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  1. 3745件ヒットしました

  2. わたしには好きな人がいる。
    名前は龍斗(りゅうと)くんはクールで、ちょっとツンツンしている。

    そんな龍斗くんに好きだと伝えたら、彼は驚いた様子でわたしをジッと見ていた。そして彼はわたしを見た後、こう言ったのだ。

    「……俺は誰とも付き合うつもりないから、ごめん」

    それからは龍斗くんのことを好きだということを忘れようとした。フラレたし……。 

    そんな日々が続いたある日。わたしは部活終わりに体育館を出ると、雨が降ってきていた。天気予報では雨が降るのは夜からだと言っていたのに。

    「どうしよう……。傘ないのに」

    だけど仕方ない。行くしかない。そう思って体育館の前から走り出した時だった。突然誰かが傘を差し出してくれた。
     
    「……え、龍斗くん?」

    その人は龍斗くんだった。龍斗くんは傘の中にわたしを入れてくれたのだ。そして龍斗くんは「風邪引くぞ」そう言ってわたしにブレザーをかけてくれた。

    きゅん

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  3. 放課後、生まれた時からの幼なじみに体育館裏に来るよう呼び出された。

    「お前のことがずっと好きだった。永遠に愛す自信がある。だから俺と付き合ってはしい」

    きゅん

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  4. 体育館に響く嫌な声

    イキった 3年生がバスケを楽しんでいた1年生をいじめ始めた

    たまたま用事で通りかかっただけ

    でも、先輩が後輩をいじめている状態で
    黙って通り過ぎるなんて無理でしょ?

    「なにをしているんですか?先輩方ほど不細工な心の方はそうそういないですよ」

    「誰が不細工だ!ブスはお前だろ?」

    先輩の1人が拳を振り上げる

    殴られる!

    咄嗟に身構えたけれど、なにも当たらない

    「なにクズみてぇなことしてんだよ。」

    「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

    暴力団の総長って噂の
    羽田智也…!

    実物初めて見た…!ってこっちを向いた!

    1年生はいつの間にかいなくなっている

    わ、私?え?

    「1人でよくやったな」

    大きい手が頭の上に乗る

    私、頭撫でられてる…?
    羽田智也は怖くない?

    それに、私…どうしたの……?

    先輩のいなくなった体育館で熱い顔を押さえた

    きゅん

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  5. 「ねぇ真白·····ぼくが教えてあげるって言ったのに他の奴に何ノコノコついて行ってんの?」

