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  2. 「璃子、ん」

    「無理!」

    「無理じゃない、璃子の番」

    「……」

    「は~や~く~」

    歯でアレを咥えながら突き出す和也
    これ以上は、く、唇がくっついちゃう!

    「だから歯で咥えてんだろ。取らないと負けだぞ」

    ふざけて始めたポッキーゲーム、いつも生意気な和也を恥ずかしがらせるつもりが~~!

    「…分かった。でも目、閉じて」
    「OK」

    意を決してポッキーを唇ではさみとる
    少しだけ、唇が触れてしまった…
    勢いでポッキー吸い込んじゃったけど、これで、お、終わった…

    「まだだよ」

    ふいに後頭部を押えられ、和也が唇を合わせる
    舌が口内に入ってきて…
    えっええ~~~~~!

    驚き過ぎて固まる私の舌の上からポッキーを奪った和也はにっこり微笑んだ


    「これで俺の勝ち、ね?」

    きゅん

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  3. 【小悪魔執事と恋ゲーム×ポッキーゲーム】


    「お嬢様はポッキーゲームをご存知ですか?」
    「何それ?楽しそうね。どんなゲームなの?」


    ニヤリと悪魔の笑顔を浮かべるときは
    大体嫌な予感しかしない


    「これがポッキーゲームです。
    ね、楽しい遊びでしょう?」


    不意に顎をクイッと持ち上げられ
    ポッキーを口に入れられかと思えば
    今度はそのポッキーを咥え始める執事


    恥ずかしさのあまり離そうとすれば


    「ほら。先に離した方が負けですよ」


    イジワルする執事


    仕方なく、わたしは目を瞑りポッキーを食べ進めていく


    「ハァ……じれったいですね」


    そう呟いた後にポキッと割れるような音が
    聞こえ目を開けてみると──


    咥えていたはずのポッキーが
    なぜか無くなっていることに気づく


    「甘い唇をごちそうさま」


    なんとポッキーだけじゃなく
    唇まで一緒に奪われてしまったようです……。

    きゅん

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  4. 「桜。なんか他クラスの男子が呼んでるよ?」
    「え?」

