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  1. 38件ヒットしました

  2. 「アーイ、何やってんの?」

    「せっ、先輩!?」

    「先輩こそ何やってんですか?ここ1年の廊下ですよ!」

    「アイに会いに来たんだけど」

    「わ、私ですか?」

    つい子供っぽく叫んでしまえば、先輩がふわりと口元を緩めて優しい顔をみせる。




    「彼女に会いに来ちゃ駄目なの?」

    「あ……、」

    先輩の大きな手が頬に触れて、距離が縮まっていく。
    ここが廊下なのにいいのかな、なんて目をぎゅっと瞑ったらーー



    むぎゅーっと頬を左右に引っ張られた。


    「せ、先輩……!」

    「あはは、アイ可愛いね」

    1人で期待して恥ずかしいのと、先輩が声を出して無邪気に笑う姿を見て、胸がぎゅっと締め付けられた。

    きゅん

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  3. 「もうすぐクリスマスですね」
    「はい、何だか本当にあっという間で……」
    いつものように残って勉強を教えてもらい、帰りの準備を始めた時。

    「……イルミネーション、見に行きませんか?」
    唐突に、そう言われた。
    「……え」

    デートの誘い。そんな言葉が脳をよぎったけど、すぐに打ち消した。
    私は今年受験生だし、先生だって忙しいはず。

    「先生、冗談はやめてくださ…」
    「冗談じゃないですよ」
    「……わっ」

    次の瞬間。
    先生の香りがふわっとして、
    私は、先生に抱き締められた。

    心臓の音が、一気にはね上がる。
    ……それと同時に。

    「……先生、好きです……」
    胸の中の想いが、溢れてくる。

    「……僕も、好きですよ」



    ……これ以上ないくらい、
    甘くて、あたたかくて、幸せで。
    これが、永遠じゃないって、分かってるけど。



    ……今だけは、この幸せな時間をあなたと過ごせて幸せなんだ。

    きゅん

    3

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  4. 今日は久しぶりに彼氏である悠斗と一緒に寝るの〜!
    なるべく一緒にいたいから、夜更かししようと思ってたケドちょっと
    キツイ…

    「…〜い、お〜いってどうした? 眠い?」
    「え。 私寝てた?」

    私は知らないうちに寝てたみたいです。
    「じゃあ、寝るか!」

    一緒に布団に入っているのが恥ずかしくて、そっぽ向いていたら、

    「お〜い。琴子さ〜ん?」
    と背中をトントンされたので彼の方を向いた時、
    気づいたら彼の胸の中でした。

    「あんまりこっち向かないと拗ねるぞ。」
    とか言いながら耳が赤くなっていたのは私だけのヒミツ!

    きゅん

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  5. 俺はやらかしてしまった。今日、俺の彼女が前髪を切って学校に来た。

    「似合う?前髪!」

    「うん。」

    俺は素っ気ない態度で返してしまったのだ。

    「…。何よそれ。知らないっ!」

    聞けば、俺の反応をずっと楽しみにしてたらしい。感情の起伏が小さい俺は、リアクションが苦手なのだ。
    放課後。一緒に帰って謝ろうと彼女を探してる時、声が聞こえた。

    「今日前髪切ったんだけど彼氏…リアクションすごく薄くてさぁ…」

    「…そんなことが…。なんならさ、俺にしちゃえば?」

    「え?冗談…」

    「本気だよ。俺さ、ずっとお前のことがさ…」

    ふざけんな。こいつは俺のもんだ。
    ーバンッ!