    『いや·····だって誠くんほかの女の子達と仲良く話してたから·····』

    彼は不満そうにそのかわいい顔と裏腹な表情を私に向ける

    誠くんは紅葉の総長でみんなから慕われ恐れられている

    「何それ·····俺がダメって言ったらダメなんだよ」

    そんな苦しそうな表情されても私の方が何倍も嫉妬して、自分が嫌になっちゃうのに

    『なんでそんなに意地悪するの·····』

    瞳から今まで我慢していたはずの大粒の涙が溢れ出し、そのまま誠くんを睨みつける

    「もう何その泣き顔·····ほんと真白ムカつくよ·····そんな可愛い泣き顔見せられたら俺もう·····」

    誠くんは視線をずらして髪の毛をクシャッとすると頬を赤らめる

    『好き·····真白のこと好きだから·····もう他のやつのとこ行くな』

    きゅん

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    サナさんをフォロー

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  6. 「俊!何秒?!」

    「13秒21。蘭は?」

    「ぅ〜13秒57!」

    「やっぱ俺の方がはえーな。」

    私、有村蘭は100m走のタイムを計り終え、仲良しの水谷俊のタイムを聞きに行った。

    だけど、見事完敗…。

    「ねぇなんでそんなに速いの?」

    「だって陸上部だし。鍛えてるからな。」

    「じゃあ私も陸上部入る!俊を超える!」

    「それだけはまじ勘弁…。」

    「なんでよ!?」

    「蘭が入ったら俺部活に集中できなくなって負ける。」

    「え?どーして?」

    「わかんねぇならいいよ…この鈍感が。」

    そう言って俊は私の髪をクシャッと撫でて、男子の群れの方へ行ってしまった。

    この胸の音……気のせいじゃ…ないよね。

    きゅん

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  7. 「由紀、スポドリ追加!」

    「はいっ!」

    私、浜野由紀はバスケ部のマネージャー。

    今日もせっせと働くの。

    ボトルを腕いっぱいに持って、水飲み場のところまで向かった…その時。

    「きゃっ…」

    体育館と地面にある段差を踏み外して足首を捻った。

    思わずボトルを落とし足首を抑える。

    「いった〜…」

    立ち上がろうとするけど、痛みは治まっていなくまた重心を崩しそうになった。

    「…大丈夫か?」

    でも痛みは来ない。

    私の体はみんなの憧れ大谷先輩に支えられていた…。

    「すっすみません!早くスポドリっ」

    「ったく、無理すんな。おいマネージャー、こいつ保健室連れてくからスポドリよろしく。」

    大谷先輩はそう言ってその場に屈んだ。

    「…ほら、乗れ。」

    「え…。」

    戸惑いながら乗れば彼は立ち上がった。

    「ちゃんと服掴んどけよ。」

    「はいっ…。」

    先輩の背中は温かくて安心した。

    きゅん

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  8. 「「わぁーー!!」」
    私、白川 由奈が部活で3ポイントシュートを決めた時、体育館に男女両方の歓声があがった。
    「ピピーッ!試合終了!!!30対26で白川チームの勝ち!」
    「やったー♪」「凄いね白川さん!最後の最後で3スリポシュート決めるなんて!!」「ほんとー凄い!」
    私が、同じチームの子達に囲まれている時、遠くから凄い視線を感じた。
    その主は、現在No.1の暴走族「aruta」の総長様だった。別にarutaは、恐いことなんてしない。
    優しい暴走族なんだ。だから、怖いともなんとも思わない。そんな、総長様が私に近寄ってきた。
    「な、なんですか?!」
    総長様の大きな手が私の頭の上に来る。
    「すっすすみません!!」
    ポンポンっ
    「よく入れたな。これいるか?」
    総長様は、顔を真っ赤にしながら、スポーツドリンクを出てきた。
    「ありがとうございます」
    「ああ」
    初めての感覚に胸がドキドキしてしょうがない

    きゅん

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  9. 「先にシュート外した方がジュース奢りな」

    部活終わりの体育館で浦田君のドリブルの音だけが響く

    早速一本、浦田君がシュートを決める

    ガッツポーズした浦田君の右腕に筋肉が浮き出る

    たった一本のジュースのために一本のシュートに真剣な浦田君が愛おしい

    「次、岸本の番」

    パスされたボールを受け取る

    集中してボールを投げようとしたとき、

    「…かわいい」

    突然耳元で囁かれて手元が狂ってしまう

    「よっしゃ、俺の勝ち!」

    「はぁ⁉︎最低!」

    結局、自販機に200円入れる

    100円の炭酸をお揃いで2本

    「岸本、金欠なんじゃねーの?」

    からかうように浦田君が言う

    「いーの、大丈夫」

    浦田君と一緒に炭酸を飲める時間が買えるなら200円なんて安いもんだ

    なんて絶対浦田君には言わないけれど

    きゅん

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    夜凪神楽さんをフォロー

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  10. 女の子に対して優しくない。女の子には話し掛けない。

    クールでイケメンな和真

    そんな和真が私にだけ話し掛けてきたり、優しくしてくれる。

    「芽衣のことが好きなんだよ。ずっと昔から」

    そんな告白をされて。

    「今度、バスケの練習を見に来てよ。惚れさせる自信があるからさ」

    そこまで言うなら一度見に行ってみようかな。

    体育館の2階で和真を探す。

    ボールをカットし、そのままドリブルでゴールまで来る。

    腕を伸ばしシュートを放ち、ボールがバスケットゴールへ吸い込まれていく。

    スパッ!  ネットを揺らす音。和真のプレイに目を奪われた。

    バスケットってかっこいい! 和真、かっこいい!

    シュートを決めた和真はコートから抜け出し、私の真下まで来ると、2階にいる私に向かって

    「芽衣、見とれてただろ。俺から目を離すなよ」

    笑いながらそう言うと、私に手を振ってからまたコートに戻っていった。

    きゅん

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  11. 高校二年生の私は男バスのマネージャー。
    もともと中学まではバスケをしていたんだけど、
    大きな怪我をしてボールを持つのが怖くなった。
    それでもバスケは好きだからマネージャーをやっている、と言うか。

    大会の一週間前。
    みんな気合が入っていていつも暑い体育館の温度がさらに上がっているような気がする。

    一仕事を終えて、みんなが練習しているのを見ていた時ボールが私の方に飛んできた。

    「先輩!!」

    一年生の子が誤ってこっちに投げてしまったのだろう。
    自分の方に向かってまっすぐ飛んでくるボールがあの日を思い出させる。
    怖い。

    ぱしっ。
    誰かがボールをキャッチした音がした。
    それでもなお怖くて体がすこしも動かない。

    ——ぎゅっ。

    「大丈夫。」

    背中をさすってくれるのは幼馴染のアイツ。

    「俺がいるから。」

    体の力が抜けてへなへなと座り込む。
    部活中のことも忘れて無意識に体を預けていた。

    きゅん

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    早坂藍桃さんをフォロー

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  12. 「大地君…これって///」

    「居残りトレーニング」


    部活後の体育館。

    なぜか私は、壁ドン状態で
    目の前には、大好きな顔が。


    「美咲は、バレーボールの試合で
     勝ちたいんだよな?」

    「勝ちたいけど…」

    人の何倍も練習している
    でも、レギュラーにも選ばれない。


    「私…センス無いのかも…」

    「美咲が弱いのは、メンタルだろ?」

    「えっ?」

    「戦う前から、精神面で負けてるんだよ」

    メンタルか。
    考えたことなかったなぁ。


    見惚れちゃうほど綺麗な大地君の顔が
    迫ってきて。

    ひゃっ!

