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  1. 78件ヒットしました

  2. 「えっ……待ってスクールバス乗り過ごした!?駅まで行かないと学校間に合わないよ!!」

    「今でもバス乗り過ごしたとかあるんだな」

    後ろから声が聞こえる
    誰?振り向いた瞬間

    「久しぶり、椎菜。元気にしてたか?」

    大好きな人との姿があった
    驚きと嬉しさが込み上げてきて涙が出てきた

    「そ、颯くん 、、、グズッ」

    「元気かって聞いたんだけどなんで泣いてるんだよ クスッ」

    そんなことを言いながらも私のポロポロ溢れる涙を拭いてくれる

    やっぱり颯くんのそういうところが

    "好き"


    「ってあ゛!!学校 ヤバい゛」

    颯くんに再会できたからすっかり忘れてたw

    「って俺もヤバい椎菜またな」

    「うん」

    次はゆっくりできる時に会えればいいな……

    きゅん

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  3. 暗くて相手の顔がよく見えない。
    「あいつをおびきよせる餌としてここにいてもらう」
    おそらく私の元カレのことだ。元カレは地元最強の暴走族長だ。

    「……無駄ですよ、最近フラれたので」

    やっぱりカノジョよりダチのほうが大切だからと。

    構ってもらえないことが多いことを承知して隣にいた。
    だけど、縁ごと切られることは、何も準備していなかった。
    SNSすらつながらない空虚感が恐怖を上回り、私に妙な冷静さをもたらしてくれる。

    「じゃあ、俺たちの作戦は一体……」
    何だったんだ、という声と同時に扉が蹴破られる音がした。
    最強の族長が仁王立ちしていた。

    「お前、あんな嘘信じるなよ。ひどいな、おい」
    「なんで」

    「元カノとはいえ惚れた女を助けに行かねーでどうする。そもそもコイツらの拉致監禁計画を知ったから、それを避けるためにわざわざフッたってのに」
    俺たちの作戦は一体何だったんだ、と苦笑いした。

    きゅん

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  4. 始めの言葉で試験は始まる。
    ピストルの音で駆けっこは始まる。

    だけど恋には始まりの合図がない。

    「松尾?」

    学校の帰り道、その声が聞こえた。

    もう好きじゃないはずの君の声に、私の胸は痛いほど弾んだ。

    「久しぶりだな」
    卒業式以来?と首を傾げる君は、私の大好きな君のままだった。

    「うん」

    君の目を見ているだけで苦しくて、それだけしか言えなかった。

    「元気なくね?大丈夫か?」

    この優しさが好きだったんだ。
    隠れていた想いがふつふつと溢れ出す。

    「全然大丈夫。元気だよ」
    君の目は見れない。

    君は強い引力でも持っているのだろうか。
    いつだって光のような速さで私の心を捕らえてしまう。

    「またな」

    後悔したって遅い。
    もう恋は再開していた。

    またなんて来たら、もっと好きになってしまうから。
    もうこの想いは風化してほしいから。

    私は大好きな君に言った。

    「バイバイ」

    きゅん

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    白木かれんさんをフォロー

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  5. 久々に来た放課後の屋上
    19時を過ぎた町は街灯の明かりだけで照らされていた

    柵を乗り越え足を進めようとした瞬間

    呼ばれた気がして振り向くと【あの日】私を庇ってこの世を去ったりょーがそこに立っていた

    私「なん、で」

    【あの日】確かにりょーは…

    りょー「そこ危ないよ」

    私は無言で俯いた

    りょー「こんな形で再会する事になったけど
    【あの日】言いたかった事はね」

    強く風が吹く
    風と一緒に聞こえてきたりょーの言葉は
    私の胸に刺さり、私に生きる力を与えるのに
    十分な言葉だった

    【あの日】海外から帰ってきたりょーに話があると言われ久々に会う約束をした

    待ち合わせ場所に急いで向かっていた私は
    赤信号に気付かず飛び出した

    ドンッ!

