ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 「今日先輩には良いことがあるそうですよ。」

    「は?」

    「星座占いです。先輩のも朝見ておきましたから。」

    「ふーん。」

    「いいことおきました?」

    「特には。
    でも、お前は今日、あまり良くないんじゃないか?

    朝、廊下でこけるし、弁当も家に忘れてきたみたいだし。」

    「はい。じゃんけんに負けて掃除当番もやらされました。トラブル連発ってその通りですね。」

    「俺の弁当やるよ。」

    「先輩の食べる分がなくなりますよ?」

    「パンあるから大丈夫。」

    「私がパン食べます。多い方を食べてください。」

    「気に入ってるやつだからあげない。」

    「えー。」

    「トラブルはまだ終わらないんだから、これで体力つけとけ。」

    「なんでそんなこと言い切れ...。
    んっ!」

    「...お前、今日はツイてないな。
    俺にキスされるなんて。」

    「...連発、ですよね?」

    「ああ、もちろん。
    覚悟しとけよ。」

    きゅん

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    黒羽蝶架さんをフォロー

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  3. 三年フロアはお昼休みということもあり、
    沢山の人で溢れていた…。
    私は紙束を抱く腕に力を込め、歩みを進めた。
    緊張しながら教室を覗きこむ…先輩は?
    どうやら…いないみたい…ど、どうしよ。
    「もしかして、俺に用事?」
    真後ろから透き通った綺麗な声が降ってくる。
    私は驚いて思わず飛び退いた…。
    「ひぇ、先輩!えと…生徒会の資料です!」
    先輩は私の珍妙な動きにクスクスと笑う。
    「せ、先輩…笑いすぎです…。」
    「ふふっ、ごめん…お前本当に可愛いなぁ。」
    先輩は犬を撫でる様に私を撫でた。
    「むぅっ…」
    まただ…私、女として見られてないな…。
    「資料ありがとう、また放課後ね。」
    で…でも、今回はそうはいかないんだから!!
    教室へ向かう先輩の指先を掴んだ。
    「先輩、私!!………先輩?」
    「あ…いや、こっ、これは…」
    先輩は私から顔を背け、誤魔化すように笑う。

    けれど…先輩の頬は確かに紅く染まっていた。

    きゅん

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    月野かおりさんをフォロー

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  4. いつもしつこいくらいに話しかけてくるくせに。

    なんで今日は来ないの?

    「麻衣、誕生日おめでとう」

    「ありがとう」
    楓太は来ない。

    それどころか女子たちと楽しそうに笑っている。

    何なの?

    胸の中がざわざわと波打つ。

    ただ一言、おめでとうが欲しいだけなのに。

    ねえ、私を見てよ。

    あれ?

    私、これじゃ楓太のこと好きみたいじゃん。


    いつもみんなに愛想悪いくせに。

    なんで今日はあんなに笑顔なんだよ。

    他の男に囲まれてる麻衣を見ると、イライラする。

    「誕生日おめでとう」そう言って、あいつの笑顔を見たいだけなのに。

    あれ?

    俺、これじゃ麻衣のこと好きみたいじゃん。

    他の男に笑顔なんか見せんなよ。

    気づけば俺は麻衣の元へ駆けていた。

    「麻衣、誕生日おめでとう」

    麻衣は笑った。
    その笑顔は春を待ちわびていた花の綻びのようだった。

    きゅん

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    白木かれんさんをフォロー

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  5. ありがとう、と受け取ったプリントの束越しに、目を丸くした後輩が見えた。
    なんだろう、と首を傾げると彼はズカズカと早足で近づいてきて口を開いた。
    「…誰ですかあの人」
    「誰って、生徒会の人だよ」
    「随分親しげでしたね」
    「そりゃ生徒会員だし、一緒に作業してるから仲良くはなるよ…」
    怒ってる。
    なぜかは分からないけど不機嫌なことは分かる。
    「あんまり笑わないでください」
    「は!?」
    「あと愛想良くしないで、変顔しながら生活してください」
    「そんなことしたら友だちいなくなっちゃうでしょ!?何、新手の虐めなのコレ!?」
    がしっ、と手を掴まれてドキリと体が固まる。
    彼は唇を噛んだ後、ジトっと上目遣いにこちらを見た。
    「…先輩が可愛いのなんて、俺が知ってればいいでしょ」

