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  1. 45件ヒットしました

  2. 「昼休みどうする?」
    半分も聞いてなかった授業も終わり幼なじみが声をかけてくれる。
    『私はお弁当。外に食べに行くの?』
    「お前が行かないなら行かないけど。一緒に食べる。」
    素っ気ないな…とか思いながら机にお昼を広げてるとクラスの人が混ざってくる。
    「お前だけ女子と2人でとかずるいだろ混ぜろ!」
    「…やだ。邪魔だから。」
    「いいじゃんか。」
    なんか大変そうだな…とか思いながら1人でお弁当をパクパク食べる。
    『まぁいいんじゃない?』
    「…俺が良くない。せっかくの時間が。」
    『帰りも一緒だからいいじゃん。』
    ムスッとしてる幼なじみは何かを思いついたように同じクラスの人に私に聞こえないよう耳打ちをする。

    「…こいつに手を出したら…死ぬつもりでいろよ?」

    それが終わったかと思えばご機嫌なのかさっきより表情が柔らかくなってる。
    内容は分からないけどご機嫌ならいいかとお昼休みをゆっくり過ごした。

    きゅん

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  3. 「せーんぱいっ」
    いつも以上にニコニコな彼の様子に、私は全身から血の気が引くのを感じた。
    これは、めちゃくちゃ怒ってる時の顔だ。
    「午前の授業体育だったんですね。ぼく窓側の席だからこっそり見てたんです」
    「そ、そうなんだ。気づかなかっーー」
    「仲良さげにハイタッチして、タオル渡して、楽しそうにお喋りしてましたね」
    あの人何ですか?と小首を傾げる仕草は、いつもならかわいいなぁと思うはずなのに。

    「た、ただのクラスメイトだよ。ちょっと話すくらいで…」
    「ただのクラスメイトのわりには距離感近いように感じましたけど?」

    ヂュッ、と耳の裏に濃く吸いつかれた。
    甘すぎる刺激に身をよじると、口元に笑みを浮かべてはいるが私から視線を外さない彼とめが合う。
    「あんまり他所でしっぽ振ってると、次は噛みつきますからね」

    きゅん

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  4. ガラと扉を開けると、気だるげに腰を下ろした彼の姿があった。私の姿に目を丸くした彼の口元からは白い煙が出ていて、私は分かりやすく顔をしかめる。
    「教師が堂々とタバコ吸わないでください。しかも音楽室で」
    「…ちょっとむしゃくしゃしてたから」
    彼はそう言うと開けていた窓を閉めた。
    確かに少し雰囲気が違うかも…と首を傾げていると、
    「ほんと、ナイスタイミングで来るよね。お前」
    「え?」
    「さっき、裏庭にいるの見たよ」
    ドキリと胸が強く鳴る。
    「あれ同じクラスの男だよな?…名前は知ったこっちゃねーけど」
    カチリ、という音がして、彼が入口の扉の鍵を閉めたのだと分かった。
    「知ってる?ここ、防音なんだよ」
    するりと首を撫でられて、私の竦んだ体を彼の匂いが包む。
    「タバコ吸わない代わりにさ、ちょっと付き合ってね?」
    声を出す隙もなく、私の唇は彼にかぶりつかれて、口いっぱいに苦味が広がった。

    きゅん

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  5. 「千尋くん…?急に呼び出すなんて、一体どうしたの?」


    私は彼氏である千尋くんに呼び出されている。

    「ねぇ…莉衣」

    「何、千尋く…っ?!」


    名前を呼ぼうとした時、私は千尋くんに抱き寄せられた。



    「____なんで、他の男にニコニコしてるの?」

    「っ…!!」



    耳元で囁かれ、びくりと体が跳ね上がる。



    「ねぇ、言ったよね?莉衣は俺のモノ、他の奴に触ったり話したりしないで、って。」

    「あっ、ごめんなさ、」

    「謝ればいいと思ってない?何回目だと思ってんの、?」

    「ち、ちが…!」



    このままでは"また"お仕置きされてしまう。

    急いで弁解しなくては、そう思った時だった。


    「なぁに、怯えた"フリ"してんの?」

    「ぁ…」

    「俺には全部お見通しだよ、お仕置き、されたいんでしょ?」


    私の彼氏は狂っている。


    そんな彼の彼女である私も___また狂っている。

    きゅん

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  6. 「あいつ今お前のこと見た」
    「……気のせいじゃない?」
    私の彼氏は心配性。
    「お前、可愛いから」
    「そんなこと言ってくれるの、あなただけだよ。ありがとう」