    昼休み。
    友達に言われてドアの方を見れば、知らない男の子が立っていた。

    「あの…何か?」
    恐る恐る問えば、その男の子はにこりと笑って
    「僕、桜さんが好きなんです」
    そう言った。

    「え…」
    こんな教室の前で言われたから私達は注目の的。
    あまりにも突然で言葉が出ない。

    そこに、フワッと誰かに後ろから抱き締められた。

    顔を見なくてもわかる。
    それは、私の大好きな…彼。

    「悪いけど、桜は俺の女。その告白の答えはもちろんノーだよ」
    凛とした私の大好きな声。

    そんな彼、真那斗の登場で男の子は身を引いた。

    それだけでいいのに、
    「あとさ、勝手に下の名前で呼ばないでくれる?」
    真那斗はそう強く付け足したんだ。

    「桜は俺のだから」
    そう言って私にキスをして。

    きゅん

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  5. 人生初の彼氏と迎えたバレンタイン。

    相手は、文武両道でモテモテのイケメンさんで。

    きっとたくさんの女の子から貰うだろうから、ちょっとでも特別なものにしたくて手づくりに挑戦した……のだけれど。

    「ごめん……正直、美味しくないと思う」

    味が悪ければ見た目も悪い。

    キレイな市販のものにすればよかったか……。

    「不器用なんだな、結構」

    箱を開けた彼が一言。

    「あはははは……」

    不自然な笑いしか出てこない自分が情けない。

    「あの……全然捨ててくれていいので。他の子のチョコもあることだし……」

    ーーーーチュッ

    「なっ……!? い、今のは……」

    「キス。したくなったから」

    「な、なんで……」

    「てか普通に美味いじゃん」と私のチョコを口にしながら言う彼。

    「……つーか彼女から貰ったチョコ、特別にならないわけないだろ」

    二度目のキスは、味見したときのチョコよりも甘く感じた。

    きゅん

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  6. 黄昏時の教室に二人きり。少し頬を染めているように見える彼女に、俺は勘違いしていまいそうになる。……彼女が好きなのは俺じゃないのに。
    義理だといって渡してきたそのチョコ。勘違いしてしまいそうで、苦しくて。いつしか、彼女を壁に押し付けてキスをしていた。拒まれているのが全面的にわかる。
    料理の不得意な彼女が作ったのはカップチョコ。時間をおいていたからか少し溶けてしまっていた。俺はそれを、彼女の真っ赤な唇に塗った。どんどん紅に染まるその頬。
    唇についたチョコを食べるように、彼女の唇を貪った。
    「今年は義理でも、来年は本命って言わせて見せるから。」
    「本当は義理なんかじゃない。本当は好きだよ。だからもう一度、チョコとわたしを食べて?」
    可愛いことをいう彼女を抱きしめ、またチョコをリップのように塗る。
    「好きなやつから貰うチョコでも嬉しいのに、一緒にお前も食べれるなんて嬉しいよ。」

    きゅん

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  7. 「作ってくれたよな?ん?」

    今日はバレンタインデー。
    目の前にいる先輩は、私の彼氏。
    私の好きなホワイトチョコを作ってきたのですが……。

    「……先輩ごめんなさいぃ……」
    「えー、俺楽しみにしてたんだけどなー」
    「うぅ…先輩ホワイト苦手だなんて知らなくて…」
    「…え?」
    「いやあの、作ってきたんです。ホワイトチョコを。だけど、友達の言葉が耳に入って…。先輩ホワイトだめなんですよね?」
    「…まぁ、苦手だな…」
    「やっぱり…。だから、渡せません!無理してまで食べさせるわけにはいきません!」

    来年は、好みを聞いてから作んないと。
    そんなことを考えていると、突然、先輩との距離が縮んだ。

    「作ってくれて、ありがとな。…でも俺は、こっちのが好き」

    私と先輩の唇が重なった。
    そして、ゆっくり離れていく。

    「…お前、すげぇ甘い…」
    「っ…も、もういっかい……」

    もう一度、甘い甘いキスをした。

    きゅん

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  8. 「菜緒ー、俺にチョコは?」


    「ない」


    ポキッ!

    来都にあげるチョコなんてないし、このポッキーは私のだし。ポリポリ

    「あるじゃん、ちょうだい」

    「嫌!これ私の!」


    「はぁ?今日はバレンタインだっつーのに‥‥」


    そっか、今日バレンタインだった。
    ――――ポキッ!

    う~ん♪それにしてもポッキー美味し~い!

    「もーらいっ!」

    「あっ!それ食べかけだよ!」


    まだ、途中しか食べてないのに来都が食べちゃった。

    「あー!美味しーい!」


    これ、間接キスじゃん‥‥‥

    「菜緒ー」

    「ん?」













    「次、ウソついたら‥‥‥キスな‥‥」





    ――――ドキッ。
    来都のいじわる‥‥‥‥

    きゅん

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  9. 今日は伝えたいことがあって、市村くんに来てもらった。

    「市村くん、わたし、市村くんのこと、ずっと友達だと思ってたの」

    そう。
    でも、違ったんだね。

    「……やっと気づいてくれたんだ。十年近く待ったかいがあったかな……」

    十年近く?
    なんのことだろう。

    「わたしたちの関係を友達で終わらせたくないの」

    勇気をふりしぼる。
    カラカラに乾いたのど。

    わたしは、鳴りやまない心臓を押さえて市村くんを見つめた。

    「親友になってください!」

    ……。
    沈黙。
    あれ、わたし、間違えたかな?

