ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. ひーくんに突然呼び出され、あたしは嬉しさで急いで保健室へと向かった。
    「あれ?ひーくん?」
    着いたものの、呼び出した本人の姿がない。そして、ふと、1つのベッドのカーテンが閉まってることに気づいた。
    恐る恐る近づきカーテンに手をかけようとした……その時。
    「わっ……!」
    カーテンの隙間から手を引っ張られ、気づいたらベッドの上に座っていた。
    目の前には………愛しの人。
    「桃さぁ、もっと色っぽい声出せないの?」
    暑いからなのか、ひーくんのYシャツは第2ボタンまで開いていて、鎖骨があらわになっている。
    圧倒的に色気では負けた。
    「色気がなくてすみませんねぇ」
    「色気?んなの作ってやるよ」
    「………へ?って、きゃっ…」
    突然近づいてきたひーくんから逃れるはずもなく。
    ……首筋へチュッと音を立ててキスをした。
    熱を持った場所を指差す彼は……ニヤリと笑った。

    きゅん

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  3. 「桜。なんか他クラスの男子が呼んでるよ?」
    「え?」

    昼休み。
    友達に言われてドアの方を見れば、知らない男の子が立っていた。

    「あの…何か?」
    恐る恐る問えば、その男の子はにこりと笑って
    「僕、桜さんが好きなんです」
    そう言った。

    「え…」
    こんな教室の前で言われたから私達は注目の的。
    あまりにも突然で言葉が出ない。

    そこに、フワッと誰かに後ろから抱き締められた。

    顔を見なくてもわかる。
    それは、私の大好きな…彼。

    「悪いけど、桜は俺の女。その告白の答えはもちろんノーだよ」
    凛とした私の大好きな声。

    そんな彼、真那斗の登場で男の子は身を引いた。

    それだけでいいのに、
    「あとさ、勝手に下の名前で呼ばないでくれる?」
    真那斗はそう強く付け足したんだ。

    「桜は俺のだから」
    そう言って私にキスをして。

    きゅん

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  4. 俺は、後悔していた。俺と幼なじみ×彼女の優香とは学校でも仲が良く、自分で言うのもなんだけど、俺は顔がいい。だから、優香は、女子にいじめられている。そして、今日は階段から落とされた。そして気を失った。そして保健室には運ばれた。
    「ん…」 
    「優香、目が覚めた!痛いところない?」
    「礼、ここどこ?」いいタイミングで先生がやって来て、俺は、追い出された。そして、しばらくたって先生が出て来て優香が記憶喪失と言われた。後、俺と付き合っていたことも忘れていた。だから、思い出してもらえるようにキスした。

    きゅん

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  5. ーーん?

    いつの間にか寝ていたのか、私は時計を見上げた。

    「やばいっ」

    がたっと勢いよく立ち上がると、机の上の筆箱が落ちる。

    なんで、よりによって先生の授業の時に……!

    「こーら、焦んな」

    ぽす、と頭に優しく落とされた衝撃と声に見上げると、

    「先生……」

    迎えに来てくれたのか、呆れた様子の彼は私の英語の先生で……彼氏だったりする。

    でも……

    最近、大人な先生とダメダメな私との差を感じる。優しくて完璧な先生とは釣り合わない。

    「すみません、私、ダメダメで……」

    あはは、と私は何もかも隠すように笑うと、

    ちゅっとキスが唇に落とされる。

    優しくて、温かいキスが何回も何回も。

    「せん、せっ……!」

    いつもは学校でキスなんて禁止なのに……!