    不機嫌な彼の後ろに回って肩を揉み始める。親指で首の付け根を押すと、硬くてこりこりしたものを感じる。
    「いつも睨んでいて、疲れない?」
    みんなと仲良くすればいいのに、と言いたいことをぐっと我慢する。そんなこと言ったら「俺と離れたいの?」とすねるから。

    「疲れない。一緒にいられるんなら、これくらいどってことない」
    そっか、と軽く返す。

    「……俺、お前と離れるくらいなら逝ったほうがマシだわ」
    「はいはい、そういうこと言わないの」

    「でもできるんだったら一緒に逝きたい。天国があるんなら、天国でも一緒になりたい」

    彼は私と向き合う姿勢になって私の首に手をかけた。

    きゅん

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  7. ー放課後ー
    「もう!暗くなってる!冬はこれだからやだ」

    私は、部活帰り。帰る途中……
    後ろから声が聞こえてきた。

    「おい」

    「Σ(゚д゚;)」

    私は、思わず驚き……恐る恐る後ろを見た。
    そこには、藤沢が居た。同級生。

    「どうしたの?こんな時間まで」

    「お前の帰り待ってた」

    「え?」

    藤沢のこと……実は気にはしていたが……まさか、私を待ってたなんて

    「なぁ、」

    「ん?」

    「痛めつけたいぐらいにお前が好きだ。俺の跡を体中につけたいぐらいお前が好きだ」

    「え!」

    これって……まさかの…告白?
    えーーー!!だけど……藤沢から告白されたの……嬉しいかも

    「いいよ」

    「良かった〜一時はどうなるのかとハラハラしたぜ〜これでお前は俺のモノ。絶対に離さねぇからな。覚悟しとけよ?」

    と、目の前が暗くなった。

    「キスマ付けといたから。」

    ええええええええ!!!

    きゅん

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    yu꙳★*゚さんをフォロー

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  8. 「確認してきます!」
    唐突に書記の子が立ち上がり、生徒会室を出て行く。
    少し離れた所で文化祭についての立案をまとめていた私は、はっとして振り――返った途端。
    「さあ、何する?」
    生徒会長の顔が目前にあって、大きく体を引いてしまう。
    「また全員、追い出したんですか?」
    「立案をまとめてるキミを見てると衝動が抑えられなくて」
    悪戯っぽい目で言いながら私の腕を掴むと、ひょいと腰を持ち上げて膝の上に座らせた。
    「さあ、好きなこと言って。何でもしてあげる」
    「……離して、下さい」
    「そんな顔、してない」
    膝を撫でながら、顔を近づけてくる。
    「言わないなら、泣かせて、傷つけて、俺しか考えられなくしちゃおうかな」
    「……過激ですね」
    「過激だよ。言わないから」
    「……じゃあ優しく、お願いします」
    頼んだのに「可愛いけど」小さく笑ったあと、ぎゅっと抱きしめながら耳元で囁いた。
    「優しくなんてしないよ」

    きゅん

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    夏芽リツカさんをフォロー

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  9. 涼「ねぇ、瑞希?後どれくらいで僕の事好きになる?」

    瑞「え?」
    急にどうしたんだろ。彼とは席替えで隣の席になって仲良くなり始めたのに。
    涼「後、どのくらい?嫌な所は直すし、僕は瑞希以外見ないし。それに瑞希に近づく男は皆消したし。」
    消した!?なんか物騒な言葉が聞こえたんだけど。

    瑞「後どのくらいって、涼の事恋愛対象で見た事ないし。」
    そうブツブツ言ってると。
    涼「恋愛対象外ねぇ〜」

    ガタン
    瑞「キャ。」
    急に壁押し付けられた私、混乱してる私の耳元で彼は言った

    涼「じゃあ、僕を見るまで

      閉じ込めてあげる。」

    P.S. 長くてすみません。
    前作同様続きを想像してみて下さい!!

