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  2. 今日の放課後はみんなでハロウィンパーティー!
    が終わり、一人で片付けをしていた私。


    「Trick or Treat?」

    先輩が教室に入ってきた。

    「先輩!…先輩もハロウィンパーティーしてたんですか?」

    「おう!楽しかったぜ!」

    先輩はバンパイアの格好をしていた。

    (こんなバンパイアになら、襲われてもいいかも…)


    なんて妄想していると、先輩が近づいてきた。

    「…何ですか?」

    「お菓子くれなきゃイタズラするよ?」

    こてんっと首をかしげる先輩。かわいい。

    「あはは。そうでしたね。はい、あめとクッキーを…」

    言い終わる前に口をふさがれた。

    思考が停止する。

    先輩の唇が離れて、へにゃへにゃと床に座り込んだ。

    「…俺がそんなお菓子で満足するとでも?」

    先輩は私に背を向けて歩く。

    そして振り替えって意地悪な顔で笑った。

    「イタズラと甘いお菓子、ごちそうさん~」

    きゅん

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  3. 「ねえ、トリック・オア・トリートって言って」


    「は? トリック・オア・トリート」


    おれにお決まりのセリフを言わせた彼女は、満足そうにニコッとした。


    「はい、クッキー。作ったの」


    「サンキュ」


    昼休みの教室の隅で、照れくさく笑い合う。

    こんな自分、ちょっと前のおれじゃ考えられない。

    彼女の手作りクッキー、すげーおいしくて。


    「なあ、トリック・オア・トリートって言ってみ」


    「トリック・オア・トリート?」


    つまんだクッキーを差し出して。

    彼女が口を寄せた途端、クッキーを引っ込める。

    空振りした唇が、む、と不満そうに尖った。


    「その顔、かわいい」


    ささやいて、おれはクッキーをくわえた。

    ほら、食いたかったら取ってみろ?


    一瞬で真っ赤になった彼女が、それでも頑張って顔を寄せてくる。

    自分で仕掛けといてあれだけど。

    ヤベェ、おまえ、かわいすぎ。

    きゅん

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  4. 「トリックオアトリート!!三秒以内にお菓子くれないとイタズラするぞ!!」

    こう私に言ってきたのは、彼氏の五十嵐莉稀(いがらしらいき)だ。

    いい歳こいてと思うがそんな彼が可愛くてしょうがない。


    「いつもの飴ちょうだいよ。」


    私はいつもの苺ミルクのキャンディを持っていた。


    「はいどうぞ。」

    「やったーーー!!!サンキュー!!」


    キャンディを持っている理由は無邪気に笑う彼の笑顔を見たいからだ。


    「ねぇ莉稀。」

    「ん?」

    「トリックオアトリート!!」


    莉稀は少しニヤついて私の顔に近づけた。

    すると、唇を重ねて私の口の中にはより一層甘くなったキャンディが入ってきた。


    「はいどうぞ。」


    優しい笑顔で私のほうを見る莉稀はとってもかっこよかった。

    きゅん

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