ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

野いちご学園メニュー

ようこそゲストさん

  1. 5018件ヒットしました

  2. 「さようなら〜。」
    笑顔で生徒に手を振り、見送る毎日。

    新米教師で仕事ばかりに気を注いでいたら、
    彼氏は0。
    ただひたすらに、いい先生になりたくて突っ走ってきた。
    これもこれで幸せだが、帰ってからの孤独といえば寂しいものだ。

    職員室に戻り、明日の授業の準備をする。

    気が付けばもう19:00。
    「う〜ん、」
    伸びをして凝り固まった身体をほぐす。

    トンッ…
    机を見ると、ココアが置かれている。
    「無理しすぎちゃダメだぞ。」
    「あ、すみません、ありがとうございます。今ちょうど明日の準備が終わりました!」
    並木先生はいつも励ましてくれる。
    「じゃあ、もう帰ろっか。送ってくよ!」
    「ありがとうございます。」
    そう言い、真っ暗な廊下に出ると、
    ゴロゴロ…
    「キャッ」
    私は咄嗟に耳を押さえ、よろける。

    ギュ…
    並木先生に包まれる。
    「いっつも強がりすぎ。頼ってよ。」

    はぁ、好き。

    きゅん

    3

    木野あられさんをフォロー

    通報する

  3. 「先生……! 好きです」
    「ムリ。いっとくけど,バレて首とぶの,俺だかんな」
    体育祭開始前,今年に入ってもう何度めか分からない告白をし,見事玉砕。
    私が嫌ってことではない?という超ポジティブだった頃の自分を褒め称えたい。
    でも,今日は普段と違うやり取り。
    「……はぁ。最後の競技,ゴール1位で抜けたらな」
    何がとは聞かない。
    競技……リレー!?
    得意も得意,大得意!なにせ私はアンカーですから!
    でも,私に届くまでが問題だな……そう考えながらも,口からは
    「はいっ!」
    という元気な返事が出た。
    ………

    「勝ちましたよ!」
    「ゴールの勢いで転んだけどな」
    「勝ちは勝ちです」
    そうすねる私に先生はふっと笑った。
    「まぁ,勝と思ってたけど」
    「どうゆう意味ですか」
    「俺も好き。お前が卒業するまでは,デートは俺んちだけだけど文句言うなよ」
    先生は私の頭をくしゃっと撫でる。
    そんなの……言うわけない。

    きゅん

    5

    わたがしさんをフォロー

    通報する

  4. やっと休み時間になった。


    今日も私は屋上に向かう。


    毎日、屋上で気分転換する。


    そうすれば、悩んでることも全て忘れる。


    休み時間に屋上に行くのは私だけのはずなのに。


    「ー何で先生がいるんですかっ」


    少し怖い、といわれている先生。


    ー実は少し気になっている。


    「屋上来たことなかったけど、景色いいんだなー。毎日ここに来ようかな?」


    「いや、ダメです!」


    先生に休み時間の気分転換を邪魔されたくない。


    ・・・それに、今でさえドキドキしているのに、毎日となるとどうにかなりそう。


    「ーダメじゃないでしょ」


    先生はそう言って、後ろから抱きついてくる。


    「悩んでることあるんじゃないの? 毎日、屋上で聞いてあげるから。」





    俺は抱きしめたままそう呟いた。


    ー本当はこんなのはただの口実で、一緒にいたいだけ、っていうのは俺だけの秘密。

    きゅん

    0

    ことはさんをフォロー

    通報する

  5. もうすぐリレーなのに、はちまきを忘れて教室に取りに来た。
    「あった!」
    早く戻らなきゃ…
    「何してるの?」
    ドキッとして顔を上げるとそこにいたのは結瀬先生。
    私が片想いしてる人。
    「はちまきを忘れてしまって…」
    「そうか。…付けてやろうか?貸して」
    「え…?」
    そう言うと先生ははちまきを取り上げて私の頭に巻き始めた。
    こんなの、背中が緊張しちゃうよ…
    誰もいない教室でドキドキと速い鼓動だけが聞こえている。
    その時ふと、はちまきを結ぶ先生の手が止まった。
    「なあ、咲原。…教師失格な事言ってもいいか?」
    「へっ?」
    な、なんだろう?
    「咲原、お前の事が好きだ」
    うそ…ホントに先生私のこと…?
    「…センセ……私も…好きです」
    真っ赤になりながら勇気を振り絞って言った。
    「…それ、反則だろ。可愛すぎ。」
    「えっ//」
    そう言うと先生は私にキスをした。

