ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 「俺。仲直りさせる気ないんで」

    「それは伝えてくれないってこと?」

    「いや、伝える。伝えるけど、」

    「俺から奪ってみせるってことね」

    「そういうことっす」


    言われっぱなしは性に合わない。

    表情一つ変えないレン君に些か張り合いを無くすも、とりあえず宣戦布告はできた。

    しかし、目の前にいるのはあくまで自分勝手をカタチにしたような王子様だ。

    レン君は唇の端を持ち上げると、まるで映画でも楽しむかのように傍観者を気取った。


    「ま、せいぜい頑張りなよ」

    「はぁ!?」


    人が奪う!って言ってんのに、無視かよ!?

    目を見張ってビックリする俺をよそに、レン君はスタスタとレジに向かって歩いていく。

    その後ろ姿からも少しの焦りすら感じられず、その場に呆然と立ち尽くすだけの俺。おかげで会計を任せてしまったと気づいたときには、店にレン君の姿は無かった。

    きゅん

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  3. 彼女と待ち合わせ中のファミレスで、中学時代の同級生と会った。

    流れ的に、おれに彼女ができた話になって。


    「彼女、どんな子?」


    「1つ上の先輩だよ」


    「マジか! イチャイチャしまくり?」


    「いや、全然。彼女、すごいクールだし」


    「おまえ、ギュッてしてくる子がいいって言ってたろ」


    「理想は理想、現実は現実」


    「おまえもクールになったな」


    それなりにしゃべって、解散して。

    と、いきなり後ろからギュッとされた。


    「なっ、ど、どうしたの?」


    普段、超クールな彼女だ。

    人前でくっついてくるって、あり得ない。


    「り、理想でしょ」


    「聞いてた?」


    「うん……」


    彼女の頭をぽんぽんする。


    「さっきは、友達の前だからカッコつけただけ。

    理想なんかより、現実のおれの彼女、ずっとかわいいし」


    真っ赤な顔、ヤバすぎ。

    会うたびに惚れ直してる。

    きゅん

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  4. 私は幼なじみの陸が好き。
    陸は優しくて元気ですごく
    かっこいい!そんな陸に今日は勉強を
    教えてもらった。

    ー帰り道ー
    「結構、勉強できんじゃん!
    テストは大丈夫そうだなっ!」
    『そうかな?ありがとう!』
    「いいえ!お疲れ様!」

    陸の誰にでも優しいところが、

    『好きだな…』
    「え?」
    『あっ!いやっ!なっなんでも…』
    「なに?なに?日向って好きな人いるの?俺、聞きたいな〜!」
    『えっと、私の好きな人は…
    好きな人はりk「あ〜やっぱ俺から
    言わせて、好きだよ!日向」
    『私も好きだよ陸!』
    そして私たちはキスをした。
    「なぁ、日向?」
    『ん?どうした?』
    「日向が、ファミレスで飲んでたのって
    りんごジュース?」
    『えっ!うん…そうだけど?
    なんで分かったの?』
    「う〜ん?魔法かな?」

    キスしたからなんて言えるわけないよな

    きゅん

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  5. 学校帰りにファミレスに寄って甘い物を食べようと話てたあたしたちはファミレスに寄った。
    ソファー席で向かいに座ってチョコレートパフェを夢中に食べる颯に声をかける。
    「颯、ちょっとこっち向いて」
    「ん?」
    やっぱり…。
    「動かないでね」
    「おー」
    あたしの方に端整な顔を向けた義弟の颯。
    颯はあたしのお母さんの再婚相手の連れ子。
    その颯の顎を人差し指と親指で挟む。
    「…は?」
    ポカーンとしてる颯を無視して、颯の顎についていたチョコを親指でグイッと拭う。
    「…は、ちょ、今のなんだよ⁉︎」
    「颯の顎にチョコがついてたの」
    ほら。と、親指についているチョコを颯に見せる。
    そしてそれをペロッと舐めれば、目の前にいる颯が顔を真っ赤にした。
    「…反則だろ」
    スプーンを持ってない手でふわふわの茶髪をグシャっとした颯は涙目であたしを睨んできた。
    「なに?」
    「俺の気持ちも知らないくせに…」

    きゅん

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