ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 「先輩っ、先輩っ、私達も手繋いで帰りましょうよー」

    「無理」

    恋人なのに、先輩は……そっけない。

    それは、つい先日、先輩を好きだった女子にイジメられていた私を見た時から。

    先輩が心配してくれてるのはわかるけど、もっと私は近づきたいなぁ…。

    「先輩、私の手、暖めてくれないんですか?」

    寂しい。

    「ねぇ、先輩」

    寂しいよ。

    きゅっ、と袖口を引っ張ると、ため息を吐いた先輩が角を曲がり、コンクリートの壁に私を押し付けた。

    「んっ…ぁ」

    途端に奪われる唇。

    驚いて真っ赤になっていると

    「…可愛いことばっか言わないで」

    「先輩」

    「歯止め効かなくなる」

    更に、私の何倍も熱い手が、首筋を這って。

    ごくり、と喉を鳴らした私に、先輩が噛みあとを付けた。

    「俺は我慢してたのに。
    煽った方が悪いんだからね?」

    鳴り止まない鼓動と共に、
    赤いキスマークに酔いしれた。

    きゅん

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  3. 「寒かった?外で待たせて、ごめん」
    校門に寄りかかり、落ちていた視線を上げる。
    優しい笑顔を見て「待ってないよ」隣に並び歩き出す。
    「いつもの席、空いてるかな。あの図書館、人気だからね」
    心地良い声を耳に「大丈夫だよ」横顔を見上げてみた。
    理想的な曲線。
    白い肌に少し茶色い髪。
    目はぱっちりして、私より全然可愛い。
    でも薄い唇が、優しい雰囲気を少しクールにしてる。
    見つめすぎたのか――ふと落ちた視線に鼓動が早くなる。
    どうして私なんかと付き合ったの?聞きたくなる。
    「少し遠回りしよう。今日はあまり話せてないし」
    どうしよう。
    好きだって言いたい。
    思わず指に触れると、手を広げて握ってくれた。
    「やっぱり待たせたね。ごめん」
    途端、一気に手が、気持ちが熱くなって。
    「キスしたい」
    何を言ってるんだろう、自分に驚く。でも。
    「僕もしたいって思ってた」
    耳元で囁いた後、優しく頬にキスしてくれた。

    きゅん

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  4. 帰り道、俺の後ろを歩いていた隣のクラスの小泉さんがナンパされていた。

    強引なやり方に次第にイライラしてきた。

    自分が喧嘩っ早いのはわかってる。
    だから怖がられるのもわかってる。

    だけど、見て見ぬ振りするのは嫌だ。

    「俺のに手出してんじゃねーよ」
    俺は小泉さんを抱き締めていた。

    「伊吹くん...」
    少し涙目の小泉さんに見上げられて、胸がドキッと鳴る。

    やべえ。
    離したくねえ。

    心臓の音が小泉さんに聞こえないか不安になる。

    俺が少し睨みつけると男たちは逃げて行った。

    「ありがとう」
    小泉さんはもう笑顔だ。

    「...いや、悪かったな。彼氏でもないのに、その、触ったりして」

    俺はあいつらと同レベルだ。

    彼女でもない女子を抱き締めるなんて。

    「ううん。全然嫌じゃなかったよ。ありがとう」
    少し頬を赤く染めた小泉さんの笑顔から目が離せなくて。

    恋をした瞬間だった。

    きゅん

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  5. 気が荒そうなあなたが苦手だった。教室の隅で静かに本を読む私は、いつもあなたにビクビクしていた。
    ある日の下校中。律くんが私の前を歩いているのが見えて、私は何となく距離をとって歩いていた。私に気づきませんように……。少しすると向こうから小さな男の子が走ってきて、律くんの目の前で転んだ。律くんは大声で泣き出す男の子を見つめていた。私は、彼が機嫌を悪くすると思っていた。
    ところが、律くんは、「おぶってやるから泣くなよ」 と言って男の子を背負って、家に送ってあげようと歩き出した。律くんはこちらの方に歩いてきて、思わず立ち止まっていた私にちらりと目をやった。目が会った瞬間、彼の頬にほんのり赤みがさしたのが見えた。
    あの日、私にとっての律くんは180度変わった。怖そうで、とても近づくことなんてできなかった律くん。だけど本当のあなたはとっても優しくて、頼れる人だった。
    私、そんなあなたに恋をしました。

