ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

  1. 4479件ヒットしました

  2. 『俺と別れて』

    中学の卒業式。
    彼からの第二ボタンを期待していたのに。
    受け取ったのは、別れの言葉だけ。

    『高校で真剣に、サッカーをしたいから』

    それ、本心だった?

    違う高校に入って10か月。
    今日は元カレの高校のサッカー部との練習試合。

    コートの真ん中にいる元カレと
    コートの外に立ちつくす私。

    視線が絡んで、私は動けない。

    「マネージャー、どうした?」

    キャプテンに呼ばれ、慌てて元カレに背を向けた。

    「アイツ、マネージャーの知り合い?」
    「元カレで……」
    「アイツがねぇ~」

    ため息混じりの甘い吐息が、私の耳を包み。
    いきなり、後ろから。
    キャプテンに抱きしめれた。

    「ちょっと……やめてください///」
    「まだ好きなの?アイツのこと」
    「……わかりません」

    この感情が『好き』なのか。
    『憎しみ』なのか……

    「離さないよ。
     俺は綾のこと、アイツに渡したくないから」

    きゅん

    2

    秋風さらさんをフォロー

    通報する

  3. 「紗奈……だよな……?」

    なんでこんな時に
    幼なじみと再会しちゃうかな。

    私、体育館裏で号泣中なのに。

    「叶多だけど……俺のこと覚えてる……?」

    覚えてるよ。
    幼なじみで。私の初恋で。

    会いたかったよ。6年間ずっと。

    でも……
    なんでこのタイミングで、再会しちゃうかな。

    涙も嗚咽も止まらない。

    涙でぐちゃぐちゃな顔
    誰にも見られたくない。
    ましてや、叶多になんて。

    「バレーボールの試合……残念だったな……」

    見られてたんだ。

    「負けたの、紗奈のせいじゃないじゃん」

    私のせいだよ。

    ゆるいサーブをレシーブミスして
    試合終了になっちゃったんだから。

    「紗奈、顔あげて」
    「……ムリ」
    「頑固なとこ、変わんないな」
    「可愛くないって……言いたいんでしょ?」
    「ま、俺の方が、呆れるほど頑固だけど」
    え?

    「付き合うなら紗奈以外ありえないって……
    ずっと思ってるから……」

    きゅん

    4

    秋風さらさんをフォロー

    通報する

  4. 高校の入学式。

    優君と再会したあの瞬間に戻れたらって
    今でも後悔している私。

    『久しぶり』って、微笑んでいたら。

    せめて、 
    絡んだ視線を、私が逸らさなかったら。

    小学生の頃みたいに
    優君とおしゃべりできていたのかな?

    もう再会して、8か月も経っているのに。
    同じクラスなのに。
    お互い、挨拶も交わさない関係。


    屋上のフェンスに寄りかかり
    後悔のため息を吐き出した瞬間。

    「寒くねぇの?」

    だるそうな声が、私の耳に届いた。

    優君?
    話しかけられたのなんて、再会して初めてだよ。

    「寒くは……ないけど……」
    「オマエさ、俺以外の男とも話せるようになったんだな」
    「うちのクラスの男子、みんな優しいから」
    「じゃ、俺はいらないな」

    困惑する私に
    恥ずかしさを溶かしたような声が降ってきた。

    「俺じゃなきゃダメかと思ったから……
     オマエと同じ高校……受けてやったのに……」

    きゅん

    6

    秋風さらさんをフォロー

    通報する

  5. 「遠距離恋愛って、うまくいくと思う?」
    「ムリじゃね?」

    当たり前って顔で雪に言い返した、中2の時の俺。

    苦しそうに歪んだ雪の顔が
    3年経った今も、頭から離れない。

    あの会話が雪との最後になるなんて。

    引っ越すと知ってたら
    もっと違うことを
    雪に伝えていたかもしれないのに。


    学校が終わると、
    雪と遊んだ公園に来てしまう。

    未練たらしい。
    そんなこと、俺が一番よくわかっているけれど。
     
    未練。初恋。
    俺の心を苦しめる魔物の消し去り方なんて
    わかんねぇから。


    ベンチに座っていた俺に
    「新君、ここにいたんだ」
    跳ねる様な声が、降ってきた。

    同じクラスの桃子が
    スマホをちらつかせている。

    「新君の連絡先、教えてよ」
    「なんで?」
    「雪に聞かれたから。
    新君に伝えたいことがあるんだって」

    マジで?
     