    「悪いけど、こいつは俺の彼女だから。ほかの女にして?」

    彼女の手を引いて教室を出る。
    「今日はごめん。俺リアクション苦手で…。俺じゃあ…」

    ーギュッ

    「大丈夫。私が好きなのはアナタだけ。」

    俺は初めて顔が赤くなった。

    きゅん

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  6. 「もう、いよいよだね」

    1月。もうそんな季節がやってきてしまった。
    受験、という人生最大の試練。

    「…緊張してる?」
    「うん、だって私悠月みたいに頭良くないから…」

    ため息混じりに、そう返した。
    私と彼氏の悠月は同じ大学を受験する。

    だけど、私は彼ほどの学力を持ち合わせていないから不安でしかなかった。

    「…大丈夫だよ。今まで一緒に頑張ってきたでしょ?」
    「そう、だけど…」
    「じゃあさ、ほら、おいで?」

    優しく微笑んだ君が、大きく腕を広げる。
    飛び込んでこいとでも言わんばかりに。

    「や、でもこんなに人いっぱいだし…」
    「じゃあ、俺から行くし」

    そのまま、悠月の腕の中に閉じ込められる。
    あったかくて、安心して、涙が出てきそう。

    「絶対、同じとこいこうな」

    その温かさに恥ずかしさなんてすっかり忘れて。
    ぎゅっと抱きしめ返したら、もう離れたくない。

    そのまま離さないで、悠月。

    きゅん

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  7. 掌に息を吹きかけているとふいにぎゅっと後ろから抱きしめられた。
    「悪い、遅れた」
    「大丈夫。私も今来たとこ」
    「こんなに鼻が真っ赤なのに?」
    申し訳なさそうに下がる彼の眉毛が可愛い。
    「お前に寒い思いさせるとか一生の不覚だわ」
    「大袈裟」
    「大袈裟じゃない」
    不貞腐れた様に呟きながら後ろから頬をぴたりとくっつけてくる。
    「ほっぺたまで冷たい」
    「冬だし」
    そう言って笑うとさっきまで触れあっていた頬の代わりに今度はそこに暖かい唇が触れた。
    「くすぐったいよ」
    「だめ。逃がさん」
    もがく私に彼は悪戯な表情を浮かべながら強く抱き締める。
    「なあ」
    「ん?」
    少しだけ首を捻って彼を見上げると今度は優しく唇を塞がれた。彼の下顎が私の唇を食む様にして啄んでいく。
    「好きだよ」
    蕩ける様な瞳と甘い声。
    胸がきゅうと苦しくなって、くすぐったい。

    私も、

    そう答えるよりも早く、彼の唇がまた降ってきた。

    きゅん

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  8. 合宿。私と九条くんは宿場近くの河原へ降りる。

    ピシャッ
    水を覗き込んだ私の頬にかかる冷たい感触。

    「へ!?冷た!」

    「ふはっ…」

    「…九条くん!もう!」

    そしてピシャリ。ふん!

    「冷たっ。ごめんって…」

    九条くんは私から逃げる。慌てて私はその背中を追いかけた。でも石がぼこぼこしてて歩くのが精一杯…

    「捕まえてみなよ、のろまな花凛。」

    「なっ…!」

    その挑発に私は下をよくみながら、ゆっくり向かう。

    ぼすっ
    目の前に広がる影と甘い香り。

    「捕まえた。」

    目が合うと優しく笑う九条くんはある意味確信犯だ。

    「つ、捕まった…」

    「逃げても無駄だよ?俺の力に敵うわけない。」

    その通りだ。いくら身をよじっても簡単に九条くんの胸板に押し付けられてしまう。

    「離してよ!」

    「やだ。」

    そしてもう一度腕の力を込めた九条くん。
    少し胸がきゅっとなる。
    九条くんは時々ズルイ。

    きゅん

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  9. 「悪ぃ!遅くなった!」
    「保っ!ううん、大丈夫だよ。部活お疲れ様」
    私は今日、半年前から付き合っている保がいる。
    今日はちょうど半年だからってことで、遊ぶ予定になってたんだけど………。
    急に部活に出なければならないってなって、部活に行ってしまった。
    16時30分頃には終わるって聞いたから、待ってたけど………、もつ19時。
    けど、それで怒るなんてことはしたくない。
    確かにずっと待ってて泣きそうにもなった。
    今日はもう遊べないよ………って。
    「さ、未来。行こうぜ」
    「行こうって、こんな暗いのにどこ行くの?」
    「いい所!」