    廊下で手をつなぎながら顔を赤らめ合う現状に、私たちバカップルだなぁと心の中で呟いた。

    きゅん

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    Meicoさんをフォロー

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  6. 「信くん、聞いて!」
    彼女の梨枝だ。
    弾んだ声に、嫌な予感。

    「恋する靴下の舞台挨拶に当たったの」
    「恋する…?なんだそれ」
    「もう、前から言ってるでしょ。拓人くん主演の映画だよ!」

    知らないふりしたんだよ。
    俺も演技することに慣れてきたな。

    南拓人は今すごく人気のある俳優だ。
    梨枝はこの男に夢中だ。

    「チケットで2人行けるんだけど、信くん、一緒に行かない?」
    イノセントで、残酷な誘い。

    他の男に目を輝かせる梨枝を見ることなんてできない。
    梨枝に器の小さい男だって思われたくない。

    「俺はいいよ。友達誘って楽しんできて」
    「信くんって本当に理解あるよね。大人だよ」
    「梨枝には好きなことをしてほしいから」

    「たまに不安だよ」
    梨枝が呟いた。
    「え?」
    「ううん、なんでもない」
    薄く笑んで、梨枝は俺に背中を向けた。

    こういう時にかける言葉がすぐに思いつく程、俺は大人じゃなかった。

    きゅん

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    小月茜さんをフォロー

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  7. 凛久side

    彼女が弱ってるときに、こんなこと思ったらダメなんだろうけど…看病最高すぎない?

    いやマジ、こんな最高な仕事だと思わなかった。

    今日のうちに何回キュン死させられたんだろ。

    とにかく可愛さがいつもの三倍増しだ。

    『風邪バンザイ☆お前もずーっとこのまま夢のパラダイスがいいだろ?』

    俺の中の悪魔が問いかける。
    確かに悪魔の言う通り
    もう少しこのまま風邪が長引いても悪くない。

    完全に洗脳されかかっていると

    『悪魔くんの誘惑になんて乗せられちゃダメ!このまま好き勝手させても本当にいいの!?』

    天使の声で一気に目を覚ます。

    いやいや……ばかか俺は。

    いくら彼女が可愛いからって今は仕事中。

    菌から穏花を守るのが俺の役目だろ!

    つーか、冷静に考えてみたら

    穏花の体の中で、アイツらが好き放題してるってことになるじゃん?

    ……うん。

    想像しただけでも腹が立ってきた。

    きゅん

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    姫野莉梨さんをフォロー

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  8. 俺には幼なじみがいる。
    「華織ー」
    「あ、待って!すぐ行くー!」
    今教室を慌ただしく出ていったのは松下華織。俺の幼なじみだ。
    そして、華織を呼んだのは杉本未来。
    華織の彼氏だ。
    …ったく、見てらんねぇよ。
    華織がアイツと笑ってるのを見ると無性に腹が立つ。
    俺…アイツの事いつからこんなに好きになったんだ…?
    俺はそんな事を思いながらスマホを出してメッセージアプリを開き、華織とのトーク画面を開く。
    『好きだ』
    一言だけ送って数分間その画面を見つめたけど、既読はつかず。
    はぁ…何やってんだろ俺。
    華織には彼氏がいるのに、言った所で簡単に気持ちが揺らぐわけじゃない。
    自分の行動に呆れながら『好きだ』の一言を送信削除した。
    恋ってなんでこんなに辛いんだろ…
    華織を思い出して胸が痛むのをごまかすように綺麗な青空に向かって叫んでやった。
    「俺にしろよバカヤロー!!!!」

    きゅん

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  9. 迅「どうしたんだよ?屋上になんか呼んで。何かあったのか?」


