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  2. 帰るぞ…
    って、まだ準備できてないのかよ
    ったく、しょうがねぇな
    ほら、こっちやってやるから着替えてこいよ
    いいから、早くしてこい
    え?どうしてそんなに優しくしてくれんのかって
    決まってんだろ
    お前が…
    お前が好きだから…
    って、何度も聞き返すな‼
    早く着替えてこいと襲うぞw

    きゅん

    1

    橘 紗夜さんをフォロー

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  3. 「わー凄いなぁ」

    私が一人呟いた言葉はタイムアップの音に消された。
    体育館の片隅で、他の女子に混じって声援を送れない私はこっそり見てることで満足してた。こんな根暗な私が元気な女子達と一緒になったら邪魔者扱いされるのは目に見えてる。
    後片付けが始まった体育館から立ち去ろうとした、その時だった。

    「あれ、君来てたの」
    「っ!」

    外に出てたバスケ部員に見つかった。それも人気ナンバーワンの選手に。私はミーハーじゃないことを説明するのに必死になった。

    「ちょっと覗いてただけです! どんなのかなって」
    「女子バスケに入るの?」
    「……えっと」
    「じゃあ誰かの目当てで?」
    「う」

    あっさりと見破られた私は口をつぐむしかない。
    冷や汗をかいて固まった私に、その人は一頻り笑うと頭をポンポンした後、悪魔的なことを囁いた。

    「近くで見たいならマネージャーになっておいで。
    一人分くらい空けてやるから」

    きゅん

    2

    翔黒 青さんをフォロー

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  4. 毎朝、停車駅から外をみるといつも笑ってる女の子がいる

    スラッとした身長にショートカットの髪、クリっとし
    た大きな瞳、部活で朝練のない日はいつもの時間にみることができる。  あの子の笑顔をみると今日も厳しい部活を頑張ろうって思う

    ある日部活動の帰り友達の家に寄ることになり
    あの子を見かける駅で降りる

    偶然向こうも部活帰りホームで会う
    友達と同中だったことが判明、俺は女の子と中々話せない性格、緊張のあまり、帰り道で好きです
    といってしまう


    友達のフォローのおかげでなんとかその場は友達からといったものの…


    友達情報によると、彼女も同じようにバレーをしていた、今まで会えなかったのに…

    大会会場が同じになる、会場で会った俺は堂々と彼女に電話番号をつげる


    彼女もびっくりしていた
    (同じ人だよね……)

    きゅん

    1

    松浦澄水さんをフォロー

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  5. バレンタインデーも過ぎた週末
    私は毎週土曜クラブチームでバドミントンをしている。今私は高一、2つ下の隆也とは小学生からの練習仲間だ

    小さい時から私にだけかまってくる、かまちょさんだったけど最近男っぽくなってきたなと思うんだよね

    いつものように練習後二人でモップをかける
    私はジャージのポケットに小さめの手作りチョコを入れていたのを並んで歩いていた彼のポケットに入れる

    何いれたんだよ~、ゴミとかやめてくれよ
    ポケットに手をいれる
    ん?何?