    「やっぱ教師失格だな、オレ」

    きゅん

    2

    陽莉さんをフォロー

    通報する

  6. 今日は体育祭。今は教員の借り物競走。
    先生どうするんだろう…もし紙に“好きな人”とか書いてたら、まさか私を連れていくわけにはいかないだろうし。
    何が書いてあっても私を選んでほしいけど…教師と生徒だもんね…
    私は俯き手をギュッと握った。
    その時ふっと手を掴まれて顔をあげるといつの間にか先生が!!
    「行くぞ」
    そう言うと私を引っ張って走り出す先生。
    「ちょっ、待って先生っ」
    嘘でしょ?こんなのヤバいよ、先生。
    紙に何て書いてあったんだろう?
    「ありました“可愛いもの”です」
    先生の手に握られている紙には“可愛いもの”と書かれていた。それって…
    「コレ」
    そう言って先生が指さしたのは…
    「シュシュ?」
    ちょっとガッカリしていると先生が耳元でコッソリ囁いた。
    「ホントはお前だよ、陽愛」
    なっ//かぁあああっ!!!
    真っ赤な顔の私を見て先生が更に囁く。
    「ククッ。ほら、可愛い」
    先生のばかっ//

    きゅん

    2

    陽莉さんをフォロー

    通報する

  7. 「ゴールでさ、こうやって待っててくれたら、頑張って走るよ」
    保健室のベッドに腰掛け、両手をこれでもかというくらいに広げてみせると、氷嚢を手にした先生が眉をひそめた。
    「捻挫したんじゃないの?」

    「ん?してないよ。だって、こうでもしなきゃ、ふたりっきりになれないでしょ?」
    えへへ、と笑ってみせたけど。
    不思議なことに先生は、喜ぶどころかムッとしてる。
    「だったら早く戻りなさい」
    「えーっ。もう少し一緒に」
    「ダメです」
    先生は、頭を冷やせと言わんばかりに氷嚢を私の頭の上に置いた。

    「……けち」
    こんなにも好きなのに。一緒にいたいのに。
    先生は、少しもわかってくれない。

    「いいもん。もう、戻るから」
    と見せかけて、先生の背中に思いっきり抱きついた。

    「なっ…。おい、こら。アヤ!」

    驚いた先生が、思わず私の名前を口にした。

    『先生』から『彼氏』に切り替わった瞬間。

    好きが溢れた。

    きゅん

    5

    Akira.さんをフォロー

    通報する

  8. 「ピラミッド。」
    アナウンスが会場に響き渡る。
    私の高校は体育祭中。今は組体操。
    危険だから、三段しかないし周りにマットもひかれてる。先生もついているから安心。安定感もあるし。
    よし、上るぞ。慎重に足をかけて上る。オッケー、成功。あとはポーズを決めて。
    「うわっ!」
    失敗したことがなかった最後で気が抜けて、私は落ちてしまった。
    「凜っ!!」
    先生!?私を、先生が受け止めてくれた。
    「大丈夫か?」
    「はい。先生、、ありがとうございます。」
    「けがはなさそうだな。念のため、保健室連れて行くぞ。」
    でもまだいくつか残ってるのに。
    「安全が一番だ。」
    「はい。」
    先生に抱きかかえられて保健室に向かう。思えば私、今先生にお姫様抱っこされてるじゃん!!
    「熱中症か?顔が赤いぞ。」
    「え、あぁ、気のせいじゃないですか?」

