ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 今日、長い髪をバッサリ切って、
    初めての学校。

    いつも一緒にいる友達には似合ってるって
    言って貰えた。

    「あ、悠、おはよ」

    「ん、」

    じーと見てるく悠に動きが止まる。

    「な、何?」

    「髪、」

    「あ、切ったんだ!どう?って!」

    どう?って言った瞬間
    クシャクシャに頭を撫でられる。

    せっかく可愛くセットしたのに!
    悠に可愛いねって言って貰えるように
    頑張ったのに!

    「もう!悠!何すん...「バーカ」」

    べーっとべろを出して笑う悠の
    笑顔が目の前にあって、怒る気も失せる。

    「悠!」

    後ろ手に手を振ってどっか行く悠に
    ため息をついて逆に歩き出す。
    ま、笑顔が見れたからいっか。



    「まじ、可愛すぎんだよ。
    あー、俺以外にあの顔見せんな」

    言えないくせに、独占欲だけは強くなる。
    まじ、情けねぇ。

    きゅん

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  3. 「失礼します。先生、部活中に怪我をしてしまって…」

    「消毒するからそこの椅子に座って待ってて」

    「はーい」

    「大分派手に怪我したな」
    そう苦笑いする先生

    「ちょっと、ボーッとしてて」

    「なんか悩みでもあるのか?」

    『あります、先生。私達付き合っているのに、全然構ってくれないし、先生イケメンだから女子生徒から人気だし、私の事なんてどうでもいいですか?』って聞きたい、でもそんな事言う面倒くさい彼女にもなりたくない…。

    そう思って下を向いていると
    先生に無理やり顔を上げられて

    「不安にさせてごめんな」
    いつもは素っ気ない先生から放たれた言葉

    「えっ…。」

    「お前の表情見れば大体は分かるよ」
    先生は少し悲しそうな顔をして

    「俺だってお前といれなくて悲しいのは本当だから」
    そう言った先生の顔は赤く染っていた

    きゅん

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  4. 今日はバスケの試合の日
    マネージャーの私も気を引き締めなきゃ!

    「おつかれさま!ちゃんと周り見て動けてたよ!水分ちゃんと取ってね」

    ギュッ 「ありがと」

    「っ、みんながいるとこでこういうことしない約束でしょ!」

    「可愛かったお前が悪いんだろ」

    「っ、、」

    「んじゃ練習してくる」

    「えっ!もう練習しに行くの?!」

    「何?もうちょっとここにいて欲しかったって?」

    「ちっ、ちがうもん!ただしっかり休まないと倒れちゃうと思っただけ!」

    「素直になればいいのに」
    ギュッ
    「後半戦も俺だけを応援しろよ?分かった人?」

    「、、、は、い、」

    「おりこうさん」そういって彼は私の頭をなでてそのまま練習に行ってしまった

    試合中言われなくたって彼ばかり目で追ってしまっているのは私だけの秘密。

    きゅん

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  5. 「そこ、ドじゃなくてシの♭だよ。」

    後ろから声が聞こえる。

    「え、あ本当だ。」

    私は後ろを振り向く。

    それは、優都先輩だった。

    「あざまぁす、ゆーくん先輩。」

    「ゆーくんやめようか。」

    楽譜に書き直す。

    サックスを机に一旦置く。

    「へぇ~、これが中山のアルトか。」

    と言うと、私のサックスをひょいと

    持ち上げる。

    「……吹かせてよ。中山のアルト。」

    そして、優都先輩は私に手を差し出す。

    「何ですか、その手は。」

    「ストラップ、貸して?」

    何故にそうなるのか。

    まあ、貸してあげましょうか。

    「はいどーぞ。」

    すると先輩は首に私のストラップを

    ………着けた。

    そして、私のサックスを掛けた。

    最終的に、

    ………私のサックスのマウスピースくわえた。

    「ちょ、何してんすか先輩。」

    「吹きたいから吹くだけだよ。」

    と言って、吹き始めた。

    きゅん

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  6. 「ふ、おかしなやつだな」

    ドクッ

    あれ………………?
    な、なんで私こんな人にときめいているの…?

