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  2. 自習室の扉がノックされる。
    「はーい」
    返事をすると、ドアが開いた。
    「熟、閉めたいんだけど」
    「もうそんな時間ですか?」
    顔を覗かせたのは私の個別指導してくれている先生。クールだけどイケメンなので熟の生徒の間では人気者。
    「あぁ。それより外雨降ってるけど酒井は傘持ってるか?」
    「嘘!」
    鞄の中を漁り、傘を探すがない。
    「ないです…」
    「んじゃ、送る」
    そう言うと自習室から出ていった。
    やった!私は先生の事が大好き。熟をでると先生は傘を準備して待っていてくれた。
    「遅い」
    「ごめんなさい」
    素っ気なく言われた。
    「ほら、こっちこい」
    「わっ!」
    突っ立っていると私の体を引き寄せる。
    距離が近くなり頬が熱くなるのを感じた。
    「濡れると困るからな」
    小さな声で呟く。
    皆はクールと言ってるけど私には甘い。
    「先生、ありがと」
    笑顔でお礼を言うと先生は私の頭をポンポンと優しく撫でてくれた。

    きゅん

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  3. 駅を出よとしたら
    雨が降り出していた
    止むまで待ってみよかな
    「立花?」
    「先生?」
    傘をさした担任の先生がいた
    私はその先生にずっと片思いをしている
    「傘ないのか?」
    「はい…雨がおさまるのを待ってから帰ろうかと思って先生は?」
    「俺は買い物の帰りかな」
    「そうですか」
    「立花、傘使いなさい」
    傘をとじて私に渡す
    「いやいや要らないです」
    傘を押し返す
    「いいから、風邪でも引いたら困る」
    「それはお互い様です」
    「俺は大人だから大丈夫」
    「先生理由になりません」
    渡す先生、押し返す傘
    そんなやり取りを周りの人が見ていく
    「はぁ…先生は本当に大丈夫だから使いなさい」
    「じゃ私そこのコンビニで傘買います」
    先に看板が見える
    「分かったじゃあ濡れるからそこまで送る」
    傘を開いて待っている
    「先生いぃんですか?」
    「まぁ少しだしな」
    一緒入りたくて
    わがまま言ったけどゆるして下さい

    きゅん

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  4. 「よくできました」
    「終わった〜」

    私、羽山莉緒は数学の追試を受けていた。
    目の前には林先生がいる。若くてイケメンで女子に人気があり、常に生徒に囲まれている。

    「今日はもう帰りなさい」
    「先生も一緒に帰ろうよ〜。私今日傘持ってきてないんだよね〜」
    「はぁ〜。ダメだ。他の人に見られたらどうするんだよ」

    先生は優しい声で注意する。実は私達は皆に内緒で付き合っている。

    「もう遅いし大丈夫でしょ」

    外は雨がザーザー降り。おまけに傘は持ってきていない。

    「はぁ〜。今日だけだぞ」
    「やった〜」

    皆にバレてはいけないので余り一緒にはいられない。こういう時は貴重な時間になる。

    「先生〜早く〜」
    「わかった、わかった」

    呆れながらも傘を準備し私を入れてくれる。

    「ん」
    「へへっ」

    隣に並ぶ。すると先生は私の肩に手を回す。先生の方を見ると照れていた。そんな先生の姿は皆には秘密です…。

    きゅん

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  5. 『雨降ってるー』

    今日晴れるってゆうてたのに、天気予報当てにならないんだからー。


    『あれ、相澤?』


    それは、担任の伊勢先生。


    『伊勢先生…』



    伊勢先生は20代の若い先生…。



    『相澤、傘忘れたのか?』


    『先生、忘れたのどぉして、わかったのー?』


    なにもゆうてなかったのにー。


    『ここで止まって、20分も動かないから。』


    先生、20分も止まって動かなかったの見られてたんだー。


    『ほら、傘入れよ。送っていってやるからー』


    先生、かっこいいー。


    『先生…、
    あ…有り難う』


    照れて、お礼いったのに。



    『バーカ。
    来ないと、おいていくぞ。』


    先生…。


    私、先生が好きだよー。

    きゅん

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  6. 放課後、ちょうど西日が差す美術室。

    「先生、運ぶの、これで全部ですか?」

    「うん、ありがとね、有浦」

    私は、この時間が一番好き。

    人通りの少なくなった校内で先生の荷物運びを手伝う、この瞬間が。

    「そういえば、絵、うまくなったね」

    「本当ですか!?」

    「うん、重ね塗りとか色合いも調節できてるし、上達してると思うよ」

    ……先生に褒められた。

    たったそれだけで、喉がくすぐるように嬉しくなる。

    「ほら、もう暗くなってきたから、早く帰りな」

    「あ、はい」

    ずっと日なんて沈まなくていいのに。
    そう思うくらい、先生との時間は名残惜しい。

    「じゃあね、有浦」

    あっさりと背を向ける後ろ姿を目で追う。


    先生。

    名前で呼んでほしい、とか。

    もっと一緒にいたい、とか。

    彼女にしてほしい、とか。

    そんなわがままは言わないから。

    放課後のこの時間だけは、先生を見つめさせてね。

    きゅん

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  7. いじめに悩み、教室に1人でいたら先生がきた。
    何していたのか聞かれ、いじめられてると話した