    きゅん

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    心咲さんをフォロー

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  10. いったたた………。

    私は体育の時間の時に転んでしまった…。

    そして同じクラスの神崎 冬羽(かんざき とわ)くんにお姫様抱っこで連れてきてもらった。

    一応冬羽くんに手当てしてもらったから冬羽くん帰っちゃったけど…。

    ―ガラガラ

    !? せん、せい……?

    保健の先生の神木 琉霞(かみき るか)先生がそこに立っていた。

    「大丈夫か?姫(ひめ)。」

    「かなりよくなってきました…ニコッ 冬羽くんが手当てしてくれたので」

    ……っとその時、先生がこっちに近づいてきた。

    ―ドサッ

    「キャッ、先生っんっ…///」

    「姫は俺だけを見ておけばいいんだよ、他の人なんか見ちゃダメ」

    「先生っ………」

    急な告白にびっくりしている間もなかった………。








    「この恋は秘密です!!」という新作を出しているので読んでみてください!!

    きゅん

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    梨子**さんをフォロー

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  11. 「つかれた…」

    部活も終わり、着替え終わって更衣室のドアを開けた時、誰かに腕をつかまれた。

    …な、なに?

    そのまま連れてこられたのは、誰もいない校舎裏。

    やっと彼はこちらを振り向いた。

    「…あれ?瞬(シュン)」

    瞬は、最近付き合い始めた私の彼氏。

    「部活お疲れ様!」

    瞬はいつものように、可愛い笑顔で笑ってくれる。

    …癒されるなぁ

    「ありがと!」

    「ところでさ…」

    瞬…?

    瞬の様子がなんだか変だ。

    まるでさっきまでとは別人みたいに…


    「俺がいない間、他の男に指一本でも触られた?」


    「…急になに?触られてないよ?」

    「そっかっ、ならいいんだけど!」

    …いつもの瞬だ

    さっきの瞬は、私が知ってる瞬じゃなかった。

    グイッ

    「わっ」

    少し強引にハグをされて、首にチクッと痛みを感じた。

    「…瞬?」


    「なんでもないよ、帰ろっかっ」

    きゅん

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    一 織さんをフォロー

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  12. 「悠月」
    碧人が低い声で私を呼んだ

    「悠月はさ、俺のことどう思ってんの?」
    明らかに不機嫌だ

    「えっ?」

    「だから、どう思ってんの?」

    「どう思ってるも何も、付き合ってるんだから、好きに決まってんじゃん」
    当たり前のこと聞かないでよ、と付け足した

    「じゃあ今日仲良さそーに話してたのは誰?」

    少しずつ距離を近づけてくる碧人
    無意識のうちに私は後ろへ下がっていた

    「…話してたって、蓮のこと?」

    「ふぅーん…蓮って言うんだ」

    冷めた声を出す碧人
    心なしか彼の切長の目がいつもより鋭く見える

    「うん…蓮がどーしたの?」

    トンッ
    気がつけば私の背中は壁についていた
    碧人は私のすぐ横に手をつき
    耳元で喋った
    「なぁ、お前俺の彼女って自覚あんの?」

    次聞いた声は今までにないくらいに甘かった

    「それとも、ちゃんと教えないとわかんない?(ニヤッ」
    スイッチが入った彼は止められない…

    きゅん

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    香月 零さんをフォロー

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  13. ‘‘私のもの’’

    生徒のいない薄暗い屋上で先生は
    「お前は‘‘俺のものだ’’その印に首輪をあげるよ。」
    そう言ってシンプルでリボンのついた箱を渡してくれた。開けると中には赤いハートのペンダントがあった。
    私はそれを首に付けながら、
    「先生、私もプレゼントがあります。ちゃんとつけてくださいよ?」
    そう言って私は四角い箱を渡した。
    「ありがとうございます先生。その首輪なくさないでくださいよ?だってあなたは‘‘私のものなんですから’’」
    ごめんね、先生。そのあなたのものから私のものになる瞬間の顔が見たかったの。
     崩れ落ちるように地面に膝をつき固まる先生を見て、
    「はぁ〜かわいいなぁ。先生大好きだよ。」
    顔がニヤける。これで’’私のもの’’