    嘘です。私の顔が赤いのは先生のせいですよ。だって、ずっと前から好きだもん。

    きゅん

    2

    虹白ほのかさんをフォロー

    通報する

  9. 「はぁ〜疲れた。」

    今日は、体育祭。今は昼休憩。朝の部が終わっただけなのにこんなに疲れるって…

    「なんか、癒されたいなぁ」

    ガラッ

    「あれ、お前なんでこんなとこいるんだ?」

    「先生こそ。」

    そう、私は今、空き教室にいる。
    ここはずっと使われてないけど、校庭から校門などが見やすく、人が来ないから私のお気に入りの場所だ。

    「何してるんですか?先生。」

    「それはこっちのセリフだが?まぁ俺は、好きな人に逢いに来ただけだが。」

    「それ、私ですか?」

    「あぁ。もうすぐ始まるぞ?」

    「もう、疲れちゃった。あ、それと先生の事、私も好きですよー!」

    そう言って、私は窓の外を見る。

    「ふっ。具合が悪いってことにしてやろっか?」

    「え?」

    「癒しが足りないって言ってただろ?」

    クシャッ

    あっ、髪が…

    「俺といいことするか?愛してやるよ。」

    これは先生と付き合って1年の話。

    きゅん

    3

    tiriさんをフォロー

    通報する

  10. ガチャ
    屋上の扉を開けると探していた背中を見つけた
    「いたいた、先生」

    彼はゆっくりと振り返る
    「どうした?」

    私はゆっくりと首を振る
    「ううん、なんでもない。でも、明日の体育祭、嫌だなって思って先生に会いに来たの」

    すると彼は少し驚いたように
    「体育祭、嫌いなの?」

    私は少し下を向きながら
    「うん、でも、運動神経いい先生にはわからないでしょうけど」

    少し拗ねたように背中を向ける

    するとふわっとハーバルの香りがして
    気づけば抱きしめられていた

    そして耳元で
    「俺も高校生に戻って、
            お前と体育祭出たいな」

    顔に熱が集まるのがわかった

    「ハハッ、顔真っ赤。冗談だよ冗談。でも」
        

          応援してる

       
           
           だって
      

       
        お前のこと,好きだから

    きゅん

    2

    如月 暁月さんをフォロー

    通報する

  11. 放課後。
    確認してもらいたい書類を抱えながら扉を開ける。

    (…いた)

    背中越しに、吐き出される白い煙。
    声をかけようとして、携帯灰皿のフタを閉める音がした。

    「…センセー」

    一瞬、背中がビクッとして振り返ったその人は私の姿を見て少し安堵していた。

    「なんだ、おまえかよ…」

    「ここ、タバコ禁止ですよ」

    バツが悪そうに軽く俯いてから「…わーってるよ」と小さい返事がきた。
    向き合った姿は、普段、私の部活の顧問として見せているときとだいぶ違う。

    「これお願いします」

    そっと書類を差し出す。

    「ああ…」

    面倒臭そうな顔に少し笑ってしまった。

    「…明日、種目何に出んだっけ?」

    「部活対抗リレーです」

    「そっか、じゃあ、ウチはおまえがいるから安心だな」

    すれ違いざま、頭に手を置かれて、今度は私の体が跳ねた。

    (急に、ズルいよ…)

    後にはタバコの匂いだけが少し、香った。

    きゅん

    2

    琴音さんをフォロー

    通報する

  12. 「先生って、モテますよね」

    ふとそんな言葉が頭にチラついた。

    クールな先生は、ふっと笑う。

    「ひがみですか?」

    「むぅ……。そんなこと言わなくてもいいんじゃないですか?褒めたんですよ」

    口を尖らせて可愛くない言葉を吐いても、先生は笑ったまま。

    「花崎さん。なにか僕に言いたいことでもあるんですか?」

    「へっ?」

    「さっきからずっと、僕の顔をジッと見ているので」

    「……」

    そんなつもりはなかった。でも、先生を前にすると自分じゃない”何か”が、心の奥底から溢れてくるのだ。

    「好きなんです」

    ポロッと本音がでる。さすがの先生も、目を大きく見開いた。

    「……こ、この学校が」

    慌てて誤魔化しても、 先生はなにか考えている様子。顔を上げると、先生は秋の風にのせて、私の一番ほしい言葉を発した。

    「僕も好きですよ」

    「え……!」

    「この学校が……ね」

    きゅん

    2

    星蘭さんをフォロー

    通報する

  13. 「先生好きです!」
    「ありがとう、でも僕と君は先生と生徒だからごめんね」

    今日も聞こえてくる聞きたくもない会話

    だったらそこから立ち去ればって?

    わかってるんだけど好きな人のことは知りたいでしょ?

