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  2. 放課後、医学部への受験勉強を一緒にしていた、学校一人気者の前谷君と、変な噂になってしまった。

    「他人が何言おうが、君は君だろ?」

    前谷君…
    「・・・・」

    この時、私の恋心の蕾は大きく膨らんでいた。

    「成績だって、僕より君の方が上だし、僕が君に迷惑掛けても、君が僕に迷惑かける事なんてなにもないだろ?
    でも、僕は君に負けないよ?
    今は外野に耳を傾けてる暇なんて、僕達にはないはずだろう?」

    「うん・・・」

    「その為にも、今度のテストは、君より良い点数取って、1番取らないとな!」

    「私だって、そう簡単に1番は譲らないんだから!」

    「良い医者になって、いつか木村さんと一緒にオペ組める様に、僕、頑張るよ!」

    「うん。私も頑張る!」

    「約束だよ?」と言って出された右手小指

    「うん!」

    初めて出来た友達、初めてしった恋心
    そして初めての同志との約束が嬉しくて、彼と小指を絡ませた。

    きゅん

    2

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  3. あー……視界がキラキラしてる。

    「あっつ! 額やべーよ、熱何度あるんだよアンタ」

    そう言いながら冷却シートを貼ってくれるひとつ年下の保健委員は、あたしの彼氏。

    「目ぇ潤んでるし……さっさと帰れよな」

    普通に心配してくれてるんだろうとは思う。
    でも今のあたしは弱気になってるみたいで、ちょっと胸が痛い。

    「ちゅー……したいなー……」

    つぶやいたら、目を丸くした後にため息をつかれた。

    「うつるから無理」
    「……ですよねー……」

    あ、涙でてきた。
    いやいや熱のせいですから!

    「だってアンタ、自分のせいで俺が寝込んだらめちゃくちゃへこむでしょ。だから、治ってからな」

    そっと頬をなでてくれる手が優しい。

    「約束?」
    「ん」
    「じゃあ、ゆびきり」

    絡めた指に小さくキスしたら、真っ赤な顔。

    「……ばーか」

    きゅん

    25

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