    私は思いきり、顔を逸らした。


    「俺に壁ドンされたくらいで
     ドキドキしてるようじゃ、試合は勝てないな」

    「だって…」 
    顔、近すぎ///


    「これから部活の後は
     毎日、俺とメントレな」

    「二人だけ?」

    「明日はもっとオマエに迫るから、覚悟しとけよ」

    顔、近すぎだってば///

    きゅん

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  13. 僕...君のこと好きなんだ
    返事はあとでいいよ。
    振られるかもしれないし。

    「ごめん」待った?
    返事くれる?

    えっ ほんとに
    すっごいうれしい
    今日からよろしくね チュッ

    きゅん

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  14. 「あっ!颯人(はやと)先輩休憩中ですか!」

    『うん、そうだよ。』

    「プレゼント受け取って下さい!」
    「あ、ずるい私も!颯人先輩!」


    うわ…相変わらず人気。もっと早くに行けばよかったかな。
    ど、どうしよう颯人先輩に渡せない。


    『プレゼントか〜、ありがとう!』


    えっ!?受け取ってる!
    こんなに人が多いと渡せない…。


    もういい!せめて他の人たちと同じように受け取ってもらおう…!

    届けっ…。



    ─パシっ


    あっ。受け取ってもらえ…えぇ!?

    なんか誰かに腕掴まれた?。
    それと同時にフワッと体が持ち上がった。



    『しぃーちゃんみっけ。』

    この声は…颯人先輩!?
    周りの人の視線が…



    『あ、あの先輩…』

    『ごめんね、みんなこの子俺の彼女です。なので手を出さないでね。』


    耳元でいい加減秘密にするのやめる。しぃちゃん大好き。と言い皆の前でキスをされた。

    きゅん

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  15. キュ、とシューズの擦れる音がした。
    顔を上げるとそこには制服に着替えた彼が居て、私は持っていたモップを手に首を傾げる。

    「どうしたの?」
    「…今日、14日っす」

    無口で口下手な後輩が喋った。
    それだけで驚いている私の頭では、それを聞いて察することができず。

    「えっと、何かあったっけ?」

    彼の顔が渋くなる。
    私の返答は間違えだったらしい。

    彼はムスリとしたまま手提げの小さな紙袋を差し出した。そこでやっとホワイトデーの存在を思い出し、まさかこんなお返しがくるとは…と再び驚いた。

    「え、もらっていいの?」
    「チョコ美味かったんで」
    「ありがとう。…でもこんなちゃんとしたもの返されちゃうと、まるで本命のやりとりみたいになっちゃうよ」
    「オレはそのつもりですけど」
    「………は?」

    視線を逸らしたまま頭を掻いてそう呟いた彼の耳は真っ赤に染まっていて、モップの音がカランと体育館に響いた。

    きゅん

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  16. 「今日の活動はこれで終わりです」

    男子バスケットボール部。
    顧問の終わりの言葉を聞いてそれぞれ部員たちが笑い合いながら体育館を出ていく。

    「澤野お疲れ〜」

    「マネージャー、お疲れっした!」

    私の背中に飛んでくる元気な声に笑顔で振り返る。
    全員が体育館からいなくなった事を確認して体育館の電気を消した。
    鍵を閉めて玄関に向かう途中、前から走ってくる影が見えた。

    「落し物した!」

    「え!?」

    走ってきたのはバスケ部であり、同じクラスの康太。
    そして、私がバレンタインに告白した相手。

    「何落としたの?」

    暗い体育館の床をスマホのライトで照らしながら声をかける。

    「優奈」

    私が声を発するよりも先に背中に温かさが伝わる。

    「こう…」

    「返事、1ヶ月待たせてごめん」

    康太の腕に力が入る。

    「俺も好きだよ」




    甘いホワイトデーに溶ける私の心は、チョコレートみたいだ。

    きゅん

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  17. 「お疲れさま、はいコレあげる」
    ガサ、とシンプルな小袋を差し出すと、背の高い後輩は目を丸くしてそれを眺めていた。
    恥ずかしくなってそれを押し付けて逃げるように背中を向けると「待ってください」と淡々と引き止められる。
    だって向こうの方がリーチ長いし。

