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  2. 『エアラブ放送局です!本日は高等部図書室を紹介します。ゲストは美友先輩です』
    『こんにちは』
    『こんにちは!美友さんは最近何を読みましたか?」
    『私は「野いちご小説」ばかりです』

    こうして放送を終えた二人は本の話を続けた。

    「野いちごのどれ」
    「これよ」
    「『お嬢様と呼ばないで』か」

    二人は椅子に座り美友のスマホをくっつきながら覗き込んでいた。

    「面白い話ですね」
    「でしょう?次のページにして」
    「はい!ねえ。美友先輩。僕にもっと甘えて」
    「いいの?」
    「はい。何でもしてあげたい……何でも言って」

    そんな顔の距離が近い二人の間にさっと本が入った。

    「おい!何してんだよ」
    「疾風君?」
    「……出たな。でも、今は僕とラブラブだもんね〜」
    「離れろ!」

    が、彼は美友から離れなかった。

    「おい。美友!あれ?」
    「…」
    「寝てる?」

    春にうたた寝する美友は今日も男子を悩ませていた。

    きゅん

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