…所謂壁ドン。幼馴染のせいで彼と出会い、彼から逃げ回る日常。



    「アイツならいないよ?」


    有名な暴走族の副総長、イケメン、温厚…と噂の彼。絶対性格捻くれてるよね、とか思いつつどうしてこうなったかを振り返る。確か私は幼馴染にお弁当を届けにきたはずなんだよね…指定された先が屋上で、何故かそこにいたのは副総長の彼。




    「……もしかして、仕組まれた?」
    「へぇ…意外と頭の回転は早いんだね」


    しかも当たりかよ…アイツ、次に会ったらはっ倒す。



    「…ひとつ、聞きたいことがあってね」
    「聞きたいこと?」


    眉をひそめ、何を聞かれるのかと警戒していた私に落とされた言葉は、





    「…ねぇ、どうしたら俺のこと好きになってくれるの?」

    ちょっと捻くれ者の彼は、そう言って寂しげに笑った。

    きゅん

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  3. 「…副総長!外で華園学園の生徒が…!」
    血相を変えて非常事態を知らせてくれた白夜の仲間の1人が騒ぎになっているところに案内してくれる
    「ここです!」
    案内された場所は学校の入口である校門。そしてそこでは信じ難い光景を目にする
    「…お前らまだやれんだろ?ほらぁ…かかってこいよぉ!」
    そこには華園学園の制服を纏っている少女が大人数の男子達を相手に殴り合いのケンカをしているのだ
    「…斑(まだら)!」
    自分はすかさず彼女の名を呼ぶと最後の一人を殴ったあと振り向いた
    「…んあ?」
    「またこんな傷だらけで…返り血も沢山ついてるし…」
    「お前に関係ないだろ吏久(りひさ)」
    そう言った彼女は無造作に顔についた血を拭う
    「関係あるよ。 斑が傷つくのは耐えられない。僕は斑が大事だから」
    「…ちっ…言ってろよ…」
    言葉とは裏腹に斑は僕に抱きつく。そんな彼女が愛しくて自分も彼女を抱きしめた

    きゅん

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