ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 16年間の恋の行方〜片想いを卒業します〜


    ーお昼休み。

    図書室で会った三川君と教室に戻ろうと廊下を歩いていた。

    「あ……」

    三川君が声を上げた。

    「ん?どうしたの?」

    「あれ、川瀬さんの幼なじみじゃない?」

    「どれ……?ほんとだ」

    そこにいたのは幼なじみの颯太。

    あれ?隣に誰かいる

    「隣にいるのってバスケ部のマネの佐々木さん?」

    「……うん。みたい」

    二人は楽しそうに会話をしている。

    ーズキッ

    胸がズキズキと痛い。

    その場から動けなくて二人のことをじっと見つめる。すると、颯太から佐々木さんに顔を近づけ何かを言っている。二人とも顔を赤くして。

    「……っ」

    ショックだった。

    「川瀬さん。こっち向いて」

    三川君にぐいっと引っ張られたかと思うとほっぺにキスをした。

    「……ちょ、今…」

    「忘れなよ。あんなやつ」

    そう言うと真剣な顔で私を見つめた……。

    きゅん

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  3. 放課後生徒会室

    萌 「しー君お待たせっっ!早く帰ろ?」

    し 「・・・・」


    萌 「しー、、君?」


    萌 「しー君?何かあったの?私頼りないけど相談くらっ!?」


     ギュっ 
         抱きしめられて、、る?!



      しー君は私から離れると見たことないような怒った顔をしてた


    萌 「やっぱり何かあった?今日のしー君へ、、」


    し 「きょう、、」


    し 「今日の数学の時誰としゃべってったの?」


    萌 「田中君だよ?」


    し 「萌はそいつが好きなの?」


    萌 「大切なお友達だよ?」


    し 「そっか。」


    し 「じゃ、暗くなってきたし帰ろっか!今日おばさんが萌が好きなカレー作って待ってるって言ってし。」


    萌 「カ、カレー!しー君早く帰んなきゃ!」

    し 「そうだねw」


     バカな私は気ずかなかった。しー君が「あの男は生かしておけないな」なんてつぶやいてたことに。

    きゅん

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  4. 小説「突然ですが、アイドルの妹になることになりました」の設定にて。



    「起きて。今日は朝からレコーディングだよ。」

    「うーん…もう少し…」


    手にはタオルを握られている。


    (赤ちゃんみたい。かわいい…)



    「ひまり…ちゃん…?夢?」


    グイッと腕を引かれ、
    その力でベッドに引きずり込まれた。


    寝ぼけているのかな…


    「いい夢…」

    純大は甘えるようにひまりの首元に顔を埋める。



    「んっ…///も…起きて…」

    「ん…」


    純大はひまりの顔を引き寄せると唇をふさいだ。


    「ん…」


    甘くて柔らかくて

    身体がズキズキする。


    「はぁ…」


    そのまま、舌がひまりの口を押し開いてくる。


    頭がぽおっと
    して何も考えれなくなる。



    純大は身体をひるがえすと、その身体をひまりに沈めた。


    「もう…絶対起きてるでしょ!」

    「えへっ、バレたか。」

    きゅん

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  5. 沙樹と、2人で作った空き教室で別々のことをしながらまったりしていた

    私はソファで寝転がりながら、携帯小説を読んでいて
    沙樹は頑張って2人でそろえた漫画を読み直していた


    「あ!ねえ、沙樹!みて!」
    窓の外でカモメがたくさん飛んでいたから、窓によって指をさす

    「ん?」

    「ひゃっぁ!」
    後ろに気配が来たと思ったら、後ろからギュッと抱きしめられた

    「ふっ、かわい」

    「もう!」
    たぶん顔が真っ赤だとおもう

    「んで、どれ?」
    あ!そうだった!