    だからこうして毎日のように告白される先生と入れ替わる生徒の会話を聞いているわけで

    今のところ了承する様子はないけれどいつか誰かと付き合う日が来るのかな

    ぼーっとしてると「好きだよ」という先生の声がはっきりと聞こえてしまった

    その場にいたくなくてどこへ向かうかもわからずにただ走った

    先生好きな人いたんだ…

    もうあの場所へは行くのはやめよう

    先生への気持ちも消そう

    今日は人生最悪の日だな。


    -続-

    きゅん

    1

    ☆♪莉心✼♡さんをフォロー

    通報する

  14. 「下校時間もう過ぎてるぞ何してるんだ」「!びっくりした!え、もうこんな時間」「気づかなかったのかほら帰った帰った」「・・・・あ、あの先生ってか、彼女っているんですか?」「・・・いないけど気になる奴はいる」「そ・・そうなんですか」告白する前に失恋か・・・・「そいつは、明るくて鈍感で優しくて生徒会をまとめようとして頑張りすぎて自分の事を後回しにして体調崩しやすいそいつを見てると支えてやりたいって思ってしまうそして今も勘違いしてる鈍感さ・・・・好きだよお前のことが」「え・・・・あ、の先生冗談は、やめてください」「冗談とか言う口は、ふさいでやる」チュ い、今キスした・・・え!「で、付き合うのか?」「は、はいよろしくお願いいたします」

    きゅん

    3

    ♪ウォーター♪さんをフォロー

    通報する

  15. 「先生、私っー」

    好きです、と言おうとしてやめる。

    やっぱり、私にはダメかもしれない。

    この先生はみんなに人気で、とても私なんかにはかなわない。

    「・・・なんなの?さっきから。」

    ほんとに、その声だって、私は大好き。

    ・・・でも、私にはまだ勇気が出ない。

    「用事ないならもう行くよ?昼休み終わるし」

    「待ってくださいっ、あの・・・ちょっとだけ話しててもいいですか?」

    「・・・それなら、いいけど」

    ごめんなさい、先生。

    しばらくこのままでいさせてください・・・!

    きゅん

    4

    ことはさんをフォロー

    通報する

  16. 「せっかくの夏休みに学校に来る学生がこの世にいるなんて信じられないよ先生は」
    「褒めるところですよねそこ」
    とっくに下校時間は過ぎていたが、無理やり取り付けた『先生から頼まれた仕事』を理由に残っていても叱られない。
    「受験生だし、勉強したかったから丁度いいです」
    「でも第一希望の学校難しくない成績だろ?根詰めなくてもいいんだよ」
    苦笑した先生に私は曖昧に笑う。

    もしかしたら、先生と花火が見られるかもしれない。
    そんな浅い期待を抱いていたからバチが当たったのかもしれない。予定時刻になっても花火の音は聴こえなかった。


    「ほら、もう暗いから早く帰れよ」
    「ま、待って!」

    一緒に居たい気持ちがぶわりと溢れて思わず引きとめる。
    もう少しだけ、もう少しだけ。
    チャラ、と頭上で金属の音がした。
    「屋上の鍵、たまたま持ってたんだよなぁ」
    「え…」
    「せっかくだし花火見て帰ろうか」
    「!はいっ」

    きゅん

    10

    Meicoさんをフォロー

    通報する

  17. (先生、遅い…)