    「……また俺の好きな女のこと悪く言うなら、容赦しねーからな」

    ぺろ、と唇をなめる姿はどこか妖艶で

    私は頷くしかなかった。

    きゅん

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  6. 「傘、忘れた…」
    はぁ…ついてない…。
    「まきせんぱーい!傘忘れたんですか?」
    げ、オータ。オータ改め桜田光輝はテニス部の後輩だ。正直言ってこいつは好きじゃない。フットワークが軽いし、どんな人に対してもすぐ口説くような台詞を使う。そのせいでオータの彼女を自称する女に「光輝に近づかないで‼︎」とよく言われる
    「まき先輩、俺の傘入っていいっすよ。俺送りますんで」
    仕方ない、入らせて貰おう。

    「まき先輩ってファーストキスしました?」
    何言ってんのコイツ。
    「まだに決まってるじゃない」「へー」
    何よと思った途端、オータの唇と私の唇を重ね合わされた。
    「ちょっ…オー「こーきって呼んで」
    彼のキスから逃れたのはその一分後。
    「っ…何なのよ、光輝」
    「先輩かーわい。それはそれとしてガチで言います。俺の彼女になってくださいよ」チッ…「傷物にしたからには責任とってよ」
    私たちはもう一度深く唇を合わせた

    きゅん

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  7. 駅から帰る途中
    少し前に人がいた

    ひとつの傘にふたりで入ってた



    だんだん距離が縮まって
    近くまで行って
    綾ちゃんだってわかった

    彼氏と一緒だった



    気まずい…



    オレは歩く歩調を遅くした



    ふたりはオレに気付いてない



    マンションの下でふたりの足が止まった



    オレも少し手前で止まった



    綾ちゃんが背伸びをして
    彼にキスをした



    ーーー



    ビニール傘で透けて見えた



    息ができなかった



    彼も綾ちゃんにキスをした



    ーーー


    ーーー


    ーーー




    何度もキスして
    名残惜しそうにお互い手を振った



    オレは雨の中
    立ち尽くした



    彼がオレの横を通って帰った



    綾ちゃんの匂いがした



    キス、してんじゃねーよ…



    オレの方が先に綾ちゃんを好きだった




    『偽りのキス』より

    きゅん

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  8. 今日はすごい土砂降りだ。
    靴を履き替えて傘を持って出ようとすると
    傘をもたず、


    濡れて帰ろうとする幼なじみの彼女がいた

    「ばか、傘にはいれ風邪ひく」


    「…けーくん。」


    「…ほんと、ばか。濡れて…」


    「えへ、傘壊れちゃって
    不器用だから」



    「どんだけ、不器用なんだよ…これからは
    ちゃんとおれを呼べよ」



    「…ありがと、けーくん。」


    シャツ…すけてるし。
    周りのやつチラチラみてるし

    むかつく



    「今日、俺ん家来て」



    「…ん、」




    「けーくん。いま、なんでキス…」


    「見せつけたの」



    俺のだから。

    きゅん

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  9. 雨の日は好きだけど、嫌い
    傘をさすと、いつもより颯と距離ができる


    「一緒に入る?」

    颯がそう言って、颯の傘に入った


    颯と近くなった

    ドキドキ…ドキドキ…


    だけど颯と手が繋げない

    やっぱり雨の日は嫌い


    「今日さ、晴れたら
    傑がバスケしよって言ってたのにな…」

    「そーなんだ…残念だね」

    「バイト代入ったら新しいデッキ買おうかな…」

    「今あるので充分じゃない?」

    何気ない会話


    ドキドキ…ドキドキ…ドキドキ…

    私の胸の音


    透明の傘に雨が落ちる


    「ねぇ瑠愛、もっとこっち来ないと濡れるよ」

    「うん」

    1歩、颯に近付いた


    「もっと…」

    「うん」


    ーーー


    もっと近寄ったら颯がキスした

    ドキン…


    「好き…」


    雨の日は颯と一緒にバスに乗る
    私たちの始まりは雨の日のバスだったよね


    やっぱり雨の日は、好き
    大好きな人と一緒だから

    きゅん

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  10. 「うそぉ!雨ぇー!」

    私は昇降口で絶叫した。

    やっと課題終わったと思ったのにぃ。
    大急ぎで終わらせてやっと帰れる!って思ったのに…雨って…ついてない。

    髪の毛が湿気でくるくるし始める。
    …ほんとについてない。

    「は?嘘だろ?」

    そんな声が隣から聞こえて来て,私は反射で横をむく。
    確か,学校1のイケメン…だっけ?