    俺も雪に伝えたい。
     
    遠距離でもいいから
    オマエと繋がっていたいって。

    きゅん

    2

    秋風さらさんをフォロー

    通報する

  6. 中1で転校していった幼なじみが
    この街に帰ってきた。
    今が高3だから5年ぶりの再会。

    「優太って美和が好きだった?」
    「なんで?」

    転校した優太から手紙が来た。
    嬉しくて返事まで書いたのに、出せなかった。

    「優太が美和に送った手紙……部活とか友達とか書いてあったから……」

    私への手紙には
    『元気?』
    それだけだったのに。

    「アイツが手紙でいろいろ聞いてきたから
     それに答えただけ。好きなんて思ったことないし」
    「そっか」
    「オマエには質問だったろ?」
    「だから?」
    「これならオマエから返事来るかなって、期待したんだけどな……」
    そうだったの?

    「私も本当は、返事書いたんだ……」
    「なんて?」
    「元気だけど。優太がいないのは寂しいって……」
    優太が微笑んだ。返事、遅すぎって言いながら。

    「その手紙まだある?」
    「あるけど」
    「俺にくれない?」
    「え?」
    「返事……書くから……」

    きゅん

    2

    秋風さらさんをフォロー

    通報する

  7. マイクを通して私に届く
    はちみつみたいに甘いラブソング。

    ステージで歌う彼の瞳は、なぜか
    ダイレクトに私の瞳を貫いている。

    勘違い?そうだよね?

    あのボーカルさんなんて
    会ったことすらないし。

    私がライブハウスにいるのだって
    兄に無理矢理
    連れてこられたからだし。

    それから一週間が過ぎたけれど。
    熱のこもった彼の瞳が
    今でも忘れられない。

    学校の廊下を歩いていた時
    誰かに腕を捕まれ。
    いきなり強引に
    空き教室に引っ張りこまれた。

    「あの時の返事、聞かせてよ」
    ボーカルのお兄さん?

    「あの時って……」
    「キミのお兄さんから、何も聞いてない?」
    「兄の知り合いですか?」
    「アイツ、協力するって言ったのに。
    ライブに連れてきて終わりかよ」

    アイツらしいなって微笑んで
    彼は私を見つめてきた。

    「届かなかった?」
    「えっ?」

    「キミへの気持ち。
    歌に込めたつもりだったけど……」

    きゅん

    10

    秋風さらさんをフォロー

    通報する

  8. 幼なじみと再会して早一年。

    再会した瞬間にきっとお互い恋におちたんだよね…。

    「どした?」

    隣を歩く幼なじみ…ううん、今では彼氏が優しく見つめてくる。

    「本当にまた会えてよかった…って思って」

    「そうだな。真凜が戻って来なかったら、いつか会いに行くつもりだったけどな」

    「本当に?」

    「ああ。なぁ、昨日より今日の方がもっと好き」

    こういうこと、サラッと言っちゃうのがすごい。

    「子供の頃より、今の方がもっともっと好き」

    「ありがとう…」

    「言葉で表せないほど、好き」

    「あんまり言うと特別感がなくない?」

    「そう?俺は何度も言われたいけどな」

    「涼真くんらしい…」

    「ありがとな。好きって言ったよな」

    「言ってないってば!」

    「そんな言いたくない?」

    悲しそうに見るから、思い切って言う。

    「好き…」

    「やったぜ」

    今日も、のせられてつい言っちゃった。

    きゅん

    6

    acomaruさんをフォロー

    通報する

  9. 「このブーケ、貰ってくれない?」

    姉の結婚式の後。
    私の前に立つ、スーツ姿の美少年。

    「結婚していないのが俺たちだけなら
    咲さんがもらうべきだよね?」

    「造花だし、捨てるに捨てられないじゃん」と
    迷惑声の美少年から
    私は真っ赤なブーケを受け取った。

    旦那さんが弟にあげたいって言うから
    私が作ったんだけどな。

    月曜日。美少年君と再会。

    だって雪雅君は同じクラス。
    挨拶すら、されたことがないけど。

    「咲さん……おはよ……」
    初めて挨拶された?

