ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

  1. 2件ヒットしました

  2. 「ムカつく…。」

    私が睨み付けてるのは一つ上の彼氏。
    眼鏡喫茶の執事役を頼まれて只今接客中。

    「俺が食わせてやろうか?口移しで。」
    「きゃぁああ♡」

    たぶんイラついている私に気付いてやってる。そして更にエスカレートした彼の接客をもう見たくない私は飛び出して、屋台の人混みの中を宛もなく歩いていたその時。

    「愛沢美羽!!」

    声に振り返るとステージ上の蓮兄と目が合った。

    「何やってるのよ、もう…!」
    「おい待て、美羽!」

    私は大勢の視線に耐えられなり、走って逃げる。いつの間にか人気のないプール裏まで来ていた。

    「おい、なんで逃げんだよ!」
    「分かってるくせに!蓮兄なんか嫌いっ!」

    腕を引っ張られて抱き締められる。

    「拗ねるお前が可愛いかったから悪い。」
    「そんな言い方ずるい…。」
    「そんな事ねぇよ。俺はお前しか見てねぇから。」
    「もう…ばか。」

    そして優しく唇が重なる。

    きゅん

    40

    .*真梨恵*.さんをフォロー

    通報する

  3. 「ぜんっぜん、終わんないっ」

    あたしは今、課題を終わらせるために、1人で図書室に来ていた。

    「なにイラついてんだよ」

    後ろを向くと、あたしの天敵の先輩がいた。

    この先輩は、一見温厚そうに見えるが、少し話せば単なる俺様野郎だ。

    「おい、シカトしてんじゃねぇよ」

    ...ほら、いっつもこうだ。

    「課題中なんで、静かにしてて下さい」

    ドキドキしながらそう答えると

    「俺のメガネ、そこに無いか」

    と聞いてきた。

    机の上に、先輩のメガネらしきものが置いてあったので、私は、それを先輩に持って行った。

    「先輩、コレですか」

    私は先輩に確認を取り、緊張を隠してメガネを渡した。

    「サンキューな」

    用が済んだので、席に戻ろうとした時

    「顔真っ赤...課題、頑張れよ」

    と、先輩は私の頭をクシャっと撫でてきた。

    きゅん

    26

    ゆころんさんをフォロー

    通報する

▲