    チョコ、みんなにはないから内緒ね

    うーわー、マジで嬉しい、といって私の髪をクシャっとする

    やめて~汗かいてぼさぼさなの

    そこがいいんじゃん一生懸命練習した証拠、いつも見てるし

    生意気、年下のくせに

    食べさせて~、口をあける

    うんやっぱお前が一番!チョコのことじゃないよ

    えっ
    お~い!モップの二人いちゃつくな、コーチの集合がかかる

    きゅん

    1

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  6. バレンタインデーの放課後。
    マネージャーの私は、去年と同じようにお買い得パックのチョコを、部員全員に1個ずつ配った。
    去年は憧れの先輩がいて、本命チョコを渡す勇気がなかった私は、今日と同じようにみんなへとチョコを渡したんだよね。
    今年は先輩がいない。
    3年だから当然だよね。
    鞄の中には本命チョコ。
    先輩に渡す勇気はなかった。
    だって、先輩はカッコよくて、みんなにモテるんだもん。
    地味な私が告白しても、迷惑なだけだよね。
    「オッス」
    先輩の声がして、私はドキッとした。
    「マネージャー、チョコ貰いに来た」
    他の引退した先輩も連れてきた彼に、私は熱くなりながら「お久しぶりです。どうぞ!」と、余っていたチョコを差し出した。
    「他のヤツらはこれでいいけど、俺は特別なのがいい」
    先輩はそう言うと、私の手を掴んだ。
    「ないなら買いに行こう。俺への本命チョコ」
    照れた先輩に、私は「嘘っ」と目頭を熱くした。

    きゅん

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  7. 「せ、先輩、あの」
    「……?」
    「あれ、◯◯じゃん! どしたの? さてはチョコを俺に?」
    「え、あ」

    違う──と否定する前にチョコを1つ取られた。
    それもそこそこ良い箱の方を。

    「わーこんな豪華な物、嬉しいな。日頃優しくしてた甲斐があるわー」
    「お前、そんな動機で女子を……」
    「えーだって向こうからキャーキャー言ってくるし?」

    その通りだ。この二人は容姿端麗、キャプテンと副キャプテンを務めるだけの有望な人達で、わざわざ私が渡さなくてもチョコを貰える。
    それなのに渡すのは、

    「なになに、もう1つは義理チョコか。じゃあこれ本命だったり……」

    と、何気なくひっくり返した副キャプテンが息を呑んだ。私はすぐさま持っていた義理チョコを副キャプテンに押し付けた。

    「これ、お前宛てだってさ」
    「え?」

    こんな恥ずかしい渡し方ってない。私は返事も聞かずに逃げた。後ろから追ってくる気配を残して。

    きゅん

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  8. 『俺、期待していい? …明日』

    忘れられない。

    昨日、彼に言われた言葉がずっと頭から離れない。

    あれって…彼がバレタイン、期待していいかっていうことだよね…?

    じゃあ…私がチョコ渡してもいいってことなんだよね…?


    ーー次の日の放課後。部活終わり。

    私は徹夜して作ったチョコを…彼に渡すことにした。

    「…ねぇ」

    「あ?」

    いつものように自主練をしている彼に、勇気を持って話しかけた。

    「これ…」

    「お?」

    「私…の今の気持ち…受け取って…くれる…?」

    恥ずかしさと緊張で心臓が破裂しそうになりながらも…私は彼の目を見ていた。

    「お前の気持ち?」

    私は小さく縦に首を振った。

    すると、彼は私が渡したチョコをパクッと口に入れた。

    「…えっ?!」

    「ありがと。…じゃあ今日からお前俺のなっ」

    そう言って彼は私の頭をポンポンと叩き、コートの方へ戻っていった。

    きゅん

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  9. 高校に上がり、私はちょっとした事情で男として過ごすことに…