    「あ~あ、カモメ、いなくなっちゃった」
    沙樹にもみて欲しかったのに~

    「残念、でも、神影の可愛い声が聞こえたから俺は満足」

    「沙樹のデレは心臓に悪いっていつも言ってるじゃん!」

    「何で?」

    「何でっていつも心臓を刺激するようなことを………はっ!?」

    「やっぱみかって飽きないわ」

    そういって今度は、正面から抱きしめられた

    きゅん

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    日菜々さんをフォロー

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  6. 駅から帰る途中
    少し前に人がいた

    ひとつの傘にふたりで入ってた



    だんだん距離が縮まって
    近くまで行って
    綾ちゃんだってわかった

    彼氏と一緒だった



    気まずい…



    オレは歩く歩調を遅くした



    ふたりはオレに気付いてない



    マンションの下でふたりの足が止まった



    オレも少し手前で止まった



    綾ちゃんが背伸びをして
    彼にキスをした



    ーーー



    ビニール傘で透けて見えた



    息ができなかった



    彼も綾ちゃんにキスをした



    ーーー


    ーーー


    ーーー




    何度もキスして
    名残惜しそうにお互い手を振った



    オレは雨の中
    立ち尽くした



    彼がオレの横を通って帰った



    綾ちゃんの匂いがした



    キス、してんじゃねーよ…



    オレの方が先に綾ちゃんを好きだった




    『偽りのキス』より

    きゅん

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  7. 私は臼井のことが好き。



    臼井は私のことが好き?


    もしくは好き『だった』?


    もう、過去形になっちゃった?



    カレカノじゃない関係になりたいの?





    色々な不安が私を襲う。


    ねぇ。

    なんで臼井に聞く勇気が出ないの?



    ほら、帰っちゃうじゃん。

    今、行きなよ。



    イヤだ。

    怖いもん。



    心の中の私がケンカをしているうちに臼井は教室を出て行ってしまった。



    周りの喧騒から1人、黙りこくっている私だけが浮いているように感じた。

    きゅん

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  8. 雨の日は好きだけど、嫌い
    傘をさすと、いつもより颯と距離ができる


    「一緒に入る?」

    颯がそう言って、颯の傘に入った


    颯と近くなった

    ドキドキ…ドキドキ…


    だけど颯と手が繋げない

    やっぱり雨の日は嫌い


    「今日さ、晴れたら
    傑がバスケしよって言ってたのにな…」

    「そーなんだ…残念だね」

    「バイト代入ったら新しいデッキ買おうかな…」

    「今あるので充分じゃない?」

    何気ない会話


    ドキドキ…ドキドキ…ドキドキ…

    私の胸の音


    透明の傘に雨が落ちる


    「ねぇ瑠愛、もっとこっち来ないと濡れるよ」

    「うん」

    1歩、颯に近付いた


    「もっと…」

    「うん」


    ーーー


    もっと近寄ったら颯がキスした

    ドキン…


    「好き…」


    雨の日は颯と一緒にバスに乗る
    私たちの始まりは雨の日のバスだったよね


    やっぱり雨の日は、好き
    大好きな人と一緒だから

    きゅん

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  9. 「振られた!」私は大好きな先輩に降られてしまった。
    外へと駆け出した私。
    しかし
    「雨、降ってる」
    最悪…傘持ってきてないよぉ。
    あーあ、なんかカッコ悪いな。
    「濡れて帰ろう」
    そう呟き、歩き出した。
    冷たい…「もう涙が、出てくるよ」
    溢れ出す涙を拭き取った。

    すると
    「璃子…!」
    聞き覚えのある声が私の名前を呼んだ。
    声がする方を見た。そこには…
    「霖人くん…?」そう、私の幼なじみの霖人くんが立っていた。
    「何してるの?風邪ひいちゃう」
    と、優しい口調で聞いてくる。
    「霖人くん…!私…」鼻をすずりながら霖人くんに泣きついた。
    「あぁ分かってる…」
    温かく気持ちかった。
    そして「璃子…俺じゃあダメ?」と聞いてきた。「え?」私はポカーンとした。
    「俺なら絶対に悲しませない」と霖人くんが続けた。そんなこと言われたら好きになっちゃうじゃん。「いいよ…君がいい」
    私達は相合い傘をして帰った。

    きゅん

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  10. 「うそー!? 雨降ってる」

    放課後。クラスメイトの朝陽くんと下駄箱までやって来ると、雨がザーザー降っていた。


    「今日、雨降るって言ってた!?
    私、傘持ってきてない」

    「心配すんなって、美月。
    俺、傘持ってるから。一緒に入ろ?」

    「 いっ、一緒に!?」

    「うん」

    だって、一緒に傘に入るってことは、朝陽くんと相合傘するってことでしょ!?