    「お前はいつも頑張っているよ
    私は、ちゃんと見てるよ」

    そんなことを言われて、涙が溢れ出した

    「そんなに泣くなよ
    可愛い顔が台無しになるぞ?」

    頭ポンポンをしながら言われた

    きゅん

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  8. 私は高校2年生の辰巳結歌(たつみゆいか)
    ある理由でクラスメイトからいじめられる日々。昼は屋上でぼっち飯『はぁ、疲れたぁ。なんで私がこんな…』独り言をポツリ[何が疲れたの?]声がした。振り向いたそこにはこの学校の王子と言われている王司黎夜(おうじれいや)がいた。同じ高校2年生でありながら老若男女ともに人気NO.1で、関わりたくない私は『いえ。』さっさとこの場から離れないと。[ちょっとまって。]ドンッ。逃げられなくなりました。[俺の事わかる?]『学校の王子…ですよね。』と応えると[それだけ?]と。ん?それ以外何がある?と思い『違いますか?』と聞くと、ニヤッと[俺、煌王(こうおう)の総長なんだけど]な、なんですと?!や、やばい尚更関わりたくない『し、失礼します!』全速で逃げました。
    その頃、屋上では[あれは面白そうだ♪]
    目をつけられてしまった結歌であった。

    訳あり秘密あり×猫かぶり総長王子

    きゅん

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  9. 1番苦手な時間、数学なんて苦手。


    でも好きな先生の授業だから頑張れる…。


    私って結構単純なヤツだ。


    「じゃあここ自分で解いてください」


    自分で解くなんて出来た試しがない。


    「なんだ、また分からないのか…?」


    「あ…あはは〜…」


    笑って誤魔化した。


    今更隠したっていつも補習受けてるから無駄なんだけどね…。


    「そんなのもわかんないんじゃ今日もデート出来ないな」


    そう耳元で呟かれた。


    実は内緒で付き合ってる。


    「待ってる」


    小さく折られたメモを渡された、そこには最寄りの駅から2駅先のカフェ。


    そしてまた私は内緒の恋愛をする。

    きゅん

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  10. 「〜〜♪」

    放課後の教室でオリジナルの恋愛小説を書くのは私の密かな楽しみだ。
    自分の理想を詰め込んだ小説。いつかこんな恋がしたいなぁ、なんて、考えてお話を考える。

    『へぇ〜、オリジナルの小説か。恋愛モノ。』

    「っ!?!?」

    いきなり覗き込まれ、驚きで椅子から落ちそうになる。

    「っと!悪い、驚かせたか?」

    落ちる一歩手前で、支えられる。
    __先生だった。


    「驚かせないでください!
    っていうか見ないで!!!」

    まさかの自作の小説を見られるとは…
    恥ずかしくて顔に熱が集中する。

    「顔すげー赤いぞ。そんな恥ずかしい?」

    「当たり前です!!!」

    「そんな顔されるとなんかいじめたくなるよな。見せてよ。」

    「だめ!絶対嫌です!」

    「残念。まぁ、恋愛小説のネタに困ったら先生のところに来いよ。」

    「?どういう意味ですか…?」

    「さぁ、どういう意味でしょーか?」

    きゅん

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  11. 俺には幼馴染がいる。つっても生徒だけど…

    「りゅうせー!ここー教えてー!」

    そう言って走りながらやってきたのは幼馴染のゆず。俺らは家が近くて小さい頃よく遊んでいた。

    多少年齢が離れていても関係ない。俺はこいつが好きなんだ__。

    「おい、転ぶぞ。つか学校では名前で呼ぶなっていつも言ってるだろ。」

    「えへへ、ごめんごめん!」

    「で?どこがわからないって?」

    「えっとねー!」

    そう言ってゆずは俺に顔を近づけてくる。

    俺はびっくりしてゆずの方をむいてしまう。

    ゆずも同じだったようで俺の方をむく。

    ふたり、目が合う___

    「あ、え、っと!こ、ここなんだけど…!」

    「おい、目ぇそらすな。俺だけ見てろ…」

    俺がそういうとゆずは顔をゆでだこみたいに真っ赤にした。

    「ふっ…お前は誰にも渡さねえよ?」

    きゅん

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  12. 「先生っ!終わり、ました…!」
    「おう、見せてみろ…」

    私は祈るような気持ちで先生の方を見つめる。
    私、難波晶は絶賛補修中!さすがに10回目の補修合格確認テストとなると…気も滅入るもので…もうあたりも暗い…

    カタッ…

    先生のペンを置いた音…!

