ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 陽「せーんぱい」

    そう言いながら抱きついてきたのは
    私の彼氏の陽(はる)。

    杏華「今日も元気だねー。」

    陽「この時間だけですよ。
    それよりまた告白されたって本当ですか?」

    この子はどこからそういう情報を聞いてくるんだろうか……。

    杏華「まぁ、本当だけど。ちゃんと断ったよ!!」

    陽「当たり前ですよ。先輩と付き合ってるのは俺です。」

    そう言いながらぷくーっと頬を膨らます。

    陽「先輩と同い年が良かったです……。
    そしたら一緒にいれる時間増えるのに。」

    杏華「陽は陽だよ?」

    陽「そういうことじゃないです!!
    俺は大好きな杏華と一緒にいれる時間が今より欲しいんです!!」

    さりげなく名前呼びされて赤くなってる私に彼はさらに続けた。

    陽「それくらい俺に想われてるって自覚常にしといてくださいね?」

    私は黙って頷くことしかできなかった…。

    きゅん

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  3. 「ねー、センパイ。昼休みまで何やってんの。」

    ボール磨きをしている私にそう問いかけたのは後輩の成瀬。
    バスケットボール部のマネージャーである私がこうやって昼休みに仕事をするのは当たり前のこと。だけどなぜか、彼はいつも私の邪魔をしに来る。
    私だって、昼休みくらいゆっくりしたい…気もあるけれど、先輩が引退して今マネージャーは私しかいない。

    「成瀬こそ何してんの。試合近いんだからね?」

    ボールを拭く手を少しも止めずに言う。

    「ねー、センパイ立って。」

    「は?私今仕事ちゅ…………?!」

    いつの間にか私の手からはボールもタオルも消えていて、右手は成瀬の左手に
    うまく収まっている。抜けようとしたけれど、そんなことできるはずもない。
    成瀬は次期キャプテン候補。そしてそのまま捕らえられた私の背中は準備室の壁に
    ぴったり。隙間一つもない。

    それが世に言う壁ドンだと気づくのに時間はいらなかった。

    きゅん

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  4. 高校の入学式。

    優君と再会したあの瞬間に戻れたらって
    今でも後悔している私。

    『久しぶり』って、微笑んでいたら。

    せめて、 
    絡んだ視線を、私が逸らさなかったら。

    小学生の頃みたいに
    優君とおしゃべりできていたのかな?

    もう再会して、8か月も経っているのに。
    同じクラスなのに。
    お互い、挨拶も交わさない関係。


    屋上のフェンスに寄りかかり
    後悔のため息を吐き出した瞬間。

    「寒くねぇの?」

    だるそうな声が、私の耳に届いた。

    優君?
    話しかけられたのなんて、再会して初めてだよ。

    「寒くは……ないけど……」
    「オマエさ、俺以外の男とも話せるようになったんだな」
    「うちのクラスの男子、みんな優しいから」
    「じゃ、俺はいらないな」

    困惑する私に
    恥ずかしさを溶かしたような声が降ってきた。

    「俺じゃなきゃダメかと思ったから……
     オマエと同じ高校……受けてやったのに……」

    きゅん

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  5. マイクを通して私に届く
    はちみつみたいに甘いラブソング。

    ステージで歌う彼の瞳は、なぜか
    ダイレクトに私の瞳を貫いている。

    勘違い?そうだよね?

    あのボーカルさんなんて
    会ったことすらないし。

    私がライブハウスにいるのだって
    兄に無理矢理
    連れてこられたからだし。

    それから一週間が過ぎたけれど。
    熱のこもった彼の瞳が
    今でも忘れられない。

    学校の廊下を歩いていた時
    誰かに腕を捕まれ。
    いきなり強引に
    空き教室に引っ張りこまれた。

    「あの時の返事、聞かせてよ」
    ボーカルのお兄さん?

    「あの時って……」
    「キミのお兄さんから、何も聞いてない?」
    「兄の知り合いですか?」
    「アイツ、協力するって言ったのに。
    ライブに連れてきて終わりかよ」

    アイツらしいなって微笑んで
    彼は私を見つめてきた。

    「届かなかった?」
    「えっ?」

    「キミへの気持ち。
    歌に込めたつもりだったけど……」

    きゅん

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  6. 「なぁ今日ここに呼んだ意味わかるか?亅

    私は突然片思い中の先生に呼び出された

    「お前さ、こないだ2-Bの原田に告られたんだろ?亅

    なんでそれを…?