    「ははっ。お前、また顔赤くなってる。
    あーもう、マジで可愛い」

    「え!? ていうか悪いから、いいよ!」

    「なんで? 美月、濡れんだろ?」

    「だって、朝陽くんに迷惑かけちゃうし…」

    「あーもう! 全然迷惑じゃないから!
    さっさと入れって」


    ーーぐいっ!

    私は彼に腕を掴まれ、強引に傘の中に入れられた。


    「俺が美月と一緒に帰りたいの! 相合傘したいの! 俺がこんなこと言うの…美月にだけだからな? 分かった?」

    きゅん

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  11. 「げ、マジか」
     外を見てそう呟く陸斗くん。

     外は大粒の雨。
     傘は必須の降水量だ。

    「傘持ってきてないの? 予報で大雨って言ってたけど」
    「……予報聞いてねぇからな」
     陸斗くんはアパートに一人暮らしだ。
     朝からテレビでも見ていれば分かっただろうけど、見てないんだろうな。

    「今日は夜まで大雨らしいよ?」
     今朝の予報を思い出して告げると、陸斗くんは渋面になる。

     流石にこのまま放ってはおけないよね?

    「あたしの傘で良ければ一緒に使おうか?」
    「……助かる」

     そうして二人で傘に入る。

    「ほら、もっと近付けよ。濡れるだろ?」
     そう言って、彼はあたしの腰に手を当て引き寄せた。

    「っっっ!」
     密着する体に緊張してしまう。

    「り、陸斗くん?」
     見上げるとニヤリと笑う顔が見えた。

    「お前とくっつく理由が出来て俺は嬉しいよ」

     あいあい傘は、キケンだった……。

    きゅん

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  12. 親友の健斗に頼まれ、俺は一年生の教室に向かう為、廊下を歩いていた。

