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  2. 「ごめん…突然呼び出して…」
    「…ううん…」
    今日はバレンタインデー。
    本来、私は幼馴染である彼に本命チョコを渡すつもりだった…でも先日…


    「俺…好きな人がいるんだ…」
    「え?そ、そうなの…」
    「ずーっと、好きなんだ…」
    「…」

    突然、好きな人がいると告白され、私たちの仲は気まずくなっていた…


    「この前の話…覚えてる?」
    「この前って…好きな人の…?」
    「そう…」
    「覚えてるよ…忘れるわけないじゃん…」
    「ん?」
    「あぁ…いや、なんでもない…」
    思わず本音が…
    ギュッ…
    「…え?」
    「俺の好きな奴って…お前なんだ…小さい頃からずっと一緒で、隣にいるのが当たり前だと思ってた。。でも、隣にお前がいることって、当たり前じゃないって…最近知って……ずっと隣にいてほしい…だから…」
    ガサガサ…
    「逆バレンタインっていうの?
    俺と付き合ってください」
    嬉しくてたまらなかった。
    「はい‼︎」

    きゅん

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  3. 「汐見先輩っ、今日は何の日でしょう?」
    帰り道、ニコニコしながら先輩に尋ねてみる。彼はちょっと驚いた顔して私を見た後、ふいっと顔をそらした。
    「...知ってる。バレンタインでしょ」
    「正解!で、先輩は今彼女がいますよね?」
    「そうだね。今横にいるね」
    「彼女からのチョコ欲しいですか?」
    「...そうだね」
    「大好きな彼女から!チョコレート欲しいですか!?」
    「....」
    調子に乗りまくって質問ぜめにすると、先輩の顔が段々不機嫌になってくる。でもマフラーにうずめた顔が赤いの見えてる。マジ可愛い。好き。
    先輩は少しの間黙ってたけど、やがて私を見て静かに「欲しいよ」と言った。

    「百合が、僕のために作ったやつ」

    ニヤ、とした綺麗な顔が、気づけば間近にあった。そ、そりゃそうだけど!
    戸惑っていると、そのまんまキスされた。ぎゃあ。
    「早くちょうだい」
    ...うう、敵わない。チョコより甘い、彼の声。

    きゅん

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    相沢ちせさんをフォロー

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  4. きょっおは、まちにまったー
    ばれぇんたいん!
    先輩はどっこかなー
    いた!
    「せ、せんぱい!」
    「きゃあー、チョコうけとってくださぁい♡」
    いやっ!
    他の人からもらうの?
    もう、泣きそう!
    先輩に泣いてるところ見られた!
    もう逃げよう!
    「まてっ!」
    先輩が追いかけてくる
    (壁)どんっ!
    「どうして、逃げるんだ!」
    「だっ、だって先輩が他の女の子からチョコ受け取ってたから」
    「それ勘違い
    お前以外にもらうわけないだろ
    お前からもらうの楽しみにしてたんだけど
    くれないの?」
    「は、はい!
    先輩、甘いのが苦手だからビターにしました」
    「ん?
    食べさせて」
    「えっ⁉︎
    …は、はい////」
    「あーん」
    ぱく
    「うまい」
    「ほんとですか?」
    「あぁ、たべる?」
    「はい」
    ちゅっ
    「ん!///」
    「お前と食べたらもっとうまい
    来年も作れよ
    俺だけに」
    「は、はい♡」