    「それで?付き合ってんの?亅

    私が首を振ると

    「よかった〜じゃあ俺まだチャンスあるよね?亅

    なんのチャンス…?

    「告白亅
            
    …え!?

    「今は教師と生徒だけどお前が卒業したら…その付き合ってくれないか?だからその時まで…亅

    先生…?

    「他の男を見てんじゃないぞ?亅

    きゅん

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  7. 「本、読みにくくないの?」

    トロっとした甘い声が、耳を溶かす。 
    長い指が私のおでこを滑っていく。

    見上げると、見知らぬ王子様が微笑んでいた。

    「これで読みやすくなったでしょ?」

    夢としか思えず
    綺麗な瞳に吸い込まれたまま、固まった私。

    「またね」と王子様スマイルを輝かせ
    彼は図書室を出て行った。

    やけに視界が良いなぁ……
    って。何、これ?

    私の長い前髪が、耳の上でピン止めされてる。

    返さなきゃと図書室から飛び出したけれど
    彼の姿はなくて。
    放課後、校門の前で彼を探すことに。


    「俺を待っていてくれたの?」

    図書室の人だ。

    「ピン、ありがとうございました」
    「せっかく俺が付けてあげたのに、もう外しちゃったんだね」
    「返さなきゃと思って……」
    「キミにあげる。明日から、学校につけてきてね」
    「でも……」

    「俺も髪に、同じのつけてるんだけど。
     俺とお揃いじゃ、イヤ?」

    きゅん

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  8. 『もう一度、会いたい』

    俺の願い。何にすがれば叶えられる?

    自転車で行ける神社には、全て行ったし。
    毎晩ベランダで、流れ星に手を合わせている。

    は~。

    名前も知らない子に
    心を奪われたクリスマスの日の俺。

    あと1日、出会うのが早ければ
    サンタに『あの子と会わせて』って
    お願いできたのにな。

    って。俺、キモっ。
    サンタに懇願とか、俺の柄じゃねぇじゃん。

    我に返った俺は、気づいたら学校の図書室にいて
    開いていた本は『恋を結ぶ風水』で。

    俺、風水にまで頼ろうとしてるわけ?って
    自分にがっかりした瞬間

    「私のこと……覚えてますか……?」
    不安げに揺れる声が、俺の耳に。

    奇跡、マジで起きてるし!!

    「クリスマスツリーの前で、会ったよな?」
    「あの……変なこと聞いても……いいですか?」
    「何?」
    「彼女とか……いますか?」

    それ、どういう意味?
    俺、期待しちゃうよ。

    きゅん

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  9. 「小学生のために、旗振りをしてあげてるの?」

    朝、『交通安全』の旗を持ち。
    横断歩道を渡る小学生を、見送った直後。
    自転車のお兄さんに、話しかけられた。

    「……はい」
    「寒いのに、えらいね」

    お兄さんの笑顔が綺麗で
    心臓が肌を突き破るように飛び跳ねる。

    それからクリスマスも、お正月も過ぎ。
    3学期が始まったけれど。

    お兄さんのキラキラした笑顔は
    脳に焼き付いたまま。

    もう一度、会いたいな……
    自分の机に、頬をぺたりと押し当てた時。

    「お昼寝中?」
    陽だまりみたいな声に、私の耳が反応した。

    この声……

    見上げると、机の前に大好きな笑顔が///

    「同じ……高校だったんですか?」
    「俺は一つ上の、3年だけどね」
    「下級生の教室に、用事ですか?」
    「そう。キミにね」

    え?

    「俺にも……見せて欲しいなって思って……」

    何を?

    「小学生に向けていた笑顔。可愛かったから……」

    きゅん

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  10. 「オマエ、152センチ」

    知らない男子に腕をつかまれ
    強引に連行されたのは、保健室。

    なぜか私は、身長計に背中ピタ状態。

    「次、俺な」
    「……はい」
    「俺の身長、早く測れって!」

    命令声にビクリ。この人、怖すぎだよ……

    「184センチです……」
    「っしゃあ~!」

    ガッツポーズって。
    そんなに嬉しかったのかな?