    「はー。しょうがないな、もう」

    市村くんはふう、とため息をつく。

    「もうちょっとだけ、待っててあげる。キミが恋を理解できるようになるまで……でも、もう我慢できなくなってきてるから、急いでね?」

    そういうと、市村くんはわたしをひきよせて、頬にキスした。

    「え?」

    「ほんと、限界……急いでね?」

    きゅん

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  10. 「帰るぞ」


    部活が終わって、幼なじみが待っている
    教室に入る。



    「……………やだ、帰りたくない」


    「は?」


    幼なじみの彼女は、机に顔を伏せたままつぶやいている。

    俺は彼女がいる席にむかって近づきながら

    机に向かいながら

    しゃがんだ。



    「…まだ、チョコ渡せてないもん

    あっくんに…本命なのに…」


    「…へえ。」



    「絶対、女の子からたくさんもらってるでしょ。」



    「俺は本命以外受け取らないから」



    「…へっ…」



    机から顔を起こした彼女は、すこしだけ

    驚いていて。

    「でも、それは甘いの苦手だから
    女の子から受け取らないんだよね…?」

    すこしだけ彼女と、距離を縮める。

    「……それにね、チョコわたしたあと
    キスしたらいいって友達が言ってたの

    甘い蜜のようにキスは甘いんだって

    んっ………」
    「本命、ちょうだい。」

    甘いキスはとまらない

    きゅん

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  11. 学校で大人気の先輩。
    可愛らしいフェイスは先輩後輩関係なくモテる。
    バレンタインを利用して伝えよう、私の気持ち。
    「先輩…これもらってください…!」
    「え…チョコ?」
    「あと…こんなこと迷惑かもしれないんですけど…
    私、先輩のことが好きですっ!」
    自分でも顔が赤いとわかるぐらいあつい。
    すっと軽くなった手元。
    受け取ってくれた…
    「よろしくお願いします。
    女の子に言わせるとか、ぼくかっこわる笑」
    その言葉がうれしくて涙が止まらない。
    「先輩はかっこいいで、す…きゃっ!」
    その瞬間背中に冷たい感覚と目の前に怪しく笑う先輩の顔。
    「君はもう僕のものなんだよね?じゃあ、僕の好きにしていいんだ。」
    いつもの子犬みたいな顔じゃなくてオオカミの顔をしていた。
    昨日降った雨の水たまりに映るのはキス寸前の私たち。
    この後、先輩が持っているピンク色の箱の中のチョコより甘い甘いキスをもらった私。

    きゅん

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  12. 幼馴染の優。私はずっと彼が好き。だけど年を重ねるうち、優はどんどん格好良くなっていく。今日はバレンタインデー。私は彼にチョコを渡すことを決めた。放課後、私は彼にここで待ってほしいと言った。彼の手にはもう既に沢山のチョコ。
    「なに、優花。もしかして、チョコ?」
    そんなに簡単に言われてしまうとなんだか悲しい
    「ちっ、違うっ!」
    言ってしまった。どうして、思いと逆のことを言ってしまうのだろう。違う。こんなこと、言いたいんじゃないの。私は必死に背中に隠したチョコのリボンを掴んだ。
    「えっと」
    「俺は1番お前から貰いたかった。お前の以外はいらないくらいに。持ってるんだろ?」
    私は隠していたそれを見せた。優は優しく笑う。食べさせて、と言われチョコを優の口に持っていく。
    「違う、口で移して。そっちの方が甘いだろ。」
    何故か、反抗出来なかった。私はそのまま優と口を重ねていた。
    「ん、甘い。」

    きゅん

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  13. 私は介にチョコを差し出した。

    「ありがとう」


    「……!?ここで食べるの!?」

    介は私の目の前で開け始めた。

    「あ、生チョコだ。美味しそ…」

    介はチョコを1つ手に取り口の中に入れた。

    介は食べ終わると私に聞いた。

    「…ねぇこれどうやって作ったの?」

    「これ?まず…チョコを溶かしてそこに生クリームを………ぇ…」


    その先は口を塞がれて言えなかった。

    強く唇押し付けられる。

    「っ!?……ん………ぷはっ」

    やっと離してくれた。

    私はへなへなと床に座る。


    「どうしたの?」
    介が不思議そうに聞いてきた

    「どうしたって……なんでキ、キスを…」
    恥ずかしくて目線を反らす。

    「だって、生チョコを作るには溶かさないと。生チョコ美味しかったから俺も作りたくなって…」

    介が私の頬をさわる

    「甘く甘く、溶かさないとね」

    介は笑った。


    口の中には生チョコの味があった。

    きゅん

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  14. 「おっ、うまそー」
    上から声がしたと思えば、隣の席の松田くんが私の弁当を覗いていた。
    「ちょ、邪魔っ」
    昔から口が悪いと言われてきたけど、別に気にしない。