    激しい衝撃、でも痛くない
    目を開けるとそこにはりょーが倒れていた…


    りょー聞いてる?私も好きだよ。


    あの時の言葉を胸に貴方を想って生きて行きます

    きゅん

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  6. 高校2年生の春、先輩の引退も近づいている。

    「まやおつかれ〜!」

    みんなが帰っていく中私は1人残る。
    ふぅーっと顔を上げたそのとき、茶髪でサラッとした短髪のさわやか系男子がこっちを見て近づいてくる。1年生だ。

    「僕のこと覚えてます?」

    いきなり話しかけられ、私は固まる。

    同じ中学の後輩?それだったら流石に覚えてる。私はジーッと見つめて思い出す。

    「あ、西南中の子だ!一個下で唯一のスタメン!私の代の男バスと接戦だった。(西南が負けた)」

    敵なのにいろいろかっこよくて、私が一目惚れをしてしまった相手。もう会うことないかと思っていたけど、まさか高校が同じだなんて。

    「覚えててくれてたんですね!俺、あの時の先輩が忘れられなくて。」

    にっこりと微笑まれ、私の顔の温度が上がる。
    覚えてくれてたんだ。
    勇気を出して近づいたあの日のことを。

    これから最高のスクールライフが始まる予感。

    きゅん

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  7. ずっと好きな人がいる。 中学の先生。

    今はもう高校生。

    ある日学校帰り最寄り駅で降りて改札を出た時

    「宮下?宮下だよな?宮下宙」

    「岩…川先生?」

    「おう!中学卒業以来だから1年ぶりか?元気?」

    「うん、元気。先生は?」

    「俺も元気だよ!俺さ、ずっとお前のこと気になってたんだ。」

    「え、気になる…?」

    「そ。元気してっかなー?とか勉強ついてけてるかなー?とか笑笑」

    「えー先生がー?笑笑教師みたい笑笑」

    「俺だってたまには教師になるんですー笑笑
    あーやっぱり宮下といると楽しいわ」

    「そらも楽しい。
    ずっと会いたかったし。」

    「まだ自分のことそらって言ってんのか笑笑
    直せって言ってんのに笑笑まあ可愛いからいいけど」

    「可愛いって…笑笑まあじゃあばいばい、先生」

    先生がいない方を向いた瞬間手を掴まれ、その衝動で先生の方を向いた

    「先生?」

    「俺…お前のことが…」

    きゅん

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  8. 「紗奈……だよな……?」

    なんでこんな時に
    幼なじみと再会しちゃうかな。

    私、体育館裏で号泣中なのに。

    「叶多だけど……俺のこと覚えてる……?」

    覚えてるよ。
    幼なじみで。私の初恋で。

    会いたかったよ。6年間ずっと。

    でも……
    なんでこのタイミングで、再会しちゃうかな。

    涙も嗚咽も止まらない。

    涙でぐちゃぐちゃな顔
    誰にも見られたくない。
    ましてや、叶多になんて。

    「バレーボールの試合……残念だったな……」

    見られてたんだ。

    「負けたの、紗奈のせいじゃないじゃん」

    私のせいだよ。

    ゆるいサーブをレシーブミスして
    試合終了になっちゃったんだから。

    「紗奈、顔あげて」
    「……ムリ」
    「頑固なとこ、変わんないな」
    「可愛くないって……言いたいんでしょ?」
    「ま、俺の方が、呆れるほど頑固だけど」
    え?

    「付き合うなら紗奈以外ありえないって……
    ずっと思ってるから……」

    きゅん

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  9. 高校の入学式。

    優君と再会したあの瞬間に戻れたらって
    今でも後悔している私。

    『久しぶり』って、微笑んでいたら。

    せめて、 
    絡んだ視線を、私が逸らさなかったら。

    小学生の頃みたいに
    優君とおしゃべりできていたのかな?

    もう再会して、8か月も経っているのに。
    同じクラスなのに。
    お互い、挨拶も交わさない関係。


    屋上のフェンスに寄りかかり
    後悔のため息を吐き出した瞬間。

    「寒くねぇの?」

    だるそうな声が、私の耳に届いた。

    優君?
    話しかけられたのなんて、再会して初めてだよ。

    「寒くは……ないけど……」
    「オマエさ、俺以外の男とも話せるようになったんだな」
    「うちのクラスの男子、みんな優しいから」
    「じゃ、俺はいらないな」

    困惑する私に
    恥ずかしさを溶かしたような声が降ってきた。

    「俺じゃなきゃダメかと思ったから……
     オマエと同じ高校……受けてやったのに……」

    きゅん

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  10. 「遠距離恋愛って、うまくいくと思う?」
    「ムリじゃね?」