    そう、言われて着いたのは…………
    「綺麗………」
    夜景の見える、高台にある公園。
    「未来、今日は待たせてごめんな」
    そう言って、保は私を抱きしめて…………

    キスをした。

    きゅん

    2

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  10. 蒼斗「まだ?遅すぎ」

    菜々「ちょっとまってよ。もうすぐだから」

    今は先生の雑用を任されてる

    そんで蒼斗にまってもらってるの

    …ポツポツ
    ……ザーッザーッ

    菜々「雨降ってきちゃった」

    蒼斗「はやくしろよ。俺傘ねーし」

    菜々「私も」

    蒼斗「…」


    菜々「終わった。かえ…」

    ゴロゴロッッ

    菜々「キャー!むりむり!雷むりー!」

    そう言いながら私は蒼斗に抱きつく

    蒼斗「は、はぁ?!」

    菜々「…っひっくっ…雷無理なんだもん」

    蒼斗「あーはいはい。大丈夫、大丈夫だから」

    私の背中をぽんぽんと、一定のリズムで優しく叩いてくれる蒼斗

    菜々「蒼斗ぉぉー!」


    …すきだよ。







    続きは小説で!!


    ※本編では教室じゃありません。

    きゅん

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  11. 『んん〜』
    優希の肩に手を置いて精一杯背伸びしても届かない。
    「な、なに?」
    『私から…キスしたい』
    「え、やだ」
    うっ…
    『なんで?』
    「俺からしたい。この身長差じゃなきゃできないし?お前の照れてる顔好きだし。」
    『バ、バカ。んっ…』
    で、でも
    『どうしても、私からしたい』ドンッ
    「えっ?…」
    ドサッ
    私は優希を押し倒した
    『もう、これで逃げられない』
    「もう、お前、大胆すぎっ//…んっ…//」
    『ふはっ…どう?』
    「べつに//お前からのキスも悪くない//」
    ぎゅっ
    『わっ…//』
    「お前のこと絶対離さねー。てか、離してくれないのはお前だからな//」
    今は言えないけどいつか言いたいな
    『照れてる優希も可愛いよ』って

    きゅん

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  12. 「今、出てこれる?」


    憧れの先輩からの突然の電話。
    ドキドキしながら出ると、変わらない先輩の声が私の耳に届く。

    きっと私の気なんて知らない。
    こんなにドキドキして心臓が止まりそうになってること、絶対知らない。

    先輩にきっと考えはなくて、
    私に借りたCDを返すくらい、そんな用なんだと思う。


    「お待たせしました」


    白い息を吐きながら公園に向かって、
    立っているのは大好きな先輩。


    「ごめん、突然。…うんごめん。」


    俯きがちに謝る先輩。
    そんな先輩にはてなマークしか浮かばない私に、ふと暖かい感覚。


    「ごめん…俺、もう我慢できなくて」
    「え、え…?」
    「…好きだよ、玲」


    …なにこれ、なにこれ…。


    クリスマスにこんな奇跡って、ある…?