    そして今、体育の授業で男友達から迫られている。

    「俺、お前のこと好きだぜ」

    「…てめぇwwキモイわw」

    傍から見ても遊びだとわかるほど…
    しかし、あんなことは言っても私も一応は女子。
    ドキッとするのは不可抗力だと思う

    そんなこんな、このゲームについて色々考えていると、

    ードンッ

    ん?これは壁ドンとか言うやつ…
    しかも目の前は学年一のイケメンの佐川
    仕舞いには耳元で…

    「佐倉、愛してるぜ(イケボ)」

    「ひゃっ?!んな、何するんだよ!」

    「「ひゃっ?!っだって〜ww佐倉ちゃんかわい〜〜ww」」

    周りの野次が…「うるさいわ!」

    「ふはっ!可愛いな、お前」

    そう言って優しそうな顔で私の頭を撫でる
    ……こんなの絶対反則じゃん。

    私の顔が赤く染っていくのを見て、愛おしそうに笑う君を、私は知らない。

    きゅん

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  10. 「だーれだっ♪」
    「ふぁっ、み、水戸、くん…?」
    「当たりです先輩!」
    そう言って手を下ろしたのは1年生の水戸徹夜くん。
    私を何かと子供扱いする、生意気な後輩くん。
    「先輩、今回はバレンタイン誰に渡すんですか?」
    「えっと、水戸くんと瀬名くんと…」
    と言いかけた時、
    「先輩、俺、瀬名にあげないで欲しいっス」
    「ふぇ?」
    「先輩、無防備。」
    「んっ」
    「先輩、好きです。」
    水戸くんはそう言って微笑んだ。

    きゅん

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  11. 私は料理研究部に所属している。

    顧問の山崎先生が好きでこの部に入った。

    部の半分は先生目的ではいっている。


    今日は「バレンタインチョコ」がテーマだった

    作ったものの渡せず1人で調理室の掃除をしていた。

    「まだ残ってたのか」
    入ってきたのは先生だった。

    「ちょっと散らかってたんで片付けを。」

    「偉いなお前は」
    先生は微笑みながらそういった後、片付けを手伝ってくれた。



    「よし!終わったし帰ろ!」
    先生は調理室のドアに向かって歩いた。

    今しかないと勇気を振り絞り先生の白衣の裾をつかんだ。

    「山崎先生これ。」
    さっき作ったチョコを渡した。

    「これってさっきつくってたチョコか?」

    「はいっ」

    「これって義理チョコ?それとも」
    「本命です」
    聞こえるか聞こえないかギリギリの声で答えた。

    「ありがと。めっちゃ嬉しい」

    そう言って先生はまた歩き出した。

    きゅん

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  12. 「作ってきちゃった…。」


    誰にも見つからないようにそっと体育館を覗く。私のお目当ては…いた!

    颯爽とボールを奪い、シュートを決めた。

    (やっぱり先輩はかっこいいなぁ。)
    バスケ部のエースである先輩はモテモテで、いつだって女の子に囲まれてる。


    私みたいな地味な女に、立ち入る隙ない

    帰ろ。体育館に背を向けたその瞬間。

    「待って!」
    後ろから誰かに抱きしめられる。慌てて後ろを振り返り、見えたのは…
    「せ、先輩!?どうして…。」
    「…いつもバスケ見に来てるだろ?その時の君の目が、ほんとにバスケを楽しんでいて、いいな、って思って…」
    気づかれてたんだ…。
    「好きな奴がいて練習見てたんだと思う。それでも、俺と付き合って欲しいんだ。」

    思ってもいなかった先輩の告白に呆然とする。先輩の顔を見ると、真剣な顔。

    私はバレンタインチョコを差し出す。


    「私も、大好きです!」

    きゅん

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  13. 「太一君!」

    そう名前を呼ばれ、サーブを打っていた手を止め体育館の入り口を見ると、俺の彼女の環奈だった。
    今日は学校を休んでいたはず…それに今、喧嘩中だよな?

    どうしたらいいのか分からないでいると、スポーツドリンクの入ったペットボトルを思いっきりこっちに投げてきた。

    「…は?」
    「ナ、ナイスキャッチ!こ、この前はごめん!それで許して…じゃ、じゃあ、また明日!」

    そう早口で叫ぶよう言うと、走って行ってしまった。
    …絶対バレー部中に聞こえただろ。
    腕で口をおおってニヤけそうなのを隠しながら受け取ったペットボトルを見ると、