    私は思わず睨んだ。
    髪の毛,くるくるじゃない…。

    睨みながら鞄を漁ると,何故か折りたたみ傘が2本出てくる。

    どうやら傘が無いみたいな彼に,(貸してやんない!)とそっぽを向いた瞬間小さなくしゃみの音が響く。
    そういえば体が弱いっていう噂が…。

    ええい!勇気を出せ!私!

    「これ!貸してあげる!」

    私は折りたたみ傘を強引に渡した。

    「え,ちょ。」

    何かを言いたげな彼を無視して私はさっさと帰ろうとする。

    この後腕を掴まれて相合傘をする羽目になるのはまた別のお話。

    きゅん

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  11. ーシャッ
    「は、、、?」

    パチっ。カーテンの開いた音とらいとの声が聞こえた気が、、、。
    「うひゃぁ!」
    私は思わず叫んだ。だって、今まで保健室で休ませてもらってたのに、起きた瞬間クラスメイトの滝上の顔が真ん前に、、、。これって、キス直前の体勢だよね。

     「お前今何しようとしてた?」
    低い声でらいとは言った。
    滝上は怯えた様子で出ていった。

    「これは、誤解だからっ!」
    「分かってる。気にしてないよ。」
    甘い声でらいとは言った。

    「よかった。でもごm、、、!?」

    グイっと引き寄せられて、私はキスされた。

    「気にしてるに決まってるだろ。りかの彼氏は俺だ。」
    「それってやきもち?」
    私が聞くと、らいとの顔が真っ赤になった。

    「ちっ違うし。俺は告られたから、付き合って、、、。」
    「嘘でしょ?」

     「忘れろっ!」
    そう言ってらいとは出ていってしまった。

     ツンデレな所も大好きだよ。

    きゅん

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  12. 「天川…好きだ」

    ただいま私、天川波瑠は告白させています。

    どうしよう、なんて言えば正解なの?

    私は彼氏がいるからって感じ?

    アタフタしていると、彼、岡野くんはどんどん近付いてきて、私の唇を指でなぞった。


    「…っ」

    ついに、彼の唇が私の唇に触れそうになる。

    嫌だっ…ファーストキスは絶対に彼氏の高山くんがいいよ。

    涙が溢れてくる。

    そんな時、閉まっていたドアがガラッとあき、高山くんが入ってきた。

    涙目で高山くんに視線を送ると、びっくりした様子で岡野くんを睨んだ。

    「俺の彼女に触れるな。」

    低い声でそういった。

    そそくさと教室を出た岡野くん。

    すると私の唇に軽く触れた……高山くんの唇。

    ボンッと顔が赤くなったのが分かる。


    「波瑠にキスしていいのは……俺だけだろ?」

    私の涙を拭ってそう言った高山くん。

    それからとびきり甘いキスをされたのは内緒!

    きゅん

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  13. 放課後の教室。
    あたしと彼氏のなっちゃんは2人きりで暇を持て余していた。
    花粉症のあたし達は、最近暖かくなってきたこの季節、マスクが手放せない。
    揃って白いマスクをしながら、あたし達は前後の席で他愛もないおしゃべり。

    会話が一瞬途切れると、なっちゃんがあたしの顔を見てにこっと笑った。
    その可愛すぎる笑顔に悩殺…。

    あたしがきゅーんと心をときめかしていたら、「夢」となっちゃんがあたしの名前を優しく呼んだ。
    そして、少し身を乗り出してあたしの顔に自分の顔を近づける。
    なっちゃんがあたしのマスクを少しずらした。
    そのままなっちゃんがあたしにチューしようとして…。