    きゅん

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    四葉仁奈さんをフォロー

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  14. 今日も君は私を縛る。


    毎回縛る理由は違っているらしい。
    今回は『他の男と喋っていたから』らしい。


    (あぁ、昨日も縛られたのに、、)


    息の荒い君は耳元で
    同じことを繰り返すんだ


    「君は僕のものだよね?
    なのに君はなんでゆうことが
     聞けないのかな?」

    と。
    私はそう聞かれたら、欠かさずに
    「大好きだよ。ずっと君しか見てない。」


    そう答えるんだ。
    すると君は、
    「そうだよね。君も僕が必要だよね。」



    と、嬉しそうに縛りつけた
    手首にキスを落とす。


    その後も締め付けを緩めることなく
    私の全身にキスを落としていく。
















    私は、そんな君が大好きだ。

    きゅん

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  15. 誰もいない職員室。

    そこに、樺島先生と私はやってきた。

    「望。なんで呼び出されたか、分かるか?」

    「あの…先生。心当たりがありません」

    咄嗟に首を振る。

    「今日、修と仲良く話してただろ?」

    顔は笑っているが、目は笑っていない。

    その顔に、怖じ気づき震えた。体が動かない。

    「その綺麗な目で俺以外の人を見ていたのか?」

    「妬けるな」

    樺島先生は私を挟んで壁に手をついた。

    そうしたかと思えば、私の首を歯跡が付くくらい噛み、キスした。

    首には真っ赤な痣と噛み跡が付く。

    「お前は俺のもんだ。いいな?」

    きゅん

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  16. 「先輩!今日は一緒に帰りましょ?」

    うん。今日も私の彼氏、カナタくんは可愛い。

    「うん…あ、でもちょっと教室に残るかも」

    「分かりました!校門で待ってますね!」

    。* ❀ ❀ * .❀ 。 ✿ * ❀ ❀ 。 ✿

    「好きです!付き合って下さい!」

    は?私告白されてるんだけど。カナタくんだけなのに!

    「あっれー?先輩、何告白されちゃってるんですかぁー?」

    あ、カナタくん!

    「ッチ…」

    「はぁ…なんか気になってずっとつけてたらコレですか。…センパイは俺のなの。俺しか喋っちゃいけないの。」

    ん?なんかキャラ違くない?

    「お触りも禁止。センパイは俺の事だけ見てればそれでいい。だからぁ…下心しかないオス豚は引っ込んでろ。」

    あ、帰った

    「じゃあ、センパイには罰ゲームだね。ほら、コッチ向いて?」

    「ん?!!っんぅ!」

    「ふふ?ばーか。」

    続きはご想像で♡

    きゅん

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    ひっなりっつさんをフォロー

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  17. ちら、と隣の席の髙田阿久を見る。
    私をじっと見てる。…嫌じゃないけど
    「奈胡、髙田。見つめ合うな」
    注意されたのに彼はこちらを見るのをやめない。それどころか、阿久は先生を睨む
    急に、手首を掴まれた。
    そのまま引っ張られて、どこかへ連れて行かれる。
    途中、後ろから先生の「授業中だ!」という怒鳴り声が聞こえた気がするけど、阿久は気にせず私を引っ張る。
    「ねぇ、どこ行くの?」
    「…」
    阿久は何も言わない。
    空き教室に着くと阿久ははぁっ、と小さくため息をつく。
    「なんで名前で呼ばれてんの?」
    「へ?」
    そんなの私と同じ名字の男子がいるから区別してるだけでしょ、と言おうとすると、唇に柔らかい感触がした。
    「奈胡は俺の物なのに」
    「…っ、そうだよ?だからそんなの気にしなくていいのに」
    我ながら、とんだ爆弾発言だ。少しずつ顔が赤くなる。
    「…離さないから」