    きゅん

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  5. 高校も違う君。

    そんな君にバレンタインをわたそうとおもってる。

    でも君はなかなか待ち合わせ場所に来てくれなくて。

    図書館閉館の20分前。

    ガタガタと音を立てて開いた

    自動ドアの前に立っていたのはーーー




    ずっと待ってた君でした。

    きゅん

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  6. 私が入学した頃いつも校舎で迷子になってたときに助けてくれた爽宮先輩(さわみや)に私はいつの間にか恋をしてた。だから今年のバレンタインは当たって砕けろで告白をするつもりなのです!
    頑張るぞー!と心の中で呟きながら爽宮先輩にドンドン近づいて行く。
    あ、いた。
    『先輩!』
    『あ、久しぶりだな。花ちゃん(はな)今日は迷子にならなかったか?』『先輩!もう一年ですよ!迷いません。』
    『そうか笑』
    『わたし先輩に渡したいものがあって!えっと、、好きなんです!先輩に助けられたときからずっと好きなんです❣️』
    困ってる顔してるやっぱりダメだったんだ。悲しいし、涙でそう
    『うっわーマジか!』(しゃがむ)
    『え?』
    『俺から言うつもりだったのに!でもめっちゃ嬉しいわ!俺もちゃんと言うな。花俺の彼女になってください!』
    うそ!(ポロポロ)涙止まんない
    『返事くれる?』
    『はい、先輩の彼女にしてください!』

    きゅん

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  7. 昼休み

    俊平「あざーす!」

    女子「いえいえー!」



    ...またチョコもらってるし。


    これで何人目かな



    「はぁ。今日は渡せないかな。」




    放課後



    俊平「なぁ侑李。俺の荷物片付けてて!」

    「え?なんで私が!」

    俊平「頼んだ!じゃ!」


    はぁー。片付けるか。






    「...よし!完璧!」




    あ。カバンの外ポケットにチョコいれとこ。
    直接渡す勇気なんてないし。



    チョコをカバンに入れて、教室を出た時。

    俊平とすれ違った。

    俊平「じゃあな〜」

    「あー。バイバイ」


    お礼言わないの...

    なんて思いながら歩いていると



    ダッダッダ


    パシッ


    俊平「これってお前から?」


    さっきのチョコをもって俊平がきた。



    「そうだけど」




    俊平「すげー嬉しい。」


    「そ、そう///」


    俊平「本命って、期待してもいい?」

    きゅん

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  8. 草薙先生は教育実習生。
    もうすぐ実習が終わっていなくなっちゃう。