    「…なんですか」
    「これチョコレートですか?部活前に配ってたやつ、俺もらいましたけど」
    「そ、それは部員全員用の義理だし」
    「じゃあこれは?」

    い、意地悪だ。
    明らかに本命だといってるようなものなのに、わざわざ聞いてくるあたり彼らしい。
    「…好きな人用の、やつ…」
    急にあたりがシンとなった気がして、そっと顔をあげると、いつもは堅物な後輩の顔が真っ赤に染まっていて。

    「お、俺も好きです」

    私は嬉しくなって思わず目の前の体に飛びついた。

    きゅん

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  18. 今日の部活は特別。
    OBの坂井先輩がコーチに来る日だから、それにバレンタイン。
    昨日チョコを用意したのはいいものの、勇気が出ずに部活が終わっても渡せないでいた。周りの子たちは躊躇いなく渡しているのに、臆病な自分が情けない。
    話しかけたいのに緊張して声が出ない。クールダウンをしている振りをして視界の端で先輩を捉えていた。

    「南波ちゃん!」

    顔を上げると目の前に先輩の顔。

    「?!!」

    声にならずに目だけを見開く、きっと顔は真っ赤だ。

    「見て、こんなにチョコ貰ったんだ。俺、モテモテかもしれない」
    「あはは…大量ですね」

    先輩は笑顔で大量のチョコを見せつけてくる。
    なにこれ、ただの自慢?

    「あと南波ちゃんからで制覇だよ、凄くない?」
    「えー、と」
    「南波ちゃんからも、欲しいなあ?」

    先輩の顔がグッと近づき、耳元に息が掛かる。

    「もちろん、本命ね?」

    先輩はいつだって上手だ。

    きゅん

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  19. 「ねー、センパイ。昼休みまで何やってんの。」

    ボール磨きをしている私にそう問いかけたのは後輩の成瀬。
    バスケットボール部のマネージャーである私がこうやって昼休みに仕事をするのは当たり前のこと。だけどなぜか、彼はいつも私の邪魔をしに来る。
    私だって、昼休みくらいゆっくりしたい…気もあるけれど、先輩が引退して今マネージャーは私しかいない。

    「成瀬こそ何してんの。試合近いんだからね?」

    ボールを拭く手を少しも止めずに言う。

    「ねー、センパイ立って。」

    「は?私今仕事ちゅ…………?!」

    いつの間にか私の手からはボールもタオルも消えていて、右手は成瀬の左手に
    うまく収まっている。抜けようとしたけれど、そんなことできるはずもない。
    成瀬は次期キャプテン候補。そしてそのまま捕らえられた私の背中は準備室の壁に
    ぴったり。隙間一つもない。

    それが世に言う壁ドンだと気づくのに時間はいらなかった。

    きゅん

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  20. バンッ!
    バンッ!



    放課後の体育館に何度も響く音。幼馴染のマオがスパイクを打つ音だ。
    小さい頃からバレーボールが大好きなマオは、今日も練習に励んでいた。部員の中では小柄なのに、レギュラーまで取っちゃって。
    へらへらしてるのに、努力家だ。
    それに比べて、私は…努力が足りない。今日は何をしてもうまくいかない日だった。
    「ま、マオ。私でよければ上げるよ?一人で上げて打つの、しんどくない?」
    「ミア…。まっててくれたのか。ありがと。お願いできるか?」
    へらっと微笑む彼は、太陽みたいに綺麗で…
    「あっ、ごめんっ!近かった!」
    「大丈夫!」


    数回の失敗を重ね…、今日の自主練は満足、してくれたらしい。
    「失敗ばっかでごめんね。」
    「んー、大丈夫。ミアのトス、嬉しかった!」
    それにね、と彼は私の頭に手を置いた。



    おれの為に頑張ってくれて、すげー嬉しかった。

    きゅん

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  21. 高校2年生の春、先輩の引退も近づいている。

    「まやおつかれ〜!」

    みんなが帰っていく中私は1人残る。
    ふぅーっと顔を上げたそのとき、茶髪でサラッとした短髪のさわやか系男子がこっちを見て近づいてくる。1年生だ。

    「僕のこと覚えてます?」

    いきなり話しかけられ、私は固まる。

    同じ中学の後輩?それだったら流石に覚えてる。私はジーッと見つめて思い出す。

    「あ、西南中の子だ!一個下で唯一のスタメン!私の代の男バスと接戦だった。(西南が負けた)」

    敵なのにいろいろかっこよくて、私が一目惚れをしてしまった相手。もう会うことないかと思っていたけど、まさか高校が同じだなんて。

    「覚えててくれてたんですね!俺、あの時の先輩が忘れられなくて。」

    にっこりと微笑まれ、私の顔の温度が上がる。
    覚えてくれてたんだ。
    勇気を出して近づいたあの日のことを。

    これから最高のスクールライフが始まる予感。

    きゅん

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