    「相変わらず口悪ぃな、かな。」
    「松田くん、私、呼び捨てしていいなんて言ってないけど。」
    「いいじゃん」
    拗ね気味の松田くんを見ると、不覚にも可愛いなと思う。


    「松田くんって俺様って感じするのに結構可愛いよね」
    本心を言うと松田くんの顔が近づいてきた。
    「ちょ、松田くん、近いよっ」
    「かなが可愛すぎるのがいけない」


    そう言って、松田くんが顔を真っ赤にしながら私の顔と松田くんの顔が1ミリも間がなかった事は、誰にも言わないと思う。

    きゅん

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  15. 私の名前は小松瑠美。高校一年生。

    1つ上のりゅうちゃんとは幼馴染だ。

    「‥りゅ‥う‥ちゃん‥ッ」

    「‥今は竜之介だろ‥?」

    ‥親のいないりゅうちゃんの部屋で2人っきり‥


    「‥だって‥ッ‥りゅうちゃんはりゅうちゃん‥じゃん‥」

    「‥アイツのことは下の名前で呼ぶのに‥?」

    「‥そっ‥それは‥」


    「…ごめん‥


    ‥でも‥俺アイツより瑠美のことずっと好きだし死ぬほど大事にするから‥


    ‥だからさ‥俺のことだけ見ててよ‥?」



    「‥りゅ‥竜之介のことしか見てない‥よ?

    …じゃなきゃこんなことしない‥」


    「‥やっと呼んでくれた‥

    ‥もっと気持ちよくしてアイツのことなんて忘れさせてあげるから‥







    ‥愛してるよ‥瑠美‥」





    そう言って上書きするかのように‥
    とろけそうなほど甘いキスをしてくれた‥

    きゅん

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  16. 「ここにいたんですねサキ」
    「ちょ、先生!ここまだ学校!」
    私サキ!先生と付き合ってます!
    でも皆には内緒。
    「いいでしょう?誰もいないんだから。」
    「ダメです。バレたら先生が困るんですよ?」
    「サキ。おいで」
    もう!ずるいよ。そんな甘い声出されたら…
    「ん、いい子。」
    「先生…」
    「名前。」
    「でも…」
    「名前で呼んで?」
    そんな目で見ないで!
    「と、ともやさん…」
    「なあに?」
    「…何でもないです!」
    「サキ、こっち向いて?」
    「はい?…チュッ」
    「学校でってスリルあるね」
    「ともやさん!」
    「もう一回…チュッ」
    「も、もうやめてください。」
    「えー、じゃあサキからキスしてくれたらもうしない。」
    「い、いやです!」
    「ならもっとする?」
    「ん〜!目瞑ってください…」
    「ん。」
    チュッ
    「フッ、ごちそうさま。」

    キス魔な先生はいかがですか?

    きゅん

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  17. 「遥…!起きてッ…!」
    5限目から放課後までずっと寝ている遥。
    寝ちゃうと中々起きないから起こすのが大変。
    「もう放課後だよ?早く起きて!」
    体を揺すっていると腕を捕まれ引き寄せられた。
    「うわっ…ちょ、」
    顔が近い…。その無駄に整っている顔は反則…。
    「フッ…顔真っ赤」
    「なっ…!?」
    更には私の耳に息を吹きかける始末。
    「も、もう…やめてよね。遥の好きな子に見られたら…どうするの…?」
    遥には好きな子がいる。そのことは前から知っていた。だけど…私は遥が好き。
    「ソイツ、鈍感だから大丈夫」
    「いや、こんなところ見られたら誰だって…」
    「別に俺はいいけど?」
    「は!?何言ってるの!からかうのも…」
    「からかってると思う?」
    「へっ…?」
    「これでも必死なんだけど」
    な、何それ…。それじゃ、遥が私のこと好きみたいじゃん。頬に手を添えられる。
    「…嫌じゃないなら目、閉じて」
    私は目を閉じた。

