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  1. 4件ヒットしました

  2. 「こことここを因数分解して、次にこっちを…」

    今はテスト期間。助けて下さい!と泣きつかれたから頑張って説明してあげているというのに、早速飽き始めている後輩くん。

    「よそ見するんじゃない」

    「だって数学って頭痛くなってくるんですもん」

    本当にやる気があるのかこいつは、とため息をつきたくなってくる。
    呆れた私をよそに「じゃあ」と頬杖をつきながら君は言う。

    「ご褒美欲しいです。そしたらちゃんとやります」

    幼稚園児か、と突っ込みつつも、何がいいの、と一応尋ねる。

    「赤点免れたら、俺と付き合って下さい」

    頬杖をついたまま、笑いながら言う君。冗談なんだか本気なんだか。

    翻弄なんかされない。完璧なポーカーフェイスで「甘い。90点以上取れたら考えてあげてもいい」と返した。案の定君は、「90点…」と呆然。

    翻弄させるのは、私。

    くるくると表情を変える君の事が、私はたまらなく好きなんだ。

    きゅん

    13

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  3. 放課後の図書館。

    私は、同じクラスの工藤くんに勉強を教えてもらっている。

    ちなみに、工藤くんは私の好きな人。

    「ここの公式をxに代入して.....ん?」

    こっそり工藤くんを見ていたのがバレて、至近距離でバチッと目が合う。


    すごく優しい瞳。
    あぁ、やっぱり工藤くんのこと...

    「.....好き」

    口にした瞬間、我に返る。

    「あ!ごめん今の嘘!わすれて!」

    そう言って顔をバッと顔をそらす。

    でも、それを遮られ、

    「...だめ、もっかい言って?」

    「へ?」

    「もっかい」

    「...好き、です」

    「...俺も」

    そして、工藤くんの顔が近ずいてきて、

    唇に広がる温もり。

    今日のことを、絶対にわすれません。

    Fin.

    きゅん

    10

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  4. 今日は響也にテスト勉強を手伝ってもらってます。キョウは、キョウやに(笑)
    「おい、笑ってねーで手ぇ動かせ」
    「ん~、でもやる気が…」
    「あぁ、もーいい。俺帰る。最後にこれ解いとけ。答えはLIMEで聞くから」
    ノートの隅に書かれたのは、私の苦手な数式だった
    「うげ…」
    「ヒントの紙、これな。どーしても分かんなかったかったらだぞ!」
    ガラガラガラッ バンッ

    128√e980

    …はいっ、分かりませんっ☆
    ヒッンット〜♪
    ー上半分隠せー
    上半分…?


    分かった瞬間、走り出していた。まだ玄関にいるはず…!

    「…答え、分かっ、た、」
    「お前!ヒント見るのはえーんだよ‼」
    「答えは…ILOVe you!」
    「そーだけど…。俺が聞きてー答えそっちじゃない」
    それなら、答えはすぐに出る。
    「わ、私も、大好きっ!!!」
    「はい、よくできました。」
    そう言って私の頭をポンポンしてくれた。

    きゅん

    16

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  5. 「女の子の部屋だ!」


    中山くんが二階の私の部屋を見て
    興奮しているのがなんだかオカシイ。



    「ジロジロ見ないで。
    はい、勉強、何から始める?」



    私が小さな折り畳みテーブルを出し、教科書と参考書を広げると、





    「キスから始める?」



    不意打ちの緊張を、中山くんが散りばめた。



    【髪、声、君、恋ーひとつ】より

    きゅん

    7

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