    「これでオマエは、俺の彼女な」

    へ?

    「俺のこと覚えてねぇわけ?
    愛美が小3まで、隣に住んでただろ?」

    もしかして、2歳年上の……
    「統理くん?」


    「俺の彼女ってことで文句ねぇよな?」
    「だから……意味が……」
    「あの頃、頭に30センチの物差しを立てて
    俺に言ったよな?」

    ふえ?

    「これ以上大きくなったら、彼女になってあげるって」
     
    小3の私,そんなマセたこと言ったの?
     
    「忘れたは、通用しないからな!
    そのために俺……かなり努力したし……」

    きゅん

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  11. 私凜華はイジメをうけている。
    そして今日もいつものように昼休み1人で屋上に来ている。

    「はぁ…アイツらに言い返すことすら怖くてできないなんて意気地なしだな私」

    「そんなことないよ」

    「えっ!」

    そこには小学生のときに引っ越していった幼馴染の悠斗がいた。

    「じゃあさ俺が凜華を守ってやるよ。」

    「な…んで…?」

    「それは……り、
    凜華が好きだからだよ」

    「えっウソ…」

    「ウソじゃねーよ俺は小2のときからずっと凜華が好きだったんだよ…だからこれからはなんかあったら俺を頼って」

    「う…うん」

    悠斗に再会して悠斗という仲間が出来て大好きでずっと片思いしてた悠斗に告白されて、今日はいい日だな

    「そういえば告白の返事まだなんだけど」

    「あっえーっと…わ、私も悠斗が好きです!」

    そして教室に戻ると

    「次凜華をイジメたらこの学校にお前らの居場所はねーぞ」

    と言ってくれた。

    きゅん

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  12. 今、私、宇野みかはある人を探している。
    幼なじみで1つ年が上の桐谷誠だ。 
    大好きな誠と同じ高校に入りたくてこの学校を選んだ。

    「痛っ…」
    廊下を歩いていると誰かとぶつかった。

    「ご、ごめんなさいっ!」

    私は誤り相手を見ると…
    なんと誠だった。
    誠は驚いている。だって私はこの学校を受験したなんて言ってないもの。びっくりさせたかったから。

    「誠っ!!会いたかった〜!」

    「誠"先輩"だろ?俺も会いたかったよ」

    ふにゃりと笑って誠は答えた。

    「あのね、誠に言いたい事があるの!」
    「何?俺もある」
    「あ、最後にたっぷり時間使って言いたいから誠からどーぞ!」

    「あ、ありがとう。

    みか、好きだよ。俺と付き合ってくれますか?」

    …え?

    「ま、誠ー!それ私が言いたかった事!!」
    「ふふっ。そうか。じゃ、これからもよろしくな」

    唇に、暖かいものが重なった。

    きゅん

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  13. 「鞠、雪すげえよ!」

    「綺麗だね」

    「お前、雪好きだもんな」
    窓の外を見る大和の目があの子を捉えたこと私は気づいた。

    幼なじみって苦しい。

    気づきたくないのに、大和の考えてることはわかってしまう。

    「好きなんでしょ?」
    呟いた言葉は大和には届かないはずだった。

    「…そうだよ。やっぱ鞠すげーな」
    聞いてほしいことは聞いてないくせに、どうしてこんなことだけ聞いてるの?

    真っ白な雪と大和の少し赤い頬。

    大好きなはずなのに、見ているのが苦しかった。

    同じ景色を見て、同じ年月を一緒に過ごしてきたのに。

    私と大和の気持ちはどうして、こんなにも違うんだろうね。

    「告ってみよっかな」

    「まあ頑張れ」

    ごめんね。
    あんたの大好きな子、私は大嫌いだよ。

    「ふられたら、慰めてあげる」
    大和の顔は見れない。

    また次に雪が降った時も。
    大和の隣にいるのは私がいい。

    そう切に願った。

    きゅん

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  14. 「早く貸せって。オマエの消しゴム」

    二つあるんだから良いだろ!って
    目を吊り上げて吐き捨てた、咲夜だけど。

    ほっぺが赤く見えるのは、気のせいかな?

