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  1. 3件ヒットしました

  2. クリアな空が

    リンと澄む朝。

    スクールバスに乗り込んで、

    マスクを付けた顔、窓に映るけど、

    スマイルもなく。

    おとといのテストは難しくて、

    めいっぱい勉強したけど、

    できが悪そうです。

    とうぜんながら、

    うつうつとしてる受験生です。



    あの夜のキスが、わたしの支え。

    なつかしくて、

    たいせつで。

    にげだしたい毎日が続くけど、

    あなたを想って

    いっしょうけんめい

    たたかっています。

    いま、わたしは→1文字目タテ読み。




    他愛ない暗号がタイムラインに上がっていた。

    ぼくに宛てたものだと、きっとぼくだけが確信している。


    傷付いて家出してきたきみと出会ったのは、1年前の秋。

    惹かれ合ってしまった。


    返事をしようかどうか迷っている。

    年の離れたきみを好きだと、遠いこの場所から、告げてもいいのか。


    頑張れよ。

    ぼくも、きみに会いたいよ。

    きゅん

    19

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  3. 学園SSのタイムラインに、きみの新作が上がった。


    はじめて話したきみは
    げんなりするほど
    まじめくん。
    しつれいで率直で
    あいそ悪くて
    りくつばっかで
    がんこで
    とっつきにくくて
    ういてたよね。

    いまでもたまに
    つれない言葉を吐いて
    かわいくないやつを演じて
    あたしを呆れさせるけど
    いちばんあたしの作品を
    たいせつに読んでくれるのは
    いつもきみだと
    なんとなく思う。

    きたいしてるの。
    みらいに向かって
    がんばる道の途中で
    すがおのきみと
    きっと
    であえるはずだと。
    すき……って気付いてくれた?


    ケータイ小説で夢を綴る小説家志望のきみ。

    昨日は落ち込んでて心配だった。


    画面をスクショする。

    照れ屋のきみはすぐに暗号文を削除した。

    でも、ぼくはちゃんと読んだよ。

    返信したい。


    Re:“A→1”
    9 12・15・22・5 25・15・21,20・15・15.

    きゅん

    12

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