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  2. 可愛い…そんな寝顔…見せられたら…
    ちゅっ
    「やばっ!」
    俺はほっぺにキスをしてしまったことに気づいて大声をあげる。
    「ん…?」
    俺の初恋の相手、鱗は今の大声で起きてしまったようだった。
    虚ろな瞳が、可愛くて…
    俺はいつものポーカーフェイスで「あ、起きた?」と聞いた。
    顔が熱いのは気づかれただろうか。
    「今、何した⁉︎」
    「え?」
    「わかった!ほっぺつねったりとかしたんでしょ!」
    するかよ…そんなこと…
    「絶対そうだ、それ以外ありえない」
    うんうんと頷く彼女。
    「いたずらしたくて」
    これ幸いと思ってそう誤魔化す。
    「酷い」
    笑みは浮かべずに彼女を見る。
    そして耳元で囁く。
    「好きだよ」
    「えっ…?」
    やばい理性が…
    今度はぐっと堪えたのは意味がなかったらしく。
    ちゅ
    今度は彼女からのキス。
    「私も…ずっと好きだったよ」
    にっこり笑った彼女。
    「好きだよ」
    その言葉と次のキスは同時だった。

    きゅん

    9

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