    華「…のいやだった」


    迅「ごめん。初めの方聞こえなかった。何?」


    華「だから、、私以外の女の子にそんな優しい顔してたのが嫌だったの。」


    迅「?そんなこと?」


    華「私からしたらそんな事じゃないの!」


    迅「何、やきもち?」


    華「違うし。迅はずっと私だけに優しかったからなんでだろうって思っただけだし。」


    迅「ふーん?素直じゃないなぁ?」


    華「違うんだもん。」


    迅「あっそ。素直にならないんだったら俺ほかの女の子にも華への対応と一緒にするから。」


    華「やだっ。やきもちだよ!悪い!?」


    迅「フッ。別に?可愛いな。」


    華「そんな事ないもん。」


    迅「華俺の事好きか?」


    華「…好きだよ。ずっと。」


    迅「俺も好きだよ。付き合ってください。」


    華「っお願いします。」


    2人『大好き』

    きゅん

    6

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  10. 小さい頃から共に過ごし、私が育てたと言っても過言ではない彼。





    そんな彼に手を引かれ、着いたのは人が入ってくることは無い空き教室だった。






    「僕、いつまで "弟" でいなきゃいけないの?他の男と喋んないでよ、僕だけのものになってよ・・・」

    きゅん

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  11. 私達(優斗と春美)は付き合って2年目の幼なじみ。