    「ま、気をつけて帰れよ」

    ポンポン

    ~~っ!!!

    きゅん

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  7. いつもこの時間帯になるとあの人が来るのに今日は来ない。あの人のことが気になり隣のクラスに行ってみると保健室で寝てるとのこと。すぐ保健室に行ってみるとあの人がいた。
    「…うえっ!?は、遥君!?」
    「…何だ、元気そうじゃん」
    目を大きく見開きいつもと変わらないテンションの彼女。本当に体調が悪いのか疑うよね。
    「ど、どうしてここに…?」
    おずおずと聞く彼女。
    「…いつもこの時間帯、アンタ来るのに来なかったから」
    「もしかして…心配してくれた?」
    「…別にそんなんじゃないから」
    頬に熱が集まる。何で俺、こんなに動揺してるんだろう。正直、彼女みたいな元気の塊みたいなタイプは苦手なはずだったんだけど…。
    「…早く体調良くなって」
    頭をポンポンとすると顔が赤くなる彼女。
    「そしたらまた遥君のところ行ってもいいですか!?」
    「…良いんじゃない?」
    満面の笑みを浮かべる彼女に優しい笑みが溢れた。

    きゅん

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  8. 「ねぇ」

    「ん」

    「聞いてる?」

    「ん」



    お昼休み。屋上で彼氏である祐希くんと共にお昼ご飯を食べるのは言いものの……。



    先程から彼は小説と向き合ったままこちらを見向きもしない。



    集中している横顔もかっこいいけど、やっぱり目を見て話がしたい。でも、これ以上しつこくしてうざいって思われたら。




    (それでも、少しぐらい構ってくれてもよくない?!)




    「…祐希くんのばーか」


    視線を落としてぼそりと呟いてみる



    「アンタの方がバカ」


    「…っへ、聞いてたの?!」





    ぱちり、と目が合う。いつの間やら本から顔を上げこちらを見つめていた。


    形の良い唇の端を少し持ち上げいたずらに笑う。



    「いじけるアンタの可愛い顔見たかったから、わざと無視してた」




    ごめんね、と首を傾げる彼に私は私は顔を赤くするしかできないのであった……。

    きゅん

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  9. ね、眠たい…。
    おっと失礼!
    私は東埼瑠奈(とうざき るな)。
    ただいま国語の授業中…
    天気もいいし窓側の席の住人にとって午後1番の授業は眠たいんだよね〜ふぁぁぁ。ウトウトして自然と瞼が落ちてきた。

    「おーい東埼、
    このページから読みなさい。」
    えっ!今どこ読んでるの!?どうしよう!!!話聞いてなかった…
    「…バーカ」
    私の後ろの席に座っている
    西沢太陽(にしさわ たいよう)
    「こういうのぐらいさらっと見つけろよ152ページの3行目から。」
    「はい!きっと世界の人達は〜〜〜」

    なんとか読み切れた!そして授業も乗り切った!
    あ、お礼言わなきゃ、
    「西沢!ありがとうね!」
    西沢は含み笑いをして
    「寝言、言ってたぞ笑 」
    そういってクシャっと髪を撫でた。
    「私何言ってたの?」
    「秘密。何赤くなってんのさ笑」
    小声で
    「お前、かわいいとこあんじゃん」
    このつぶやきを聞くのはもう少しあとのお話

    きゅん

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  10. 重…たい……。
    私は今、約30人分の国語のノートを両手に抱えながら、階段を上っている。
    また私が日直の時に宿題の提出日なんて最悪……。
    そんな大変な思いをしている私の側を通って上っていく一人の眼鏡男…。
    まっ白先生…。
    1年の数学教師で肌がとても白いので、私はそう呼んでいる。
    少しくらい気にかけてくれても良いのに、そのまま行っちゃうなんて…。
    「止まれ」
    また1段上がった所で横から声がして、私は足を止める。
    「無理して一人で持つな。
    こんな時は誰かに手伝ってもらえ」
    まっ白先生の両手が私の抱えているノートの半分を持っていく。
    「ありがとう…ございます……」
    「全部持っていって欲しいか?」
    「いえ…半分だけでも…」
    「全部持っていって欲しいなら、俺に惚れるな。
    いいな?」

