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  2. 「キヨリくん、カバンなんか持ってどうしたん?」
    「あぁ、帰んねん。」

    エナは一限目を終えたばかりだというのに帰ろうとするキヨリに呆れた。

    「エナちゃんも帰る?」
    「帰らんよ。まだ一限目やで、何考えとるん。」
    「だってねむいやんか。」

    訳分からんわ、とキヨリに言うとバッグを持った彼がエナの隣に長い足でひょいと並んだ。

    「優等生やけど頭悪いエナちゃんが言うなら頑張って二限目出よかなぁ。」
    「はいはい。」
    「な、俺エライ?」
    「偉い偉い。」

    嬉しそうにワハと笑うとキヨリはエナの横にピタリとついて彼女の耳に唇を寄せた。

    「エナちゃんにご褒美貰わなかんなぁ。」
    「……はぁ。」
    「エナちゃんのラブラブなチュー。」
    「うげ。」
    「えぇ、酷いなぁ。俺はしたるのに〜。」

    きゅん

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