ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

野いちご学園メニュー

ようこそゲストさん

  1. 5件ヒットしました

  2. 『なぁ、何するんだ?…』
    そう、俺は聞く
    何度も来ても、この片想いの相手の部屋の色んな誘惑には慣れない
    『うーん…漫画読も!』
    彼女…いや…華恋(かれん)は漫画が大好きで、よく読んでいる
    沢山と言う程ではないが、そこそこ多い本棚は漫画ばかりが入っていた
    『ねー!海斗(かいと)ー!何読みたいー?』
    華恋はいつも通り満面の笑みでそう言う
    『…じゃー…それ?』
    適当に選んだ近くの漫画を取る
    華恋の好きな漫画の類いは俺と被ってるので、何れでも良いのだ
    新しい物がそりゃ、読みたいけど、買ったら直ぐに自慢してくる
    今日は自慢して来ないから新しいのは無いって事だ
    『じゃ、読も!』
    と、言いながら、俺が取った漫画を至近距離から覗き込んでくる
    彼女の笑顔に甘い香り…
    『海斗、顔真っ赤だよー?大丈夫ー?て、うわっ!』

    急に海斗が熱中症か何かで寄り掛かってきた

    至近距離に、華恋も照れたのを知る人は誰も居ない

    きゅん

    5

    ReiditStarさんをフォロー

    通報する

  3. 今日はバレンタインだから、りゅうくんにチョコを作ってきた。

    「これ…」

    「ありがと」
    渡すと素っ気なく受け取る。

    「お返し何が欲しい?」
    「何でもいいよ」

    そう言うと座っていたりゅうくんは立ち上がり、私の方に来て顔を近づける。

    キスだ、と思い目を閉じる。
    が、中々してこないので、目を開けると普通に座っていた。

    「キスしないの?」
    「したいの?」

    「いや、別に、そー言うわけでは…。」

    ニヤッと笑った。嫌な予感が…。

    「これ、俺に食べさせて」
    何を言われるかと思った。
    それぐらいならと思い、チョコを差し出す。

    「ばぁーか、そうじゃねぇよ。」
    不機嫌そうに言うと、私の手からチョコを奪い自らが食べると、後頭部を抑えられた。

    りゅうくんの舌から、口の中に甘い味が広がった。

    私の口から溢れたチョコを舐める。

    「キスしたかったんだろ?」

    真っ赤になってる私に妖しく笑った。

    きゅん

    25

    Maiaさんをフォロー

    通報する

  4. 「ねぇ、好きって言って。」
    「は?何言ってんの?」

    りゅうは全然、好きとか、愛してるとか、甘い言葉をくれない。だから、私の事好きなのかな?って不安になる。

    「…なんでもない。」
    「何だそれ。」

    椅子に座って漫画を読んでるりゅう。相変わらず冷たいなぁ。

    りゅうのベッドに寝転がって、枕に顔を埋める。もっと、私の気持ち汲み取ってよ。


    「…ばぁか。」
    「なんだよ。」
    「りゅうは私の事、好きじゃないのかなぁって……。」

    「…はぁ。」
    ため息が聞こえた直後、ベッドが沈んだ。
    体を反転させるとりゅうがいて、キスをされた。

    「あのなぁ、好きじゃなかったらこんな事しねぇよ、ばか。」
    珍しく照れてるのを見て、嘘じゃないと悟る。

    「俺、お前が思ってる以上に結構ヤバいんだよね。」
    ニヤッと笑うりゅうに、ヤバいと思った。

    「何があっても知らねぇからな。」

    そう言って甘いキスをしたーー

    きゅん

    24

    Maiaさんをフォロー

    通報する

  5. 男side(女もあり)

    今日は幼馴染みと夏祭りに来ていた。

    人が多いせいか、後ろにいたりつがいない。

    「りつ!」
    会場内を駆け巡り、りつを探す。

    「りゅーくん!」
    あっ、いた。

    「馬鹿かお前。そんなバカデカイ声で呼ばなくても聞こえてる。」
    近くにいたし。

    「りゅーくん、探してくれたの?」
    「は?んな訳ねーだろ。ただ、突っ立って泣かれても迷惑だから。」

    上目に首を傾げられ、顔が赤くなる。背を向け髪をクシャッとし、照れ隠しで冷たく言い放つ。


    「あー、あちぃ。カキ氷食いてー。」

    少し歩いて後ろを向けば、離れていたりつ。

    「ちょっ、待って…!」
    腕を掴み、引き寄せた。

    「また探すのめんどいし、どっか掴んどけば?」

    素直に言えず、つい素っ気なくなる。

    「へへっ、大好き。」
    ぎゅっと俺の腕を掴み、そんなことを言う。

    ヤバイ、キスしたい。

    頬に手を添え、優しくキスをした。

    きゅん

    33

    Maiaさんをフォロー

    通報する

  6. 今日は幼馴染みと夏祭りに来ていた。

    でも人が多く、高校生にもなって迷子になってしまった。

    「りゅうくん。」
    名前を呼んでも周りの音にかき消された。

    「りゅーくん!」
    周りの音に負けないよう、大声で叫んだ。

    「馬鹿かお前。そんなバカデカイ声で呼ばなくても聞こえてる。」

    息は荒く、額から汗が流れていた。

    「りゅーくん、探してくれたの?」
    「は?んな訳ねーだろ。ただ、突っ立って泣かれても迷惑だから。」

    背を向け髪をクシャッとした。

    ねぇ……少し耳が赤いよ。


    「あー、あちぃ。カキ氷食いてー。」

    歩きだすりゅうくんについて行くが、人の波に押され離れて行く背中。

    「ちょっ、待って…!」
    急に腕を引かれた。

    「また探すのめんどいし、どっか掴んどけば?」

    冷たく言い放つけど、優しさを感じた。
    ぎゅっと腕を掴む。

    「へへっ、大好き。」

    顔を真っ赤して、優しくキスをくれた。

    きゅん

    37

    Maiaさんをフォロー

    通報する

▲