    せっかく今日、花火大会に二人で行けることになったのに。また他の女の子達につかまってるのかな。


    「君一人?可愛いね。」


    これって、ナンパ?初めてされた。


    「人を、待ってるので」
    「良いじゃん、そいつが来るまで寂しいでしょ、一人じゃ。」
    「…その汚い手、離してくれます?」


    ナンパ男たちから守ってくれたのは、やっぱり先生だ。先生の有無を言わせない声に、男達はあっさりと引き下がる。


    「はぁ…大丈夫ですか?」
    「それは、はい…」
    「…遅れてすみません。ですが…足立さん。」


    先生は薄く笑うと、私を壁にそっと押し付けた。そして、先生は壁に手をつく。


    「そう易々と、他の男に触れられるなど、ありえませんな。貴女に触れていいのは、私だけでしょう?」
    「先生はズルいです。」
    「ふっ…」


    意地悪に笑った先生は、そっと私の唇を奪った。
    やっぱり、どこまでもズルい。

    きゅん

    2

    スィートポテト‪‪❤さんをフォロー

    通報する

  18. 「絢香、明日暇か?」
    突然そんな事を言われた、高校一年生の夏休み。
    私は何となく、部活の顧問の先生に電話をかけていた時だった。
    あ、この顧問の先生は全然下心で連絡先を交換したわけじゃない。
    ただ、美術部の連絡門として、情報交換として電話先を交換しただけ。
    「え?暇ですけど……」
    「それなら丁度良かった。部活動のみんなと、花火大会行かないか?」
    そんな事を言われた。
    「本当ですか!?」
    「嘘なんてつくか」
    此の所ずっと、行事が無かったからなー。
    そして私は後悔することになる。
    そうこれは、先生が二人きりで花火を見に行くという罠だったからである。

    きゅん

    0

    Umizzzさんをフォロー

    通報する

  19. 「ほらここ」

    先生と付き合うことになり花火大会に来たが人が多かったため先生の言うスポットに来た

    「確かにここならよく見えそうですね!」

    「人が来る心配もないから存分にイチャイチャできるしな」

    「えっっっっ」

    「嘘だよ。付き合って一時間でそんなことするか」

    「良かったーまだ準備できてないんです!付き合うのも急だったし。というかいつから私のこと好きだったんですか??」

    「そんな好きだとか意識してなかったんだけど」

    「えっ」

    「気づいたら目で追っかけててお前に夢中だった」

    花火が上がる

    「なんでそんなに赤いんだよ」

    「花火が綺麗だからです!!」

    「関係ないでしょ」

    「先生も花火ちゃんと見てください!」

    チュ

    「へっ」

    「俺は花火よりもお前を見てたい」

    「っっさっきキスとかしないって言ってたじゃないですか!」

    「しょうがないだろ。かわいすぎるんだよ」

    きゅん

    7

    緑彩-midoriaya-さんをフォロー

    通報する

  20. 「ねぇ奏君、花火大会…行きたい」


    「行かない」

    花火大会がある1ヶ月前から誘い続けてもう当日

    彼の家に泊まり込み作戦で、何としてでも花火大会に連れて行こうとしているのだが…


    「なんでぇ…ずっと楽しみにしてたのに!」


    「楽しみって、前から行かないって言ってたでしょ」


    奏君は私の学校の先生、生徒×先生が花火大会に行って見つかったらやばいのはわかる、でもやっぱり一緒に行きたいもん


    「むぅ。じゃあ春斗誘って行く!」

    「は?」

    「春斗だったら一緒に行ってくれるもん」

    そう言って私はドアに向かった

    「待って」

    グイッ…ギュッ

    いきなり腕を引っ張られて、ハグされた

    「行くなよ…。花火大会には行けないけど、花火がよく見える穴場知ってるけど行く⁇」


    「い、行く!先生大好き!」


    「先生じゃなくて、奏…な?」


    彼女のために穴場を調べ尽くしたのは内緒の話♡

    きゅん

    5

    きょーちゃん☆さんをフォロー

    通報する

  21. ドーン、ドドーン

    胸に響く、花火の開花音。
    あたしの胸がその開花音と共鳴する。

    「やめてくださいっ!」
    ハアハアと頬を上気させながらニヤニヤとこちらを見下ろしてくる、酒臭い大学生くらいの男の人たち。
    「いいジャーン!おにーさんたちと一緒に遊ぼ?」
    「あたし人と待ち合わせしてるので!」
    「え、それって彼氏〜?」
    別の男が茶々を入れてきた。
    その男も酒臭い。
    最悪だ。
    「違いますけどっ?いいから離して!」
    背中に冷や汗が流れてきた。

    そのとき。

    「何してんの?」
    聴き覚えのある胸を締め付ける声音。
    振り向かなくてもわかる。
    「紫郎先生…!」
    「誰お前?」
    男が不機嫌そうに顔をしかめた。
    「彼女に触るな」
    紫郎先生は低く、冷たい声でそう言い放つとあたしの手を強く掴んで走り出した。

    生温い風を突き抜けて走る。
    このままあたしを永遠に離さないでいて…

    そう、願わずにはいられなかった。

    きゅん

    3

    愛森 小華寧さんをフォロー

    通報する

▲