    きゅん

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  6. 後編
    [祐也side]
    「茉莉、帰ろ!」
    「祐也、準備早すぎ。どんだけ早く帰りたいの?」

    いつも一緒に帰る俺たちを周りは冷やかす。
    でも俺は愛香ちゃんが好きだし、茉莉も誰か好きな奴でもいるんだと思う。
    ってか、茉莉は誰が好きなんだろう。

    「茉莉って好きな奴とかいんの?」

    「えっ?」
    茉莉はなぜか顔を赤らめた。

    「言いたくなかったらいいけど、」

    「…祐也だって言ったらどうする?」
    俺の声に被って、聞こえた小さな声。

    茉莉の方を見ると、茉莉は真っ赤になって俯いていた。

    いつも堂々としていて口が悪い茉莉が照れている。
    その姿が可愛くて、不覚にもドキッとした。

    「いや、なんでそんな反応?」
    俺を見た茉莉は怪訝そうに声を上げる。

    「祐也、真っ赤じゃん」

    「俺、茉莉のこと好きになっちゃったかも」

    「はあ⁉︎」

    俺は馬鹿だと思う。

    でも確かにこの瞬間、俺は茉莉に恋をした。

    きゅん

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  7. 前編
    「茉莉、帰ろ!」
    当たり前のように私の隣に祐也が来た

    「さっき、愛香ちゃんに話しかけられた!すごくね?脈あるかな?」
    テンション高く話す祐也。
    悔しくて私は祐也の背中をバシッと叩いた。

    「いてっ」
    「調子乗ってたら見捨てられるよ」

    誰よりも長く一緒にいて、誰よりも祐也のことを知ってる。

    なのに祐也の好きな人は私じゃない。

    「マジか。大人しくしとく」
    私の言うことをまっすぐ信じる祐也にまたキュンとした。

    「明日、なんて話しかければいっかなー?」
    愛香の話ばかりしないで。そう思いながらも私は平然を装う。

    「あんた馬鹿だし、勉強でも教えてもらえば?」
    「茉莉、天才じゃね?マジで茉莉がいてよかった」

    そんな言葉に私の胸は弾む。

    祐也といたいから、私は自分の想いを隠す。

    隣を見ると大好きな人がいる。

    その幸せを噛みしめて、私は今日も君の隣にいる。
    君の一番の女友達として。

    きゅん

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  8. 週に一回、好きな人と帰る時間。これは幼なじみの特権。

    「タマは好きじゃない人に好かれたらどうする?」
    口数が少ない翔太が突然聞いてきた。

    たぶん東さんのこと。
    放っとけばいいのに。翔太が他の女子のことを考えるのは嫌だ。

    嫉妬で思わず言ってしまった。
    「別に何もしない。ずっと思ってたんだけど、いい加減名前呼んでよ」
    タマは名字の玉川からきたあだ名。

    一瞬の沈黙。

    「花」

    頬が熱くなった。
    翔太の低く心地よい声で呼ばれると、私のありふれた名前が特別に聞こえた。

    「なんで照れてんの」
    そう言うけど、翔太の顔も赤い。

    「じゃあ俺もずっと言いたかったこと言う」

    「俺の彼女になって。タマが好き」

    返事はずっと前から決まってる。

    「私も翔太が好き!」

    「じゃあ今日から花って呼ぶ。付き合ったら名前で呼ぶって決めてたから」
    頑固なのは小さい頃から変わらないな。そんなとこも好きだけど。

    きゅん

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  9. 「ね、心愛のファーストキスって飛愛?」

    「え!?……いや、元カレ」

    ─この会話が聞かれてたなんて


    ─下校中─

    「なぁ、心愛の元カレってどんなやつ?」
    「…なに急に」
    「…なんとなく」

    なぜかムスッとしている飛愛

    ……んー、正直あんま覚えてない
    なんて言えば…

    「…優しい人、かな?」

    「ふーん…」

    黙ってしまう飛愛
    まずいこと言ったかな…

    変な空気のまま、家に着いて

    「じゃ、じゃあね」
    背を向けると

    「待てよ」
    「っ!?」
    玄関の扉に押し付けられた

    顔を上げると、不機嫌な飛愛の顔があまりにも近いことに気づく

    ーちゅ
    「っ…」
    瞬間、唇が触れ合った

    「上書き」

    「へ?」

    「俺とのファーストキスだから………忘れんなよっ」

    耳まで真っ赤にして走り去る飛愛
    時間差で真っ赤になった私はその場にしゃがみこむ

    飛愛と、初めて………した

    明日、顔見れないよ///

    きゅん

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  10. 「これ、誕生日プレゼント」
    「へ?」