    当たり前って顔で雪に言い返した、中2の時の俺。

    苦しそうに歪んだ雪の顔が
    3年経った今も、頭から離れない。

    あの会話が雪との最後になるなんて。

    引っ越すと知ってたら
    もっと違うことを
    雪に伝えていたかもしれないのに。


    学校が終わると、
    雪と遊んだ公園に来てしまう。

    未練たらしい。
    そんなこと、俺が一番よくわかっているけれど。
     
    未練。初恋。
    俺の心を苦しめる魔物の消し去り方なんて
    わかんねぇから。


    ベンチに座っていた俺に
    「新君、ここにいたんだ」
    跳ねる様な声が、降ってきた。

    同じクラスの桃子が
    スマホをちらつかせている。

    「新君の連絡先、教えてよ」
    「なんで?」
    「雪に聞かれたから。
    新君に伝えたいことがあるんだって」

    マジで?
     
    俺も雪に伝えたい。
     
    遠距離でもいいから
    オマエと繋がっていたいって。

    きゅん

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  11. 「よっ」
    久しぶりに会った彼は、とても大人っぽくなっていた。

    ***

    再会した日は驚きとあまりのかっこよさに碌に言葉も出なかった。
    そんな私を見越してか、後日、再会の記念にどこか出かけようという話になり。

    大人っぽい彼に見合うように背伸びをしまくった。普段履かないようなヒールに、大人っぽいワンピース、更にはきらきらしたイヤリング。

    その結果、足を吊った。
    比喩でもなんでもなく。

    「……ったぁ」
    「大丈夫か?」

    ……こんなことなら、慣れないヒールなんか履かなきゃよかった。

    「ごめんね」
    「ん?」
    「こんな靴で来たせいで」

    恥ずかしさと申し訳なさでいっぱいになる。

    「そんなことないよ」

    俯いた私に降ってきたのは優しい声。

    「俺のためでしょ?嬉しい」
    「……ほんと?」
    「そりゃもう」

    「ただでさえ綺麗になったのに、この前よりも更に綺麗になるとか、心臓もたない」

    きゅん

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  12. 「転入生を紹介するから入って来なさい」
    先生の言葉でガラガラとドアを開く音が響く

    「桐谷恭弥です、よろしく」
    教室が騒めく程の顔が整った転入生。
    軽く会釈をすると先生からの指示で
    私の隣の席に彼が座る。
    よろしくね。と小声で挨拶すると
    恭弥は驚いたような顔で私を見る

    「お前、雛だよな?」

    「う...うん」

    「マジか、ようやく会えたな、雛!」
    恭弥は眩しい程の笑顔を浮かべる
    「俺の事、覚えてない?昔よく遊んだ恭弥だよ」

    一瞬で思い出した、恭弥は私の
    幼馴染みでよく泣いていて可愛い顔立ちの男の子だった。

    昔はかなり可愛くて女の子と間違えられてたのに今じゃ全く面影がない

    「ごめんね、最初誰だか分からなかった
    恭弥くん雰囲気変わったよね」


    そう応えると恭弥はフッと微笑み
    頭を撫でた
    「これから楽しみだね雛。
    雛とまた一緒にいられるなら俺はなんだってするよ?悪い虫から守るよ」

    きゅん

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  13. 私はずっと大好きだった先生がいた。
    当時は先生と生徒の関係で

    先生を好きになってしまった私は
    思い切って告白した。

    先生は、驚いた表情で一瞬
    目を丸くし、少し悲しそうな声で応える

    「僕は先生で君は生徒だ」

    その言葉の重みは当時の私でも理解できた。

    精一杯の言葉を絞る

    「...先生、私...ずっと待ってますから。
    諦めたくないんです...」


    ーーーー


    あの日から3年の月日が経ち、
    先生はあの日を最後に他の学校へと
    就任してしまった。

    私は学校を卒業し、母校の教室の窓を
    眺めている

    するとガラガラと教室のドアを開く音が響く

    「結奈、帰るよ」
    「はーい、先生!」
    「もう僕は“先生“じゃないよ」

    夕日が差し込む教室で私達は手を繋ぎ
    お互いの左手の薬指には指輪が輝く

    先生と再会した時は嬉しかった
    そしてまた想いを伝えると今度は笑って
    私を抱き締めてくれたのだった

    きゅん

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  14. 「ねぇ、蓮。今度から環奈ちゃんと登校したら?」
    「っ…は?///な、なんでだよ」