    私はいつも優斗と一緒に屋上でお昼を食べているのです。

    春美「今日も授業しんどかったぁ〜。午後は絶えられないかも(泣)」

    優斗「春美、それ毎日言ってるよね〜。てかさ、春美はいつも授業中、先生のこと見すぎなの〜もっと見るとこがあるでしょ〜。」

    春美「別に先生のこと見てる訳じゃないよ。授業のお話聞いてるだけだよ!!」

    優斗「もう、ずーっと俺だけを見てくれればいいのに…他の人なんて視界に入れて欲しくない。」

    春美「私はずーっと優斗しか見てないよ??」

    優斗「なら良かった〜。これからは授業中も俺の事だけ見ててね♡?」

    春美「それはさすがに無理でしょっ!」

    優斗「じゃあもう結婚予約しちゃおうか。そうすれば俺のものって分かりやすいからね」

    春美「何言ってんのもう///」

    という甘々でやきもち焼きのお二人のお話でした♡

    きゅん

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  12. 「ねーぇー!!結衣ー!」

    騒いでいるのは彼氏の爽(そう)。

    毎日一緒に登校するし、下校まで一緒。

    今日も一緒に帰ろう!と言われたんだけど…

    今日は友達と帰るから無理なんだよな

    嘘は嫌だし、素直に言おう。

    「なに?てか、今日一緒に帰れない。」

    「なんで?!……もしかして、僕が結衣に男の人を、近ずかせないように…してるのが嫌だった…?」


    「…そうね…」
    思ってもないことを言ってしまった。

    「…分かった次からしない。
    だから…さ、帰ったら電話しよ…?」

    上目遣いもして、とても可愛い…

    「…爽は、色んな人に帰ろーって誘われてるのに断ってさ…爽の好きなようにしたらいいと思うけど?」

    「僕の好きなことは、結衣と帰ることなの!…僕寂しいんだよ…?構ってくれないし。」

    拗ねてる……可愛い

    「今日やっぱり、一緒に帰ろうか!」

    これは、ヤキモチ彼氏と私の話。。。

    きゅん

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  13. 「どうしたの?」

    「んー?別にー」

    そう言いながら後ろから腕を回してきて
    抱きしめる彼氏の咲也


    嘘だ

    昔からの勘がそう言ってる


    「何かあったんでしょ」





    「…………………あった」


    ほらやっぱり



    「やっと幼なじみから恋人になれたのに

     学校じゃ全然花と一緒にいれない

     花はクラスメイトばっか構うし

     絶対あんなかにまだ花のこと狙ってるやつ

     いる」


    突然何を言い出すんだ
    そんなこと思ってたのか


    「あーーー早く2人っきりになりてぇ」

    抱きしめる力が強くなる

    「ちょっっっ苦しい苦しい
     てか今いるじゃん」

    「そーゆーことじゃないんだよ、俺はもっと 花とイチャイチャしたいの」


    「なっっ!!!!」
    急な爆弾に顔が真っ赤になった


    「今日花の部屋いくから覚悟しててね?」

    顔を覗かれて、チュッと短いキスをされて
    私はもうショート寸前です

    きゅん

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  14. 「真由ー」 「なにー?」
    「今日さ「真由ー教科書貸して!」
    「また、教科書忘れたのつばさ?」
    「あぁ、なんか真由に毎回借りればいいやって思うと忘れるだよな!」
    「ったくもう!しょうがないなぁ、ハイよ!」
    「サンキュー!」
    「で、暁斗何を言おうとしたの?」
    「その前に、お前いつもつばさに教科書貸してんの?」
    「うん!」「じゃあ、次からは貸すな。」
    「なんで?」「なんででもだ。いいな?」
    「???」
    言える訳ないだろ、つばさと喋っててヤキモチ妬いてそんで、俺だけ見てろって思ったなんて…

    きゅん

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  15. 「空が青いね」
    お昼を食べたあと窓際の席で頬杖をつく。
    少し長めの髪が風で揺れる。
    すべてのパーツも配置も完璧。
    だから様々なツールで告白されてるのに『面倒臭いよ』なんて、未だに彼女はいない。
    「秋っていいよね。風は冷たくなるけど、日差しのぬくもりを感じられるから」
    そう言うと突っ伏し、瞼が落ちて残念だけど。
    その寝顔がまた鼓動を走らせ、熱い想いと共に体を巡る。
    でも、分かってる。
    大して可愛くもない私が彼といられるのは。
    ”幼い頃から母親達の仲が良い”
    それだけ。
    だからせめて、彼女が出来るまでは傍にいても……いいよね?
    「トランプしねえ?」
    ふと、クラスの男子に声を掛けられる。
    迷いながらも、多い方が楽しいからと頼まれ立ち上がったのと同時に、優しく手を握られ――彼へと目を落とす。
    すると彼はゆっくり顔を上げ「悪いけど」男子へ小さく口角を上げた。
    「僕の日だまり、連れてかないでくれる?」

    きゅん

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  16. 「ねーぇー!!結衣ー!」

    騒いでいるのは彼氏の爽(そう)。

    毎日一緒に登校するし、下校まで一緒。

    今日も一緒に帰ろう!と言われたんだけど…

    今日は友達と帰るから無理なんだよな

    嘘は嫌だし、素直に言おう。

    「なに?てか、今日一緒に帰れない。」

    「なんで?!……もしかして、僕が結衣に男の人を、近ずかせないように…してるのが嫌だった…?」


    「…そうね…」
    思ってもないことを言ってしまった。

    「…分かった次からしない。
    だから…さ、帰ったら電話しよ…?」

    上目遣いもして、とても可愛い…

    「…爽は、色んな人に帰ろーって誘われてるのに断ってさ…爽の好きなようにしたらいいと思うけど?」

    「僕の好きなことは、結衣と帰ることなの!…僕寂しいんだよ…?構ってくれないし。」

    拗ねてる……可愛い

    「今日やっぱり、一緒に帰ろうか!」

    これは、ヤキモチ彼氏と私の話。。。

    きゅん

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  17. 「茉央、ちょっときて」
    モグモグ『ん? なーぁに!』
    お昼、友達とお弁当を食べていたら類に呼ばれた
    実はこのイケメン幼なじみ私の彼氏です!
    うーん 今日もかっこいい!!((こんなこと思ってる私って相当類のこと好きだよね。。
    そうこう考えながら類についてきたら屋上に到着
    「茉央さ、なんで隣の席の神代ににっこり笑ってたの?僕、すごいもやもやしてたんだけど」
    『? 神代くんにシャーペン貸しただけだよ?それでありがとうって言われたから』
    「なんだ、よかった でももう僕を心配させるようなことしないでね。分かった?」
    『はーい!』
    「ふふっ いい子」 ちゅ
    ちゅーしてくれた!! もしかして、類やきもちやいてくれたのかな?赤くなってる かわいい♡
    その後、類からの甘いキスがいっぱい降ってきたのは2人だけの秘密。。。