    可愛いネックレス…あっ今日誕生日…

    「愛莉!」
    「!?はい」

    「聞いててね?……俺、最初はなんか愛莉と話合うなぁて感じしてて。

    それだけだったのに、毎日学校で会うのが楽しみになって、気づいた

    ら好きになってた。恋人になれてもう2年だね。俺よりいい人なんか

    たくさんいるけど、愛莉の1番は俺がいい。これから先も一緒に歩ん

    でくれますか?」

    ……ずるいよ
    嬉しすぎるじゃん

    「はい!……これ練習したでしょ」

    「…なんでわかったの」

    「柊のことならお見通し。ふふっ最高のプレゼントだ!」

    「良かった」と笑ってネックレスをつけてくれる柊

    「ん、似合ってる。誕生日おめでとう」

    ーちゅ
    感動でいっぱいの私は柊に口づけた

    「誕生日ありがとう。へへっ…やっぱり柊とのキスもほしいな」

    「っ…可愛すぎ」


    この後、たくさんのキス返しが待っていた

    きゅん

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  11. 俺は、今、生徒を送っている

    最近、どんどん男子と仲良くなっていく七菜を見て落ち込んでいる
    「先生」
    「…ん?」
    「コンビニ寄ってもいいですか?」
    「いいぞ」
    何考えてんだ
    一人、車の中で頭を冷やす

    目を閉じていると七菜が戻ってきて
    「…」
    髪、触られてる!?
    「何、してんだ」
    「わっ…起きてたんですか。髪、綺麗だなぁと思って」
    「っ…それ、煽ってんの?」
    「え?」

    七菜に近づく
    「先生?」
    少し怯えたような表情にハッとする

    「なーんてな。簡単に男に触るな」
    「…先生っ」
    いつも通り、これでいい

    「私、ここで降ります」
    「そうか、じゃあまた明日な」
    「これ、どうぞ」
    「は?」
    チョコ?
    「先生、今日…元気ないみたいだったから」
    「っ」

    見ててくれたのか?
    「あぁ…ん、サンキュ」

    なんだよ、それ
    めちゃめちゃ嬉しいじゃねぇか

    「頑張ろ」

    やっぱり、誰にも渡したくねぇ

    きゅん

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  12. 今、私は憧れ&好きな春馬[ハルマ]先輩と一緒に下校している。こんなチャンス2度と無いのに、話す話題がナイ。

     あっ!そういえば…
    「先輩、月が綺麗ですね!」
     朝、テレビで今日は満月だって言ってたのを思い出した‼️
    「ちょっと待て、それってどういう意味だ?!」
    「えっ?意味って何ですか?」
    「はぁ、これだから鈍感は…」
     ん?まずいこと言ったかな?
    「んー、じゃあ月が綺麗ですねを夏目 漱石はどういう意味を込めて言ったでしょうか?」
     夏目 漱石はあの人だよね… 
    あっ!!
    ※夏目漱石は『月が綺麗ですね』をI love youと訳しました。
    「先輩すみません私としたことが大変なことを申してしまいました‼️」
    「えー、別にその意味でもいいのになぁ」
    「本当ですか?!」
    「良いよ、じゃあ俺は…月はずっと綺麗でした」
    「はいっ‼️」
    こうして私は、憧れの先輩の彼女になることができました。

    きゅん

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  13. 「ねぇ、美希。」
    幼なじみの拓人と一緒に帰っている途中にふいに呼ばれた私は返事をしないかわりに顔を上げる。するとそこには耳まで真っ赤になっている拓人の姿があった。普段見ない光景に私は少し驚いた。
    「ちょっと、拓人どうしたの?熱あるの?めっちゃ顔赤いよ。」
    心配する私を無視して拓人は言葉を発する。
    「美希さ、俺のことどう思ってる?幼なじみ?仲のいい男友達?それとも・・・それ以上?」
    伏し目がちで聞いてくる拓人に動揺が隠せない。
    「それってどういう・・・」
    言葉を発しようとしたら発せられなかった。いや、正確には何か柔らかいものが私の唇を塞いでしまった。一瞬よく分からなかったけどすぐに理解して顔が赤くなっていく。
    「俺は美希のことはこんなふうに思ってるけど?美希は俺のことどう思ってる?」
    私は拓人にかがむように言って拓人の耳元で囁いた。