    「おはよ」

    会話終了。
    って、挨拶は会話に入らないか。

    「ブーケ作ったの、咲さんだったの……?」
    「え?……うん」
    「まだ捨ててない?」
    「私の部屋にあるよ」
    「今日の帰り……家までもらいに行ってもいい?」
    え?

    「俺の結婚式まで……
    大事に保管しておくから……」

    なんで雪雅君の顔、真っ赤なの?
    結婚式って……意味わからないよ……

    きゅん

    5

    秋風さらさんをフォロー

    通報する

  10. 「美由が駅で一緒にいた男、誰?」
    「宝物を拾ってくれた人だよ」
    「あのイケメンに、誘われてただろ?」
    「興味なし。私が好きなのは、二次元だけ」

    実際の男子に胸キュンする気持ち。
    私にはさっぱりなんだよね。

    だってアニメの方が
    顔が綺麗だし、声キュンだし。

    メンズ萌えキャラが多彩だし
    誰を推そうか決められないくらいだよ。

    「俺は興味範囲外?」
    「咲也は、3次元でしょ?」
    「じゃあ俺がこんなことしても、ドキドキしないよな?」

    壁に追い込まれ。
    見上げると、目の前に
    イジワルそうに微笑む咲也の顔が。

    「ドキドキなんて……しないよ……」
    「それなら、俺の目を見ろ」

    ひゃ~
    心臓が騒ぎ出しちゃった。

    生男子にこんな胸キュン、初めてだよ。

    「美由、俺と付き合えよ」
    「……えっ?」

    「二次元の奴らよりも甘い言葉
     俺がささやいてやるから」

    ダメだ……
    3次元沼にも……はまりそう……

    きゅん

    2

    秋風さらさんをフォロー

    通報する

  11. 「本、読みにくくないの?」

    トロっとした甘い声が、耳を溶かす。 
    長い指が私のおでこを滑っていく。

    見上げると、見知らぬ王子様が微笑んでいた。

    「これで読みやすくなったでしょ?」

    夢としか思えず
    綺麗な瞳に吸い込まれたまま、固まった私。

    「またね」と王子様スマイルを輝かせ
    彼は図書室を出て行った。

    やけに視界が良いなぁ……
    って。何、これ?

    私の長い前髪が、耳の上でピン止めされてる。

    返さなきゃと図書室から飛び出したけれど
    彼の姿はなくて。
    放課後、校門の前で彼を探すことに。


    「俺を待っていてくれたの?」

    図書室の人だ。

    「ピン、ありがとうございました」
    「せっかく俺が付けてあげたのに、もう外しちゃったんだね」
    「返さなきゃと思って……」
    「キミにあげる。明日から、学校につけてきてね」
    「でも……」

    「俺も髪に、同じのつけてるんだけど。
     俺とお揃いじゃ、イヤ?」

    きゅん

    8

    秋風さらさんをフォロー

    通報する

  12. 「小学生のために、旗振りをしてあげてるの?」

    朝、『交通安全』の旗を持ち。
    横断歩道を渡る小学生を、見送った直後。
    自転車のお兄さんに、話しかけられた。

    「……はい」
    「寒いのに、えらいね」

    お兄さんの笑顔が綺麗で
    心臓が肌を突き破るように飛び跳ねる。

    それからクリスマスも、お正月も過ぎ。
    3学期が始まったけれど。

    お兄さんのキラキラした笑顔は
    脳に焼き付いたまま。

    もう一度、会いたいな……
    自分の机に、頬をぺたりと押し当てた時。

    「お昼寝中?」
    陽だまりみたいな声に、私の耳が反応した。

    この声……

    見上げると、机の前に大好きな笑顔が///

    「同じ……高校だったんですか?」
    「俺は一つ上の、3年だけどね」
    「下級生の教室に、用事ですか?」
    「そう。キミにね」

    え?

    「俺にも……見せて欲しいなって思って……」

    何を?