    『部活頑張って!大好き!』

    というメッセージを眺めていた。

    「何?仲直り?」
    「…可愛すぎて困るんだけど」

    そんなノロケを隠しながら。

    「いや、学校来たらなら部活混ざってけよ!」
    「確かに…」

    きゅん

    5

    チュッパチャプス☆さんをフォロー

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  14. 私、バスケ部のマキ。
    今、絶賛スランプ中
    「…くそ、こんなんで泣いてる暇ないのに…」
    引退がかかった試合まで後一週間…
    涙が止まらない…
    「止まれ、止まって…止まってよぉ…」
    「マキ…」
    「ユ、ユウスケ…どうしたの?」
    「どうしたのじゃねぇ。ちょっと来い」
    ユウスケは男バスのキャプテンで私の好きな人
    廊下
    「マキ、お前無理しすぎ。後一週間しかないのはわかるけど今何時だと思ってんの?俺はお前が無理して泣いてるのなんか見たくねえの。」
    「な、なんでよ!」
    私のことなんか眼中にないくらいモテモテなくせに!ぽんっ
    「俺はな、いつもニコニコ馬鹿みたいに笑ってるお前が好きなの!」
    「えっ、好きって…」
    「くそ、本当はこんなとこで告るつもり無かったのに!さっさと帰るぞ!送ってくから早く準備して来い!」
    「は、はい!」
    「あと、返事はまだしなくていい。もう一回、大会終わったらちゃんと告るから待ってろよ!」

    きゅん

    3

    鈴乃みほしさんをフォロー

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  15. なんだか頭がいたい。

    けど、部活は絶対に休みたくない。ちょっとくらい具合悪いのなんか、身体動かしてたらすぐ治るだろう。

    そう自分に言い聞かせながら、バスケを続ける。

    「おい、沙奈。ちょっとこっち来い」

    男バスキャプテンであり、私の幼馴染である悠真に呼ばれた。

    「なに?悠真。」

    「なに?じゃねぇよ。バレバレなんだよ。
    熱あんだろお前。なんで部活来てんだよ」

    「え。部活のメンバー誰も気付かなかったのに」

    「わかるに決まってんだろ。何年お前の幼馴染やってると思ってんだよ」

    そう言って私の頭を優しく撫でる。

    「まぁ、休みたくない気持ちもわかるけどさ、無理はすんなよ」

    そう言って私に向ける笑顔は、誰よりも可愛いしかっこいい。

    あぁ、だから、好きをやめられないんだ。

    きゅん

    12

    佐倉 晴さんをフォロー

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  16. 「懐かしいなー」

    私はしみじみ呟く。
    成人式の後、私は幼馴染の海と母校に来た。

    「言ったってまだ2年しかたってないじゃん、お、ボールある」

    そう言いながら海はバスケットゴールにシュートを打つ。
    海は元男バス、私は元男バスマネージャー。

    「まぁでも、舞花はおばさんくさくなったよな〜」
    「はぁー?」
    「冗談だよ」

    ニカっと笑うその笑顔に何度見たって私の胸は高く鳴る。
    今度はスリーポイントだ。
    真剣にゴールを見つめるその表情がたまらなく好きだ。

    -スパッ-

    綺麗なゴールのネットの音とともにボールが落ちる。

    「ドキッとしただろ」
    「いやいやいやありえないから」

    と言いつつ顔が赤くなっていくのがわかる。
    静まれ…私!

    「顔真っ赤じゃん」
    「あ、暑いだけ」
    「好き」
    「もう!うるさ…はい?」
    「舞花のこと」

    「耳まで赤くなるなよ」
    そう言ってる海も耳が真っ赤だった

    きゅん

    8

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  17. ある日、学校に行くと変な噂が流れていて、どうしても教室に居られなくて飛び出した

    「はァ…なんであんなこと……」

    私が落ち込んでいたら、屋上の扉が開き

    「やっぱりここにいた」

    やって来たのは、幼なじみの彼

    「そんなに落ち込まなくても大丈夫だよ」
    「おちこむよーそりゃあ」
    「それは君をよく知らない奴らが騒いでるだけだから言わせとけばいい」
    「君をちゃんと理解している人だっているから大丈夫だよ」
    「ありがとう、少し元気出た」

    「でも、辛かったら僕のことへおいで。」
    そう言って彼は頭をぽんぽんっとした

    「っ////あ、ありがとう。じゃあね」
    私は恥ずかしくてその場を去った

    彼のおかげで噂なんて耳を入って来ないほど、彼が気になり始めた。

    今までの彼とは違う、大人な彼に胸が大きく高鳴った

    きゅん

    3

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  18. 私(夏希)は幼なじみの大貴とつい最近付き合いはじめて…なんと…部活まで一緒!