    これは私と拓人とが結ばれたある放課後のお話。

    きゅん

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  14. 公平「なぁ、〇〇って好きな奴いんの?」


    下校中唐突に話を振ってくるこの男は、私の幼馴染みで同級生の渡 公平。


    〇〇「え、なに急に‼︎」


    好きな人…それはずっと変わらず想い続けてる隣を歩く近くて遠い存在の公平だ。


    公平「同クラの古賀って奴に聞かれたんだよ。で、どうなんだよ」


    〇〇「近くて遠いけどずっと変わらず想い続けてる人がいるよ。」


    公平の事なんだけどね…


    公平「ふーん。」


    気まずい雰囲気の中話題を考える。


    〇〇「古賀君か、もしかして私の事好きなのかな?やっと私にモテ期が来たのかも!」


    半ば強引に話題を作り、思ってもいないことを話題にした。


    公平「……お前のモテ期なんていらねぇ。〇〇には俺だけで充分だろ」


    〇〇「え…⁉︎」


    公平「好きだ。他の奴の事なんか考えんな」


    〇〇「っ俺様すぎ//けど…私も好き//」


    これから始まる2人の話。

    きゅん

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  15. 私の好きな人は先輩だ。人気者でファンがたくさんいて、教室に近づくだけで周りの女子に睨まれる。そんな先輩と話せる唯一の機会、それは…
    「美空。部活おつかれ。」
    「かっ、海斗先輩!お疲れ様です。」
    入学したくらいだから…半年前くらいかな?初めて声をかけられたときは、びっくりしすぎて腰を抜かしたくらいだった。それから部活終わり、それも人がいなくなってから私達はよく話すようになった。

    「美空、どうかしたの?ぼーっとして。」
    「えっ、すいません!…先輩と初めて会った時のこと思い出してて。」
    「そう。入学式の時にさ、すっげえ綺麗な子いるなぁって。」
    えっ…?
    「それが、美空だった。」
    「…あ、の。話がつかめな、」
    「こう言えばわかるかな。…ずっと好きだった。美空のこと。」
    「ふぇっ!?」
    そんな素振り見せなっかたのに、
    「返事、考えといて。」

    私の彼氏はかっこよくて、人気者でツンデレの先輩です。

    きゅん

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  16. 突然だが、私はあいつが好きだ。
    使う電車が同じで、駅で会うと一緒に帰る男子のクラスメイト。
    それが楽しくて…駅の階段を降りる時には少しかがんであいつがいないか確認するほどになってしまった。
    今日もそうしていると…

    「何してんの?」
    「ぬぁ!」
    「ぬぁ!って変な声w」

    そう笑っている。

    「うるさいなー!」
    「はいはい、ごめんごめん」

    ははは、とそう笑う顔が好き。
    なんて、言える訳がない。

    「最近どう?部活とか」
    「俺?いやもう寒くて寒くて」
    「そりゃよかったね」

    違う
    ホントはもっと心配したい
    恥ずかしいだけなの…




    その傍にいたいだけ。
    もっともっと一緒に笑いたい。





    でも…



    こんなしょうもないことで笑いあえる関係を壊しそうで怖い。
    そこにいたいだけなのに…
    どうしてこんなに辛いの…?
    どうしてこんなに胸が痛いの…?





    ねぇ、私の方にも振り向いて…

    きゅん

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  17. うぅ、どうしようかな...

    「苺、浮かない顔してどうしたんだ?」

    「へっ?な、何でもないよ!」

    私は慌てて笑顔を作りそう言った

    い、言える訳ないじゃん...私の今隣にいる翔の誕生日プレゼントで悩んでるなんて...

    「...別れるとかじゃないよな?」

    え?

    「い、いやそんなわけ無いじゃん!私翔のこと大好...あっ」

    あわわわわ...!ヤバい、恥ずかしいっ!