    分かりやすすぎだよ…

    「好きなんでしょ?」
    「な、んで知って…」
    「だって、分かりやすいんだもーん」
    「まじか」
    「だからさ、明日から誘ってみたら…?」

    お願い…断って?
    そう願ったのに…

    「ありがとな//」

    あー。今度こそ諦めなきゃだ

    家に帰ってアルバムを開く
    懐かしい数々の写真
    仲良さそうに笑う私たち
    涙で視界が滲む

    ─ハラリ

    ん?手紙?
    こんなのあったっけ?

    『小さい時からずっと好きでした。直接言えなくてごめんな。もし、愛奈も俺のこと好きなら返事をください。もし…返事がなければ…諦めます』

    気づかなかった…
    ねぇ、蓮
    私も…私も、ね?
    好きだったんだよ

    こんなの…今更、だよ…。
    だけど、蓮はもう前に進んでる
    だから、だから…さ
    側にいられなくても…
    私は蓮の幸せを願って背中を押すよ

    きゅん

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  15. 学校帰りの駅前
    不意に見つけた愛しい人の姿

    「…っ!か、なた」

    振り向く哉太と不意に目が合う

    ──変わらないキレイな顔

    あなたは忘れなくてはならない人でした
    それでもずっと…好きでした
    哉太に新しい人がいても…

    「…あ、いか」

    名前なんて呼ばないで…
    もっと好きになっちゃうから…

    ─ギュッ

    抱きしめないで…
    だってほら…もうこの腕から抜け出したくない

    「俺…やっぱ忘れらんねぇ。他の女のとこいけばって言われてムッとして付き合った振りしてた」

    嘘だ。
    じゃなきゃ…私っ

    「俺、まだお前のこと好き」

    また期待しちゃうよ?

    「私も…好きっ…あんなこと言ってごめっ…なさい」

    これは夢…?

    ううん夢じゃない
    ギュッと繋いだ温もりが
    高鳴る鼓動が
    本当だって教えてくれるもん

    だから、

    「私、すっごく幸せだぁ//」

    もう、離さない
    だから哉太も繋いだこの手を離さないでね!

    きゅん

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  16. 中1で転校していった幼なじみが
    この街に帰ってきた。
    今が高3だから5年ぶりの再会。

    「優太って美和が好きだった?」
    「なんで?」

    転校した優太から手紙が来た。
    嬉しくて返事まで書いたのに、出せなかった。

    「優太が美和に送った手紙……部活とか友達とか書いてあったから……」

    私への手紙には
    『元気?』
    それだけだったのに。

    「アイツが手紙でいろいろ聞いてきたから
     それに答えただけ。好きなんて思ったことないし」
    「そっか」
    「オマエには質問だったろ?」
    「だから?」
    「これならオマエから返事来るかなって、期待したんだけどな……」
    そうだったの?

    「私も本当は、返事書いたんだ……」
    「なんて?」
    「元気だけど。優太がいないのは寂しいって……」
    優太が微笑んだ。返事、遅すぎって言いながら。

    「その手紙まだある?」
    「あるけど」
    「俺にくれない?」
    「え?」
    「返事……書くから……」

    きゅん

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  17. 「ずっと一緒だよ」

    中学のときに3年間付き合っていた彼氏がいた。

    約束を破り、私は高校生になる時に引っ越してしまった。

    ずっとずっと好きだった

    いじめられていた私を助けてくれた時から彼は私のヒーローで

    勇気を振り絞って告白したらOKを貰えた。

    でも高校受験が近づくと、会えないことが多くなり喧嘩も増えた。

    そして、たいしたお別れもしないまま引っ越してしまい、音信不通になった。

    あの時は次の恋って思っていたけれど、大学生になっても未だに彼を引きずっている自分がいる。

    なんでかわかんないけど、好きだったんだ。

    「パキッ」

    何かを踏んだ音がした

    前にいたのは彼だった。

    「あれ、○○?久しぶり、元気にしてた?」

    あ…またやり直せる。やり直したい。

    「おまえ〜〜、俺のスマホの画面割ったろ〜?笑」

    パッと映ったロック画面、彼と女の人と赤ちゃんが一緒に映っている写真だった。

    きゅん

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  18. 「じゃあねー!また明日ー」
    私は友達に手を振った。