    きゅん

    7

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  11. 「先輩~~待ってください~~っ」

    それでも、先輩は止まってはくれない

    「先輩~!一緒に帰りましょ~」

    _ピタリ

    あれ?

    先輩はピタリと急に足を止める

    「先輩?」

    先輩はこちらを振り向くと、今度はスタスタとすごい勢いでこっちに向かってくる

    「あっ、一緒に帰ってくれるんです_」

    _ドンッ

    「…ふぇっ?」

    な、なに?!

    先輩は突然私に壁ドンをするとぐぃっと私の顎を持ち上げた


    「……」

    _ドキッ

    「しつこい。」

    _チュ…

    先輩はそう言ってニッと笑った後、甘いキスをする

    く、クールだ……


    先輩は私のおでこにデコピンをすると、またスタスタと歩きだしてしまう

    び、びっくりした…

    「来いよ。一緒に帰るんだろ?」


    「は、はい!」


    今日まで私の片想いだった


    でも今日からは_


    _ギュッ

    先輩は私の手を握る


    今日からは先輩もきっと同じ気持ち。

    きゅん

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  12. 俺はやらかしてしまった。今日、俺の彼女が前髪を切って学校に来た。

    「似合う?前髪!」

    「うん。」

    俺は素っ気ない態度で返してしまったのだ。

    「…。何よそれ。知らないっ!」

    聞けば、俺の反応をずっと楽しみにしてたらしい。感情の起伏が小さい俺は、リアクションが苦手なのだ。
    放課後。一緒に帰って謝ろうと彼女を探してる時、声が聞こえた。

    「今日前髪切ったんだけど彼氏…リアクションすごく薄くてさぁ…」

    「…そんなことが…。なんならさ、俺にしちゃえば?」

    「え?冗談…」

    「本気だよ。俺さ、ずっとお前のことがさ…」

    ふざけんな。こいつは俺のもんだ。
    ーバンッ!

    「悪いけど、こいつは俺の彼女だから。ほかの女にして?」

    彼女の手を引いて教室を出る。
    「今日はごめん。俺リアクション苦手で…。俺じゃあ…」

    ーギュッ

    「大丈夫。私が好きなのはアナタだけ。」

    俺は初めて顔が赤くなった。

    きゅん

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  13. 「武藤くーん、一緒に帰ろ!」

    あたしの大好きな武藤くんを門の前で見つけ、駆け寄った。

    彼氏じゃないし、友達というには微妙な間柄。

    まあ、あたしが一方的に好きで話しかけてるってとこかな。

    「ほんっと元気だなー。お前見てると元気なくなる」

    え、どういうこと?

    あたしが武藤くんの元気を吸い取っちゃうっていう意味?

    「パワー注入!」

    武藤くんの腕にぎゅっとしてみた。

    「わぁっ!やめろよ‼︎」

    慌てすぎでしょ。

    あたしは最近気づいてる。

    武藤くん、きっとそんなに嫌がってない。

    「嬉しいくせに〜」

    「殴るぞ?」

    「ひどい!本気なの⁉︎」

    まさかそんなことを言うなんて。

    「冗談だろ、本気にするなよ」

    「よかったぁ」

    「お前の反応面白いよな。そーいうところ好きかも」

    「ええっ、今のは本気⁉︎」

    「冗談に決まってるだろ、わかれよ」

    ううっ、武藤くんって甘くない!