    顔中に熱が集まってくるのがよく分かる

    「...苺」

    翔が色気を含んだ声で私の名前を呼ぶ

    「な、何?しょぅ...っ」

    翔の顔が近づいてきて私の唇と翔の唇が重なった

    「な、な、な...」

    私は恥ずかしさで身体が震えた

    「...照れてる苺もかわいーよ」

    そう言う翔の声は甘くて溶けてしまいそうだった

    きゅん

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  18. いつも帰りの電車先生がいるのに…

    今日は違う電車で帰ったかな⁇

    まあ顔あわせなくてよかったかも…

    部活の顧問と職員室で泣きながら、文句

    言ってたのをさりげなく見られてたから

    先生が目ていたのを知ってるから…

    そう思って駅に置いてある自転車に乗り

    帰ろうとした時

    「宮本!」

    後ろから大きな声で私の名前が呼ばれた

    でもこの声を私は知ってる!

    走って傍に来て、少し無言

    「宮本…あの…」

    「はい…」

    「勉強頑張れよ!」

    「……⁇」

    先生顔赤い///

    もしかして…私を励まそうとして…

    先生のその気持ちだけで嬉しい!

    走ってまで来てくれた!

    「はい!」

    笑顔で返した

    恥ずかしくて頭を下げて帰ってしまった!

    もっと話が出来たのに…

    馬鹿な私!

    きゅん

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  19. 「あっ、今日私が夜ご飯を作る日だった❗️急がなきゃ。」
    部活の後、いつものように自主練をして学校を出ると、もう辺りは真っ暗だった。
    私は、学校から徒歩で帰る。
    いつものように人通りが多い表通りを歩いていると、
    突然、ガッ
    っと誰かがぶつかってきた❗️
    と思った時には私は誰かに抱きこまれて倒れていた。
    その横を、私を抱きこんでいる誰かにぶつかりながら、猛スピードで自転車が通っていった。
    びっくりして起き上がると、痛そうに顔をしかめた後輩君と目が合った。
    慌てて、大丈夫⁉️と声を掛けると同時に、後輩君も
    「大丈夫ですか‼️」
    と叫んだ。

    私が「ありがとう。」と言うと、
    大慌てで「ごめんなさい‼️」
    と、顔を真赤にしてバッと離れた。
    なぜそんなに慌てているのか分からなかったけど、なんだか胸のドキドキが止まらなかった。
    後輩君が、キラキラと輝いて見えた。

    きゅん

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  20. 私の大好きな幼なじみに彼女が出来た。



    それから二人で帰るのは何日ぶりだろう。

    「……悪い。一緒に帰れなくて」
    「あんたには彼女がいるからそっち優先してたんでしょ?だからいいよ………」

    二人で帰るのが日課だった。

    幼稚園から仲良しで家が隣だから必然的に一緒に帰る。
    それなのに始めて私はひとりで帰った。
    その日、泣かないと決めてたのに涙が溢れてくる。何も出来ず、諦めて泣く私。隣には慰めてくれる人はいない。

    君の存在がいつの間にか大きくなっていたよ。

    「寂しいなら言えよ?彼女も大事だけど、お前も妹みたいに大事だから」
    「うん……」

    寂しいよ。
    そんなことを言う勇気はない。

    結局、私は君の中で妹に過ぎない。

    「これからひとりで帰るね。あんたは彼女を大切にして」

    こんなこと言いたくなかった。
    でも、あんたの幸せはあっちだよ。

    精一杯の笑顔でその日、このキモチにサヨナラした。

    きゅん

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  21. 私は今、幼なじみで彼氏の歩夢と下校している。

    「なぁ、お前なんでそんなに不機嫌なわけ?」

    『べ、別に…』

    そう、私だって何も無く不機嫌になるわけじゃない。

    私は今日学年1の美女の上澤先輩に告白された歩夢を見た。
    そんな上澤先輩に告白されたら…不安で仕方がない。

    「何もないわけないだろ…」

    ポンポンッ

    『っ…!』

    「なぁ、言ってみ?」

    『っ…あ、上澤先輩に…告白されてた…』

    あぁ、なんで言ってしまったんだろう…
    こんな女めんどくさいだけなのに…

    「なーんだ、そんな事?」

    『っ…ごめん…めんどくさいよね』

    チュッ

    ……え?

    「…お前に嫉妬されるとか嬉しすぎだし。つーか好きって言ってくれるのは結衣だけでいい。」

    私の顔が真っ赤になったのは言うまでもない。

    きゅん

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