    きゅん

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  18. 放課後。

    生徒会室のドアを開けると、先輩がイスから立ち上がった。

    先輩は会長のお友達で、よく生徒会室に遊びにきてはくつろいでいる。

    気ままな猫ちゃんみたいな人。

    そして、ちょっとヤンキーだけどカッコよくて、女子の人気者。

    わたしは、先輩の笑った顔が好き。

    クシャッとなって可愛いんだ。

    「あれ? 先輩だけですか?」

    なんでみんないないんだろう。

    私は首を傾げた。

    「ちょっと席を外してもらった」

    先輩が微笑みながら私に近づいてきた。

    「もう、我慢できなくてさ」

    先輩が私の顎を持ち上げる。

    「先輩?」

    何が起きているのかわからなくて、私はパチパチと瞬いた。

    「好きだ」

    先輩の顔が私の顔に近づいてきた。

    私の唇に、柔らかであたたかいものが触れる。

    これって……。

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    『恋の神様に受験合格祈願をしたら?』更新!
    王子様風イケメンのお姫様抱っこ、お楽しみに

    きゅん

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  19. 蒼とはずっと幼馴染だったから、カレカノというものはよくわからない。
    「あ、ねぇ蒼、アレ食べよ!」
    いつものように蒼と一緒に帰っていたあたしの目に、アイスクリーム屋が映る。
    「冬なのにアイスかよ」
    「いいでしょ別に!」
    蒼の腕を強引に引っ張ってゆく。
    「じゃ、あたしチョコで」
    「オレは抹茶」
    「え、散々文句言ったくせに食べんの?」
    「当たり前だろ」
    ほら、こんなやりとりも、幼馴染だった頃と何も変わらない。
    「蒼の一口ちょーだい」
    「亜実の一口は大きいから、ヤダ」
    「ケチケチすんなって〜」
    「は!?おい……っ」
    あたしは、蒼のアイスに顔を近づけ、ぺろりと舐めた。
    蒼はなぜか、固まったまま動かない。
    「……蒼?」
    不思議に思って、顔を覗くと。
    ……彼の顔は、耳まで真っ赤に染まっていた。

    いやいや、こんなこと、幼馴染だったときも普通にしてたよね?
    今さら、蒼相手に意識なんて、しないはず……あれ?

    きゅん

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  20. 「腹減ったなー」

    昼休み
    私は一緒に食べる人もいないので、いつもの校舎裏にいた

    「ww相変わらずだな」
    「あれ、千里?」

    笑いながらこちらへ歩いてくるのは、幼馴染の千里だ

    「マジで口悪りぃ…女のくせに」
    「うっせ」

    これは、小学校の頃から変わらない、千里の真似だった。千里が、この口調でいじめから守ってくれたから
    (お前んせいだし)

    私は赤くなりながらも、千里の隣に座る

    「そんなんだから、飯食べる人もいねぇんだよ」
    「………」

    いらない
    千里がいてくれるなら、

    「そんなのいらないぃ………っ」
    「…琴、葉?」


    悔しいのと、こんな私に優しくしてくれる千里が愛しくて

    「んぅ……」

    突然千里の顔が迫ってきて
    私の唇を奪った

    「……塩味」
    「千里…」
    「もういいじゃん。俺がいるし」

    あぁもう

    こいつはどれだけ私を狂わせるのか

    きゅん

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  21. 「もうすぐバレンタインかぁ〜」

    「誰かにやるのかよ?」

    私の呟きに、前を向きながらぶっきらぼうに返す幼なじみの彼。

    「うぅん……迷ってるんだよねぇ」

    「なんで」

    「彼に好きな人がいるっぽい……から」

    「確実じゃねぇんだろ?」

    「なんとなくわかっちゃうんだよ。ずっと見てきたもん……」

    いつも優しい顔であの子のこと見てるもんなぁ。

    「じゃあ俺のこともわかるよな?」

    「……はい?」

    「俺の気持ち、わかるよな?」

    「なんでそうなる!?」

    「俺ら何年一緒にいると思ってんだよ。俺の顔も嫌ってほど見てきただろ?」

    「ちょっと、顔近いってば! てか彼の顔を見るのは嫌じゃ……」

    「うるせぇ」

    真っ直ぐな目で見つめてくる彼……うわ、まつ毛長っ。

    って、そうじゃなくて!

    「もう! いつまでこうして……」

    ーーーーチュッ

    「……見ればわかんだろ、おまえのことが好きだって顔」

    きゅん

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