    振り返って前を見ると、、、

    「あっ!」
    思わず声を出してしまった。

    「あっ!久しぶりだね!」
    私の方に近づいてきた。

    その人は私の憧れの先輩だった。

    「、、、お久しぶりです!」

    急なことで言葉に詰まったが、会話を途切れさせないようにと思い私は先輩に聞いた。

    「先輩はどーしてここに?」

    「この近くの大学に通っててさ、いつもここを通ってるんだよ」
    優しい声で私の質問に答えてくれた。

    「そっちは?」
    優しい声で私に聞いてきた。

    「私は電車通学なので」
    少し目線をずらして言った。

    「そうだったね〜」
    優しくおっとりした声で言った。

    「じゃあ〜、そろそろ。久しぶりに会えて嬉しかった!またね!」

    優しく微笑んだ。

    「私も嬉しかったです。また!」

    先輩の方を見ながら笑顔で言った。

    (また会えたらいいな、、、)

    きゅん

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  19. 私、杉崎真由は今日から高校一年生。これから楽しい学校生活が始まる!と思ってたのに、入学初日から何でこんな事に…

    「久しぶり、真由」

    「だっ誰ですか?あの、離して!」
    今の状況を説明すると、生徒会室の壁に押さえつけられている。帰ろうとしたら急に腕を引っ張られて連れてこられた。

    「分かんない?」

    「…知らないです」

    「昔よく一緒に遊んでたろ?」

    「え?」

    「白銀莉久。そう言ったら分かる?」

    「白銀莉久…ってえ?莉久ちゃん?」

    「正解」
    莉久ちゃんとは昔よく一緒に遊んでた幼馴染。ある日突然姿を消しちゃってもう会えないと思ってたのに…

    「え?ほんとに莉久ちゃん?」

    「久しぶり。急だけど、真由にお願いあるんだけど」

    「?」

    「俺の彼女になって」

    「へ?!」

    「ちなみに拒否権はないよ?」

    「え??でも!」

    「やっと会えたんだ。離す気もさらさらない。覚悟してて?」

    きゅん

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  20. マイクを通して私に届く
    はちみつみたいに甘いラブソング。

    ステージで歌う彼の瞳は、なぜか
    ダイレクトに私の瞳を貫いている。

    勘違い?そうだよね?

    あのボーカルさんなんて
    会ったことすらないし。

    私がライブハウスにいるのだって
    兄に無理矢理
    連れてこられたからだし。

    それから一週間が過ぎたけれど。
    熱のこもった彼の瞳が
    今でも忘れられない。

    学校の廊下を歩いていた時
    誰かに腕を捕まれ。
    いきなり強引に
    空き教室に引っ張りこまれた。

    「あの時の返事、聞かせてよ」
    ボーカルのお兄さん?

    「あの時って……」
    「キミのお兄さんから、何も聞いてない?」
    「兄の知り合いですか?」
    「アイツ、協力するって言ったのに。
    ライブに連れてきて終わりかよ」

    アイツらしいなって微笑んで
    彼は私を見つめてきた。

    「届かなかった?」
    「えっ?」

    「キミへの気持ち。
    歌に込めたつもりだったけど……」

    きゅん

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  21. 幼なじみと再会して早一年。

    再会した瞬間にきっとお互い恋におちたんだよね…。

    「どした?」

    隣を歩く幼なじみ…ううん、今では彼氏が優しく見つめてくる。

    「本当にまた会えてよかった…って思って」

    「そうだな。真凜が戻って来なかったら、いつか会いに行くつもりだったけどな」

    「本当に?」

    「ああ。なぁ、昨日より今日の方がもっと好き」

    こういうこと、サラッと言っちゃうのがすごい。

    「子供の頃より、今の方がもっともっと好き」

    「ありがとう…」

    「言葉で表せないほど、好き」

    「あんまり言うと特別感がなくない?」

    「そう?俺は何度も言われたいけどな」

    「涼真くんらしい…」

    「ありがとな。好きって言ったよな」

    「言ってないってば!」

    「そんな言いたくない?」

    悲しそうに見るから、思い切って言う。

    「好き…」

    「やったぜ」

    今日も、のせられてつい言っちゃった。

    きゅん

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