ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 「ほらよ」
    「今日もお茶汲みに精が出ますね」
    「まぁな。ご機嫌取りだ」
    「下心入りのお茶は結構ですし、しれっと隣に座らないでくだ……近いな!」
    「肩こりが酷いと見た。俺が優しく揉んでやろうか?」
    「その言い方なんかヤダ!」
    「喜ぶなって」

     ニィッと口を曲げるこの男、
     保健室の麗人こと生徒会顧問。
     てかタダのセクハラ保健医です。

    「やめてもらえます? 頭撫でながら段々顔近づけるの」
    「ハイハイ会長お口チャック」

     ちゅっ。

     私が固まったのをいいことに、
     2度、3度と落とされるキス。

    「疲れ取れたか?」
    「……急に優しい」
    「昔からだろ?」

     家庭教師として出会った彼は、
     私を大層気に入り、
     何故か進学先に赴任してきた。


    「好きだ」
    「うん」
    「俺はいつでも傍にいるぞ」
    「……うん」


     好きな人とのキスは、リラックス効果抜群。
     だから彼は、今日もキスハグ。

    きゅん

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