    私達はそのあとの授業を全てサボってしまった。

    きゅん

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  18. 机に入れてあった教科書はズタズタに引き裂かれていた。

    西日のさす真っ赤な教室。

    親友のレミも、今では平気で私を無視するようになった。

    「大丈夫……僕がついているから」

    先生は、涙袋のある優しげな目で私を見つめる。

    涙が、瞼いっぱいにたまる。

    「なんで私だけが、こんな目に…」

    震えがとまらなかった。先生は落ち着くまで、私を抱き締めた。

    学校にはもう、私の居場所はない。親も先日、突然の事故に遭い、今は…

    「そうだ。僕の家で紅茶でも飲まない? 君がいいなら、泊まっていくといい」

    胸が温かくなった。私は笑顔でうなずく。

    「学校になんて、戻ってこなくていいから」

    唐突に、先生は私にキスをした。

    顔が真っ赤に染まる。今度は嬉しくて、涙がこぼれた。

    「そう。その顔…」

    先生が微笑う。

    「君は泣いている顔が、一番可愛いね…」

    それから、私が学校に来ることは二度となかった。

    きゅん

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  19. 「好きです、付き合ってください。」
    ありふれた普通の告白。
    けれど、私がされた初めての告白。
    胸がバクバクと音を立てる。
    彼にも聞こえているかもしれない。
    顔も熱く、頭がクラクラする。
    しかし、返事を返さねばならない。
    「ごめんなさい、付き合えません。」
    彼の赤い顔は、一瞬で消えた。
    「ねぇ、なんで?
     好きなやつでもいるの?
     俺は誰よりも君のことを愛してる。
     俺の全部をあげるよ。
     俺の血肉も心も全部全部全部!
     それでも、俺じゃだめ?」
    ジリジリと近づいてくる。
    私は恐怖に慄いた。
    「いや、やめて、来ないで!」
    はっきりとした拒絶。
    しかし、彼はそれを跳ね除け、私に更に近づいてきた。
    「僕と一緒に死のう?ね?」
    微笑む彼の手にはいつ握ったのかわからない包丁が…。
    「死にたくない…!
     死にたくな…。」
    鋭い痛みと共に、私は地面に倒れた。
    ドクドクと流れ出る血。
    「愛してるよ。」 終

    きゅん

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  20. 今度友達と遊びに行くのに新調した洋服。久々にお気に入りの洋服と出会えたので嬉しくて彼に自慢する。

    『みてみて!かわいいでしょー!今度遊びに行くのに着ていこうと思って!』
    すると彼は
    『えー。可愛くない。似合ってもない。』
    何故かふくれっ面。
    『えー…そうかなぁ。似合ってないかなぁ。』
    私は褒めてくれると思ってたからちょっとショック…
    鏡に向き直り肩を落とすと、後ろから彼が腰に手を回して抱きついてきた。

    そして耳元で…
    『うそ。ちょー可愛い。似合ってるよ。でもそんな可愛い姿他の人に見られたくない。だから俺の前だけ…ね?』
    そう言って鏡越しにニコッとした彼は私の首に軽いキスをした。

    きゅん

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  21. 「理央、おまたせ……!待たせちゃってごめんね」
    「ん、用事すんだの?」
    「えっ……あ、う、うん!」

    机に頬杖をつく彼──もとい、幼なじみの深月 理央(みづき りお)に曖昧に頷いた。

    「また''ごめんなさい''?」
    「…りお、からかってるでしょっ」

    まだ何の用とも言ってないのに……!

    「で、きょうは誰だったの。コクハク」
    「こ、コクハクされたなんて言ってないでしょ……!」
    「だれ」
    「……と、隣のクラスの、野瀬くん」


    理央の澄んだ瞳に見つめられると、隠せない。

    理央がそれをわかってやってるの、わたし知ってるんだから。

    「さすがー。萌那(もな)ちゃんモテモテ」
    「ばか!ほら、もう帰ろう……!」


    わたしは一足先に教室を出た──から、気づかなかった。

    「──ノゼクン、この前忠告してやったのになあ。

    萌那は、おれのだって」


    艶やかな低音は、静寂に溶けて消えていった。

    きゅん

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