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  2. 転校初日に連れてこられた屋上。
    新しい南京錠を針金で簡単に開けてしまった海也。

    開けた途端、あの時と同じように風が顔に当たって思わず下を向いて隠す。


    「遥香は綺麗だから堂々と顔出していいんだよ」
    「そんなことないって」
    「イヤ、俺が一目惚れしたくらいだから」
    「それなら私だって!」
    「お? 俺に一目惚れしたの?」
    「…ううん、してない」
    「なんだよそれ」

    一目見て、気になって…。
    初めて口きいた時ドキッとした。

    「体育の授業で、海也がキレイに走る姿見て、あんな風になりたいって思ったの」

    スレ違って海也の匂いがして凄く気になって…直ぐに会いたくなって…

    「保健室の前でドリンクを飲む海也の唇に見とれたんだよ」

    人の事なんて見てこなかったのに、海也だけは、違ってたんだ。


    「…見るたびに、近づくたびに好きになってたよ」



    【指先からwas唇からlov】完結しました

    きゅん

    11

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