    「はい」
    「そっちの消しゴムじゃねぇし。白い方貸せよ」
    「黒い消しゴムの方が、消しやすいよ」
    「いいから」

    言われるがまま
    白い消しゴムを渡しちゃったけれど。

    どうしよう!!

    奈々が
    「好きな人の名前を消しゴムに書くと、結ばれるらしいよ」
    なんて言うから、『咲夜』って書いたんだった。

    消しゴムのカバーが、外されませんように……

    「何、これ」
    願ったそばから、カバーが外されてるし!!

    「これは……弟の……」
    「いないよな?」
    嘘だって、バレてるよぉ。

    「えっと……」
    「オマエには、俺の消しゴムをやる」

    え?消しゴムに私の名前??

    「オマエと奈々が話してたこと……聞いちゃったから……」

    それって……
    咲夜と両想いってこと?

    きゅん

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  15. 「祐司の誕生日、私が一緒にいてあげようか?」

    「それ、誰に言ってるわけ?」

    クラスメイトがうじゃうじゃいる
    昼休みの教室で。
    告白まがいなことを言ってしまった私。

    幼馴染みの祐司の、冷ややかな目もキツいのに。

    フラれた瞬間を目撃した
    クラスメイトたちの視線も、痛すぎる。

    教室になんかいられないと
    私は中庭に逃げた。

    「祐司の……バカ……」

    「そのバカにコクったオマエも、バカだけどな」

    ゆ……祐司!!??

    「オマエさ、幼馴染みのくせに
    俺のことわかってねえじゃん」

    「わかんないよ!」

    祐司の気持ちがわからないから
    ずっと苦しいの……

    「それなら、わからせてやる」

    「ひゃっ!」

    いつの間にか
    校舎と祐司に挟まれ、壁ドン状態。

    「ちょっと///」
    祐司の顔、近すぎだよ……

    「コクるなら、誰もいないところでコクれよ」

    キツい言葉なのに……
    祐司のキス……甘すぎ……

    きゅん

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  16. 「「「「キャー!」」」」
    「「「「流唯様よ!」」」

    廊下が騒ぎ出した。

    「「「「え!流唯様!?」」」」
    とクラスメイトたちも騒ぎ出す。

    そして、入ってくるのは、私の教室。

    「亜美瑠〜。今日の授業疲れたよ〜。」
    「ねぇ!後ろからぎゅってしないでよ、恥ずかしいから!」
    「え〜。だって、俺からしないと、亜美瑠してくれないじゃん!これをしないと、午後の授業できない!」
    「嘘」
    「ほーんーと

    「ホント。亜美瑠見てたら可愛いから午後の授業も頑張れるんだよ?」
    「、、、っ//」
    「エヘヘ〜亜美瑠顔真っ赤じゃんw」
    「うるさい!」


    この会話も見てれば、わかってもらえるかな?
    そう、私の彼氏は、学校のプリンスと呼ばれている『佐藤流唯』(高3)
    で、私は、至って平凡の、『市川亜美瑠』(ホントは、めちゃめちゃかわいい、亜美瑠が、天然で気づかないだけ)

    はぁ。なんでこんな甘々な彼氏かというと・・・

    きゅん

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  17. 赤と金の糸で作られた小包型のお守り。
    それを貰ったのは私が小さい頃で、毎日肌身離さず持ち歩いている。

    「ーーそれ、大分年季が入ったなぁ」

    頬杖をついてこちらを見ている先生の視線の先は、わたしの首から提げた生徒証ーーに付いたお守りだった。
    「本来なら翌年に神社に返しに行くもんだろ。10年以上経ってないか?」
    「…分かってますけど、でも嫌です」
    少し黒ずんだそれを指で遊びつつ呟くと、先生は「一途な事だねえ」と自嘲の笑みを浮かべた。
    「他人事みたいに言いますけど、先生の話ですからね。わたしの気持ちを1度もまともに受け止めてくれたことない癖に」
    「だからだよ」
    え?と顔を上げると、真剣な眼差しがこちらを貫いている。
    「今はお前の真剣な気持ちを受け止められる立場じゃない」
    「…それって、生徒じゃなくなったら良いってこと?」
    ふ、と微笑んだ先生はそれに答えず、