    それもあってか、バレンタインの今日は女子に囲まれて一段と賑やか。

    「先生、チョコあげるー!」
    「貰えません」
    「何でー?あ、大学に彼女いるんだー!」
    「ヒミツ」

    そうだよね
    彼女くらい、いるよね…

    私は楽しそうに騒いでる先生達の輪にも入れず、チョコを背中に隠した。

    キーンコーンカーンコーン

    「ほら、チャイム鳴ったぞ」
    「はぁーい」
    私も皆の後ろを着いて教室に戻ろうと歩き出す。

    あぁ、このままバレンタインも先生の実習も終わっちゃう…

    「あ、末岡さん。このプリントだけど…」
    先生が手招きするので駆け寄ったら。

    「はい、ココにどうぞ」
    プリントで隠しながら白衣のポケットを向けてくれる。

    「俺の大学受けるんでしょ?待ってるからね」

    私は赤い顔を隠すようにコクコク頷きながら、そっと先生のポケットにチョコを入れた。

    きゅん

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  9. 【校内1カップルのヒミツ。湊&結雨】

    高2の冬、湊と付き合ってから初めてのバレンタインデー。

    放課後の教室に、湊とあたしはいた。

    「なんでバスケ部休みじゃないの?デートしたかったのに…」
    「しょーがねぇだろ。それよりチョコは?」

    全然チョコなんて欲しそうじゃない湊の顔。

    「女子からあんなにもらったら、あたしのなんていらないでしょ」
    「スネんなよ。どーせおまえが食うくせに」
    「…てか、作ってないし」

    嘘をついたあたしは、湊に背を向ける。

    「あっそ」

    湊の冷たい声が聞こえた瞬間、後ろから湊があたしの首になにかをつけた。

    「これ…欲しかったネックレス…」

    湊は後ろからぎゅっとあたしを抱きしめた。

    「湊、ネックレスあげる意味って知ってる?」
    「さぁな」
    「独占したいとか、永遠に離さないって意味だよ」
    「じゃあ…そーなんじゃね?」

    抱きしめたまま、湊はあたしの耳にキスをした。

    きゅん

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  10. バレンタイン……。
    私は幼なじみの空に渡そうと、ドキドキしながらチョコを作ってきた。
    ……でも、空の下駄箱にも机にも、置き場がないくらいのチョコが積み上がっていた。きっと、私のチョコなんてあっても無くても同じだ。そう思うと悲しくて悔しくて、気付けば私は、渡さないまま玄関まで来てしまっていた。
    「おい」
    腕を掴まれて振り返ると、そこにいたのは駿だった。
    「お前からのチョコ貰ってねえんだけど」
    「……いらないでしょ。あんなに貰ってたんだから」
    「はあ!?」
    可愛くない言い方をする私に、空は顔を歪めた。
    「っ私のチョコを、その他大勢と一緒になんかしないで!」
    「してねえよ!!」
    掴まれていた腕が引かれて、痛いくらいに抱きしめられる。
    まるで壊れ物でも扱うみたいに、丁寧に、でも力強く。


    「あんなの全部、友達に押し付けてきた。何個貰ったって嬉しくねえ。……お前の1個しかいらねえよ……」

    きゅん

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  11. 「優希、チョコレートあげる。」
    迷惑そうに舌打ちして押し返した。
    「は?いらねぇよ。」
    「私一応先輩よ‼」
    「だからどうした。関係ねぇよ。」
    いつも通りの喧嘩になった。やめとけば良かった。
    「それに俺、甘いもの嫌いなんだよ。」
    「エ、そうなの‼早く言ってよ。」
    「はぁ?」
    微笑んでチョコレートを取り出した。
    「80%のチョコレートだよ。」
    そう言ったら優希は微笑んで、髪を撫でた。
    「ならもらってやるよ。」
    「ちょっと髪が乱れるじゃない‼」
    「もらってやったのにその態度は何だよ‼」
    遠巻きに琴音と葉菜歌は見ていた。
    「海良ちゃんと優希君、またやってるよ。」
    「優希達何やってんだろうね?」
    「どうせ優希君が怒らせたんでしょ。」
    「うっせーな、そんなに髪命かよ‼」
    「そうですよ。ダメですか?」
    髪の事でいつも喧嘩になるけど優希の事は好き。

    きゅん

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  12. 「隆ちゃん急に呼び出してどうしたよ。」
    「今日バレンタインだろ、だから…出掛けよ。」
    隆ちゃんは付き合って1年の彼氏‼去年のバレンタインに告白してから付き合ったの‼
    「良いよ‼どこ行く?」
    「映画はどう?」
    「私映画好き~‼」
    ホッとして隆ちゃんは私の手をひいた。
    ~~~~~~~~映画後~~~~~~~~~~~~
    「あのさ、渡したいものあんだけど。」
    「隆ちゃんどうしたの?」
    隆ちゃんはポケットから四角い箱を取り出した。
    「はい。」
    箱の中身は、指輪型のチョコレートだった。
    優しい隆ちゃんはやっぱり大好き。

    きゅん

    4

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  13. 今日はバレンタインデー♡
    私は好きな先輩にチョコを作ってきたの。
    学校に着き、チラッと3年の下駄箱を覗いてみると、丁度先輩がいた。
    ラッキー!
    そう思ったのもつかの間、先輩が開けた下駄箱から大量のチョコが流れ落ちてきた。
    私は慌てて駆け寄る。自分の作ってきたチョコを後ろに隠して。
    「先輩っ、大丈夫ですか?!」
    片手でチョコ拾いを手伝う。
    『ああ、悪りぃな』
    「いえ、全然!ていうか、先輩スゴイですね!こんなにもたくさん!」
    『凄くねぇよ。だって好きなやつから貰わねぇと意味ねぇし』
    それもそうですよね、と最後の一個を拾うため屈んだ。
    そして立ち上がると、目の前に先輩の姿はなかった。
    「あれっ?」
    キョロキョロしていると、突然隠していたチョコが手から離れた。
    慌てて振り返る。
    『美味そうじゃん。あんがと。一番嬉しいわ』
    そこには、私の作ってきたチョコを自慢げに掲げる、笑顔の先輩がいた。