    きゅん

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  14. 「あかねっ」

    「なっ何?ハクくん?」

    突然、彼に背後から抱きすくめられる。

    当然驚く。下校時刻で、離れた場所でも人目はあったから。

    それに加え振り向こうにも振り向けない程に、腕は力強く私を抱きとめていた。

    「こんなところで…どうしー…」

    「今、あかねにすごくキスしたい。それ以外にも…たくさん」

    唐突すぎる要求に、私の体温が上がる。

    いつもはクールな彼のギャップは、破壊力抜群で。

    「ここじゃ、そん、なことは」

    なけなしの理性で私がそう言うと、これまた珍しく、笑い声をもらされた。

    「ふふっ。わかってるよ。だから…家、来ない?」

    耳元で低い声を発する彼は、顔は見れないけれどとてもカッコよくて。

    気づけば私は彼氏のお願いにうん、と小さく頷いていた。

    きゅん

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  15. あっちぃ…何だこの異常な暑さ
    夏に殺されそうだ。

    「死にそうな顔してんぞ、奏」

    「さーせん…」

    「相変わらずクールだなぁ、奏は。お前と話すと涼しいわ〜。あ、そういえばあの子今日来るの?」

    「さあ、分かりませ…」

    ーザッザッ…

    あ、来た。

    「よー、奏!部活頑張ってる?応援に来たよ〜!はい、スポドリとタオル!」

    「碧…、ありがと。」

    いつもサポートしてくれるありがたい碧。本当に助かる。

    そして俺は彼女に恋をしている。

    「はい、熱中症で倒れないように!じゃね!」

    さっさと帰ってしまったアイツの後ろ姿を無言で見送り、汗を拭こうとタオルを広げた。

    ーピラっ

    ん?なんだこれ。

    『部活頑張ってるところ見て、奏のこと…好きになっちゃった。返信はゆっくりでいいから。』

    …同じ気持ちだったのかよ…。

    気がつくと俺は部活を抜け出して

    碧の背中を追っていた。

    きゅん

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  16. 「ねぇ〜空。」

    「……。」

    やっぱり無視かぁ。
    私、今田加奈。
    この隣の席にいるのが伊都 空。
    私の幼馴染。そして、私の彼氏。

    告白は、空からしてくれたもののそれからの展開はなし。

    「もぅー。」

    はぁー。

    「もう少しで付き合って1年だよ。」

    「うるさい。」

    ウルッ

    「そこまで言わなくても。」

    授業を邪魔してるって分かっているけど。
    でも、構ってよ!

    ぐしゃぐしゃ

    えっ?なに?髪が、

    「あー。もう。本当は帰りに言おうと思ってたけど、明日から三連休だろ?だからどこか旅行に行こうぜ。」

    「えっ!!」

    がたっ。

    「何か質問でも?」
    「いえ。」

    そう言って席に座ると空が顔を真っ赤にしていた。
    彼はクールだと思っていたが実は恥ずかしがり屋とは思いませんでした。

    きゅん

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  17. (なんで、私がこんなことしないといけないの~)

    なぜか先生に作業を頼まれ、教室でひとり、黙々と手を動かしていたら

    ガラッ

    教室の戸が開いた

    誰かと思ったら、クラスメイトの七瀬くんだった

    「何してるの?」

    「先生に頼まれたの」

    「そっか」

    すると、七瀬くんは私が座っている隣の席に腰を下ろして、「どうするの?」と尋ねてきた

    やることを教えてあげると
    七瀬くんは手を動かし始めた



    ~数分後~



    「終わったね」

    「うん、ありがと」

    「どういたしまして」

    そう言うと、七瀬くんは鞄を持ち、教室の出口へ向かった

    すると、立ち止まって

    「おつかれさま」

    その一言を言って、帰っていった

    七瀬くんは、大人しいから目立たないけど、結構な美形だ

    私は終始、ドキドキしていた

    きゅん

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  18. 付き合いはじめて一週間、まだ彼とは何の進展もない。
    一緒に帰ったことはないし、会話もロクにできていない。
    好きなのは、自分だけなのかなと思い始めたある日のことー…。