    「あ」

    あたしの唇まであと1センチの距離でなっちゃんが止まった。


    なっちゃん、自分がマスクつけっぱなしなこと、やっと気づいたね。


    「ふふ」
    あたしは笑って、なっちゃんのマスクをそっとずらし、ちゅっと優しくキスをした。

    きゅん

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  14. 「なぁ、ミハル!今日ずっと自分のこと避けてるやろ。理由くらい教えてくれや」
    理由って、、
    「そんなんもわからんの、うちは自分しか見てくれやなイヤや!ほかの女子と仲良うするのは見たくない。」
    前までハルヤに彼女がいっぱいおったんも知ってるけど、
    「なんやそれ、」
    はぁ?
    「俺には、」
    「今のハルヤの彼女はうちだけや!いっぱいな中の1人やなくて、うちだけ特別がええねん。それが無理なら別れてや」
    うそ、ホンマは別れたない。せやけど、、
    「俺の話聞けや!俺にはお前だけや告白した時言うたやろ。せやから、女の子たちに今の彼女だけが大事やからもう遊べへん言うてきてん」
    え?ウソっ。じゃあうちの勘違い?ハルヤは
    「え、ごめ、、なさい、、ごめ、ハルヤ。うち、」
    「ええねん。俺も誤解させてしもてすまんな。でも覚えとって俺にはミハルだけや!」
    ハルヤ、、
    「ミハル、好きやで」
    「うち、うちも大好き!」

    きゅん

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  15. プライド高め総長様と天然女子 2

     「好きです!つつつきあってくだしゃい!」
    噛みまくって、緊張しながらも告白してくれた羽楽は可愛いかった。俺も好きだったが総長で、プライドも高い俺は振られるのが嫌で告白できていなかった。
    「いいよ。」
    爽やかスマイルで、内心クッソ喜びながら俺は言った。
     そんなわけで、俺と羽楽は付き合い始めたのだ。

     「、、パンケーキ、私も。」
    ふにゃっと微笑みながら、羽楽がそう寝言を言った。、、びっくりしたー。どんな夢見てんだろう。

     かわいいな。キスしちゃお。
     ーチュッ
    そっと俺はキスした。俺の方が一枚上手だな。彼氏としてリードできていると思う。
     「凉くん、、大好き。」
    そう声が聞こえた。
     急激に俺の顔が赤くなった。羽楽はまだ寝ている。寝言か、、、。

     ていうか、寝てるのに俺の事キュンとさせるとか、ずるいだろっ!もう、羽楽には勝てる気がしねー。 終わり

    きゅん

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  16. 「界。」

    私、小川美海は彼氏の手をそっと離し彼の名前を呼んだ。

    「どーした?美海。」

    彼氏の松山界は私の顔を覗き込んだ。

    「明日…私、引っ越すの。」

    緊張して小さな声になってしまったが、どうやら界には聞こえたらしい。

    「は?嘘だろ?」

    「…っ今まで言えなくてごめんっ。」

    涙が出てきて、視界がボヤけた。

    離れたくないよ…界。

    ずっと一緒にいたいよ…界。

    「泣くなよ…俺たちは…距離なんかには負けない。そうだろ?」

    界はそっと涙を拭った。

    「毎日電話っ…してくれる?」

    「もちろん。ってか、電話しないと俺が美海不足で死ぬ。」

    冗談で言ったのかと思ったけど、意外と目は真剣だった。

    「界っ……大好き。」

    普通に人が通ってるっていうのに、界は気にせず私の唇にキスを落とした。

    「俺も…愛してるよ、美海。」

    きゅん

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  17. …スースー

    屋上の床に寝転がって気持ちよさそうに寝るのは、私、椎名恵の彼氏、武上涼。

    無口でクールな彼。

    「ねぇ涼…私たち…キスしたことないよ?」

    「私早く…キスしたいよ。」

    恥ずかしいことを言ってるのはわかってるけど、どうせ寝てるし。

    そうだよ…寝てるんだし。

    …チュ

    私は彼のおでこに軽くキスをした。

    …っ結構恥ずかしい!

    体制を戻そうとすると…。

    …グイ

    「へ?」

    …チュッ

    目の前には、寝てたはずの彼の顔。

    バッチリ目が合う。

    私の唇には彼の唇。

    「…っ涼?!」

    「せっかく人が我慢してんのにキスするとか、恵ってそんなにSだっけ?」

    「なっ…」

    「俺さ、お前と2人でいると抑えられなくなりそうなんだよ。だからいつも寝た“フリ”してんの。」

    「っフリ?!」

    「まぁでも、もう我慢なんてしねーから。」

    そう言って涼は、私にとびきり甘いキスを落とした。

    きゅん

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  18. 私、石沼結衣の彼氏は学校の王子様。

    その名も如月颯斗。

    イケメンで優しい彼の彼女がこの私。

    「…先輩聞いてますか?」

    付き合いたての事を思い出していると、颯斗が私の前で手をヒラヒラと降った。

    「……ん?なに?」

    「はぁ…今度のサッカーの試合、見に来てくれますか?」

    サッカーの…試合?