    歩いてると周りの女子の目線が俺に向いてるのがわかる。

    だから何となく手を振って笑って見せる。

    すると『きゃー』と女性からの歓声。

    正直悪い気はしなかった。

    そして片手で持ってた健斗から頼まれた彼の義理の妹の弁当を眺める。

    俺は健斗の親友であり彼の義理の妹の先輩である。

    だからかな、2人の大切なものが分かるのは。

    「おーい、美奈ちゃん」

     彼女の教室に着き、名前を叫ぶ。

     「浩先輩!!!どうしました?」
      
      俺の前まで来て嬉しそうに笑う親友の妹は心底可愛い。

      「これ健斗に頼まれたから」
     
       「わぁ、すいません。。」

       弁当を慌てて受け取る彼女の頭を見上げながら俺は彼女の髪の毛をクシャっとする。もし親友と大切なものが被ったら。。
      
      俺はどうするだろうな。

    きゅん

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  13. 「康太そこ違うよ。ここを先に解かないと…」

    授業中私は我慢できずにペンを握って数式を解く康太に話しかけた。

    「美春急に話しかけるのやめろ。ってかなんでちょっと前まで入院してたのに分かるんだよ」

    「暇すぎて勉強してたからね」

    そう言って私は康太の元を離れ教室をウロウロ歩く。

    授業中なのに歩き回る私を誰も注意はしない。

    なぜなら私の姿は誰も見えないから。

    私は死んだはずだったけど康太の泣き声が聞こえてきて気づいたら戻ってきてしまっていた。

    康太は私がいなくなってから作り笑顔しかしなくなった。

    大好きなサッカーもやる気無さげで…

    だから決めたんだ。

    私が康太の笑顔を取り戻す、元の康太にするって。

    康太を見るとペンをはしらせ問題を解いている。

    康太、私が必ず何とかする。

    その為に戻ってきたんだから…

    私、頑張るからね。

    きゅん

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  14. 「学校嫌いは必見だろうな。」

    「ですね。」

    「ちょっとは恋愛要素が入ればいいのにな。」

    「そうですか?」

    「そうだよ。その方が多分、いいはず、だ・・・・・・。」

    「そんなことないと思うに一票入れます。」

    「まあ、頭ポンポンぐらいは・・・・・・。」

    「頭触らないで下さい。髪の毛グシャグシャになったら、どうしてくれるんですか。」

    「・・・・・・冷たくない?」

    「冷たくないです。」

    「隙アリ!」

    「・・・・・・キュン要素なんてほとんどないのに、勘違いさせちゃうようなこと、しちゃダメだと思います。」

    きゅん

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  15. 今は、サッカーの試合中。前半が終わり、一度休憩時間だ。

     俺はそばにいた桐生に、
    「すごいね!かっこよかった!!」
    と、言われたので凄く嬉しかった。しかし、数秒後。
    「うっ、、、。」
    桐生は倒れてしまった。
     えっ、、、!?しばらく俺は固まってしまった。、、、驚いている場合じゃない!

     俺は桐生を背中におぶって保健室へ猛ダッシュした。少し揺れるが我慢してもらわないと、、、。

    「大丈夫か、桐生。今、保健室向かってるからな。」
    「うぅ、、、。」
    早くしないと!

     「キャーっ!」
    なんで黄色い歓声が聞こえてくるんだ?

     保健室に着き、桐生をベッドに寝かせて、校庭に戻った。


     試合後は、マッハのスピードで保健室に戻ってきた。桐生のことずっと心配してたんだ。

     桐生は気づいているのだろうか。俺がここまで焦っていた理由。
     「好きだよ。」
    恥ずかしかったので、俺は心の中でささやいた。

    きゅん

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  16. 「雅ちゃんはいつも頑張ってて偉いよ。だけどさ、もう少しぐらい、頼ってよ」

     目をうるうるさせて言ってきた蒼に私はため息をつくしかなかった。

    「私は、頑張らないといけないの。だから」
    「それでも、頼って。ね?」

     すると私の腕を取って近づけられる。すると頭をぽんぽんとされる。子供みたいに扱われて嫌だと思うけど、それでも、その優しさが嬉しかった。

    「もっと」
    「はいはい。仰せのままに〜」

     私がねだると蒼は私を抱きしめてぽんぽんと頭をゆっくりと優しく撫でる。

     いつの間にか蒼は大きくなってて、硬くて大きい体の中にに私はすっぽり埋まってしまった。久しぶりの腕の中は暖かい。

     また明日も頑張らないといけないけど、今は。この優しさに甘えよう。

    きゅん

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  17. 腐れ縁のあいつと、一週間の同居生活。 2

    「もっと気をつけろよ。」
    「はい。」
    駐輪場で自転車ごと倒れちゃった私を幼馴染の海飛に救ってもらった。
     、、、あれ?海飛の腕に血ついてる、、、。
    「はい、絆創膏。私をかばってくれた時にすりむいちゃったのかも。ごめんね。」
    「うわっ、ホントだ。これくらい平気だよ。」
    気づいてなかったんだ。
    「ダメ、貼って。」
    「、、、分かった。」
    しぶしぶ海飛が受け取った。
     「、、、あれ?」
    「あ、私が貼るね。」
     肘のあたりにできた傷に絆創膏を貼るのは難しい。そういえば昔も今と同じで私が貼ってあげたことがあったかも。
     「じゃあ、今度は安全運転で行こうな。」
    笑顔の海飛が私の頭に手をのせてポンポンってしたの。
    「ちょっと!恋人じゃないんだから、恥ずかしいよ。」
    「、、、あ、ごめん。」

     この時私は気づいていなかった。本当はすごく嬉しかったこと。 続く

    きゅん

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  18. 腐れ縁のあいつと1週間の同居生活が始まりました 1