    お昼休み、私はいつもと同じ友人達と屋上へ行こうと廊下を歩いていた。

    そこでクラスの男子と談笑をしている彼を見つけるも、こっそりとしかできない。

    「おーい、あんたの彼女のお通りですよーっと」

    「ちょっ、あやちゃん!」

    私と彼の関係を知っている友人を慌てて止めようとしたが時すでに遅く、彼に見つかってしまう。

    「………」

    自分一人で勝手に舞い上がってた様な気がしていたたまれなくなるような沈黙。

    「…友達が、ごめんっ」

    横を足早に通り過ぎようとすると、彼に片腕を掴まれた。

    「……っ」

    「…ちゃんと、俺も好きだから」

    だから悲しそうな顔するな、と耳元で囁かれる。

    …私と彼の頰は恋の色に、薄く色づいていた。

    きゅん

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  19. 蒼君との待ち合わせの為に駅に着くと女子達に囲まれている蒼君がいた。
    「あっ…」
    どうしよう。声かけようにもあんな綺麗な人達ばかりだと声かけずらいよ。ずっと後ろを向き歩き出した時だった。
    「…どこ行くの?」
    「…っ!?蒼君!?」
    あたしの腕を掴んでいる蒼君。
    「理奈見えたから来るのかと思ったら来ないし」
    「それは…」
    しどろもどろになり下を向くとクイッと顎を持たれ蒼君の綺麗な顔が目に入り込んだ。
    「…理奈は俺の彼女なんだから」
    「…う、ん」
    「…理奈以外の女子に興味無いから心配することないよ」
    「で、も…」
    「でも?」
    「あんな綺麗な人達だったら自信持てないよ…」
    「…別に他の誰が綺麗だろうが俺には関係ない。理奈が可愛すぎるから」
    「っ…!?それより、カフェ行こ!」
    恥ずかしくなり話題を変えたらギュッと手を握られた。
    「うん。行こっか」
    蒼君が彼氏で本当に良かったなって思った。

    きゅん

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  20. 「遥のお兄さん凄くカッコ良いよね」
    「…別に」
    「今度また会いたいな…」
    この前、遥の家に行った時、遥のお兄さんがいて凄くカッコよかった。
    「ねぇ、今度いつ会え…」
    「…ねぇ」
    急に後ろから遥に抱きしめられた。
    「ちょ、遥…?」
    「杏は兄貴のことが好きなの?」
    「えっ…?」
    何でそんなこと言うんだろう…。あたしが好きなのは遥なのに…。
    「…さっきから兄貴の話ばっか。もっと俺で頭いっぱいなって」
    「ちょ、んんっ…!?」
    首筋にキスを落とされる。
    「は、るか…」
    「ずっと俺だけ見てればいいんだよ」
    そう言う遥にもう既に頭の中は遥でいっぱいなのであった。

    きゅん

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  21. 図書委員の私は幼馴染の上条理月(カミジョウリヅキ)と2人で本棚の整理をしていた。彼は大人しい性格で特に作業中などはとことん無口だ。
    しんと静まり返った図書室に理月と2人きり。幼馴染とはいえ私は少し気まずいと思った。私が何か話を切り出そうとした時
    「あかり」
    理月が私の名前を呟くように呼んだ。
    「ん?」
    「あかりって好きな奴居んの?」
    「えっ…?」
    いきなり恋愛の話をされて私は少し動揺してしまった。
    そういえば理月とは長い付き合いだけどこういう話した事なかったっけ?
    「あ、悪い…でも気になったから。」
    理月が気まずそうに謝った。
    「好きな人ね…いる…かな…」
    私も少し気まずそうに答えた。
    すると理月は今度は私を真っ直ぐに見つめた。
    「あかり…俺じゃそいつの代わりにはならないか?」
    今までに見たことの無い真剣な眼差し。
    予想外の台詞に驚きながらも私は嬉しくて理月をぎゅっと抱きしめた。

    きゅん

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