    きゅん

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  18. 「ゆーこっ!」

    「裕太(ゆうた)、どうしたの?」

    呼ばれて振り向くとそこには、私の大好きな人。

    「移動教室のついで〜、先輩に会いたくて来た」

    すぐに私を惑わす。そんなところは1年生の時から変わらない。

    「もう、からかわないで…?」

    赤くなった顔を隠したくて俯いたままそう呟いた。君のせいで熱くなる。

    「からかってないですよ?せーんぱいっ」

    急に敬語になった彼。彼の口調にまたドキドキしてしまう。まるで私の心を全て見透かしてるかのように、

    「そんなにドキドキしちゃって。かわいいですね、先輩」

    もうやめてと言おうと顔をあげると、目の前には彼の顔。

    「やっとかわいい先輩が見れた」

    そう言ってにやっと笑う彼。また赤くなる顔、熱くなる体、速くなる心臓。全部全部、彼のせい。

    「その真っ赤な顔、他の男に見せないよーに」

    頭に手を置いて去る君。やっぱり君には敵わない。

    きゅん

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  19. 4限が終わり友達と食堂まで一緒に向かっていた。
    食堂まで行くには渡り廊下を渡らないと行けない。
    友達と並んで歩いていると
    「怠いからサボろうぜ」
    中庭に学校1不良の渡邉くんたちがいた。

    「やば、、派手すぎ。怖すぎ。」
    友達が立ち止まり渡邉くんたちを見てそう言っていたら
    渡邉くんがこちらを見た

    恐怖で立ちすくむ友達なんか目もくれずに私の方をじっと見つめながら近付いてくる
    私の前で立ち止まると思いきや横をスッと通り過ぎていった
    「ほっ、聞こえてなかったみたいだね、行こっか」
    友達は安心したのか先に行ったが私は渡邉くんが行った先を振り返った

    「っ//」
    振り返った先に私をじっと見てニヤッと微笑んでいる渡邉くんの姿が。
    通りすがりに誰にも気づかれないように手をギュッと握られていたのだ

    誰も知らない、私たちの関係
    見た目は怖く派手かもしれないけど私を見つめるその優しい目にドキドキが止まらない

    きゅん

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  20. ーお昼休みになり、屋上でいつものように遥人先輩とお昼を食べる。

    「寒くね?」

    今は11月後半。

    『たしかにちょっと寒いかもです…』

    ぴゅーっと風が吹く。

    っさむ!

    かれこれ毎日の屋上も、もうすぐで終わりかな。

    そう考えていると_

    ギュッ

    後ろから遥人先輩が抱きついてきた。

    『ちょっ、先輩!』

    「ぷっ何照れてんだよ。あったけ」

    もう…少しはこっちの身にもなってくださいよ〜

    『…長くないですか?』

    「そんなのはなすわけねーじゃん」

    そう言って抱きしめる力を強くする。

    ドキドキ

    やけに心臓がうるさい。

    「まじで離さねーかんな」

    『…遥人先輩』

    …屋上で2つの影が重なった。

    きゅん

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  21. さっきから、廊下を歩くたびにチラチラ見られてるのはわかってる。
    それはなぜか。1年が3年の廊下にいるからだ。

    それは今日の朝のこと。
    「優愛ちゃん!」
    幼馴染の兄の方、藍くんにお弁当を渡された私。
    「これ、弟に渡しといて。」
    っていうわけである…。

    弟、累くんは、確か3年B組だったなあ。と、B組の前まで来たとき、急にドアを開けて飛び出してきた人影。
    「わ、っ」
    思わずぶつかった拍子に転びそうになったところを抱きしめられた。
    「あぶねぇな。」
    そう言った声に聞き覚えがあって、見上げると
    やっぱり累くんだった。
    「3年の廊下まで来てんじゃねぇよ。」
    累くんは少し怒ったような顔をして。
    「優愛は可愛すぎるから、変な虫がつくと困るんだよ。」
    そう言うとチラチラ見てた先輩達から隠すように、私に覆いかぶさって。(これが俗に言う壁ドン)
    ちゅっと、首筋を甘く吸われた。
    「優愛は、俺だけのだから。」

    きゅん

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