    「私、も…っ好きです…っ」
    「…ん」


    ねえ、好き、ねえ、先輩。

    きゅん

    14

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  13. ニット帽、耳当て、マフラー、手袋、コート…


    ありったけの防寒具をきた彼女が、僕を教室で待っていた



    「暑くない?」

    「いや体温低いからこれでも寒いくらいなんだよね」


    彼女が苦笑いをするけれど、マフラーが口許を隠すから目しか見えない。


    撫でると柔らかい髪の毛だって帽子に隠されているし
    すぐに赤くなる耳も見えない。


    物足りないというか寂しいというか…


    「えいっ!」


    彼女の手を引いて自分の腕に閉じ込めると、彼女は驚いて声を上げる。


    いつも可愛いって甘やかす彼女。
    でも僕より身長も低いし、力だって無い。



    それと…



    「ち、近いよぉ!」



    「顔真っ赤♪」



    甘やかされるのは弱かったりする。



    どんどん上がる彼女の体温。


    僕はそっとマフラーをとって、彼女の頬にキスをした


    「体温上がったし、これもういらないよね?」

    きゅん

    12

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  14. ぎゅってしてほしいなぁ。

    突如頭に浮かんだその願望。

    でも素直に言うことのできない俺は、抱きついてもらうための策を考える。

    1つの案が思いつき、すぐに行動に移す。

    「…なぁ、お前この間俺のプリン食べたろ」

    「へ?……いやぁ…そんなことは…」

    よし、思った通りの反応。

    「俺、あれマジでショックだったんだけど」

    「えっと…ごめんね。ほんとにごめん!」

    「…ヤダ。絶対許さない」

    ほんとはこんなことしたくないんだ。

    だけどさ、どうしてもぎゅっ、てしてほしくて。

    「ごめんなさい!今すぐ買ってくるから」

    あと少し、かな。

    「もう遅い。マジで激おこだから」

    ーぎゅっ。

    「ごめん……許して」

    潤んだ瞳で見つめてくる彼女。

    そう、これが欲しかったんだ。

    その顔、めっちゃ好き。

    「…ん。もういいよ」

    ぎゅっと抱きしめかえす。

    ああ。俺ってほんと、素直じゃないなぁ。

    きゅん

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  15. 「ちょ、ヒロト!!」
    「シー!!雅、うるさいよ」

    そう、今は授業中

    彼は幼馴染のヒロト

    私は雅

    小さいときからずっと一緒で

    大切な"幼馴染"