    「小学生に向けていた笑顔。可愛かったから……」

    きゅん

    8

    秋風さらさんをフォロー

    通報する

  13. 「あ~あやっと2人になれた〜。亅
    私達以外、誰もいない音楽室に先生の優しい声が響く。
    ふわっとしている薄茶色の髪色が夕焼けに反射してキラキラしてる
    「お前さぉ最近オレのこと避けてるでしょ?亅
    付き合ってることがばれてはいけないと言う気持ちから先生を避けてしまう私…。
    「俺さ…寂しかったんだよ?かまってもらえなくて?亅 
    少し甘えた声でちょっとずつ寄ってくる先生。
    「やっぱお前は可愛いなー。ねぇキスしよ?亅
    流石にそれは…と拒否する私
    「なんで?まぁお前がだめって言うなら…。亅
    先生はほっぺを少し膨らませて
    「」ならせめて、ぎゅってしていい?亅
    私はうなずく
    少し緊張している先生。
    ぎゅーー
    先生…細いけど強い力にドキッとしてしまう私。
    「好きだよ。お前を愛してる亅

    きゅん

    2

    えだまめ〜。さんをフォロー

    通報する

  14. 「よしっここなら誰もいないな亅ふぅとため息をつく先生。
    「最近忙しくてさ…。かまってあげられなくてごめんな?亅
    「俺さ、こんなことしちゃだめってわかってるんだけど…亅
    「もう無理…見てるだけじゃ足りない…!亅
    「だから…せめてぎゅってしていい?亅
    「ほんとはもっとキスとかしたいし…もっとお前とイチヤイチヤしたいんだけど…亅
    「だからおねがい!ぎゅってさせて?亅ぎゅっ…
    「あぁお前あったかい亅
    「ずっとこうしてたいなぁ…ねぇ大好きだよ。お前のこと。亅

    きゅん

    2

    えだまめ〜。さんをフォロー

    通報する

  15. 「すーず!一緒にご飯食べようぜ!」
    窓から顔を出して叫ぶ私の幼なじみ。
    「友達と食べようと思っていたのに。」
    友達からは行っておいでって言われちゃったし、お言葉に甘えて一緒にご飯食べようかな。
    「早く!俺、お腹すいたよ!」
    「ちょっと待って!すぐ行くから。」
    本当は海星がご飯一緒に食べよって言ってくれて嬉しいんだよね。
    「本当は俺と一緒に食べたかったんだろ?すずは素直じゃないからね。」
    本当、鋭いんだから。
    「そんなこと思ってないよ!」
    「じゃあ、そういうことにしといてやるよ。」
    やっぱり私は素直になれない。
    だけど、ちゃんと分かってくれる人がいるから。
    今はもう少しだけ、素直じゃない私であなたのそばに居させてね。
    「海星!早く!ご飯食べよう!」