    きゅん

    15

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  14. パート1を読んでね☆

    達也は爽やかな笑顔だった。

    ふざけないでよ、放送で流さっ…

    「あっ…」

    達也の息は首筋まで降りてきて

    カプっ

    また噛みつかれる。

    見事に私の声だけがマイクをすり抜けていく。

    やがて外からざわざわと聞こえ始めた。

    「あーあ、紅ちゃんのファンクラブの方たちが黙っちゃいないようやな。」

    その時達也は私の向きをくるりと変えまた壁に押し付けた。

    「今、誰が見えてる?」

    達也は真剣表情だった。

    「達也でしょ?もう、離して。」

    私は半泣きだった。

    「義理チョコは嫌や。

    俺しか見んなや。

    俺はライバル多過ぎて不安や、卑怯な奴や。

    怖い思いさせてごめんな。」

    今度は優しく達也の腕の中に包まれた。

    読んでくださりありがとうございました!
    今回は長くなりましたがきゅんしてくださると光栄です。
    他のエアラブの感想も感想ノートに気軽に待ってます!

    きゅん

    14

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  15. 「なんか用?」

    「用があるのは紅のほうちゃうん?」

    バレンタインの日

    放送室に呼ばれた私は

    放送委員の達也の言葉に少し緊張した。

    本命ではないがチョコを渡すつもりで来た。

    「ちょーだい。」

    そんな上から物を言われるとあげたくない。

    反抗してチョコを取り出し自分の口に運ぼうとした

    ダンッ

    しかし両手をつかまれ壁に押し付けられ

    私の口のチョコを達也が横取りする。

    息がかかり思わず目をつむった私の手にひんやりしたものが当たった。

    手錠だった。

    笑う達也は私の手を後ろで縛り後ろから抱き着いてきた。

    「うまいな、けど

    あかんなァ変な薬入れたか?

    理性保てんわー。」

    達也はマイクの電源に手をかけた。

    パクっ

    「ひゃっ…」

    耳に嚙みつかれ思わず声を上げてしまった。

    「ええ声出せるやん。

    み~んな聞いてたで。」

    パート2へ☆

    きゅん

    13

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  16. バレンタインデーに先輩にチョコを渡してしまった私。
    すごい俺様で、めっちゃ上から目線だけど、
    優しくてかっこいい先輩はモテてる

    今日はホワイトデー。バレンタインの時もそうだったけど
    先輩にチョコを渡す人は多かった。
    先輩が前に言ってた。
    「バレンタインは嫌いだ」って
    たぶんもらいすぎて捨ててるんだと思う。
    絶対捨てられてるよね・・・
    女子の集団のど真ん中にいた先輩が私に気付いて
    「屋上来い。」
    っていつもの俺様発動で言ってきた。
    先輩についていくと
      
    「チョコうまかった」

    何言ってるんですか?

    「でも先輩チョコ捨ててますよね?バレンタインは嫌いだって」
    「お前のは食ったよ。だからこれお返し。」
    先輩から渡されたのはラッピングされたチョコだった。
    「開けていいですか?」
    「ああ」
    そっと中を開けてみると3つのチョコに文字が書かれていた

        「 I  LOVE  YOU 」と。

    きゅん

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  17. 「おい」

    「何?」

    「明日ってバレンタインだろ?」

    「だったら何?」

    「俺のためにチョコ作れよ!」

    「はぁ?」

    「これは命令だからな!」

    「どうしてあんたに命令されなきゃいけないの?」

    「俺の命令に従わないとお仕置きだからな!」

    「お仕置き?」

    「そう…お仕置きだ…いつもより…刺激的なお仕置きだからな」

    「はぁ?刺激的なお仕置き?」

    「お仕置きとしてはたりないのか?」

    「はぁ?どうしてそうなるのよ!」

    「あれ?違うのか?」

    「そもそもどうしてあんたにバレンタインのチョコを作らなきゃいけないの?」

    「お前は俺の事嫌いなのか?」

    その聞き方はズルい…私は…あんたの事が…ううん…そんな事ないよね?