    「絶対に行くよ!」

    「ありがとうございます。」

    淡々と話す颯斗だけど、口元が少しだけ緩んでる。

    ほんと、可愛いなぁ。

    ……キスしちゃお。

    「颯斗、こっち向いて。」

    「なんです…」

    …チュ

    私は颯斗のほっぺたに軽くキスをした。

    彼の動きは停止している。

    やっぱ私の方が一枚上手…。

    「……先輩、やるなら“こう”です。」

    …チュ

    唇に触れた、温かいぬくもり。

    「ふっ…僕の方が…一枚上手ですかね?」

    ボフッと顔から火が出たのが分かった。

    今私…彼氏に惚れ直しました。

    きゅん

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  19. 五日前、私の通う大学に転校生が来た。

     転校生は驚くことにフランス人。最初は戸惑ったがいざ話してみると優しい紳士な人だった。

     だが私は彼を見るとあの苦い記憶を思い出してしまう。

     私は一度両親とフランスに行ったのだがその日運悪く電車がストライキ。

     フランスは毎日のようにストライキをしていると知っていたがいざあってみると慌ててしまったのだ。

     しかも日帰りだったので遅れを取り返せず未だに未練が残っている。


    「やあ、暗い顔してどうしたんだい?」


     噂の本人がやってきましたよ。

     何でもないと言うと彼はもしかして僕のせい!?と慌てたので事情を説明した。そしたら彼は急に顔を近づけ、


    「じゃあ僕が魔法をかけてあげるよ!」


     彼は急に跪き私の手にキスをする。

     驚いていると彼は僕流の魔法だよと言う。俯き何も言えない私に彼は悪戯っ子のように笑った。

    きゅん

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  20. 普段は教師をしているわたしは、新任教師としてやってきた宇田川叶夢とは、お互いある秘密を隠した者同士だった。
     
    それは、特殊組織に属する工作員(スパイ)だということ。平日は教師、そして休日はスパイというふたつの顔を持つわたしたち。 わたしたちは、それをお互いに知っていながら知らないフリをして接している。

    それは、お互いにお互いを始末することをいつか考えているためだ。お互いに秘密を隠したまま過ぎたある日、わたしは貧血を起こし倒れてしまった。
    目を覚ました時には、保健室のベッドの上にいた。
    そして目を覚ましたわたしの横にいたのは……。

    「目が覚めましたか?」と問いかける宇田川叶夢だった。
    「え、なんで……?」と問いかけると、「貧血を起こしたみたいですよ?」と言った。

    そんなわたしに宇田川叶夢は、わたしに顎クイをした。そして「寝顔、けっこう可愛いんですね?」そう言って、わたしの唇を奪った。

    きゅん

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  21. イースターの日ということで、卵の模型をデザインする私達2人だけが部室にいた。
    普段はチャラチャラしているくせに、こういうときは真剣な顔を見せる先輩はずるい人。

    「それとっても可愛いですね」

    ピンクやレモン色などのパステルカラーがメインの、乙女チックな卵になっている。
    先輩の作品には原色が使われることが多いから驚きだ。

    「これはお前をイメージした」

    「えっ?」

    「ふわっとして危なっかしいし、控えめなやつだと思ってたら実は人懐っこくて明るいし」

    一度言葉を切り、左手に持った卵を見ながら続けた。

    「可愛いよな」

    ぼっと顔が熱くなる。
    だけど、自惚れないように、

    「た、卵、可愛いですよね」

    慌てて誤魔化す。

    「卵の事じゃねーぞ」

    私の長い髪をサラリと掬う。
    そして……

    ───ちゅっ

    「どっちの事か、わかっただろ?」

    こんなにもドキドキさせてくる先輩は、やっぱりずるい。

    きゅん

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