    「ちょと、なに、手握ってるの!!
    離してよ!ノート書けないじゃん!!」
    「るせぇなぁ〜、いいじゃん」

    ぷーと拗ねたように頬を膨らませる彼

    「ちょ、可愛いかよ(笑)」
    「男に可愛いは褒めとこばじゃねーよ!!」

    「おい、そこうるさい」

    うは、ついに先生に注意されたよ



    「ねえ、怒られちゃったんじゃん」
    「ざまぁーみろ〜」
    「うわ〜うっざ!!ってか手離して〜」
    「…………気づけよバカ」
    「え??」



    ヒロトの気持ちに気づくのはまだ時間がかかるみたい

    きゅん

    10

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  16. ー理科係の私は、残って後片付けをしていたー


    好きな先生と2人きりだから、すごく緊張する。

    「痛っ!」

    落として割れたビーカーで、人差し指を切った。

    「こら、だからさっき、傷つけるなって言っただろーが!」

    ……あ……。

    私の背後から傷口にハンカチが当てられ、指ごと手をぎゅっと握られる。

    「強く抑えるから、少し我慢しろよ」

    先生は、私の手を掴んだまま肩の高さまで手をあげた。

    「手は心臓より上」

    私は、うつむきながら小さく頷いた。

    やばい……身体が熱い。ドキドキしてる。

    「す、すいません……ビーカー、傷つけちゃって……」

    私が謝ると、先生が優しい声で言った。

    「俺が傷つけるなって言ったのは、ビーカーじゃない。大切なのはお前の指の方」

    驚いて先生を見上げると、先生は、空いた方の手で私の髪をクシャっとした。

    きゅん

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  17. 「…ん…っ奏多…っ」


    最近の彼のキスは、強引で苦しい。
    唇を求めて追ってくるのが、少しだけ怖い。

    …不安になるんだ。
    もう私なんか好きじゃなくて、
    ただそういうことする相手だとしか思ってないんじゃないかって。

    かっこよくて優しくて、いつまでも私の憧れで大好きな人。
    でも、変わらないのは私だけな気がして。


    「…ごめん、凛…」


    なのに、耳に届いたのは想像よりも弱くて消えそうな彼の声。


    「…凛が、俺から離れるんじゃないかって。
    いや違う、ごめん…怖い思いさせてごめん…」


    全然違う、弱々しい彼。

    …離れてなんか、いかないよ。
    前よりずっと、大好きなんだから。


    「奏多、私、離れないよ。だから、焦らないで。大好きだよ…」


    控えめにぎゅっとする。

    どんなに甘くて深いキスより
    よっぽど好きなんだよ。

    きゅん

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  18. 「〇〇~!」
    「わあ!遼くん!どうしたの?」
    「いや前に〇〇歩いてたし来た!」
    「そうなんだ!ふふっ」
    「なーんで笑ってんだよ」
    「べっつに~てか寒いねっ」
    て言って手をはあはあと温めてると
    「手かしてみ?」
    て言われたから手を出したら

    ギュッ

    ってして自分のポケットに入れた
    「へ、、?な、なにしてんの!?」
    「んー?こっちのがあったけーだろ?」
    そう言って彼はニコッて笑顔でそのまま家に着くまで離さなかった。

    きゅん

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  19. 私にはずっと片想い中の幼馴染みがいます

    ガチャ

    お母さん「仁くんきたよ」

    はやっ
    「ちょっとまっててー」


    「いってきまーす」

    仁『おはよ』
    芽依「おはよん」

    仁『お前さ、まだネクタイうまく結べねぇの?曲がってんぞ』

    「あ、ほんとだ、、、あはは」
    『ほら、こっち向けよ』

    ぎゅっ

    『ネクタイ結べねぇとかかわいすぎんだよ。これからは俺が、お前のために毎朝結んでやるよ。』

    「いいよ、練習してできるようにするもん!」

    (こいつなんで気づかんの、、、)

    『俺さ、お前に告白したんだけど』

    「へ?!え、仁が、私のこと好きってこと?」
    『だからそうだっていってんだろ笑』

    「お、ぉ お願いします、、、」


    『よし!今日、サボろ?』

            End

    きゅん

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  20. 「千花?」


    校門にもたれかかる私を呼ぶのは、世界で1番愛しい人。


    「陽斗…」


    思わず、彼に抱きつく。
    陽斗の部活が終わるまでまっていたはいいけど、凍えそうなくらい気温は下がっていた。


    「千花?…寒い?」
    「寒い…」
    「…それなら。なんで俺を待ってたりしたの」


    少し強く言われる。

    陽斗は私の気持ち、わかってないよ。


    「とりあえず、これ着て」


    そう言って、彼の上着をかけられる。

    …やっぱ、優しいんだ、バカ。


    「ごめん千花。強く言いすぎたかな」
    「そうだよ…バカ陽斗」
    「でもさ…風邪ひいたりされたら心配でどうかなりそうなんだよ…
    待ってるんなら連絡くらいして。武道場で待ってればいいから」
    「…うん…」


    背中を優しく叩かれる。
    校舎から出てくる人たちの目を気にせず抱きしめあった。

    きゅん

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  21. 「…涼くん、今の、誰?」


    目の前にいるのは幼なじみ、であり恋人でもある涼くん。


    「クラスの子。実行委員一緒なんだ。なんもないよ」
    「…ほんとに?」


    嘘だよ、みてればわかるよ。
    あの子、絶対涼くんのことが好き。

    涼くんにベタベタ触って…


    「…莉奈、嫉妬してるの?」
    「…嫉妬してちゃ、悪い?」


    小さい時からずっとずっと一緒にいた涼くん。

    他の女の子にベタベタ触られてるのは、やっぱり嫌だよ…


    「…大丈夫だよ、莉奈」


    涼くんはそう呟いて、優しく私を抱きしめた。
    涼くんの腕の中は、安心する。


    「俺は莉奈しか見てないから。小さい時からずっとね」


    甘く囁いたあと、ゆっくりと体を離した。


    「いこっか」


    帰ろう、と差し出された手を私はゆっくりと取った。

    きゅん

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