    大貴はクラス1の人気者で女子に優しいそれに卓球で全国1位って言う成績

    「夏希~もう少しで部活終わりだろ?」

    「うん!あとちょっとだけ卓球やらせて!」

    「じゃあ…俺と勝負しようぜ」

    「いいよ!大貴には負けないもん!!」

    「それはどうかな?」

    「ハァ…ハァ…やっぱ私、大貴には全然勝てないや~」

    「夏希~」

    「ん?」

    「俺…夏希の私はできないって思うところ嫌いだな~」

    「でも…大貴に私1度も勝ったことないし!」

    「夏希は他の誰よりもすごいことたくさんしてるんだぞ(後ろからギュッ)」

    「え!?私何かした!?」

    「夏希は俺を惚れさせたし好きにしたんだから///」

    「もう~めっちゃ照れるから///」

    「夏希かわいい!他の男にそんな顔見せんなよ!!」

    「大貴のバーか!///」

    きゅん

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  19. 今日、男女バドミントン部は、他校と練習試合。

    私、岩井美琴は、他校の部長と試合中。

    あそこにいるのは男バド部長の小泉雄也。

    幼稚園の頃からの幼なじみで、スポーツマン。

    そして……私の好きな人です……。

    よし、試合頑張ろう!


    やばいなぁ……。強い……。

    相手と8点差もある……。

    「美琴ー!頑張れー!」

    「美琴センパーイ!ファイトでーす!」

    女子がみんなが応援してくれている。

    頑張らなきゃ……!

    そしたら……

    「頑張れよ!美琴!」

    この声は……雄也!

    振り返ると、雄也が大声で応援してくれていた。

    それを聞いた男子部員がニヤリと笑い……

    「頑張れよ!美琴!」

    と、雄也のマネをしてからかってきた。

    全く、これだから男子は……と、思った時とき、

    「うるせー!『美琴』って呼んでいいのは俺だけだ!」

    と、雄也が叫んだのだ。



    その一言で、私は逆転勝ちした。

    きゅん

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  20. 「なんで他の男見てるの?」

    抱きしめる力が強くなる…
    「見てなんか…ないですよ…」

    「頼むから、俺だけを見てて」

    「ヤキモチ…ですか?」


    「悪い?好きな女が他の男を見てるだけでもムカつくんだよ。」

    そう言うと首筋に、キスを落とした…

    きゅん

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  21. キュ、キュッ


    バッシュが床に擦れる音
    飛び散る汗
    真剣な眼差し


    私の視線を奪うのは、生まれた時から一緒の幼馴染。


    もうすぐ大会だからか、一年生にしてスタメンであるアイツは今日も居残り練習。


    待てと言われた訳じゃないけど、毎日アイツの姿を眺めてる。
    バスケをしてる時のアイツは誰よりも輝いてるから……。


    「おい」
    「……っ」


    びっくりした
    ぼーっとしていた視界に、いきなりアイツが現れると、心臓が鼓動を加速する。


    「もう遅いし帰るぞ」


    歩きだそうとした私の腕をソイツが掴む。


    「……お前、試合見に来るんだよな?」
    「え、うん」
    「ならいい」


    意味が分からず首を傾げる私に、ソイツは真剣な顔をして言う。



    「お前が見に来なきゃ意味ないから」



    ……えっ?
    どういう意味か聞き返すより先に歩いて行ってしまうソイツ。


    心臓の音、聞こえてないといいな……。

    きゅん

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