     今日は、海飛と、自転車で出かけることになった。勉強の息抜きにいいかも。
     「行くぞ~。ちゃんとついて来いよな。」
    海飛は余計な一言が多いです。
    「私の方が早いし!」
    海飛を抜かして私は、後ろを向きながら言った。
     海飛がなんだか慌てて見える。
     ーガチャン
     ーズリっ
    あれ、ハンドルが傾いて、、、。
     ードンっ
     ーガチャン
    、、、あれ、なんで横に海飛?
    「ボケっとしてんじゃねえよ、大丈夫か?」
    昨日の雨で滑ったのを海飛が庇ってくれたんだ、、、。今は、庇ってくれた時に思いっきり抱きしめられて地面に倒れて、そのまま。はずかしい、、、。
     横には私の、後ろには海飛の自転車が倒れている。さっきの”ガチャン”は海飛が自転車から降りた時の音だろう。
    「心配させんなよ?」

     この時私、抱きしめられたのを嫌だと思わなかった。なんで、、、? 続く

    きゅん

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  19. 「紫苑(しおん)!」

    駅までの道のりで、彼氏である紫苑とバッタリ会った。

    「つばき」

    ふわりと抱きしめてくれた紫苑に、思いっきり抱きつく。

    うー、良いに匂いするー、……て、何してんだぁぁ!なに私、匂い嗅いでるの!

    「迎え来たよ」

    「えへへ、ありがと!」

    体を離して、隣に並んで歩き出す。

    今から、紫苑が総長をしてる「紅蓮」の倉庫に行こうと思います!

    「あ、つばき。ちょっと待って」

    「んー?どしたの……っ!?」

    「……はい、いいよ」

    いや、いやいやいやいやいや!私が良くないぃぃぃぃ!

    だっ、だって今……うぁぁ!なんか悔しい……。

    「紫苑」

    「ん……!?」

    「お返しでーす」

    私の反撃に呆然としている紫苑の手を取る。

    「早く行こー!」

    いっつもやられっぱなしだし、今日くらいは反撃できたよぉぉ!




    『弱くて強い、お姫様。』番外編エアラブ

    きゅん

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  20. 「いた!桜田!!」

    屋上にいる彼女の姿を見つけ僕は階段を駆け上がった。

    彼女は声に気づくと、ゆっくりと振り返りいつものように微笑んだ。

    「こんにちは。長野くん」

    艶やかな黒髪に薄い唇、あまりの美しさに息をのんだ矢先、足元の段差に躓き派手に転んだ。

    は、恥ずかしい…

    うずくまっているとスっと目の前に手が差し伸べられる。

    「よく転ぶのね」

    クスクスと笑う桜田。

    「そ、そんなことより、また授業サボっただろ!」

    そんな注意に対して興味無さそうに絆創膏を取り出し血が出ている僕の手のひらに貼る。

    それだけでドキッと心臓が跳ねる。

    「あら…」

    するりと白い手が僕の前髪をあげた。

    ひやぁああぁ。ち、近い…///

    お構い無しに額に絆創膏を貼る桜田。

    「あんまり怪我しちゃダメよ」

    そして僕の頭を一撫ですると微笑を称えて消えていった。


    ずるい…僕の気持ち気づいてるのに。

    きゅん

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  21. 「ちょっと来て。」
    それだけ言って、下駄箱に向かったこれから告白をしようと思って、桐生に言った。誰にも見られなさそうな下駄箱に連れていく。
     桐生は、頭の中がハテナマークで埋め尽くされているようだ。

     「あのさ、えっと、あの、、」
    いざ告白するとなると、それなりに緊張する。慌てている俺を、桐生は心配している。
     俺は一度目をつぶって深呼吸した。
    「桐生はまったく気づいていなかったみたいだけど、俺、、、実は1年のころから好きだったんだ。あー、お前のこと。」
    一番最後の方なんて、すっごく小さかったし、ちょっと早口になってしまった。
     「ごめんな、振られることは分かって、、、」
     ーギュっ
    なぜか分からないが、桐生が俺のことを抱きしめてくれた。これは、ごめんねだけど、せめてものお詫びでハグしてくれているということだろうか。

    「私₋₋₋!」
    答えを聞いた俺は、驚きを隠せない。

    きゅん

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