    きゅん

    8

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  18. ガサツギャルな私の好きな人は、理科の先生。
    今日は勝負の日、バレンタインデー。先生のために徹夜してチョコを作った。朝一番に先生に会いたくて、早くから校門で先生を待つ。

    「あっ!」
    「ゲッ」

    私の姿を見つけた途端、微妙な表情を浮かべる先生。

    「おはよー!先生!」
    「なんでいんの……?いつも朝はギリギリのくせに」

    眉を寄せながら私に問う先生。

    私はそんな先生にすらときめいて、笑顔を見せた。

    「だって今日はバレンタインでしょ?」

    はい、とチョコが入った紙袋を押し付けるようにして渡す。

    「好きだよ、先生」
    「いや、それは知ってる……」
    「キュンときた!?」
    「いや、毎日言ってくるじゃん」

    先生は呆れ顔だけど、次の瞬間ふっと笑った。


    「……ありがと」

    横をすりぬけながら呟かれ、頭をぽんと叩かれた。

    きゅん

    9

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  19. 「なんだ、これは」
    「チョコよ。見て分かるでしょ」
    「俺に、くれるのか?」
    里香が俺にこんなことをしてくれるのは初めてのことだった。俺はどう反応していいか分からずにいた。
    「か、勘違いしないでよね。チョコが、そう。チョコがたまたま余っちゃったから"仕方なく"あげるだけなんだから。有り難く思いなさいよ」
    「つまり、これはお前の手作りってことか?」
    「な、なによ。文句あるの?」
    「い、いや、別にないけど」
    「の、残さないでよね」
    そう恥ずかしそうに言った里香の顔は赤く染まっていた。
    「お前、顔赤いぞ。熱でもあるんじゃないか」
    俺はそう言った後、里香の額に手を当てようとすると、里香は驚いた様子で俺の手を強く振り払った。
    「な、な、なにするのよ。いきなり。セクハラで訴えるわよ」
    「熱があるかどうか確かめようとしただけじゃないか。何をそんな慌てる必要があるんだ」

    きゅん

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  20. 本編の始まる少し前のお話

    「祐一郎
    もうすぐバレンタインだねー」

    「ん、ああ」

    興味なさそうにこたえる祐一郎

    「私から欲しいーとかはないの?」

    「……それ、自覚して言ってんの?」

    「ふっふっふ、もちろん!」

    私は威勢よい返事

    「……は?」

    え?え?

    何で目ぇ丸くしてるの

    「お前……自覚してるならそういうこと言うなよ……」

    「何で?」

    「だから俺がお前を……」

    「私はお菓子作りがうまいと自覚してる!」

    祐一郎の言葉を遮りそう言えば

    なぜか肩をがっくりと落とす

    「……そっちかよ」

    「そっちかよって他にどっちがあんの」

    「……何でもねぇ」

    「隠し事なんて関心しないなぁ
    ……でもチョコはあげるから安心してね」

    真っ赤になる祐一郎を見て大笑いしたバレンタインなのでした

    きゅん

    21

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  21. 生徒会に入った私。

    会長にはたくさんお世話になった。
    でも、最近気づいた。
    会長が受験勉強で生徒会室に来れなくなってから。




    会いたい。




    なかなか会う機会はなかった。
    バレンタインにチョコを作って渡したときも、会長は「ありがとな」と、急ぎ気味に言っただけ。



    明日が受験だ。
    仕方がないんだ。
    会長にとっては私は他と変わらないただの後輩。



    卒業式

    私はあまり泣かない人だと思っていたのに、誰よりも泣いた。

    会長もちょっとだけ泣いていた。




    卒業式の後、生徒会室の前の廊下で会長に会った。

    「会長。そういえば、チョコどうでした?」
    「うまかった。受験の日の朝に食べた」
    「え、なんでですか?」


    だって、と会長は笑う。


    「特別なチョコは特別な日に食べるもんだろう?」

    きゅん

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