    「せ、先生…どうでしたか…?」
    「………」

    先生は何も言ってくれない。

    「先生…!」
    「おし、難波よく頑張ったな。合格だ。」

    …………………

    「や、ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

    私は大声をだして喜んだ。

    「うおっ!?声がでかいな…ったく…」
    「はっ!すいません…つ、つい…」

    こんなだから先生に振り向いてもらえないんだよな…

    「でもよくがんばった。」

    そう言って先生は私の頭をポンポンっと…
    私の顔はボンっ、と音をたてた。

    「もう夜遅いから送ってやるよ。」

    ああ…たまには厳しい補修もいいかもしれない…

    きゅん

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  13. 放課後、私は図書館で本を探していた。
    「あった…」
    私は探していた物理の本を取ろうと本棚に手を伸ばす。
    ガタガタ…。
    揺れてる…地震だ!!
    私は両手を頭の上にのせ、その場に伏せる。
    ガタガタガタガタ………。
    止まった……。
    良かった…。
    「大丈夫か?」
    頭上から聞き覚えがある人の声…。
    「先生……」
    後ろを見ると、詰利先生の顔があった。
    「大丈夫そうだな」
    詰利先生は私を守るように覆い被さっていたのを止めると立ち上がり、私に右手を差し伸べる。
    「ほら、掴め」

    きゅん

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  14. 「もー先生ヤッバーイ!」

    「そうか?普通だと思うんだが...」


    今日も先生は人気だな。
    私と先生、実は付き合ってます。

    かっこいいし、女の子に人気なのは仕方ないけど...

    「香乃〜」

    「悠!どしたの?」

    幼なじみの悠。小さい時からなにかと気にかけてくれる。

    「いや、香乃が暗い顔してたから〜。弁当でも食べよーぜ?」

    そう言うと、悠は私の手を掴んで先生を睨んだ。

    「どいてくれません?」

    あれ、なんで2人睨み合ってるの?

    「...香乃さん、そういえば次の授業の連絡があります。着いてきてください」

    え?

    すると、先生は私の手を掴んで無人の教室に連れ込んだ。

    「何度嫉妬させたらわかるのでしょうね。本当、生徒に嫉妬するなど情けないですが...
    耐えられません。少し我慢してくださいね」

    そういって、先生は私の首筋に赤い印を着けた。

    きゅん

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  15. 先生に呼ばれた。先生以外いない保健室は、どこか静かで落ち着いていた。そして、なにを言われるんだろうと思っていたら、「好きだ///俺と付き合ってくれ。」と、言われたのであたしは、迷わず「もちろんです///あたしも好きなんで♡」と言ったらとても嬉しそうにする先生。もう去年卒業したから、なんだろうと思ったら告白だったなんて、、、嬉しすぎと思いながら帰った。あれから一年後にプロポーズされ結婚し赤ちゃんもできて幸せです!

    きゅん

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  16. 「先生、好き!!」
    「うんうんありがとー」

    49回目の告白も見事に撃沈。

    「そんな適当にあしらわないで下さいよー。傷つくなあ」

    なんて。先生にちょっとでも振り向いて欲しくて思ってもないことを言ってみる。

    「…………嘘だな」
    「バレちゃった。もーっ先生つまんない!教室帰ろーと」

    こんな些細な会話を毎日続けている。そろそろ変化が欲しい、、、なんて思ったり…。

    そんなことを考えながら帰ろうとすると、机に置いてあった紙で手を切ってしまった。

    「いたっ…」

    ふと出た言葉が2人きりの職員室に響いた。

    「…怪我したのか?!見せてみろ」
    「せ、先生…?こんなの大したことないですよ?」

    食べていたパンを置いて駆け寄ってきた先生に驚く私。


    ── 50回目の告白はどうなるのかな。

    きゅん

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  17. 呼び出したのは私から。今日こそ告白するんだ、って意気込んでたのに。

    「何でいないの!?」

    時間になっても全然姿を見せない彼にイライラが募る。…もしかしてすっぽかされた?呼び出しとか、いかにも告白するって感じだったかな…。そういうの面倒だったかな…

    「…早く来てよ…」
    「あははッ」

    …!?