    「そのお守り、一緒に返しに行くか」

    きゅん

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  18. 『どんな人がタイプですか?』

    そんなことを聞いてた自分を恨みたい。

    それに、髪型とか、性格とか、色々教えてくれた先生のことも。


    先生が好きだって言うから髪だってボブにしたし、周りをよく考えて行動するようになったし、メイクだって大人っぽくした。

    それなのに……


    「うん–––うん、また後でね。––––わかってるよ、遅れないから––––楽しみにしてて」


    音楽室前の目立たない廊下。

    お昼休みは誰もいない。


    なんで私がいるかって?
    ……そんなのわかるでしょ、先生はこの時間絶対ここにいるから。

    そんなことどうでもいいの。

    ハスキーボイスのゆったりした声。


    わかってるよ、彼女さんとの電話でしょ?



    ごめんね先生。

    何回も忘れようとしたんだよ。


    でも無理だったんだ。



    だからさ、先生?


    お願いがあります。



    卒業の日まで、思い続けてもいいですか。

    きゅん

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  19. 届かない相手だって知ってるから。
    話しかける勇気は私にはないから。

    君の好きなタイプでありたいの。

    ロングヘアで前髪は上げて。

    目元メインのナチュラルメイク。

    スカートは短すぎず長すぎず。

    君が可愛いと言った芸能人の真似をした。

    私が私じゃなくなっていって、どんどん君色に染まっていった。

    見ているだけなのに、日々君を好きになった。

    「有田さんって髪綺麗だね」

    「えっ」

    初めて君と会話を交わした今日。

    君の瞳に映った私は、いつもの私より綺麗に見えた。

    諦めていたのに、君が不意にそんなことを言うから。

    君を好きでいること、やめられないの。

    たまに目が合うだけでいい。
    たまに話せるだけでいい。

    きっと今に、もっと多くを求めるようになるだろうけど。

    とりあえず今はそれでいい。

    それで私は幸せだから。

    だから、遠くから見ていることだけは許してください。

    きゅん

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  20. 私達は美少女戦士、strawberrymacaron

    私達は人間を殺そうとしているハムラを倒そうとしているの

    だけど、この事が私が好きな裕也にバレた!?

    「なぁ、お前、なんかしてるだろ?」

    「え、何もしてないよ?」

    「いや、お前の様子見れば分かる、おねがいだから俺に隠し事はしないでくれ」

    そんな風に言われたら、もう言うしかないじゃん

    「実はさ、私は人間を殺そうとしているハムラを倒そうししてるんだ」

    「1人でか?」

    「ううん、仲間もいるよ」

    「そっか…」

    「私の事、嫌いになった?」

    私は思わず聞いてしまった

    「いや、もっと好きになった」

    え?

    今の聞き間違い?

    「1つの事に一生懸命頑張る姿とか、好きだ、俺と付き合ってくれ」

    「はい!」

    頑張って良かった

    心からそう思った

    きゅん

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  21. 「ねえ昴、聞いてる?」
    隣にいるのに、君は遠い。

    「聞いてるって」

    嘘ばっかり。
    昴の視線があの子に向いてるの、気づいてるんだよ。

    「香夜はクリスマスどうすんの?」

    「えっ、何もないよ」
    だって私の好きな奴は、違う子を見てるんだもん。

    「昴はあの子誘わないの?」

    「いや無理だろ」

    私は昴が好きで、昴はあの子が好きで、あの子にはほぼ両想いの彼がいる。

    私の想いも昴の想いも叶わない。

    だったら私は昴の想いはどこに行けばいいんだろうね。

    「あーあ、俺も香夜もぼっちじゃん」

    「二人で寂しく過ごす?」
    本当は素直に誘いたかったんだよ。

    「来年はお互いに相手作ろうな」
    私は対象外だって線を引かれるような言葉。

    泣きそうな気持ちを抑えて作り笑いを浮かべる。
    私のことなんて見てない昴には作り笑いも気づかれないから。

    「昴には負けたくないなー」
    今日も私は大好きな君に嘘を重ねる。

    きゅん

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