    きゅん

    3

    立月 澪さんをフォロー

    通報する

  16. 「…友達だと思ってたのは、
    あたしだけ?蛍は友達じゃない?」

    あたしの言葉に正面に座っていた蛍は、

    ゆっくり立ち上がった。

    「手を握るのは友達だから?
    …手の甲にキスを落とすのは?」

    椅子に腰かけていたあたしの手を引き、

    立ち上がらせ、淡々と触れる…。

    「抱き寄せて…髪に指を滑らせて、
    こうして…耳元で愛を囁いても…?」

    耳に蛍の息がかかる…熱っぽい視線に、

    くらくらする…溶けてしまいそう。

    「…なんてな。」

    パッとあたしから手を離した蛍…。

    心臓が…五月蠅い、早鐘を打つようだ。

    「ふっ、驚かせて悪かった。
    そんなに警戒しなくていい。」

    蛍はにこっと笑ってあたしの頬を撫でる。

    優しいその手にあたしはひどく安心する。

    「ただ、少し意識してくれたらいい。
    俺は男だ…お前をいつでも喰らう。」

    顎をクイッとあげられ、視線が絡む。

    獣の様に鋭く、それでいて雅な視線。

    きゅん

    5

    月野かおりさんをフォロー

    通報する

  17. ー屋上にてー

    お昼休み中。

    同級生の幸人とお昼ご飯中……


    「……ごほ、ごほ」

    「大丈夫?」

    「あぁ。このぐらいの風邪すぐに治る……ゴホゴホ」

    「無理しないで?」

    「悪い。……ごほ、まこにまで心配かけちゃって……ゴホゴホ」

    幸人は、無理して笑顔を作る。

    私は、心配そうに幸人を見つめる……

    「大丈夫だよ、ありがとう。まこ」

    幸人は、優しい笑顔を向けて私の頭をポンと優しく置いた。

    ……/////

    私をどこまで……幸人のことを好きにさせるのだろうか。幸人くんは……/////

    そんな、時たま見せる幸人の笑顔も……好き♡♡だよ

    きゅん

    3

    yu꙳★*゚さんをフォロー

    通報する

  18. 「男ならだれだって、好きな子を抱きしめたい思うんや。それが…不潔か」
     それ以上、聞かせない…でよ。
    「お願いだからっ!」
     耳をふさいで。早足で公園を横切って進む。
    「……いかん」
     声といっしょに風が動いて。
    「やっ…」
     あたしの腕は彼に捕らわれていた。
     あたしの腕を一周しても余る長い指。
    「や。望く…!」
     スカートをひるがえして。
     くるんと回ったあたしの身体は、そのまますっぽり彼の腕のなか。
    「もうほっとけぇせん」
     一瞬、息もつまるほど、背中にまわされた腕に力がこもって。
     あたしの身体はもう、あたしのものじゃなくなってる。
    (い…やだ)
    「放し…」「言ったやろ?」
     胸がどくん…とはずむ。
    「おまえ次第やって…。言ったやろ?」
    「望…く…ん」
    「大丈夫。おれはおまえの婚約者にはならんよ」
     びくっとしたあたしの耳元に、
    「最後まで聞け……」
     彼の声がやさしく届く。

    きゅん

    0

    みやざきしずるさんをフォロー

    通報する

  19. 「しん…ご」
     見つめられて。
     目をそらしたがっているあたしの口からスルッと出てきたのは、ムカシの呼び名。
    「おれ、わかんねえよ、明緒。おれたち、なんでこんなになったん…だ?」
    「いまは……、あたしたちの話なんか、して…ない」
    「なら、しよう! これから、しよう。おれたちのこと、話そう、明緒」
    「慎吾……」
     首を振るあたしの腕を、長い指がつかむ。
     気持ちはこんなに食いちがっているのに、呼びあう名前はあのころと同じ。
     ここで遊んでいた、あのころのあたしたちと同じ。
    (だけど――…)
     あたしたちは、ちがう。
     ムカシは、こんなふうに、きみはあたしを見なかった。
     あたしはきみを、見なかった。
     あたしの腕をつかんでいる、こんな力は、あたしは知らない。
     知らないよ。

    きゅん

    0

    みやざきしずるさんをフォロー

    通報する

  20. 私は塩野谷海彩穂(しおのやみさほ)

    高校1年生です!

    海彩穂「はぁ、はぁ、はぁ」

    私は家出してきた

    私に家で出来る場所なんてないから家出先がなかなか見つからない

    海彩穂「あれは…何?」

    走っていたら、小さな山を見つけた

    私は、その山に入ってみる事にした

    海彩穂「凄い綺麗な星!」

    私は山の上まで登った

    登った先にあったのは、星が沢山見える場所だった

    私は思わずうっとりして見上げていた

    悠未「ここの星、綺麗だろ?」

    海彩穂「え、」

    急に声をかれられた

    隣に居たんだ

    海彩穂「どうしてここに居るの?」

    悠未「それはこっちのセリフだろ?」

    そっか、私の方が後に来たから

    海彩穂「えっと、私は家出してきて辿り着いたのがここで…あなたは?」

    悠未「俺もそんな感じかな」

    やっと見つかった家出先と家出仲間

    これからの生活が少し楽しみだよ!

    きゅん

    1

    遠藤琉姫さんをフォロー

    通報する

  21. 私は本清夢七(ほんしょうゆな)

    高校1年生です!

    夢七「よし、やるか!」

    朝の準備が終わったので、私は教科書を開いて勉強を始めることにした

    私が描き始めようとした瞬間、

    ガラガラ

    教室の扉を開く音がした

    そこから姿を現したのは…

    え、原!?

    この人は原翔太

    中間テストが学年最下位という噂が出るほどの馬鹿な人

    でも持ち前の顔面偏差値の高さと運動神経の良さから謎にモテるらしい

    まぁおそらく他が完璧な分、頭がとてつもなく悪いんだろうな

    でも、なんでそんな頭が悪い人がこんな朝早くから学校に居るの?

    翔太「ん、なんで俺がこんな朝早くから学校いるの?とか思った?」

    え、バレてましたか?

    翔太「実は流石にこの成績はまずいなと思いましてね、」

    あ、そういう事ね

    翔太「でさ、良かったらなんだけどここ教えてくんない?」



    ええ!?

    きゅん

    1

    遠藤琉姫さんをフォロー

    通報する

▲