    「えっ、先生!?」
    「おー」

    姿は見えないのに声だけ聞こえて。周りを見渡してもどこにもいない。

    「ど、どこ!?」
    「…」
    「ちょっと!出て…」
    「こーこ」

    甘い香水の匂い。ぎゅっと抱きしめられた背中から伝わる体温に嬉しさとドキドキとほっとした気持ちがない交ぜになる。

    「なんで」
    「上から見てた」

    あ、2階の窓か。いやそうじゃない!

    「百面相してたからさ。面白くて」
    「…嬉しくな」
    「嘘。かわいいね、お前」

    心臓が爆発しそうなほど高鳴って。あぁこれが恋なんだ、って改めて思ったんだ。

    きゅん

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  18. 先生を好きになった場所も。

    先生と交わした言葉も。

    先生が頭を撫でてくれた手の感触も。

    一週間後には全部、思い出になる。

    「先生っ…」
    「結羽、また来たのか」

    美術室の窓から顔を覗かせて私は先生を驚かす。

    「部活はいいのか?」
    「今、休憩なの」

    運動部の私のコンプレックスだった身長も、先生がかわいいと言って頭を撫でてくれたおかげで少し好きになれた。

    「先生がいなくなるなんて寂しいー」
    「はは、俺も」

    冗談っぽく言えば、冗談っぽく返されて。

    「嘘だぁ、先生…ちょー笑顔じゃん」

    一週間後に先生は結婚する。

    「良かったね、いい人と出会えて」
    「結羽も良かったな、ちょっと身長伸びたんじゃないか?」

    先生の手がくしゃり、髪に触れる。

    「へへ、でしょ?」

    言えない。

    先生の頭を撫でる感触を最後に覚えておくために背伸びしてるからだよ、なんて。

    きゅん

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  19. 「先生、食べてくれたのかなぁ…」

    私には入学式の時に一目惚れして今は担任の佐野先生がいる。
    佐野先生にバレンタイン、チョコを渡した。
    その時一緒に渡してた子もいたしな…

    なんて考えて早、一ヶ月。
    やっぱり先生にとって、私はただの生徒だよね…なんて考えていた。

    「はーい、じゃあ今日はここまでにします。」

    その時。佐野先生と目があった。そして何故かニヤリとメガネの奥の瞳が妖しげに笑った気がしたんだ。

    放課後、「おい、愛実、待て。」
    先生に急に呼び止められた。

    「なんですか…?」
    「なんですかじゃねーよ、今日、なんの日だよ」
    「今日?わかりませんね、さようなら。」

    そう言って走り出そうとした瞬間、先生に後ろから抱きしめられた。
    「お前からのチョコ、超うまかった。今度は俺からのホワイトデーだ。俺のことやるよ。」

    「先生!?何言って…っん…」

    先生からのキスはクッキーの味がした。

    きゅん

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  20. 「ほどほどにね、吉川さん。」
    「でも、ここまでは進めたいんです。」

    先生に教えてもらいたい問題はまだもう少しある。それに、何より、私が先生のそばにいたいってだけ。
    なんて思ってると、ポン、と頭を撫でられた。

    「あんま、無理しないでくださいね。」
    「っ…」

    ズルい、その笑顔は反則。…もう、好きすぎて困るよ。

    「あの、じゃあ、最後にこれだけ…良いですか?」
    「それはね…」

    先生は、化学の話をするとき表情が少し明るくなる。そんな彼の横顔を見つめながら、私は問題を解いていった。

    「うん、正解。よく出来ました。」
    「ありがとうございます…!」
    「それと…これ、お返しです。」

    そう言って渡されたのは、ピンク色の小さな紙袋。中身を見ると、焼き菓子だ。

    「バレンタイン…ありがと。美味しかった。それと…吉川さんの気持ち、嬉しかったですよ。」

    先生は柔らかく微笑んで、また、頭を撫でてくれた。

    きゅん

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  21. 「あの、これ…」

    「もらえませんよ、こういうのは」

    職員室前、思わず聞こえてしまった男女の会話。

    …そうだよね。
    先生、ホワイトデーなんてもらわないよね。
    同僚の先生でも断られるんだから、私のなんて論外だ。

    ため息をついて遠ざかろうとする。

    「…比奈瀬?」

    すると、ドアを開けて出てきた先生に見つかってしまい……。持っていた箱を思わず隠す。

    「それ…俺に?」

    でも、遅かった。

    「いや、これは…」

    とっさに誤魔化そうとする私。

    「俺にじゃないの?」

    急に不機嫌な声。

    「じゃあ、没収」

    「えっ」

    「他の男にホワイトデーなんか渡さないで」

    「っ…先生、のです」

    正直に白状する。

    「え……マジ?」

    箱を手に、赤く染まっていく先生の頬。

    その表情は……期待してもいいですか?

    きゅん

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