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  2. 放課後の理科準備室。

    おれを訪ねてきたおまえは、後ろ手に何かを隠してる。


    「生徒に手を出す不良教師に、逆チョコのお返しをしに来たの。

    先生、目を閉じてて」


    素直に目をつぶって待ってたら、いきなり、両手首にひんやりしたものが触れた。

    カチャリと鍵の掛かる音に、驚いて目を開ける。


    「ちょっ、何だこれ!?」


    「手錠だけど?」


    手錠から伸びる鎖が、教卓の脚に引っかけられた。

    椅子に座ったおれの自由は、半径1メートル。

    おまえがおれの両脚の間に立って、おれの口元にチョコを差し出した。


    「先生、あーんして?」


    「大人をからかうな」


    おれはおまえを両脚で引き寄せた。

    手錠の両腕を、おまえの背中の後ろに回す。


    「ほら、つかまえた」


    「やっ……」


    「この体勢でできるコト、いろいろ指導してやる」


    教師をからかう不良生徒に、お返しのお返しをしなきゃな。

    きゅん

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