ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 入学四日目。
    私は一人、今日も桜の木の下で空を見上げている。そんな時、コツン、と私の額に何かが当たった。
    「え…。」
    それは紙飛行機。
    「びっくりした?」
    彼は笑いながら紙飛行機を拾い上げる。
    「なにしてーんの?」
    話しかけられることなんてないから、私はただ、桜の花びらを拾って差し出した。
    「桜?」
    普通だったら引いちゃうと思う。なのに彼は、
    「俺も、桜すげー好き。」って言った。
    それがなんだか嬉しくて、私も花びらを拾うとそれを光にかざした。結城悠はすごく、すごく変わってる。こんな地味で浮いてる私に話しかけてきたし、笑ってばかりだし、なぜか隣にいるし。
    「じゃあダチな!」
    悠は笑う。友達なんて…できたことないのに。
    私が頷くと、彼はよしっと笑った。
    「ん!」
    そしてぐいっと手を近づけてくる。キラキラと光るその瞳が、期待を胸に私をじいっと見つめている。
    その手はなんだかあったかかった。

    きゅん

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  3. 毎朝寝癖が跳ねてるところとか、


    上下ねずみ色の服を着ているところとか、


    くだらない話ばかりしているところとか、


    ちょっと猫背なところとか、


    大きな声でくしゃみをするところとか、


    マイペースなところとか、


    冗談ばかり言っているところとか、




    好きになる要素なんて絶対にない君なのに…




    君のくしゃっとした笑顔で胸があったかくなったり…。




    君なんて全然恋愛対象なんかに入らないのに…





    君の冗談に笑ってしまうのはなぜ?




    ねえ、この気持ちって…なに?




    綾瀬穂花 (Ayase Honoka)


    いつも一人で桜を見上げている少し変わった少女。



    結城悠 (Yuki Yu)


    冗談ばかり言っているマイペースなムードメーカー。





    君の冗談の本当の意味、わたしはまだ知らなかった。


    DreamBig
    ー君じゃないとダメなんだ

    きゅん

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